analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ボーズ301Vその2

2018-06-20 00:05:06 | スピーカー

試しにボーズ301Vを鳴らしてみた。こいつも6Ωだった。

共鳴管やらリアツイーターやら仕掛けの多いスピーカーだがまっとうになっている。特にクラシック・管弦楽が良い。紙臭い?いやいや、このくぐもった、刺激のない音が弦に合っている。低音も歯切れが良い。20㎝のウーファーは最低域は捨てて聴きやすい音にターゲットを置いている。

以前聴いてた音よりしっかりしてて、良く分離している。これも6Ωだったんだと気づかされる。そういえば、以前はもっともやっとしてて、団子だった。音楽鑑賞には堪えない音と思ってたが、これならいける。

ああ、心地良い音だ。

 

でも、しばらく聴いてるとやっぱり最低域が出てない。以前音楽関係のショップとかに良く置いて(吊って)あったが、あの頃は暴力的ともいえる程ガンガン鳴ってたんだよな。それが真空管アンプだからかな、迫力が無い。中音域:声は良く鳴ってるけど、なんか布をかぶせたような音になる。BGMには良いけどな、飽きる。

という事でお蔵入り。

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