analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

EL34PPstereoのOPT

2017-11-22 00:01:49 | アンプ

やはり今のEL34PPmonoは低音が足りないバランスだ。これではいけない、LCRフォノⅡ型の能力を発揮できない。

試しにEL34PPstereoを鳴らしてみる。

トランスを外していたので繋ぐ。セッティングして電源オン、音出し。

30秒後「ブー」。ボリューム絞っても止まず、電源オフ。ありゃりゃなんだ?


各部測定する。電源入れた後、Rchのカソードの電圧を測ると、10V程まで上がるとまた下がってしまう。

なんでだ?カソードパスコンがダメか?外して容量チェック。おかしくない。導通はO.L.になるまで時間がかかるがO.L.になったので大丈夫かも。ちなみにLchはパスコンの極性が間違ってた。直す。

うーん、カソードバイアス抵抗がぶっ壊れた?10W220Ωの抵抗値を測ったが問題ない。

配線をチェックし、アースも流れてるか確認した。考えたくないが、OPT。

左右入れ替えてみた。ノイズがLchに移った。がーん、これか。


購入して15年か。寿命なのかもしれないが早かったな。無理な使い方をしたのか?60Hzに変わったからな。


代替えを調べた。ソフトンのRE40-5この辺か。復活したタンゴトランスはFC40-5というタイプがFX40-5と互換あるか問い合わせ中。オークションにはなさそうだが、もう少し調べよう。


この後組むのはmonoと思っていたが、ステレオで組むこととなると思う。入力トランスなしで今のmonoアンプの音を出せないか検討しよう。

 

コメント