久しぶりにサウンドトラックを掛けた。もう30年くらい前のレコードだ。
高音のちっちっちっという音が聴こえた。レコードがすり減って無くなってたと思ってた。
今まで聞こえなかった楽器が聴こえた。
音色は、中音の音色は、なんか、こう、ぞりって感じ?いまいち心地よくない。
しかしLCRフォノイコを作って数日、日毎に音が変わる。何を今更なんだけど。
けど悪い感触はしない。時々作ってすぐ、「ああ、こいつは解体して作り直すな」ってなのが有るけど、これには無い。もう最善を尽くして制作したので、手の入れ所は無い。
最初は位相ズレのようだったけど、落ち着いてきた。そして、演奏は音量を上げたときの方が良い。低音は無いが、音場がパーっと広がる。
一番いいのはピアノ。鋭いピーンという感じで来る。
こんなに良く鳴っているのに、電源落とした後のイメージはあまり良くない。やっぱり低音が無いのが「不完全」だから、その思いが頭を離れない。
そろそろEL34PPstereoを始めよう。