analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

次のアンプの計画

2017-11-23 03:18:23 | MfD‐4 (Mullard)

オーディオがちょっと乗らない。

 

 

EL34PPstereoが不調だ。出力トランスがだめっぽい。電圧増幅段と位相反転に12AY7というちょっとマイナーな真空管を使っているが、これがどうなのか?ちょっとハイ落ちなのでは?という思いが止まらない。作り立ての15年ほど前はEL34Sと比べても遜色は無かった。最近入力トランスのEL34PPmonoと比べるからいけないのだ。

画像が載らないと思ったら時間差で来た。バグかと思った。

 

この現在メインのEL34PPmonoの検証も兼ねて新規でEL34PPstereoを組もうかと思う。

今考えてるのはウルトラリニアで入力トランス無し。現在のEL34PPstereoのパーツを極力使い、この辺で上杉さんの物から探してみる。

一つはㇺラード型の物。

 

前段の真空管が2本でおさまりが良い。

ここで欲が出た。パラシングル。回路構成は

シングル

プッシュプル

ウルトラリニア

三結プッシュプル

があると思うがパラシングルを聞いたことがなかった。

普通のシングルの清涼さをパラで殺し。プッシュプル程出力が取れない、と勝手にイメージが出来上がった。

低音の伸びが心配だし、出力トランスがシングルで探さないとならない、今のFX40-5(一個)が余ってしまう。

聞かず嫌いはいけないだろうと思う。

 

けど心はULPPだ。低音を伸ばしてサブウーファーに使うという目論見がある。

 

古典と思えるムラードに傾いている。左右対称な回路もいい。

配線は(パーツかい?)手持ちの高純度のものがなくなってきたので代わりを探したい。オヤイデの配線材を使ったことがあるが、悪くはないが魅力もない。気分的なものだが6NAWGが好い。内部配線用にゾノのスピーカーケーブルも買ったっけ。

抵抗はどうするか。東京高音?あんなものを使ったら破産だ。けど良いんだよなー。そだ、アムトランスのAMRGだ。カーボンの音が乗るが、音作りもしてみようと思う。

カップリングコンデンサは安定のオイル。今まで使ったのはASC、メタライズドなどがあるが、オイルが一番いい。というかオイルでないとだめだ。

OPTはソフトンか。

シャシは鈴蘭堂。ノグチのお助けシャシもいいが、撓むので心もとない。

整流はダイオード。やっぱ整流管だよ、などと使ってみたが、ダイオードも悪いイメージもない。でもメインは整流管だろうな。

 

この時間が楽しい。

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