INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

2011年4月1日ダイヤ改正(13)

2011年03月31日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
・graduation(その4)

県庁前」で天神方面行きのバスを待っていて「75番」が来るとラッキーだったのだが、今後はそういう感覚も味わえなくなる。
…といいながら、「71番」「74番」「77番」「78番」「79番」がまとめて昭和通り経由に変更…ということが起きなくもなさそうだけど。


「二瀬川行き」もあとわずか
泉ヶ丘と同様、二瀬川から天神へは、どうにか行くことができるが、その逆の、天神から二瀬川へは(直通では)行けなくなる。
鉄道がほぼ並走していて、その鉄道が「本気」を出して利便性がどんどん高まっていけば、バスにはなかなか勝ち目はないのかな…。


35番」、及び「博多駅~大井町」の「臨時」の廃止で、大井町地区を通るバスは再び「39番」がメインとなる。
昨年6月に「39番」が全便「快速」化されて大井町と二又瀬を通らなくなり、その3ヶ月後、博多大井郵便局開業に合わせ、大井町と二又瀬を通る「快速」ではない「39番」が数本だけ復活した。
そして今回、大井町と二又瀬を通る「39番」が一時間に1~2本程度運行されるようになるということで、変化がめまぐるしい。

大井町と二又瀬を通るものが「39番」で、通らないものが「快速39番」という分け方は、そろそろ考え直してもよいのではないだろうか。
「39番」は、都心行きが福岡空港国内線ターミナルに乗り入れることから、バスに慣れない人への「わかりやすさ」も重要であり、他のバス停以上に「DKH」が求められると思う。
例えば、福岡空港国内線ターミナルに乗り入れるものは全て大井町と二又瀬を通らなくして(「快速」は付けずに単に)「39番」として運行し、一方、大井町を通る方はターミナルには乗り入れず現行の「37番」がその役割を担うとか、何らかの整理が必要と思われる。

・小ネタ(その4)

金武営業所関係の今回のダイヤ改正の掲示は、通常の用紙を用いていない。
用紙切れ??

前々回の補足
お買いもの臨時バス」のうち「26B」は6月末まで、「ゆめタウン臨時」は4月14日まで運行期間延長のようだ(コメントでも情報をいただきました)。
「お買いもの臨時バス」の期間延長は“快挙”といえる。
西鉄香椎~マリノアシティ」「早良営業所~マリノアシティ」「大蔵~下原~イオン香椎浜~城浜団地」などの経験が活かされた…ということだろうか??

・どうでもいいですよ
新年度を迎えるにあたり、記事の中の表記方法をいくつか見直したいと思う。
現在、記事中におけるバスの行先番号は、「23番」「23-1番」のように、“カギカッコと番”を付ける表示方式で統一しているのだが、「23B」などアルファベットが付く場合、「23B番」とすると語呂と言うか収まりがイマイチなので「23B」とするなど、表記が揺れていて統一感がなかったので、今後は「23」「23-1」「23B」のように「番」を付けない表記に改めるつもり。

また、バスの「のりば」という用語については、「乗り場」よりも「のりば」のほうが親しみが湧いて好きなのだが、「こののりばは」のように前後に平仮名が来るといまいち見にくいことから、今後は「乗り場」と書こうかなと思っている。

いずれも思いつきなので、大井町を通る「39番」のようにまたすぐ元に戻るかもしれませんが(笑)。
(つづく)
追記
やっぱり「番」を付けないと検索がやりにくいことがわかったので、今まで通りでいきます。
「39番」に謝ります…。
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2011年4月1日ダイヤ改正(12)

2011年03月30日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづく)
・小ネタ(その3)

赤間営業所の路線図。
泉ヶ丘から赤間営業所に行くことはどうにかできるが、その逆の、赤間営業所から泉ヶ丘に行くことはできなくなる。
「5番」の終点「畑」へは、行けなくなってから既にかなりの年月が経過しているのだが…。


YKF」のイメージ。


新宮町コミュニティバス「マリンクス」の運行を受託する会社も地味に変更となる(西鉄とは関係ありませんが…)。
車両ルート時刻バス停も何も変わらず、表面上はなんの変化もないのだけど。


「3月31日までの期間限定」となっているこれらの路線(JR博多シティのプレオープンに合わせて走り出した、西部地区と博多駅を結ぶ「快速」)の動向も気になるところ。
なお、前回の記事で触れた「26B」と「ゆめタウン臨時」は、4月以降のダイヤも一部は検索できるため、一応「存続」ということなのだろうか…。
(つづく)
コメント (4)
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2011年4月1日ダイヤ改正(11)

2011年03月29日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
・graduation(その3)

43番」の東光町~博多駅間のルートが変更され、「堅粕」を通らなくなり、「38番」「41番」と同じルート(東光町~博多駅間はどこにも停まらない)となる。
これまでは「堅粕」の都心向けが「no alternative」だったが、今後は「東光町」(3号線)の都心向けが「no alternative」となる。


飯盛山と(写真からは判別できませんが)「2番」。
羽根戸経由」の“お得感”はもう味わえなくなる。
ただ、西区の分割で、室見川対岸の田村地区と区が分かれてから30年近くが経過するまで、早良区→西区→早良区というルートを辿る路線が存続し続けてきたことに対してむしろ敬意を表するべきなのかもしれない。
ちなみに飯盛山には、高校2年のクラスマッチの後、なぜかクラスの男子全員で登山して夜を明かした思い出がある。

・next stage

「2-9番」は免許維持区間以外はとりあえずは存続となる。
写真は、バス停や車内に掲示されている利用の呼びかけ。
“「賀茂~藤崎線」は地元からの要望により昭和62年から運行が開始され~”云々と書いてあるのだが、賀茂地区にバスが乗り入れた昭和62年の時点では、「209番」が藤崎ではなく六本松、国体道路経由で天神まで運行されており、まず前提が間違っている。
「209番」(天神行き)が「2-9番」(藤崎行き)に変わったことで利用者がどう変化したのか、そしてその後、「2-9番」に変わって以降本数が削減されており、この影響がどうだったのか…などの検証がないまま、やみくもに「廃止の危機です!たくさん利用して地域のバスを守りましょう」と言われてもねぇといつも思っていた。
「存続」とはいえ「協議継続」という位置付けなので、“現状のルート、現状の本数のまま”ということを前提としない「協議」を期待したいところである。


ここ「冠ケ丘」を含む那珂川町現人橋後野西隈・役場入口山田埋金市の瀬間の西鉄バスは大減便となる。
ちなみにこのバス停は、「冠ケ丘団地」なのか「冠ケ丘」なのか、正式名称がいまいちはっきりしない


3月31日までの期間限定で運行されている「26B」と「ゆめタウン臨時」だが、このまま消えてしまうんですかね??
(つづく)
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2011年4月1日ダイヤ改正(10)

2011年03月28日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
・graduation(その2)

「1番」の金武営業所系統は、ルート変更(廃止となる「2番」のルートである旧道へシフト)により、ここ新道上の「羽根戸」バス停が廃止となる。
現時点でも、平日の運行本数全8本(上り)に対して系統数が4(時刻表の列数が4)と「YKF」がかなり高いのだが、4月からは運行本数8本に対して系統数が5と、さらに高まることになる。


49番」の観晴が丘経由も廃止となり、経由地名として採用されているここ「観晴が丘」バス停も、「白水ヶ丘二丁目」などとともに廃止となる(「かわせみ」が乗り入れた時点で、既に廃止は決まった感があった)。
もしも博多南線が西鉄が運行する鉄道だったとしたならば、ここから西鉄バスが撤退することはあり得なかっただろうし、ここを通って松ケ丘、月の浦、平野台、南山手などに西鉄のバス路線が延びていたことだろう(仮定の話をしても仕方ないのですが…)。

・チラシのオモテ

前々回の記事では、70番台の大再編につき“周知徹底が足りないと思われる”と書いたのだが、このようなチラシも一応作成されている。

・ひっそりと

筑紫野ニュータウン「17番」は約4割の減便なのだが、既に一日一本だけしか走っていない「原田郵便局前」(バス停の表記は「原田郵便局」)は廃止とはならずに存続する。
1×(1-0.4)=0.6で、整数にラウンドすると1なので、廃止を免れたという訳ではないのだろうけど。

・小ネタ(その2)
「3-3N」の下り(博多駅→早良営業所)が廃止され、上りのみの運行となる。
アジア太平洋博覧会の開催に合わせて走りだした路線であり、シーサイドももち地区の路線発展をずっと見てきた生き証人ともいえる路線だが、市内急行発祥の証を今に伝える役割を担う(と自分で勝手に思っているだけですが)「105番」とともに、今後もメモリアル的な路線として残っていくのだろうか。

52番」「56番」「57番」の天神北行きののりばが、天神福銀本店前から天神証券ビル前に変更となる。
明治通り経由の「天神北行き」は、これまで「1番」「3番」「12番」「13番」「140番」が証券ビル前、「52番」「56番」「57番」が福銀本店前という違いがあり、長年疑問に思っていて、いつか記事にしようと思っていた中での変更である。
今回の変更は、「赤坂門→天神→天神北」を何らかの番号に統一することへの布石なのだろうか。
(つづく)
コメント (3)
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2011年4月1日ダイヤ改正(9)

2011年03月27日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
・graduation
今回のダイヤ改正で旅立ってゆくものたち。


天神日銀前19Aのりばに停車するバスは、4月以降、篠栗方面に向かう「31番」「310番」と、宗像方面に向かう「赤間急行」という不思議な取り合わせになる(「赤間急行」の車内では、都市高速走行中、運転手さんがのりば変更についてアナウンスしていた)。
多々良、土井、八田方面に向かうバスは、都市高速経由が郵便局前(18A)、一般道路経由が明治通りの大和証券前(14)のりばが移動となり、流通センター~多々良付近の経路が複雑なこの路線図も見られなくなる。


「六本松・那の津口→天神→国体道路→博多駅(→扇町)」を走るバスは、すべて「8番」に統一されるため、「博多駅」の上にたくさんの行先番号が並ぶ時刻表も間もなく見納め。


扇町沖学園前東光寺→扇町」のループもあとわずか。
この「17番 扇町行き」専用の「山王一丁目」は、4月からは、「“一つ先の”扇町行き」専用のりばとなる。


藤崎ターミナルにて。
2番羽根戸経由は廃止、「2-9番賀茂駅行きは存続です。

なお、今回初めて、ひとつの記事に複数の画像ファイルを使ってみた。
(つづく)
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2011年4月1日ダイヤ改正(8)

2011年03月26日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
・70番台の補足(その3)
今回の70番台の大再編、賛否が渦巻いているようなので、自分なりにいろいろと考察してみたいと思う。

上の図が現行、下の図が4月以降のイメージである。
現在、天神でののりばは、A1~D1が郵便局前、B2~D4が日銀前、A2~A4が明治通り(福銀本店前、大和証券前)となっている。

このうち、B2~D2の横のラインは、現在一つの“流れ”として捉えられている(一般道路経由の「72番」「75番」「76番」が該当)のだが、今回の再編は、“B2~D2の横のラインを一つの流れとして捉えることに対して見切りをつけた”という説明ができると思う。

これまでは、B2~D2を一つの地域のまとまりと考えて、天神地区でもそれに対応したのりばの割当てが行われていた。
ただ、実際の利用状況や将来予測からすれば、C2~D2がB2を介して都心部とつながるという移動パターンには成長の余地が少なく、B2についてはA列に取り込み、C2については行1に取り込んだほうが得策と判断したということではないだろうか。

「77番」「78番」「79番」の天神でののりばが昭和通り(日銀前)ではなく明治通り(大和証券前)なのは「B2がA列に取り込まれた」(赤い矢印)ことを示しており、また、「72C」ののりばが日銀前から郵便局前に変更になるのは「C2が行1に取り込まれた」(青い矢印)ことを示しているといえる。

…という考えから、当初の記事では「70番台ののりばを昭和通りと明治通りに分けることはある種の“賭け”といえそうだ。個人的には、この選択には一定の合理性も認められると思うので、“無謀な策”ではなく“賭け”と表現した」と書いたところである。

ただ、これに関する周知徹底が足りないと思われること、「72C」の本数がそこまで多くなく“「72C」が来なかったら一般道路経由もあるからいいや”というバスの待ち方ができなくなること、明治通りを運行するバスが増えること…など、懸念も少なからずあり、今後ちゃんと定着していくのか注目していきたい。

なお、図の黄色や茶色は、バス前面の行先表示右横の「色幕」における色(方面色)を表しているが、4月以降、「72C」の方面色が茶色から黄色に変更になるという意味ではないのでご注意を(もしかしたら変わるかもしれませんが)。
(つづく)
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2011年4月1日ダイヤ改正(7)

2011年03月25日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
・廃止候補路線関係
ダイヤ改正の記事に先立ち、「今年4月以降の運行方針」の発表を受けての、4月以降の路線の動向についての予測の記事を書いていたが、4月からの実際の動向と異なる記述もあったりしたので、確認の意味で一度まとめておきたいと思う。

>「2番」の羽根戸経由は廃止となるが、「1番」の羽根戸~吉武間が新道から旧道経由に変更となることで、羽根戸・飯盛地区の路線は維持されそう(橋本駅~藤ケ丘団地間も何らかのカタチで存続するもよう)。

概ねこの通り。
旧道の「飯盛」は「飯盛神社前」に改称。
「建野」と旧道の「吉武」の間に「金武小学校入口」が新設(名称としては“復活”)。
「西部運動公園東口」「西部運動公園中央口」「金武小学校前」「農協前」は廃止となる。
橋本駅~藤ケ丘団地間は、これまで通り「1番」が通る。

>「2-9番」は、免許維持区間の「次郎丸六丁目」と「歯科大総合病院前」のみ廃止で、原往環から賀茂駅まではとりあえず存続。

この通りで、本数も変化なし。

>「17番」の扇町系統は、山王一丁目の次の「扇町」が終点となり、そこから先のループ区間(沖学園前→東光寺→)は廃止(ただし、扇町に行くのが引き続き「17番」なのかは不明)。

「17番」だけでなく、「山王一丁目行き」を持つ「114番」「202番」「203番」が、ひとつ先の「扇町」まで延長される(ただし、「17番」以外は六本松から国体道路を通って博多駅にやってくるため、六本松から先は全て「8番」となる)。
「扇町」は、きよみ通り上ののりばは廃止となり、バス駐車場内から発車するそうだ。
どこで降ろされるのかは未確認。
これまで博多バスターミナルなどから、「山王一丁目」という行先を見てバスに乗っていた人は、いきなり「扇町行き」と言われてもこれまで自分が乗っていた路線との同一性をなかなか認識できないのではないだろうか(しかも、番号は「8番」に変わっていたりするし)。
バスの行先表示や時刻表では「山王・扇町」とするなどの工夫が必要かもしれない。

>「43番」は「堅粕」のみ廃止(「43番」自体は、東光町~博多駅間が「41番」と同じルートになって存続ということかも)。
>「49番」の観晴が丘系統は廃止。
>「62番」の市の瀬系統は存続(ただし、残るのは朝夕のみで、日中は「かわせみ南畑線」が走ることが既に決まっている)。

いずれもこの通り。
なお、「かわせみ」には新たに「西畑・南面里線」ができ、「大山」「西畑」などに久しぶりにバスがやってくる。
また、那珂川営業所~博多南駅間の移動をサポートする「通勤かわせみ」も運行を開始する。

>「72番」の猪野行き、「31番」「310番」の二瀬川行き、筑紫野ニュータウン「17番」、宗像「75番」泉ヶ丘行きはいずれも存続。

猪野に行くのは「72番」から「27B」にバトンタッチ(7と2が入れ替わっただけなのはそういう運命だったのかも)。
「二瀬川」と「泉ヶ丘」については、平日朝に「二瀬川」発の1本、「泉ヶ丘」発の2本が残るだけであり、「存続」といいながら実質的にはほぼ「廃止」。
なので、二瀬川“行き”、泉ヶ丘“行き”は存続、という表現は間違いということになる。
筑紫野ニュータウンの「17番」も、約40%の減便。
本数が減ってより使いにくくなり、乗車率がさらに下がるという悪循環に陥りそうだ。
西鉄バスとして運行しなくても、筑紫野市と小郡市が共同で西鉄に委託して、「筑紫野小郡バス」みたいなカタチになれば、住民のニーズにより応えられそうな気もするのだが、実際やるとなるといろいろと難しいのだろうか。

>「74番」は存続するが、都市高速経由の「74C」は廃止。

この通り。
ただし、昭和通り経由から明治通り経由に変更。
坪見~上脇田間は半分以下(一日5往復)に減り、再び「廃止候補」に挙げられる日も来るかもしれない。
「74番」については、近い将来「71番」と統合して、「天神~県庁~大和町~月見町(複乗)~松島大橋(新設)~松島小学校前(新設)~津屋本町~坪見」のような路線になるのではないかという予感がしている(このルートが良いと言っている訳ではなく、こういことも起こりそうだ、という話です)。

>免許維持路線となっていた「501番」の田隈新町経由、「無番」佐谷→宇美、西鉄二日市の踏切を渡る「1-3番」はいずれも廃止、上障子岳も廃止。

この通り。
(つづく)
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2011年4月1日ダイヤ改正(6)

2011年03月24日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
コメントへの返信が遅くなり申し訳ありません。
もうしばらくお待ちください。

・「208番」の新設
ルートは、「野方~大河原~木の葉モール橋本前(旧橋本二丁目)~昭和新町~原往還荒江四角~六本松~国体道路~天神方面」。
「木の葉モール橋本」とは、4月15日オープン予定の、スーパー「マルショク」を核とした商業施設である。
「木の葉モール橋本」は地下鉄七隈線橋本駅のすぐそばにあるため、朝の通勤時間帯の野方→木の葉モール方面、及び、夕方以降の木の葉モール→野方方面は、当然のように(笑)運行されない。
あくまで、「504番」「505番」などで、朝、都市高速経由で天神に向かったものが野方に戻ってくる便と、午後、天神から都市高速経由で野方方面に向かうため天神に送り込む便を有効活用したという感じである。

ただ、この「208番」、都心部を「天神方面」と表現したが、都市高速経由と直通運転する便だけでなく、他にも「博多駅行き」「那の津四丁目行き」がある(博多駅行きは六本松から先は「8番」となることは既にお伝えした通り)。
今から15年前の東部地区、及び、糟屋郡南部地区の大改正以降、運行ダイヤのパターン化、及びこれに伴う「YKF→DKH」が進められてきたのだが、近年は、その傾向にも限界が見てとれる。
今回の改正では、ほかにも、「152番」に「柏原営業所行き」ができたり、「79番」の都心向けは一日2本のみであるにも関わらず「大濠公園行き」と「福岡タワー南口」が一本ずつだったりと、「時刻表上のわかりやすさ&見やすさ、時刻の覚えやすさ」よりも、「運用の都合」が優先される傾向が顕著になってきた気がする。

なお、「木の葉モール橋本」バス停は、「下上津役一丁目」「室見五丁目」「大神神社前」などの仲間ということになる。

・「202番」の延長
現在の「原北中学校前」起終点から、一部が「~小田部五丁目~~壱岐農協前~橋本~木の葉モール橋本北口(新設)~大河原~野方」と延長される。

室見団地地区から郊外に向けては、「8番」(天神→国体道路→博多駅の統一番号としての「8番」ではなく、「西新~藤崎~室見団地~室住団地」の既存の「8番」。今回新たに都心部にも「8番」が走ることで、既存の「8番」には、“この先都心部には行けないよ!”という宣告が言い渡された感じである。既存の「8番」は「92番」などに変更してみては?)が小田部(4月からは「西福岡中学校東口」という西なのか東なのかよくわからない名称に変更される)経由で室住団地へ、「503番」が小田部五丁目経由で北から室住団地に入り野方へ、「202番」が室住団地は通らず壱岐農協前、橋本経由で野方へ…、と、過剰なほど多様な選択肢が提供されることになる。

「202番」の新たな系統は、博多駅や六本松でも時刻表では「野方行き」として案内されている。
野方が終点なので間違いではないのだが、「野方」に行くには明らかに遠回りなので、時刻表の「行先」欄は「むろみ団地方面」や「むろみ団地・野方」とでもしないと、室見団地に行きたい人をとりこぼして、かつ、野方に行きたい人が間違って乗って迷惑を被るという踏んだり蹴ったりな状態にもなりかねない気がする。

今回の延長は、昨年春の「46番」の延長と同じく、営業所まで戻る便を有効活用したという感じだろうか。
これまで「202番」だけが原北中学校止めという中途半端な状態だったので、そこから先に延びる可能性は低くなかったといえる。
個人的には、「博多駅~国体道路~…~室見団地~室見団地西口~室見新橋北(新設)~姪浜駅南三丁目(新設)~姪浜駅東(のりば新設)~姪浜駅南口内浜ウエストコート東~石丸新町(のりば新設)~室見新橋北(新設)~原北中学校前~…~野方」のような運行形態(「姪浜駅南口~石丸新町~原北中~野方」は「1-8番」として運行)にしてみては?などと考えるのだがいかがでしょう(←事実と妄想を同じ記事で書くと紛らわしいですね。すみません)。

・小ネタ
駅の南にないのに「南口」を名乗っていた「古賀駅南口」は「リーパスプラザ前」に、住所とバス停名の間にずっと「ケ」の有無があった「桜ケ丘第一~第五」は「桜丘第一~第五」に、それぞれ改称。
また、“イメージだけの直行”は「直行」ではなくなり、「302番」として運行されるようになる。
曜日によって行先と番号が変わっていた「93番」と「3番」は、土日も「93番」(藤崎発着)となる。
(まだまだつづく)
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2011年4月1日ダイヤ改正(5)

2011年03月23日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
この記事を書いている時点(3月21日午後)では、改正の概要の発表はまだだが、改正後の時刻は検索できるようになったので、そこから判明することも踏まえて4月1日改正の話題の補足などを。

・訂正
「西南分校前」の改称後は、「西南杜の湖畔公園口」ではなく「西南杜の湖畔公園西」でした。
お詫びします。
…でも、公園の“西”にありますかね?
なお、このバス停を通る路線に変更はないようだ。

70番台の補足(その2)
「71番」は、月見町~大濠公園の1系統のみで、福岡タワー南口に行くものはない。
東行きも途中で「1番」とはならず、全区間「71番」として運行される。

74番」は明治通り経由に変更となるが、千代町~吉塚駅前間は妙見経由のまま。
都心行きは、天神福ビル前で終点という珍しいパターンである。

千代町~箱崎一丁目間のルートを整理すると、
「74番」が妙見、吉塚駅前経由、
「77番」「78番」が警察本部前、吉塚駅前経由、
「71番」が警察本部前馬出経由、
「79番」が千鳥橋、東区役所経由
ということになる。
「吉塚駅前」の妙見方面ののりばに停車するのは「74番」のみということになってしまう。
月見町が「71番」というのは個人的には良いセンスだと思う(時代が巡り巡って、かつての「79番」〔今川橋~月見町〕に戻ってきたような感もある)。
この流れでいけば、「天神→九大前行き」は「70番」でもよかったのではないだろうか。

福大周辺の補足
「12番」とは異なり、「16番」の経路に変更はなく、福大東口(現在の福大前)経由のまま。
「無番」の早良高校行きは、福大正門前経由に変更となる。
「140番」で夜間都心向けに一本だけ運行されている福大前~東七隈経由の便も福大正門前経由に変更となり、「福大東口」に停車するのは「16番」と「3番」のみということになる。
今回の変更が、福大の学生さんのニーズに合っているのであれば、それ以上特に言うことはないのだが、実際どうなのだろうか。

・行先番号の「統一」関係
「天神→国体道路→祇園町→博多駅」を運行するバスが「8番」に統一される。
番号の切替えポイントは、西から来るもの(「113番」「200番」など)は「六本松」、北から来るもの(「68番」「506番」など)は「那の津口」のようだ。
都心部を走る路線については、既に「天神→明治通り→県庁方面」が「1番」、「天神→昭和通り→博多駅」が「2番」、「天神→明治通り→博多駅」が「3番」「天神→住吉通り→博多駅」が「5番」に統一されているが、昨年春の改正では「統一」が見送られ、2年遅れてようやくの実施である。
住吉通り経由の「5番」と比較した場合、国体道路経由については、西と北、全く別の方向からやってくるため、どこから番号を統一するか(合流後の天神一丁目だと同じ天神地区内で番号が変わってしまうことになるし、あまり手前だと全く違うところを同じ番号のバスが走ることになるし…)を決めるのがなかなか難しそうだなぁとは思っていたが、結局、西については「六本松」というかなり大胆な決断となった。

なお、国体道路経由で博多駅から先に行くものについても「8番」として運行される。
具体的には、「202番」「203番」「114番」の一部の「山王一丁目行き」が、4月からは全て(ループはせずに)一つ先の「扇町行き」となり、「山王一丁目」は「広義の終点」ではなくなるのだが、この「扇町行き」も「8番」として運行される。
これもやや「大胆な」(敢えてカッコ書き)決断という感じがする。

「六本松→国体道路→博多駅」を「8番」に統一したのであれば、「六本松→城南線→博多駅」についても「10番」などに統一することがいずれは行われるかもしれない。
城南線経由については、博多駅から先に行くものが、国体道路経由とは異なり“枝分かれ”することから(博多ふ頭、県庁・九大、扇町)、博多駅から先に行くもののことまで考えると国体道路経由のように単純には行かないと思われる。
そこまで想定すると、「扇町行きも8番」というのはやや「大胆な」決定に思えた次第である。

今後「統一」が行われるとすれば、「名島→石堂大橋→蔵本→天神三丁目」が「20番」、「名島・博多駅→蔵本→天神郵便局前→大濠公園」が「30番」、「天神南→天神→那の津四丁目」が「60番」…などだろうか??
(つづく)
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2011年4月1日ダイヤ改正(4)

2011年03月22日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
年度末で多忙につき、ダイヤ改正関係の続報はひと休み(都市高502さんの記事などもご参照ください)。

写真は、「700番」の試行期間を4月1日以降まで延長することを知らせる告知。
最後の一文がとても気になる。
公式のリリースにはそのようなことは書かれておらず、関係各機関の「足並みの乱れ」なのか「不協和音」なのか、それとも単独による「勇み足」なのか、真相はいずれ判明することになりそうだ。
(つづく)
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続・オモワク(6)

2011年03月21日 |    ┣ 思惑と提案
(つづき)
なんだかんだいっても、結局のところ、博多駅周辺が賑わうことを西鉄は歓迎していないようだ…(笑)。
(つづく)
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2011年4月1日ダイヤ改正(3)

2011年03月20日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
4月1日改正の話題をさらに続けて…。
まだまだ全容は把握できておらず、あくまで自分で確認できた範囲の情報(及びそれに基づく推測)に限られる点はご容赦を。

・70番台関係の補足
「72番」「75番」「76番」は結局廃止で、これに代わるのが福岡タワー南口発明治通り経由の「77番」「78番」「79番」ということのようだ。
ただ、新路線の中で、これまで「72番」の終点だった「猪野」まで行くものはなく、途中の「名子」止まりとなる(これ以外にも、土井団地止め、みどりが丘団地口行きのバリエーションがある)。
一方の「72C」は存続し、これまで通り、昭和通り経由で運行される(ただし、一部変更があり、これは後述)。
都市高速経由と一般道路経由の差はあるといえ、70番台ののりばを昭和通りと明治通りに分けることはある種の“賭け”といえそうだ。
個人的には、この選択には一定の合理性も認められると思うので、“無謀な策”ではなく“賭け”と表現した。
これについては、書きたいことが溢れ出している最中なので、もう少し詳しいことがわかってから改めて書きたいと思う。

・「27B」 の篠栗駅行きに猪野を複乗するものが登場
70番台が「猪野」まで行かなくなることを受け、これまでの「~上山田~上山田南~」というルートが「~上山田~学校前~山田郵便局前~猪野赤坂~猪野~猪野赤坂~山田郵便局前~学校前~上山田南~」というルートに変更になる(すなわち「猪野」が「狭義の終点」から「複乗ポイント」になる。ただし、複乗しないものもありそう)。
長年「猪野」といえば「72番」というイメージだったが、ついに終焉を迎える。
上山田~猪野間が廃止候補に挙がった際、4月以降存続するとしても「土井営業所~猪野の区間便のみ」みたいになるのかなぁと思っていた。
でも今回、「27B」が猪野までやってくることにより、猪野地区から名子方面だけでなく、久山町役場図書館、さらには篠栗駅にも直通で行けるようになることから、それはそれでよかったのかなぁという気もする。
「金山団地」の記事で、“バス路線を新たに展開していくという「攻め」の姿勢から、現存する路線だけはなんとかして維持するという「守り」の姿勢への転換傾向がより強くなれば、少ない本数でより多くの場所を結ぶ必要が出てくるため、このような「寄り道」路線はまた増えていくものと思われる”と書いたことがあったが、この傾向は今後さらに強まるかもしれない。

・天神地区ののりば変更
これまで郵便局前18Aに停車していた「赤間急行」が、日銀前19Aに変更(「新宮急行」は郵便局前18Aのまま)。
個人的には「赤間急行」と「新宮急行」は同じのりばのままでいてほしかった。
でも、両者にはもともと代替性があまりなく、ここ最近、さらに代替性がなくなってきていたので、仕方ないのかもしれない。
これを機に「新宮急行」は、「快速230」とか「高美台快速」とかに名称(愛称)を変更してもよかったのでは?などと考えてしまう。
また、これまで郵便局前18Bに停車していた「24C」と日銀前19Aに停車していた「72C」が、いずれも郵便局前18Aのりばに変更。
24N」と「24C」でのりばが異なることになるが、一方で末尾に「C」を付けた路線(松島ランプ経由)ののりばは集約されることになる。
のりばを分ける基準は「経由地なのか目的地なのか」、また、経由地にしろ目的地にしろ「どこで線を引くのか」というのは、70番台の昭和通り経由と明治通り経由の話にもつながるなかなか奥深いテーマであり、その判断如何で、利用者が大きく増える可能性があるし、逆に大きく減る可能性もあるということを今回考えさせられている。

・「35番」の廃止
天神と福岡空港を地味に結んでいた「35番」だったが、誕生からわずか9ヶ月あまりで廃止である。
個人的には空港帰りなどに何度か乗ったりもしたし、実用的に利用させてもらったのだが、なかなかうまくはいかなかったようだ。
このような路線が移動の選択肢として存在している状況が“健全な姿”のような気もするのだが、利用者が居なければそんなことも言っていられないのかな…。
4月以降、二又瀬橋交差点~大井一丁目交差点間には、何らかの路線は残るのだろうか。
(つづく)
コメント (3)
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2011年4月1日ダイヤ改正(2)

2011年03月19日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
4月1日改正の掲示がちらほら出始めた。
この記事を書いている時点では西鉄のサイトでの発表はまだなので、わかるところから概要をお伝えして、詳細が判明したら後日また補足や論評を加えていきたいと思う。

・「12番」のルート変更
現在の「東七隈~福大前~西片江一丁目(旧長野町)」という経路から、「東七隈~七隈四角~七隈七丁目~福大薬学部前~福大正門前(旧福大病院東口)~西片江一丁目」に変更。
同時に「12番」が通らなくなる現在の「福大前」は「福大東口」に改称。
「3番」福大系統には変更なく、「福大前行き」が「福大東口行き」に変更されるのみ。
「16番」がどうなって、現在の「福大前」の位置付けがどこまで下がるのかは未確認。
以前の記事で、“下手に「福大正門前」と「福大前」が併存する状況を作りだすよりも、「福大病院東口」のままそっとしておいたほうがよかった気もするのだが、いかがだろうか”と書いたのだが、“そっとして”おかなかったのは今回のルート変更フラグだったようだ。
東七隈交差点~七隈四角間が、にわかに活況を呈することになる。

・「20番」廃止→「71番」新設
月見町と天神方面を結ぶ路線の番号が「20番」から「71番」に変更。
月見町行きは、途中から「1番」とはならず最後まで「71番」であるもよう。
都心行きは、大濠公園止めがメインとなるもよう(タワーまで行くかは未確認)。
「月見町」は、どこまでも「板付七丁目」と運命を同じくする覚悟(?)のようだ。
行先番号としての「71」は久々の復活となる。

・「74番」のルート変更
都心部のルートが現在の昭和通り経由から明治通り経由に変更。
廃止を免れた坪見~上脇田間は減便。

・「77番」「78番」「79番」の新設
福岡タワー南口~地行~大濠公園~赤坂門~天神~呉服町~千代町~県庁前箱崎駅西口~松島一丁目方面」というルートで、松島一丁目の先は、多の津経由が「77番」、流通センター経由が「78番」で、その先は「土井団地」「みどりが丘団地」「名子」が終点となるもよう。
「79番」は、「福岡タワー南口~地行~大濠公園~赤坂門~天神~呉服町~千代町~千鳥橋~箱崎浜東区役所前~箱崎駅西口~松島一丁目~流通センター~土井団地~みどりが丘団地」というルート。
「蓮池~千代町~千鳥橋」を運行するバスは、県庁が東公園に移転して以来の復活ではないだろうか。
なお、都心行き(タワー行き)は、どこかのバス停を境に番号を「77番」に統一して運行されるもよう。
「72番」「75番」「76番」がどうなるのかは未確認(都市高速系統は昭和通り経由のままという情報をコメントでいただきました)。

・その他の停留所名改称
「泰星高校前」 → 「上智福岡中高前」
「九州ガンセンター前」(構内ではないほうの西行き[こちらの概念図を参照]) → 「野多目二丁目」
「九州ガンセンター前」(構内ではないほうの東行き) → 「野多目小学校前」
「西南分校前」 → 「西南杜の湖畔公園口」

西南分校前」の改称は今さらという感じもするが、新たな路線でも通るのだろうか?
(つづく)
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couleurs(11)

2011年03月18日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
colors(2)」で取り上げた一色目の「黒」、「couleurs(3)」で取り上げた二色目の「黒」に引き続き、福岡県粕屋町の三色目の「黒」。

ここ「黒の前」は、「74番 大川線」の廃止候補区間上にあり、郊外側のひとつ隣りは「脇田」(そのもうひとつ先が「狭義の終点」である「上脇田」)、都心側のひとつ隣りは「丸山」である(左の写真の後ろに写る山が“丸山”)。
ちなみに、「上脇田」からさらに先は、今はなき「谷蟹」→「工場団地入口」→「深井」(JR九州バスは現存)「下山田」(東西方向は現存)→「登り尾工場団地」→「佐屋」→「寺浦道」→「的野」(佐屋~的野はマリンクスとして現存)→「釜田」(名称の記憶が曖昧)を通って青柳四ツ角古賀駅方面に路線がつながっており(直通ではありませんが)、幼い頃からとても強い「ITK」を感じていた(←幼い頃は「ITK」というコトバは使っていませんでしたが笑)。

「黒の前」は、JR篠栗線(福北ゆたか線)「門松」駅と、「筑豊特急」「筑豊急行」が停車する「粕屋警察署前」バス停の間に位置する。
博多駅天神どちらも20分前後で行くことができ、かつ、それぞれの本数も一時間に3本以上あるということで、天神まで50分程度かかり、かといって、役場商業施設などに行く訳でもない「74番」はもはやこれまで…と思っていたが、意外にも(?)4月以降も「存続」の方針が示されている。

「74番」が停車するバス停には、ここ以外にも、屋根付きの待合室を備えているものが多い。
利用者の絶対数は別として、「74番」がこれまで長らく地域の人に愛されてきたことは確かなのかもしれない。

ただ、このバス停が位置する「大隈橋」交差点付近は、橋の架け替えを伴う県道筑紫野古賀線の拡幅、及び県道に接続する新たな都市計画道路の整備計画があり、「黒の前」バス停は移設などが行われる可能性が高そうだ。
(つづく)
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2011年4月1日ダイヤ改正(1)

2011年03月17日 |   ┣ ダイヤ改正2011
3月31日までの予定だった「700番」の社会実験期間が4月24日まで延長されるとのこと。
本格運行ではなく試行期間の延長、それも、運賃やルートの見直しなどを伴わない現状のままの延長ということで、「やる気」というか「意気込み」がトーンダウンした感も否めない。

また、4月1日には、廃止候補に挙げられていた路線に関連するダイヤ改正が行われると思われる。
ここ最近の、このブログにたどり着く方の検索キーワードの傾向をみていると、「74番」の都心部のルートが変更になる可能性もありそうな感じである(“ありそうな感じ”以上のことは、まだ何もわかりませんが)。
(つづく)
コメント (4)
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