INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

お役所前の風景(131)

2021年06月30日 |   ┣ お役所前の風景

(つづき)

「箱崎浜・東区役所前」。

 

内浜西区役所」は、これで正式なバス停名だが、こちらは「箱崎浜」が正式で、「東区役所前」はなかなか正式名称には昇格さてもらえない。

 

79番」はバスの行先表示の経由地として「東区役所」を採用しているし、過去には「箱崎浜」がない「東区役所前」の標柱が建っていた時期もあったのですが。

 

29」「79番」用乗り場。

 

反対側はエア乗り場

 

3号線との交差点からは海が見えます。

 

同時に両方向にバスが曲がることは稀。

 

3号線の都心方面と、

 

3号線郊外方面

 

以前、「造成時期の異なる団地の境目」好きであることをカミングアウトしましたが、それと同じように、「そこそこのまとまりがあるエリアなのに、外界と道路一本でしかつながっていない場所」も好きだったりします。

 

3号線の郊外方面乗り場から西に入るこの道の奥がまさにそのようなエリア。

ただし、あくまで自動車を主体とした場合の話で、人や自転車なら別の方法でのアクセスも可能。 

都市高速からはよく見えるエリアで、海側からは見たことある人も多いと思われるため、あまり閉ざされた感じはしませんが。

 

“閉ざされた感じ”という観点でいくと、市街地にあって、かつ、自動車が全く入れない、さらに、外界とつながる道路の意外性という点で、以前取り上げたここのほうがポイントが高いです。

 

箱崎と同じ感じのところだと、東区ではここなんかもおススメです。

 

あと、同様の切り口で、「道路が張りめぐらされていて自由に行き来できそうなのに、一箇所でしかつながっていない場所」というのも好きでして、例えば、

 

こことか、

 

こことか、

 

ここのような地点に遭遇するとワクワクします。

 

記事の内容がタイトルとはほとんど関係ないのは通常運転。

(つづく)

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どうでもいいですよ(82)

2021年06月27日 |   ┗ どうでもいいですよ

(つづき)

「多の津」。

 

久原の「久」と山田の「山」で「久山」のように、多々良の「多」と津屋の「津」で多の津…という訳ではなく、多の津は古い地名のようです。

 

「堅粕」の記事で、

 

“「A」という系統はバス停「あ」とバス停「う」の間にバス停「い」に停車するのに対して、「B」という系統は「あ」と「う」の間にどこにも停車しない(「あ」と「う」の間にバス停自体が一つもない)というケースは、その案内が意外に難しい。

「堅粕を通らない」からといって、バスの行先表示に「堅粕通過」などと表示すると、「堅粕」という文字だけを見て、逆に「堅粕に行くんだ」と思われてしまう可能性が高く、下手に表示できないというジレンマがありそうな気がする。

「あ」と「う」の間に、「い」に対応して「い´」というバス停があるのであれば、一気に問題は解決するのだが、そのためだけにバス停を設置するのも本末転倒である”

 

と書きましたが、まさにその「い´」に相当するのがここ「多の津」。

 

現在の「77番」と「78番」の違いは、浜田~多々良間が“多の津経由か流通センター経由か”という違いだが、かつて(といってもずいぶん前ですが)はたしか「多の津」のバス停はなく、“流通センターの中に入るか入らないか”という違いで、経由地に「流通センター」と書いていなければ浜田~多々良間が直通、という感じだったと思います。

 

ただ、経由地の対比をはっきりさせるためだけに「多の津」が設置された訳ではないと思います。

福岡流通センターの住所が“多の津”なので、対比をはっきりさせる目的なら、もっと違う名前を付ける手もあったと思うので。

 

隣りのバス停がそれぞれ3つという拠点性の高さ

 

ただし、運行時間帯に偏り

 

都心方面のバス停に郊外行きも停まり、郊外方面のバス停に都心行きも停まります

 

JR九州バスも停まります。

 

都心方面(「77番」基準)。

 

郊外方面(同上)。

 

福岡市の沿岸部の倉庫街が「那の津」であるのに対し、内陸部の流通業務地区の地名になっている「多の津」。

アイランドシティの物流地区も「みなと香椎」ではなく、「香の津」とか「アの津」にしたらよかったのでは?と、どうでもいいことを考えます(聞き間違いが多発しそうですが)。

(つづく)

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く・ふ・う(66)

2021年06月12日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL

(つづき)

全くタイムリーな話題ではないのですが、六本松地区のバス停に記号が付きました。

 

「六本松」だけでなく、「六本松大通り」「六本松三丁目」「六本松二丁目」まで含めてA~Kのアルファベットが割り当て。

 

こんどう美容室はKではなくE。

 

以前の記事で、

“わかる人にはわかる「こんどう美容室」だが、例えば六本松を初めて訪れた人が、帰りのバスをバスナビで検索して、「六本松(こんどう美容室)」からバスが出ているということがわかったとしても、その乗り場がどこにあるのか?というのは、なかなかわかりづらいと思う。

六本松二丁目、六本松三丁目、六本松大通りまで含めて、乗り場の番号や記号、もしくは“伝わりやすい”副名称を付ける時期としては、今が最適なのではないだろうか”

と書いていました。

 

乗り場記号の割り当ては、「渡辺通一丁目」や「蔵本」でも最近(といっても、これもそこそこ時間が経っていますが)行われている。

「渡辺通一丁目」については、「柳橋」まで含めて記号を付けてもよさそう。

「蔵本」も、「呉服町」まで含めて記号を付けてもよいのでは?とも思うのだが、だったら「奥の堂」も近いし、それだったら「祇園町」も加えないと…となって収拾がつかなくなりそうなので、どこかで線を引いておく必要はあるのかも。

 

昭和59年当時の「85」の路線図を見ると、かつては「千代町」や「祇園町」にも乗り場番号が付いていたもよう。

青柳四ツ角」にも乗り場番号が付いていた記憶があるのだが、記憶違いの可能性も大いにあり。

 

いつの間にかブログを開設して16年が経っていました。

知りたいことを調べていて、自分の過去の記事で答えを知るということが増えています(笑)。

(つづく)

コメント (2)
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