（つづき）
複乗（復乗？）シリーズの10回目は、福岡市南区の「福翔高校前」バス停。
福翔高校はかつての福岡商業高校で、バス停も「福商高校」という名称だった。
もともとは「48番」と「60番」の「狭義の終点」であったが、ガンセンター方面からやってくる「48番」が「レークヒルズ野多目」に延び、中尾方面からやってくる「60番」（かつての桧原循環線。廃止後は現在の「61番」に引き継がれている）が「九州ガンセンター」まで延びたことから、ここはそれぞれの路線の寄り道ポイントとなった。
なお、遺産の解析によれば、校名変更よりもレークヒルズ延長のほうが時系列的には先のようだ。
複乗ポイントのバス停においては、別の方向に向かう路線がひとつのベクトルとなって集まってくることから「どこに行くバスなのか」がわかりづらいケースが生じることがあるのだが、ここではそれを回避するためにのりばが分けられている。
ガンセンター方面に向かう路線（右）と、それ以外（左）という分け方だが、「48番」と「61番」は、「福翔高校前」から全く違うルートで都心に向かうことから、結果的に「都心行きのバス」が別々のバス停に停車するという現象が起きている。
この付近の2つの路線の運行経路を描いてみた（なお「48番」については、「駅南三丁目経由」の便が「48-2番」に改番されているが、下りについてはこの付近では枝番が取れて「48番」に番号が変わっているなど、注釈を付け出すといろいろと面倒なので、まとめて「48番」と表現している）。
すぐ近くに「九州ガンセンター」というもう一つの寄り道ポイント（「61番」にとっては「狭義の終点」）があり、さらに、「九州ガンセンター」とは別に「九州ガンセンター前」というバス停もあり、さらにさらにその「九州ガンセンター前」は西行きと東行きで位置が異なっており、さらにさらにさらにこの付近は外環状道路と旧道の位置関係が絡み合っていることから、実際にこの付近をバスで通ってみると、路線図以上の“もどかしさ”を感じる。
来年1月から運行される予定の「大橋駅～外環状道路～福大病院」ができると、この付近の運行ルートがさらに複雑化することになるかもしれない。
（つづく）
複乗（復乗？）シリーズの10回目は、福岡市南区の「福翔高校前」バス停。
福翔高校はかつての福岡商業高校で、バス停も「福商高校」という名称だった。
もともとは「48番」と「60番」の「狭義の終点」であったが、ガンセンター方面からやってくる「48番」が「レークヒルズ野多目」に延び、中尾方面からやってくる「60番」（かつての桧原循環線。廃止後は現在の「61番」に引き継がれている）が「九州ガンセンター」まで延びたことから、ここはそれぞれの路線の寄り道ポイントとなった。
なお、遺産の解析によれば、校名変更よりもレークヒルズ延長のほうが時系列的には先のようだ。
複乗ポイントのバス停においては、別の方向に向かう路線がひとつのベクトルとなって集まってくることから「どこに行くバスなのか」がわかりづらいケースが生じることがあるのだが、ここではそれを回避するためにのりばが分けられている。
ガンセンター方面に向かう路線（右）と、それ以外（左）という分け方だが、「48番」と「61番」は、「福翔高校前」から全く違うルートで都心に向かうことから、結果的に「都心行きのバス」が別々のバス停に停車するという現象が起きている。
この付近の2つの路線の運行経路を描いてみた（なお「48番」については、「駅南三丁目経由」の便が「48-2番」に改番されているが、下りについてはこの付近では枝番が取れて「48番」に番号が変わっているなど、注釈を付け出すといろいろと面倒なので、まとめて「48番」と表現している）。
すぐ近くに「九州ガンセンター」というもう一つの寄り道ポイント（「61番」にとっては「狭義の終点」）があり、さらに、「九州ガンセンター」とは別に「九州ガンセンター前」というバス停もあり、さらにさらにその「九州ガンセンター前」は西行きと東行きで位置が異なっており、さらにさらにさらにこの付近は外環状道路と旧道の位置関係が絡み合っていることから、実際にこの付近をバスで通ってみると、路線図以上の“もどかしさ”を感じる。
来年1月から運行される予定の「大橋駅～外環状道路～福大病院」ができると、この付近の運行ルートがさらに複雑化することになるかもしれない。
（つづく）
この付近は、ダイレクトに都心ヘ向かう道路がないので、都心行きのルートはどうしても大橋駅と野間四角のどちらを経由するかに分かれてしまいますよね。
すぐ北の東若久は道路の都合？で大橋駅にしか行けませんが、すぐ南の老司団地とかは両方行けますし（「両方通らない」という選択肢もありますが）。
それにしても、「48番」グループのこの付近はもどかしい路線ですよね？
がんセンターでくるりん、都市高速下を突っ切って福翔高校でもくるりん、もう一回都市高速下を突っ切ったついでにレークヒルズでくりん（というより「くにゃり」？）と、回りに回りまくってやっと終点ですが、乗り通している方はそんなに多くないような気が…。
いっそのこと、外来受付時間帯以外はがんセンター（構内）を経由せず、通学の時間帯以外は福翔高校を経由しないで、都市高速下を一直線に西下してレークヒルズに入る方がすっきりとして便利では、と思うのは私だけでしょうか？
その為には、旧道上にある「九州がんセンター前（西行き）と「野多目」のバス停を都市高速下に移動する必要があるでしょうけど。
> 来年1月から運行される予定の「大橋駅～外環状道路～福大病院」ができると
あ、そういうものがあるようですね。
すると、私が考えているルーティングは新路線（予定）がになうんですかね？
>この付近は、ダイレクトに都心ヘ向かう道路がないので、都心行きのルートはどうしても大橋駅と野間四角のどちらを経由するかに分かれてしまいますよね。
たしかに。
レークヒルズ野多目～東若久間や、東若久～若久通り間の道路に、もしバスが通れるだけの幅員があれば、この付近の路線網は今とは全く違うものになっていたかもしれませんね。
>いっそのこと、外来受付時間帯以外はがんセンター（構内）を経由せず、通学の時間帯以外は福翔高校を経由しないで、都市高速下を一直線に西下してレークヒルズに入る方がすっきりとして便利では、と思うのは私だけでしょうか？
現状を見ていると、そうなる可能性もありそうな気はします。
ただ、高校の生徒やガンセンターに行く人以外の付近の住民（と思われる方）も、これらのバス停を利用していそうなので、そのあたりをどう考えるかでしょうね。
>> 来年1月から運行される予定の「大橋駅～外環状道路～福大病院」ができると
>あ、そういうものがあるようですね。
>すると、私が考えているルーティングは新路線（予定）がになうんですかね？
医療施設を結ぶことがメインなのでガンセンター構内には入るでしょうが、福翔には入らないかもしれませんね。
そして、すとれいしんぐるさんの仰るように、ガンセンター前（西行き）と野多目を通らずに外環状道路を通ることにより速達性が高まればよいと思うのですが、行政や警察は外環上にバス停をあまり設置したくない意向がありそうな感じもするので、この部分については、旧道の既存バス停を活用することになるかもしれません（あくまで全て想像ですが）。