INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

続・オモワク(5)

2011年03月13日 |    ┣ 思惑と提案
(つづき)
昨年3月に出されていた、西鉄の路線バスの廃止or一部区間廃止の申し出だが、その後の協議を受け、今年4月以降の運行方針が発表された。

資料からわかる範囲で、福岡地区の路線が4月以降どうなるのかということをまとめてみた(あくまで、資料からわかる範囲でこちらで考えたものなので、この通りにならない可能性も大いにあります)。
なお、資料には、「廃止」「協議継続」「存続」という表現があり、「協議継続」と「存続」の具体的な違いがよくわからないので、以下では「協議継続」についてもとりあえずは「存続」ということで扱うことにする。

「2番」の羽根戸経由は廃止となるが、「1番」の羽根戸~吉武間が新道から旧道経由に変更となることで、羽根戸・飯盛地区の路線は維持されそう(橋本駅~藤ケ丘団地間も何らかのカタチで存続するもよう)。

・「2-9番」は、免許維持区間の「次郎丸六丁目」と「歯科大総合病院前」のみ廃止で、原往環から賀茂駅まではとりあえず存続。

「17番」の扇町系統は、山王一丁目の次の「扇町」が終点となり、そこから先のループ区間(沖学園前→東光寺→)は廃止(ただし、扇町に行くのが引き続き「17番」なのかは不明)。

・「43番」は「堅粕」のみ廃止(「43番」自体は、東光町~博多駅間が「41番」と同じルートになって存続ということかも)。

「49番」の観晴が丘系統は廃止。

・「62番」の市の瀬系統は存続(ただし、残るのは朝夕のみで、日中は「かわせみ南畑線」が走ることが既に決まっている)。

・「72番」の猪野行き、「31番」「310番」の二瀬川行き、筑紫野ニュータウン「17番」宗像「75番」泉ヶ丘行きはいずれも存続。

・「74番」は存続するが、都市高速経由の「74C」は廃止。

免許維持路線となっていた「501番」の田隈新町経由、「無番」佐谷→宇美西鉄二日市の踏切を渡る「1-3番」はいずれも廃止、上障子岳も廃止。

また、福岡地区ではないが、北九州市門司区の「太刀浦」「青浜」「喜多久」「あげ」など、いわゆる門司ローカル線は、とりあえず全て存続するもよう。

「廃止」と「存続」、判定結果は様々だが、「存続」とはいっても本数が維持される保障はなく、大幅な減便を伴う可能性もあり、「存続だからひと安心」という感じでもなさそうだ。
いずれにせよ、4月1日にダイヤ改正が行われることは確実のようだ。
(つづく)
コメント (6)
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