(つづき)
「黒穂四角」。
何色目の黒かは不詳なので割愛。
郊外方面。
極楽寺行きと、その手前の障子岳行きというラインナップで至ってシンプルだが、かつては、路線図的には障子岳までのルートが3つあり、そのうちの一つのルート上に極楽寺があるという、難解なものでした。
都心方面。
「32番」「33番」「34番」「11番」「無番」が停車。
「32番」「33番」「34番」の番号線引き問題については、過去の記事で取り上げています。
なお、バス停の路線図では「34番」のルートが色褪せている。
付近の交差点は、県道筑紫野古賀線と県道飯塚大野城線が交差する交通の要衝「上北川橋」交差点で「黒穂」という名称ではなく、また、この交差点は変則五差路であり、“四角”でもない。
なお、バス停は、いずれの県道でもない“第三の道路”上に立つ。
私が物心ついたときから「黒穂四角」のバス停は存在するが、どの交差点のことを指しているのかは不明。
「よつかど」は、「がおか」とともにバス停表記の揺れの代表格であり、
「四角」か「四ツ角」か「四ッ角」か、地域的な偏りがあるわけでもなくバラバラ。
また、検索画面では「四角」でも、現地では「四ツ角」であったり…という例もある(ただ、先人たちはバス停の名づけに際して、手元で全バス停が検索できる時代が来るなんてことは考えてなかったわけなので、バラバラであることを問題視するつもりは全くありません)。
ひと通り「〇〇よつかど」が登場したあと、最後に満を持して姿を現す感じの八幡西区の「四ツ角」の大御所感がすごいです。
次の「黒穂」へは直線の坂道。
(つづく)