INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

続・ひっそりと(50)

2020年10月23日 |    ┣ ひっそりと趣に赴く

(つづき)

一日一本だけの「420」。

 

「板付団地第一」。

 

大和証券前→ソラリアステージ前という並びに未だに違和感がありますが、天神に着いた後は「急行」になります。

板付団地から都心への通勤は、現状、この一本で全て賄っている…、

 

というのはで、南北軸上(方位は福岡仕様)の乗り場には、

 

40」の博多駅行きが多く停車。

動物園のこ渡船場福浜アイランドシティ照葉…など、都心から先の行ける場所がいろいろ変わるという特色を持つ地区だったが、現在は、平日朝の3本を除き全て博多駅までの運行。

博多駅から先は乗り換えてください、というスタンスであるのなら、「420番」のほうはいっそ天神北ランプ経由で天神に“直行”したほうが、少しは存在価値が高まる気も。

(つづく)

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続・オモワク(36)

2020年10月18日 |    ┣ 思惑と提案

(つづき)

JR鹿児島本線の箱崎~千早間の新駅の整備が正式に決まりました。

新聞記事によると、新駅は貝塚駅の東側にJRの踏切を廃止して設置し、2025年の開業を目指すとのこと。

 

2009年の記事で、

“「貝塚駅」のすぐ東側にはJR鹿児島本線の線路が走っており、ここにJRの駅も造れば、地域の「核」ができて、この地域の魅力が高まるのでは?などということをたまに考える。

駅が増えすぎ!という批判は当然あるだろうが、ここが福岡じゃなくて首都圏であれば、JRの駅ができる可能性が高いのではないだろうか”

と書いたことがありました。

九大跡地の再開発も何年も前から明らかになっているわけなので、もう少し早く話を進めておけば、道路や駅前広場の整備ももっとちゃんと行えたのでは?というのが率直な感想。

踏切を廃止すると、月見町付近の陸の孤島化がさらに進みそうだが、まあ、駅ができるメリットのほうが格段に大きいのかもしれません。

71」や月見町バス停はどうなるでしょうか。

 

新駅は、北側、東側に川があり、西側も3号線やJRの貨物線があって地域が分断され、南に行けば既に箱崎駅があって…ということで、背後人口がそこまで多いわけでもないので、鹿児島本線と箱崎線、貝塚線と鹿児島本線の、乗り換えがどれだけ行われるようになるか、というのがポイントになると思われる。

「歩行者や自転車が新駅の東西を行き来できるように自由通路を市が整備する方針」とのことなので、貝塚駅と都市高速にも自由通路をつないで、都市高速上に「高速貝塚」バス停を設置…などができれば(物理的にはかなり難しそうですが)、乗り換えの拠点性はさらに高まりそう。

国道201号から筥松四丁目地区へのアクセスが可能になれば、月見町のバス乗り場を再整備して、そこから松崎、若宮松島箱崎ふ頭などにバスを運行…みたいなバス目線の想像だけは膨らみます(笑)。

 

今回の新駅設置で、箱崎線、貝塚線、鹿児島本線のそれぞれにどれだけメリットがあるか、ということを考えていくと、箱崎線と貝塚線の相互乗り入れの実現性は大きく低下する気もするし、また、アイランドシティ新福岡空港など新たな生命線がない限り、貝塚線の存在意義自体が今以上にシビアに問われる場面もやってきそう。

 

新駅の名称はどうなるでしょうか。

すんなり「貝塚駅」にはならない可能性もありそうで、そうなると、「新箱崎駅」「北箱崎駅」「月見町駅」「多々良川駅」…とか??

 

あと、今後JRが新たに駅を造るとなると、ここは西鉄も造らないと意味がなくて調整が大変そうなので、

 

このへんに造ります!とか言いだしそうな気も。

(つづく)

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2020年10月1日ダイヤ改正(3)

2020年10月10日 |   ┣ ダイヤ改正2020

(つづき)

香椎照葉センターマークス前行き。

 

10月からの新しい行先。

香椎照葉五丁目行き」だったものが、終点が一つ延びて「香椎照葉センターマークス前行き」に。

 

香椎照葉五丁目行きの時代は、車内の自動アナウンスの「香椎照葉五丁目行きです」の“香椎照葉”が、“ジミー時田”や“ゼリー食べた”と同じアクセントだったのだが、「香椎照葉センターマークス前行きです」の“香椎照葉”は、“マザーテレサ”や“カレー食べた”と同じアクセントに変わっている。

往復きっぷの案内のときの“IKEA福岡新宮”のアクセントはずっと変なままだが、長年聞いているとそれが正式ではないかという錯覚に陥ってくる。

ゴルフパートナーの“クラブ”は今どうなっているでしょうか??

 

ダイヤ改正の案内の際は、「香椎照葉セン」とともに「センターマー」という表記も見られたが、最終的には「香椎照葉セン」に落ち着いたもよう。

 

イトーピア室見が丘」よりも「八幡製鉄所総合センター」よりも長い文字数(イトーピアは終点ではありませんでしたが)。

コットンヒルズ那珂川ハイツ南」や「雁の巣レクリエーションセンター」よりは短いですが。

 

バスの行先表示に「香椎照葉センターマークス前」と表示することで、経由地などの他の情報がかなり減っているのが現状。

なので、ここまで文字数を使ってまで言うことか?という気もするが、かといって「照葉中心目印群」などと表示しても何のことかさっぱりわからなくなるのですが。

 

郊外行きでみると、アイランドシティ内の運行パターンは

 1.アイランドシティ照葉行き

 2.香椎照葉センターマークス行き

 3.アイランドシティ経由雁の巣方面行き

3つに分かれるのだが、3は「アイランドシティ経由」といいながら、中心っぽい名前の「センターマークス」にも、代表っぽい名前の「アイランドシティ照葉」にも、重要施設である「こども病院」にも行かないというのがややチグハグに映る(個人の感想です)。

また、23も、実質的にはほぼ同じエリアなのに全く違う場所のように扱われているという、かつての「名子」と「みどりが丘団地入口」のようなもどかしさも感じる。

さらに今後、「アイランドシティランプ経由」の路線もできると思われ、行先や経由地のわかりにくさが増大する可能性を大いに孕んでいると言えるのではないだろうか。

 

例えば、「アイランドシティ照葉」は「こども病院南」に改称して“代表っぽさ”を薄めて、バスに表示する経由地も、13が共通で通る「照葉小中学校」で統一する…みたいなことを考えてもよいのでは?と思います。

(つづく)

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