(つづき)
前回の時点からは大きく変わり、
西鉄香椎駅前に大きな空間が出現。

駅前広場の予定地。

この案内図の道路も、実態を反映しなくなってきました。

かつてバスが走っていた一方通行路、最終的には3号線と斜めに交差。
いまだバスが戻ってこない駅前。
清張桜。

駅の反対側。

振り向けば、今度は西鉄ではなくJR香椎駅の駅前広場予定地。

こちらも整備中で、

最終的にはこうなる予定とのこと。
2つの駅前広場にバスが乗り入れるとしたら、どの路線が乗り入れることになるだろうか。
既存の路線を前提にするならば、JRのほうは
「23番」「23B」の
下原系統、西鉄のほうは
もともと駅前に乗り入れていた「22番」「23-1番」「29番」が順当なところ?
でも、バス事業者の立場からすると、下原系統をJRの駅前広場に易々と乗り入れさせないような気もして、そうなると、「23番」「23B」のうち「23番」のみ?ということもあるかも。
いずれにせよ、「
吉塚駅」や「
西小倉駅」の駅前広場のバス乗り場のようにだけはなってほしくないものだ。
西鉄香椎駅前のほうは、「22番」「23-1番」「29番」だけではいささか寂しいので、
3号線を走る路線の一部、例えば「21番」と「
26番」が駅に乗れ入れ…などがあるかも?と、ここまで全て妄想です(笑)。
でも、せっかく2つの駅が近くにあるのだから、2つの駅の間のエリアを一体として駅前広場として整備して、その中にバスターミナルを1つだけ造る、というようなことができなかったのだろうか?…というのは
結果論です。

これは
「W」が登場した際、
次は東部地区でこんなことが起こるかも?という予測をしたもの。
このちょうど1年後に、
「2番」と「22番」「22N」が直通運行を始め、藤崎と香椎地区が結ばれるようになり、個人的にはなかなかいい読みだったと思っているのだが、近年の趨勢(
都心部へのバス乗り入れ抑制、郊外部での乗り継ぎ強化、
連節バスの導入…など)を踏まえると、郊外での乗り継ぎ拠点はより強力であるべきであり、2つに分散させている場合ではないと思うのです。

(つづく)