goo blog サービス終了のお知らせ 

INSIDE SORAMAME

goo blogのサービス終了のため更新は終了しました
引っ越し先で再スタートしております

2025年4月26日ダイヤ改正(1)及び 大切そうなお知らせ

2025年04月25日 |    ┣ ダイヤ改正2025

博多駅と福岡空港国際線を結ぶエアポートバスの乗り場が、博多バスターミナル1階11番乗り場から、博多駅筑紫口に引っ越し。


既存の路線バスは、少し先に追いやられます。


新乗り場はバステラス


「Chikushi Entrance」という英字表記は適切なのでしょうか??
西口」とか「東口」だったら「West Entrance」「East Entrance」でも違和感はないのかもしれないが、「筑紫口」は、「筑紫口」で一つの言葉だと思われ、「YAHATA EAST」のような違和感があります(個人の感想です)。

 

引っ越し、ということでこのブログもgoo blogサービス終了の知らせを受け引っ越しを行いました。

引っ越し先

現時点では機械的に引っ越しただけで、新規の投稿や各種設定などはまだ何も行っておらず、今後どう運営していくかも何も決めておりません。
ただ、これまで自己のブログ内の記事にたくさんリンクを張ってきましたが、goo blogの終了後は、どうもそれが全てパーになってしまうようなので、過去記事を辿りたい方は今のうちに読まれることをお勧めします。

では、ごきげんよう

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2025年4月1日ダイヤ改正(3)

2025年04月01日 |    ┣ ダイヤ改正2025

(つづき)
「早良妙見西口東」という西なのか東なのかよくわからない名称が出現。
早良妙見西口と早良妙見東口の間に早良妙見がない問題”はこれで解消されるが、解消の方法はこれでよかったのか、というか、今さら解消する必要があったのか?という思いも。

「教育大前駅(赤間営業所)」は、将来、赤間営業所がアイランドシティ営業所宗像車庫などになるときのための布石でしょうか。

名糖前」から「名糖産業前」も、いま改称を行う意図が不明。
でも、「フランソア前」とか「ロイヤル前」とか「リョーユーパン前」とか、企業を巻き込んだ改称やバス停新設がもっと行われてもいい気も。

「22番」が大幅縮小されるこのタイミングで、なぜか「福農前」から「福岡農業高校前」に。

「東福間駅前」「朝倉街道駅」は、バスが減便される中、バス単独ではなく鉄道も含めて公共交通機関である、というメッセージの表れとも言え、今後、「藤崎」「篠栗」「奈多」などでも改称が行われるかも。
ただ、「荒戸一丁目」を「大濠公園駅」に変えたら、「大濠公園」バス停との混同が起きそう、など、機械的に変えていけばいいという問題ではないのも確か。

記事の日付にご注意ください。
ただ、現実になる場合たまにあり
(つづく)

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2025年4月1日ダイヤ改正(2)

2025年03月26日 |    ┣ ダイヤ改正2025

(つづき)
古賀市内線「3番」「6番」がJR千鳥駅に乗り入れ。

  
道路上の「千鳥駅入口」は廃止となり、新たに整備されるロータリーのバス停「千鳥駅」に移動。
バスの減便で、ほとんどバスがやってこないゴーストバスターミナルが各地に増える中、時代に逆行しているようにも見えるが、せっかく整備したからには少しは賑わってほしいところ(今後は、駅前広場の計画を立案する段階で、バス乗り場の整備のあり方が変わってきそうですが)。

 
改正前後の本数。
古賀駅を跨いでこものまで直通する便が、筵内経由(古賀駅からは「2番」)から青柳四角経由(古賀駅からは「1番」)に変更。

  
なお、「2番」は、サンコスモ古賀を経由する便に「2-1番」と枝番が付いていたが、4月からは全便がサンコスモを経由するようになり、番号は「2番」として運行される。
昨年、「46番」と「46-1番」のうち「46番」のルートが廃止となり、「46-1番」のルートが「46番」になったのと同じような構図。

古賀市内線の行先番号が130番台から1桁の番号になって12年。
当初の「4番」と「7番」は、現在までの間に廃止になっています。



先日お伝えしたように、西鉄二日市~下大利駅の「22番」は「平田」で分断。
この付近、筑紫野市太宰府市大野城市が入り組んでいるエリアだが、大野城市からは見放されたようなカタチ。
「平田行き」と言われても、なかなかDWKが高いが、地元の人が分かれば大丈夫でしょうか。
(つづく)

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2025年4月1日ダイヤ改正(1)

2025年03月16日 |    ┣ ダイヤ改正2025

年度替わりの4月1日にもダイヤ改正。
3月中下旬のダイヤ改正は自治体との調整を要しないもの、4月1日は自治体との調整を要するもの、という感じ(かなり大雑把な書き方ですが)。

その前の3月24日にも、先日お知らせした通り新宮町の「マリンクス」でダイヤ改正が行われ、(山いらず線ではなく)「山らいず線」の的野~寺浦間のルート変更、「相らんど線」の一部(の中のさらに一部)がふれあいの丘地区に乗り入れ。
また、「JA立花支所前」が「千田」に改称され、西鉄の「135番」時代以来20年以上ぶりに「千田」の名称が復活(ただし、今回登場する「千田」の位置は、旧「22番」の「原上」バス停の場所)。

 

冒頭の画像は、昭和バスの「姪浜駅~マリノアシティ福岡線」の廃止の告知。



マリノアシティ福岡の営業終了以降も細々と運行を続けてきたが、このタイミングで廃止に。
百年公園片峰地区などと同じく、駅と目的地の間の“棚ぼたエリア”であった小戸地区については、「なぎさ号」のルート変更によりカバー。


昭和バスの悲願でもあった姪浜駅への乗り入れは、ここで一旦終焉を迎えるが、マリノアシティ跡地に新施設ができた暁には復活も有り得るかも。


宗像地区では、
・平日朝に2本だけ運行されている「75番」の泉ヶ丘→赤間営業所
日曜に1本だけ運行されている「公園前」経由の「赤間急行」
平日朝に1本ずつ運行されている日の里循環の「15番」「16番」
・平日朝に1本だけ運行されている赤間駅南口→3号線→朝野第二の「8-4番」
・平日朝に1本だけ運行されている朝野第二→自由ヶ丘七丁目→赤間駅南口の「8番」
が全て廃止に。
現状でも本数としてはごくわずかで、廃止は織り込み済みだった感が強いが、西鉄の路線が消えるエリアとしてはそこそこ広範囲。


消されたものも含め16個の地名が出てくる赤間営業所の看板だが、実際に行ける場所はごくわずかで、行けない場所のほうが多い。

なお、「75番」の赤間営業所行きは、天神でも結構な頻度でお目にかかれます(1回につき数秒間ですが)。



筑豊特急」は、烏尾峠経由がなくなって、筑豊遊園、糸田口が廃止。
福岡から田川にいくのに八木山峠も烏尾峠も超える必要がなくなりアクセスは改善しているのに、バス路線のネットワークは衰退していく現状を、西鉄のCMソングを、後藤寺バスセンターから出る福岡や小倉行きのバスを思い浮かべながら創った井上陽水氏はどう思うでしょうか。


二日市地区では、「2-1番」山口~平等寺間が廃止。
また、西鉄下大利駅~西鉄二日市を結ぶ「22番」は、下大利駅~平田間が廃止となり、平田~西鉄二日市間のみに短縮。
もともと、西鉄下大利駅~福農前間で運行を開始した「22番」だが、(ほぼ)その後に延長した部分がメインに。
南ヶ丘四角と平田の間にある「22番」のみが停車する「緑ヶ丘」は廃止となり、ここ最近の記事で何度か触れた“バス利用者はそこそこ居ても、他バス停まで歩けばなんとかなるところ”の厳しさを表しているとも言える。
今回、西鉄二日市から平田までが残ったので、以前に触れた“いい働き”はどうにか維持される。
下大利駅にやってこないのであれば、もはや「22番」という番号ではない気もするが、西鉄二日市にやってこなくなってもずっと「4-1番」、飯塚にやってこなくなっても「24番」、博多にやってこなくなっても「40番」、天神にやってこなくなっても「20番」…だったりするので、行先番号とはそういうものだという割り切りが必要(笑)。
(つづく)

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2025年3月15日ダイヤ改正(8)

2025年03月14日 |    ┣ ダイヤ改正2025

(つづき)
・その他(1)
「21番」は石城町経由から石堂大橋経由に。


こういうお知らせも出ていたが、書いていることが伝わりづらい。

 
塩原地区の地図や、今回の改正告知の第1版を作ったのと同じ人の作品の可能性がありそうだが、「わかりやすい」と思って作っていそうなところが厄介(笑)。
なお、個人的な恨みがあるわけではありません。


高美台美和台から千早駅への“区間便”は「無番」で、反対方向は「23番」として運行。
こうなる背景は、この記事この記事この記事などを参照。
千早駅行きを入れても現行から2割以上の減です。


210番」は「21B」に。
アイランドシティに乗り入れた第1号の路線の行先番号がここで消滅。
「210番」とともに「220番」も廃止となり、(23に0を付けたのではなく、)「210」「220」の“次”として出現した「230番」は、番号としては宙に浮いたカタチに。
理論的?には、「230番」を「220番」にするのが正しいのかもしれないが、「507番」が最後まで「527番」にならなかったのと同じで、必ずしも“正しければいい”という問題でもなし。
また、「21B」のうち三苫駅行きは「23B」なのでは?とも言えそうだが、全く別のルートの「23B」があるため、それはできず。
この段落、何のことか全くわからないかもしれませんが、自己満足と思ってお許しください(笑)。


箱崎ふ頭地区は、リサイクルプラザ前から先のルートが大きく変わります(蔵本~千鳥橋間も)。
天神中央郵便局前では、3月15日以降は「4-1番」「4-3番」は18C乗り場、「4番」は18B乗り場に。

18Aと18Bに停車するバスも、もっと整理できないかな?と日々バスを待ちながら思っていますが、「どこに行きたい人を基準にするか」で答えが異なることになって、なかなか良い案は思い浮かばず。
でも、都市高速経由でアイランドシティに行きたい人や、3号線経由でゆめタウンに行きたい人は18A、18Bともにバスがやってくるので、使いづらいだろうなぁと思います。


野方~西市民プール間の線が大きく変わります

あと、福岡空港国内線~福岡空港国際線~ららぽーと福岡は、国内線と国際線の間が廃止となり、開業前の計画段階のルートに戻る。
以前提案したような、
「ららぽーと~大橋駅~一部、空港まで」
「博多駅~宮園~竹下~ららぽーと」
に整理、集約してもよいのでは?と個人的には思っています。
(つづく)

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2025年3月15日ダイヤ改正(7)

2025年03月09日 |    ┣ ダイヤ改正2025

(つづき)
・西部地区(2)
姪浜駅南口から野方方面へは大きな減便。

前回示した表で取り上げた時点の中で、1996年から2010年の間に起きた大きな出来事として
 2001年の都市高速道路の福重までの延伸(厳密には、石丸入口と福重出口。出口と入口で名称が異なる)
 2005年の地下鉄七隈線開業
がある。
地下鉄七隈線に対抗するため、郊外と都心を都市高速道路経由の路線が増えたことによって、姪浜駅と野方方面を結ぶ路線が減ったのがこの時代。

七隈線に対抗して都市高速経由の路線を増やし、かつ、橋本駅へのバスによるアクセスをあまり充実させないという措置をとったとはいえ、バスから地下鉄への利用者のシフトは少しずつ進んだと思われ、また、運転手さん不足という別の問題もあり、2022年春には都市高速経由の路線の縮小が行われた(ただし、これは「501番」「502番」など野方地区以外が対象の中心でしたが)。
また、都市高速経由の路線にも位置付けの変化が見られ、当初は「郊外~駅」「郊外~都市高~都心」の路線が並存していたが、「郊外~駅~都市高~都心」というルートも増え「525番」「526番」晩年の「507番」)、都市高速経由の路線の勢いも徐々に低下してきた。
そして、2023年春には地下鉄七隈線が「博多」まで延伸され、七隈線の利便性が格段に高まり、「都市高速経由のバスで都心へ」という流れもついに終わりの始まり・・というのが今回の改正と言えそう。
2010年から2024年の間は、姪浜駅と郊外を結ぶ路線の本数に劇的な減少はなかった一方、今回は、姪浜駅も都市高速もともに減便となり、「単にバスが減っただけ」の状態となる。

「姪浜」駅だけでなく、別の路線の新しい駅「橋本」ができ、さらにその鉄道が博多まで延伸され、“天神と博多駅に直通する鉄道の2つの駅に挟まれたエリア”となったわけで、この状況の変化は、やはりバスにとってはとても厳しいと言える。  
都心からはそこそこ距離があるとはいえ、橋本駅~姪浜駅は直線距離で3.2キロ、次郎丸駅~藤崎駅は3.6キロ、野芥駅~西新駅は4.1キロと、都心までは遠くても、駅には相対的に近いので都市高速経由のバスも厳しいのかもしれない。


今回まず、「514番」と「515番」が廃止に。


行先番号の百の位の「5」は都市高速の愛宕以遠のランプを利用するという意味、十の位の「1」は都心側で呉服町ランプを利用するという意味、一の位の「4」は橋本経由、「5」は拾六町団地経由の意味を持つ。
ちなみに十の位の「0」は都心側のランプが天神北ランプ、「2」は都心側が天神北ランプかつ姪浜駅南口経由、一の位の「3」は室住団地、「6」はウエストヒルズ方面、「7」は下山門団地という意味(・・といっても厳密なものではありません)。
七隈線の博多延伸で、橋本周辺から博多駅へのバス路線は厳しいと私も思っていて、「514番」は廃止となる予測をしていたが、橋本からは相対的に遠い拾六町団地経由の「515番」も今回廃止というのはなかなか厳しい。

また、博多駅ではなく天神との間を結ぶ「504番」「505番」も大減便で、通勤時間帯(朝は都心行き、夕方は郊外行き)のみの運行となる。

一方で、「503番」は橋本地区及び地下鉄空港線室見駅に近い場所を通るものの「大」減便とはなっていない(減ってはいますが)。
室見団地、室住団地エリアの利用者に支えられていると思われ、かなり健闘しているほうだと思うが、東部地区で同様にこれまで健闘してきた「24C」や「28B」なども減便傾向にあるので、団地の高齢化がさらに進む状況で楽観はできないと思われる
ただ、地下鉄室見駅は、姪浜と藤崎に挟まれたターミナルのない駅だが、乗り換え駅としてまだ発揮されていないポテンシャルがあるということはできるかもしれない。

室見団地地区でいうと、国体道路経由で都心に向かう「202番」は大減便となり、「202番」しか通らない「南庄三丁目」は、平日2.5往復、土日祝日1往復のみとなる。
今回の「福岡運輸支局前」、昨年春の「井尻一丁目」などと同じく、“バス利用者はそこそこ居ても、他バス停まで歩けばなんとかなるところ”というのは、今後さらに厳しくなりそう(宇美公園前や、高松神社前~新宮中央駅なども?。個人的にそれは困るのですが・・)。
そう考えると、金武線脇山線の間を走り、「3番」の星の原団地にも地下鉄七隈線賀茂駅にも近い、「2-9番」賀茂線が存続しているのは奇跡に映る(「逆見せしめ」的な意味もあるのかもしれませんが)。


あと、「506番」「526番」は、8年ぶりに福岡リハビリテーション病院前経由から生松台、野方台経由に戻る(ブルー)。
一方で「204番」「504番」は、生松台、野方台の循環運行が廃止され、(1回目の)野方が終点となる(赤)。
もともとは「204番」「504番」「506番」「526番」全て生松台、野方台を経由していたが、便数が過剰と判断されたのか、2017年6月の改正で「506番」と「526番」は同地区を経由しなくなっていた。
それでも、生松台、野方台地区は、どちらの乗り場から乗っても野方には行け、そこから他のバスに乗り換えて都心に向かうということができていたが、一応「壱岐南のるーと」も走っている中、現在の便数でも過剰と判断されたということでしょうか。


野方から生松台、野方台へは、現在のこれだけの本数が、


これだけになる。

また、これからは、姪浜駅や都心への直通路線は、野方、橋本、新室見経由ではなく、全てウエストヒルズ、中村、大町団地口経由ということになるため、団地内の乗り場が反対側になる。
一方で、「204番」「504番」も「506番」「526番」も通らなくなるグレーの区間(福岡リハビリテーション病院前、野方西団地)は、「206番」と通学時間帯の「1番」「204番」のみとなり生松台、野方台以上の大減便となる。
これも、前述の“バス利用者はそこそこ居ても、他バス停まで歩けばなんとかなるところ”の厳しさを反映していると言えそう。

また、「204番」と「505番」の壱岐丘中学校行きがなくなって、同地区は「1番」のみとなる(「1番」も減便)。
橋本駅の影響をより大きく受けたエリア、という感じでしょうか。


(つづく)

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2025年3月15日ダイヤ改正(6)

2025年03月07日 |    ┣ ダイヤ改正2025

(つづき)
・西部地区(1)
姪浜駅南口から野方方面、かなり減ります。
詳細は後日また改めて。

参考記事はこちら

なお、数字は平日の本数。
金武営業所」は今回の改正で「金武車庫」になります


(つづく)

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2025年3月15日ダイヤ改正(5)

2025年03月05日 |    ┣ ダイヤ改正2025

(つづき)
・東部地区その他(2)
今回の改正後の東部地区の都市高速路線を整理するとこんな感じ。

アルファベットが付いた路線もかなり増えたが、

・Aは香椎ランプ、Bは香椎浜ランプ、Iはアイランドシティランプ、Nは名島ランプ、Cは松島ランプをそれぞれ利用する
マリンワールドに行きたかったら25
・トリアスに行きたかったら270
・香椎浜地区に行きたかったらBかN
・末尾の0に意味はない(ゼロではなくオーの可能性もあり
・アイランドシティに行きたかったら行先表示を見る(笑)

・・くらいの法則性(?)は見出せるでしょうか。

ただ、「23A」と「23B」と「23N」と「23T」が混在するのを見ると、前回触れた、下原を「23」以外の別の番号にしたい思いをより強くする。

また、かつて考えてみた「23C」も、そこまで非現実的というわけでもないのでは?という気も。

なお、上記の表では、松島ランプより先の粕屋ランプを使用する「310番」は割愛しています。
(つづく)

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2025年3月15日ダイヤ改正(4)

2025年03月04日 |    ┣ ダイヤ改正2025

・東部地区その他(1)
香椎照葉センターマークス前」。


今回の改正で、平日1日3本だけの停車となり、「西鉄香椎」とともにこちらも“ゴーストバスターミナル”化(なお、香椎照葉センターマークス前行きは1日1本だけに)。
まあ、現時点でも1日10本程度しか停車していないのですが。

 
正面には「こども病院」バス停があり、また、反対側に100歩程度あるけば、

 
「香椎照葉五丁目」のバス停もあり、また今回、千早駅への「1番」も増便されるため、利便性の低下は限定的。
ただ、センターマークスを売り出す際、敷地内にバスベイがあることを宣伝材料にしていたので、それを目当てでここに住んだ人が居たとすれば、騙された気持ちになる人が居ないとも限らない。

なお、現在は「香椎浜車庫」が起終点の香椎ローカル「2番」が、今回の改正で、ここ「香椎照葉五丁目」起終点に変更となる(同時に海岸通り経由から南公園経由に変更)。
センターマークス始発ではダメだったのでしょうか。

センターマークスのバス乗り場は西鉄の土地なので、ある意味“自己責任”ではあるのだが、税金や補助金で整備されているバスターミナルも多いと思うので、“ゴーストバスターミナル”が増えていくのも考えもの。



「千早駅入口」に変更となる「名香野」。

 
都心方面行きの改正前後。
パターン化が実現しているとはいうものの、渋滞の難所をくぐり抜けてくる路線を多く含むため、実際に時間通りやってくるかはかなり未知数。

例えば、御幸町から先は、天神行きを「23番」、大濠公園行きを「27番」に統一して、「27番」は石堂大橋と博多五町を通過・・みたいにしてもよかったのではないかと考えたりもする。


振り向くと正面に千早駅があり、「千早駅入口」で問題なさそうだが、


反対方向は3号線をわたってさらに香椎方向に行ったところにあるため、駅への入口感はやや薄い


これを機に、下原行きは「23番」以外の別の番号にしたいところだったが、適当な数字が空いていないのが現状。
また、「26番」に福間駅前行きが登場。

ちなみに、「新宮急行」には今回、大蔵行きが復活する一方、大濠公園発着がなくなるなど、“短縮化”の傾向もみられる。



福岡運輸支局前」は、


都心行きが平日朝4本だけ、

 
郊外行きは「22N」の土井営業所行きが土曜日に1本だけに大減便。
なお、この「22N」は、かつては1時間に4本ほど運行されていた、香椎参道の踏切手前で右折して水谷方面に向かう唯一の路線となる。
(つづく)

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2025年3月15日ダイヤ改正(3)

2025年03月03日 |    ┣ ダイヤ改正2025

(つづき)
・箱崎ふ頭地区など

今回の改正で廃止となる「23-1番」。
箱崎ふ頭地区には、これまで「22-1番」「23-1番」天神方面から乗り入れ、「22-1番」は香椎浜車庫、「23-1番」は西鉄香椎との間を結んでいた。
今回、これらの2路線は(実質)廃止となり、新たに「4番」をベースにした「4-1番」が天神方面から乗り入れ、反対側は千早駅を通って八田団地、土井営業所と結ばれることになる。
また、「4番」の派生として現在も運行されている、千早駅から「3番」になって流通センター方面に向かう「4-3番」も箱崎ふ頭を経由することになるため、“天神から箱崎ふ頭へは「4-1番」と「4-3番」”という、ややわかりにくい状況が発生(箱崎ふ頭地区に通勤で利用する人だけが覚えればいいことなので、大きな問題ではないのかもしれません。「4-3番」は、本当は「4-1-3番」なのだが、それだともっとややこしいので)。

なお、リサイクルプラザ前~名島運動公園前の区間(名島弁天橋)の免許維持路線として、「22-1番」が土曜日に1本だけ残るもよう(先日の記事で「22-1番」は廃止と書いていましたが、厳密には廃止ではありませんでした)。
昨年春のダイヤ改正で免許維持区間となった「63番」の塩原橋~清水四丁目間や、「43番」のしののめ町雑餉隈駅入口も今回廃止となるようなので、「22-1番」の免許維持区間も来春には廃止になるかもしれません。

「4番」は、ダイヤ改正の度にいろんな任務を負わされて「雑用係」みたいになっているが、新ダイヤで、天神~箱崎ふ頭、千早駅~流通センター等の需要にちゃんと対応できればいいのですが。

なお、今回「4番」は、他にもルートが変更となり、蔵本~千鳥橋間が石城町経由から石堂大橋経由に変更となる(「4-1番」「4-3番」も)。
同時に「21番」も石城町経由から石堂大橋経由に変更となり、一般道路経由の減便をどうにか補って「幹線」の体裁を保ちたいという意図が感じられる。
この結果、蔵本交差点を博多五町~神屋町方向に往来する路線が消えることになる。

「21番」は、もともとは石堂大橋経由だったが、県庁が天神から東公園に移転する際、もともと石城町経由だった「29番」が県庁経由に変更されるタイミングで、代わりに「21番」が石城町経由になったという経緯があったと思うので、44年ぶりの石堂大橋経由ということになる(ただし、当時は石堂大橋には停車せず通過していたかもしれません)。

「4番」「21番」のルート変更により、石城町~築港口~千鳥橋間を走るのは「20番」のみとなり、同地区に数多くある専門学校の生徒さんたちには気の毒な状況となる。



23-1番」の始発地だった「西鉄香椎」は、「23-1番」だけでなく他の多くの路線も去って平日一日一本だけに。
かつては松崎流通センター青葉台入口青柳、薦野、古賀駅マリノアシティ高美台、美和台など、ここからいろんな所に行けた場所だったが、見る影もなくなる。


これも、一日一本、しかもここを始発とする路線のため、という相当贅沢な設備になる。


この待機場も。

新たな駅前広場を計画するとき、ロータリーにバス乗り場を造るということがこれまで当たり前のように行われてきたが、今後は、このような“ゴーストバスターミナル”が都市部にも大量に生まれる時代が来るのかもしれません・・。
(つづく)

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2025年3月15日ダイヤ改正(2)

2025年03月02日 |    ┣ ダイヤ改正2025

(つづき)
・「27B」「28B」などの“再編”

「運転手さん不足による減便」の中で、「利便性の維持」をいかに行うかという難しい課題について、複数の路線間で調整して、各路線から可能な限りリソースを持ち寄って解決を目指しました、というのが今回の東部地区再編から受けるイメージ。

冒頭の概念図はそれをよく表した例で、これまで(ほぼ)全便が都市高速道路経由で運行されていた路線(27B、28B)の半分を一般道路(国道3号)経由(27番、28番)に振り替えることで、国道3号経由の路線の減便を補う、という構図。
従来の「27B」「28B」などの利用者は、都市高速経由が減って都心への所要時間が増加するし、また、そもそも全体の本数が減ることから、利便性が「維持」されるわけでは全くないのだが、現状、利便性の低下を最小限に抑えるとするとこれが限界という感じ。

なお、現在の「27B」のうち、トリアス行きは「270番」に改番される。
また、香椎台、みどりが丘地区は、香椎台三丁目経由が「27B」「270番」、香椎東小経由が「27番」となることから、香椎東小経由の区間からは都市高速経由の路線がなくなり(後述する「27N」を除く)、香椎台三丁目経由の区間は全便が都市高速経由となる。
一般道路経由の便も、所要時間増による利便性低下の半面、メリット(千早地区の新商業施設、区役所ゆめタウンなど)もあると思うので、もう少しなんとかならなかったのかなという気も(ただ、分散すると行先番号の付け方が難しくなりそうですが)。

 

・香椎浜地区の運行経路見直し

これまで、都市高速名島ランプを降りたバス(「22N」など)は、すぐに「香椎浜海岸通り経由」「香椎浜南公園経由」「福岡運輸支局前経由」の3つに分かれ、真ん中の「南公園経由」は本数が相対的に少ない(ブルーの点線)、という状況が続いてきた。
今回の改正で、「海岸通り経由」がなくなり、「南公園経由」に振り替えることで、アイランドシティ地区までの遠回り感を軽減。
「海岸通り経由」は、これまで香椎浜ランプで乗り降りしていた「23B」の大部分を「23N」に振り替えることで補完(オレンジの線。アイランドシティの遠回り感は軽減される一方、下原方面は確実に遠回りになります。なお、海岸通り地区では既存の「22番」が廃止となる一方で、県庁、博多駅方面の「29番」が増便)。

「運輸支局経由」が大減便となり、平日朝の数便だけが残る(緑の点線。前述した「27N」。運輸支局の時点では「22N」。でも、「22N」を南公園経由に集約するなら、運輸支局は城浜団地までは「27N」で良さそうな気もしますが。なお、前回の記事で「27N廃止」と書いていましたが、廃止ではありませんでした、すみません)。
南公園経由が増え、反対側には3号線経由のバスもあるから・・ということで2つに挟まれた運輸支局経由は実質廃止の状態に。
15年前、「香椎浜南公園前」の記事で、

“道路の両側に大きめの公園があり、都市高速と広幅員の道路で地域が分断されることもあり、ここに多くのバスを通すよりは、「海岸通経由」と「運輸支局経由」に分散させたほうがより多くの利用が見込めるということなのだろう。
そして、そういった状態が長らく続いているということは、「海岸通経由」「運輸支局経由」のそれぞれが、「単独でも成り立っている」ことを示していると言え、このことは、アイランドシティ及び香椎浜地区から千早駅へのバス路線がなかなか充実しないことにもつながっていく話だと思う。
もし、「単独では成り立たない」ということになれば、「一つの系統で複数の需要に応える」ことが求められ、東部地区の都市高速路線にアルファベットが付いた当初(まだ「名島ランプ」がなかった頃)のように、「香椎浜ランプ~香椎浜中央~海岸通り~陸運支局(当時)~香椎浜営業所」のような「小文字のe」ルートになったり、もしくは、「香椎浜南公園経由」に集約、などということが起きるかもしれない。
そうなれば、都心までの所要時間や家からバス停までの距離が長くなり、結果的にバスは不便なものとなってしまう。
裏返せば、「より多くの人がバスを利用すれば、バス路線はより便利なものになる。ただし、鉄道の最寄り駅までが便利になるとは限らない」ということが言えるのかもしれない。”

と書いたときからは、確実に時代が変わっていることを実感します。

 

・バス停名の変更

東部地区で書くことはまだまあって、西部地区(野方方面)の改正もあるのだが、その前に。

「唐の原」が「JR九産大前駅」に、「名香野」が「千早駅入口」に改称

前者は、昨年のエイプリルフールのネタにしていたことが現実に。
一方、「大名」は「西鉄唐の原」とはならず。
実態に即した改称であることは確かなのだが、「唐原」は、1丁目から7丁目まである東区の中でも大きな町なので、「唐の原」「唐原」を冠するバス停が1つもない状態というのも少し寂しい。

後者も、12年前の記事で、
“このバス停も「千早駅入口」などの名称のほうが適切なのかもしれないが、ぜひとも「名香野」のままであってほしいものである。”
と書いていたがついに改称。

これまで、特に東部地区の路線については、鉄道との共存は「建前」であった時代が長かったのだが、バスだけで利便性を維持することが困難になってきて、鉄道への乗り換えも選択肢として提供される時代になっていることを表しているといえる。
バス停の名称だけでなく、前回触れた千早駅から大蔵、美和台への“区間便”のほか、今回、下原からJR香椎駅までの区間便も新設されるようであり、「この時間、都心までは直通で連れていけないけど、なんとか駅まではつなぐよ!」といった意図が感じられる。
(つづく)

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2025年3月15日ダイヤ改正(1)

2025年03月01日 |    ┣ ダイヤ改正2025

今年の春のダイヤ改正は3月15日。

冒頭の画像は、冗談ではなく本当の話で、「西鉄香椎」にやってくるバスが平日1日1本だけとなるもよう。
現在乗り入れている「22番」「23-1番」「29番」がどうなるかというと、香椎浜、城浜団地方面の「22番」は路線丸ごと廃止され、セピア通りの「西鉄香椎駅前」に停車する「23B」の大部分が香椎浜海岸通り、名島ランプ経由の「23N」に振り替えられることにより代替される。
箱崎ふ頭方面への「23-1番」は「22-1番」とともに廃止され、箱崎ふ頭地区へは、現在の「4番」の経由地を変更した「4-1番」が乗り入れることとなり、香椎ではなく千早と結ばれることになる。
「29番」は、西鉄香椎行きが平日1日1本だけとなる一方で、アイランドシティ照葉行きが増強(平日朝にはアイランドシティランプ経由の「29I」も新設されるもよう)。

なかなか大胆だし、寂しいものがあります・・。

この他にも東部地区では
福岡運輸支局前経由も大大減便(「27N」廃止)
複雑だった「22N」が一気にスリム化(南公園経由のみに)
・「29I」のほか「22I」「270番」「25B」といった新路線(新番号)の登場、「210番」は「21B」に改番、「220番」は廃止
・「大蔵・高美台~千早駅」「西鉄三苫駅~千早駅」の“区間便”新設
・「27B」「28B」の都市高速至上主義が終焉を迎え、3号線経由の「27番」「28番」と併存へ
・・・など、いろんなことが起こるようなので、その他の地区もあわせて、時間があるときにまとめていきたいと思います。
(つづく)

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2025年1月27日ダイヤ改正(1)

2025年01月25日 |    ┣ ダイヤ改正2025

(つづき)
昨年10月から運行を開始した「コガバス」の新路線「小竹線」が、古賀市域を飛び出して新たに新宮中央駅に乗り入れ。
平日9往復が運行され、うち上り3本と下り4本は「快速」として運行。


新宮中央駅には、西鉄マリンクスコガバスが乗り入れることとなり、「今宿駅」や「遠賀川駅」のような感じに。


途中区間にはバス停が生まれかけていました。
ここには3月24日からマリンクスも乗り入れる予定。

今後、イコバスコスモス館まで延びたり、コガバスやマリンクスがトリアスまで運行されて古賀市~新宮町~久山町のラインが復活したり、古賀市内線「3番」「6番」がイオンモール福津まで延びたりする…ような、バス路線のネットワーク再構築に淡い期待を抱いておきたいと思います。
(つづく)

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