INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

キロクのカケラたち(5)

2009年05月20日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
西鉄バスのサイトの過去の「ダイヤ改正情報」を保存したものを紹介しているこのシリーズ
五回目は、1998年(平成10年)10月24日の改正である。

----------------------------
1998.10.24(土)改正

【福岡地区路線新設】
金武営業所新設に伴ない、路線を新設します。

1.市内貫線 (1)(97)・金武 (2)
 金武営業所~新道~壱岐丘中~野方~橋本~新室見~姪浜
・新設停留所
 金武営業所、室見が丘西、室見が丘中央、室見が丘入口、吉武(新道)、飯盛(新道)

2.生松台~博多駅 (1)(1-2)
 姪浜~宮の前団地~ウエストヒルズ
 ウエストヒルズ~生松台~野方~外環状線~姪浜
・新設停留所
 ウエストヒルズ北、ウエストヒルズ南

3.姪浜~(明治通)~博多駅・九大 (1)
 運行時刻の一部変更
----------------------------

金武営業所開設当時は、野方・姪浜方面への「1番」、藤崎方面への「2番」のみであった。
現在は四箇田団地から、「2-1番」が南金武経由で、「19番」「201番」「501番」が西入部五丁目経由で、それぞれ延びてきている(「2-1番」は上りのみの運行なので、この表現はややおかしい。下りの「2-1番」というのもほんの一時期存在したが、金武営業所開設前だったかもしれない)。

「1-2番」はそれまで生の松原団地南止めであったが、このときの改正で、ウエストヒルズ~生松台~野方~外環状線~姪浜と、循環運行を行うようになった(ただし、生松台~野方~外環状~姪浜は単に「1番」として運行していたと思う)。
現在は循環運行は行われておらず、「1-2番」は野方から橋本駅まで延長、また、「野方~生松台~野方~外環状~姪浜駅」は「1-4番」として運行されている。
ちなみに「1-2番」よりもずっと前、「姪浜~橋本~野方~拾六町団地~姪浜」というルートを「1番」として循環運行していた時代があった(たしか方向幕も通常と異なり、「88番 都心循環線」のような感じだった)。

羽根戸から金武方面に至る「新道」上には、このとき「飯盛」「吉武」のバス停が新設されている(その後「建野」も)。
「旧道」のほうにも「飯盛」「吉武」のバス停があり、こちらには「2番」の羽根戸経由のバスが現在でも走っている。
「新道」上のバス停のほうは「新飯盛」「新吉武」などの名称にしたほうがよかったと思うのだが、利用者数を考えればそこまで配慮する必要もなかったのかもしれない。
ちなみに、金武営業所ができる前にも「新道」のほうを一日一往復だけバスが走っていた(姪浜→野方→羽根戸→新道→金武小前→四箇田団地と、四箇田団地→金武小前→新道→羽根戸→野方)が、「新道」上にはバス停はなかった。
3-3M」と同様、将来バスが通ることを見越した予備的路線(逆免許維持路線?)だったのかもしれない。
(つづく)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿