(つづき)
福岡県大野城市の「南山手団地」バス停。
下大利駅から旭ケ丘、平田を通ってつつじケ丘方面にやってくる「23番」は、住宅団地の造成・開発によって「狭義の終点」がどんどん延びてきた。
「南山手団地」という名称だと、団地の中心にあるようにも聞こえるが、実際は南の端であり、「南山手団地南」的な場所である。
住宅団地の入口までしか行かないのに「団地」を名乗る南区の「若久団地」とは異なり、住宅団地内を走りきり、その末端部で終点となるという点では、宗像市の「青葉台入口」にも似ている。
ただ、「南山手団地」のほうは、南の端に団地への「入口」は(実質的には)ないため、「南山手団地入口」という名称は適さない感じだ(なお、「南山手入口」というバス停が団地の「北口」に相当する部分に既にある)。
「山手」というコトバには、「海か山かと言ったら、どちらかといえば山のほう」という感じの“相対的”な意味合いがあると思うのだが、ここは、「どちらかといえば」ではなく、「しっかりと」山という感じの場所である。
(つづく)
福岡県大野城市の「南山手団地」バス停。
下大利駅から旭ケ丘、平田を通ってつつじケ丘方面にやってくる「23番」は、住宅団地の造成・開発によって「狭義の終点」がどんどん延びてきた。
「南山手団地」という名称だと、団地の中心にあるようにも聞こえるが、実際は南の端であり、「南山手団地南」的な場所である。
住宅団地の入口までしか行かないのに「団地」を名乗る南区の「若久団地」とは異なり、住宅団地内を走りきり、その末端部で終点となるという点では、宗像市の「青葉台入口」にも似ている。
ただ、「南山手団地」のほうは、南の端に団地への「入口」は(実質的には)ないため、「南山手団地入口」という名称は適さない感じだ(なお、「南山手入口」というバス停が団地の「北口」に相当する部分に既にある)。
「山手」というコトバには、「海か山かと言ったら、どちらかといえば山のほう」という感じの“相対的”な意味合いがあると思うのだが、ここは、「どちらかといえば」ではなく、「しっかりと」山という感じの場所である。
(つづく)
自動車学校に通っていた3年前、この場所の裏手にあるダムの外周をドライブがてら回ったことがあったのですが、その途中で不気味な(?)階段を見つけました。この階段、どこにつながっているのだろう? と。まぁ、ダム外周をジョギングされておられた住人の方がこの階段を昇っていたので、昇った先は住宅地なんだろうぐらいにしか考えていませんでした。
それからしばらく経って、この団地までお散歩で来るようになったわけですが、転回場横にまたも不気味な階段を見つけてしまいました。けっこうヘタレな自分にしては最大級の勇気を出して階段を下りてみますと……おおお?? 何か見たことがある風景!
……もうお気づきですね(笑)。
2場所間を最短で結ぶ道路がない場合はグルッと迂回するので、けっこう長い距離を走ったイメージを持ちますが、思いきり隣同士だったりします。理解できないとか納得できない云々ではなく、理解(納得)せざるを得ないのですが、どうも頭に入ってきません。
>自動車学校に通っていた3年前、この場所の裏手にあるダムの外周をドライブがてら回ったことがあったのですが、その途中で不気味な(?)階段を見つけました。
Kassyさんから、「階段」についてのコメントをいただける予感がしておりました(笑)。
「「入口」は」と「ないため」の間に(実質的には)を入れたのは、この階段のことを意味しておりました。
私は「実はどことどこがつながっている…」というこの手の発見が大好きでして、発見したときは鳥肌が立ちます(←大げさ?)。
東京など、あまり土地勘がないところに行くと、いくつかの「点」の周辺の地理は理解していても、実はそれらが相互にかなり近いところでつながっているということがわかったりして楽しいです。