(つづき)
北九州市門司区の「喜多久」バス停。
JR門司港駅との間を結ぶ門司ローカルの「42番」の「狭義の終点」であり、「エンギモノ」度もかなり高い名称である。
「門司」といえば、JR門司港駅周辺の「門司港レトロ地区」のイメージが強いと思うのだが(小倉都心部と門司港地区を結ぶバス路線も多数運行されている)、門司区は、JR門司駅周辺(大里地区)にもう一つの中心商業地を持ち、さらに、関門海峡だけでなく周防灘にも面していて、多様な表情を持っている。
周防灘側の北部(青浜、白野江、そしてここ喜多久など)からは、門司港地区へのバス路線がある。
周防灘側の中部(恒見~柄杓田付近)からは、区内の二大商業中心(門司港地区と大里地区)と小倉都心部のそれぞれにバス路線がある。
周防灘側の南部(恒見地区)は、小倉南区と接しており、小倉南区を通って小倉中心部へのバス路線がある。
このように、門司区の周防灘側のバス路線は、ローカル線ではありながら「いろんなところとつながっている感じ(ITK)」が、長閑な風景と合わせて個人的には好きだ。
「ITK」が高ければ、来たルートとは違うルートで帰ることができる可能性が高まる訳で、効率の良い(←?)旅を行うことができる。
ただ、ここ喜多久をはじめとして、太刀浦、青浜、井の浦地区など、末端部分は廃止候補となってしまっており、今後の見通しが不透明になっている。
「ITK」をいつまで感じ続けることができるだろうか。
(つづく)
北九州市門司区の「喜多久」バス停。
JR門司港駅との間を結ぶ門司ローカルの「42番」の「狭義の終点」であり、「エンギモノ」度もかなり高い名称である。
「門司」といえば、JR門司港駅周辺の「門司港レトロ地区」のイメージが強いと思うのだが(小倉都心部と門司港地区を結ぶバス路線も多数運行されている)、門司区は、JR門司駅周辺(大里地区)にもう一つの中心商業地を持ち、さらに、関門海峡だけでなく周防灘にも面していて、多様な表情を持っている。
周防灘側の北部(青浜、白野江、そしてここ喜多久など)からは、門司港地区へのバス路線がある。
周防灘側の中部(恒見~柄杓田付近)からは、区内の二大商業中心(門司港地区と大里地区)と小倉都心部のそれぞれにバス路線がある。
周防灘側の南部(恒見地区)は、小倉南区と接しており、小倉南区を通って小倉中心部へのバス路線がある。
このように、門司区の周防灘側のバス路線は、ローカル線ではありながら「いろんなところとつながっている感じ(ITK)」が、長閑な風景と合わせて個人的には好きだ。
「ITK」が高ければ、来たルートとは違うルートで帰ることができる可能性が高まる訳で、効率の良い(←?)旅を行うことができる。
ただ、ここ喜多久をはじめとして、太刀浦、青浜、井の浦地区など、末端部分は廃止候補となってしまっており、今後の見通しが不透明になっている。
「ITK」をいつまで感じ続けることができるだろうか。
(つづく)
下車したバス停留所からしばし歩いたところに、濱田窯というところがあり、毎年5月の連休のみ窯を開放して、即売をやってるからです。この窯・・・全国的に有名なんです、東京の非常に有名な雑貨店でも取り扱っているくらいですから。
で、携帯の電波が入らないし(ソフトバンク)、のんびりしてるし、最高の場所ですが、車がないとここは暮らせない場所です。この路線も、大積あたりから終点まで確か、部分廃止になるはずです。私なら、多分暮らせません。今住んでるところが便利良くてよかったと痛感しました。
>下車したバス停留所からしばし歩いたところに、濱田窯というところがあり、毎年5月の連休のみ窯を開放して、即売をやってるからです。この窯・・・全国的に有名なんです、東京の非常に有名な雑貨店でも取り扱っているくらいですから。
そうなんですね。初めて知りました。
>で、携帯の電波が入らないし(ソフトバンク)、のんびりしてるし、最高の場所ですが、車がないとここは暮らせない場所です。
たしかに。
現在バスはあるといっても一日5本ですから(←もっと本数が少ないところもたくさんありますが)、自営業か家の近くに仕事場がない限りは、事実上、車なしで生活することはなかなか難しいですよね。
路線廃止後、乗合タクシーのような代替手段が引き継ぐのか、それとも全く何もなくなってしまうのか、気になるところです。
5月の即売のときには、西鉄に、門司港駅~喜多久の臨時バスくらいは出してほしいものですね。