INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

チラシのオモテ(36)

2008年12月23日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
平成5年10月1日当時の「博多駅交通センター5番乗り場(当時)」の時刻表の一部である。
「交通センター」は現在の建物にリニューアルされる前であり、当時、5番乗り場からは明治通方面及び百道浜方面へのバスが停車していた(ただし明治通りに向かう「56番」「57番」は、「44番」「45番」「68番」とともに6番乗り場だったもよう)。
当時の行先と平日の運行本数は以下の通りである。
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(当時)
「1番」
・西新経由姪浜行き 1本
・西新、姪浜、橋本経由野方行き 17本(うち深夜バス1本)
・西新、姪浜、拾六町団地経由野方行き 14本
・西新、姪浜、生松台団地経由野方行き 7本
・西新、博物館南口経由能古渡船場行き 24本

「3番」
・西新経由飯倉行き 5本
・西新、飯倉経由四箇田団地行き 4本
・西新、飯倉経由西油山ハイツ行き 5本
・西新、飯倉経由早良営業所行き 37本
・西新、飯倉経由さわら台団地行き 19本
・西新、飯倉経由西入部行き 5本
・西新、飯倉経由脇山小学校行き 14本(うち快速1本)
・西新、飯倉経由早良高校行き 11本
・西新、飯倉経由椎原行き 11本
・西新、飯倉経由陽光台行き 22本(うち快速2本)
・西新、飯倉、陽光台、西神の原経由脇山小学校行き 3本
・西新、飯倉経由早良国民宿舎行き 2本
・西新、飯倉経由曲渕行き 10本

「3-3N番」
・都市高速呉服町ランプ、西公園ランプ、脇山口、飯倉経由早良営業所行き 1本
・都市高速呉服町ランプ、西公園ランプ、脇山口、飯倉経由脇山小学校行き 1本
・都市高速呉服町ランプ、西公園ランプ、脇山口、飯倉経由陽光台行き 1本

「3-3M番」
・都市高速呉服町ランプ、百道ランプ、脇山口、飯倉経由早良営業所行き 1本

「6番」
・西新、鳥飼経由六本松方面行き 56本

「12番」
・赤坂門、警固町、六本松、梅光園口、福大経由片江営業所行き 15本
・赤坂門、警固町、六本松、別府団地、福大経由片江営業所行き 5本(うち快速2本)
・赤坂門、美術館東口、六本松、梅光園口、福大経由片江営業所行き 2本
・赤坂門、警固町、六本松、梅光園口、福大経由早良妙見東口行き 1本
・赤坂門、警固町、六本松、梅光園口、福大経由西油山ハイツ行き 1本

「13番」
・赤坂門、美術館東口、六本松、観光道路経由片江営業所行き 19本
・赤坂門、美術館東口、六本松、観光道路経由桧原営業所行き 19本

「300番」
・国体道路、天神、都市高速、名柄団地経由能古渡船場行き 32本(うち深夜バス1本)
・国体道路、天神、都市高速、マリナタウン経由能古渡船場行き 9本

「305番」
・国体道路、天神、都市高速、福岡ドーム経由福岡タワー行き 36本
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1番」は、まだ姪浜駅で分断される以前であり、姪浜駅をこえて野方方面まで運行されていた。
今から振り返ってみると、かなり大回りな路線であるが、当時はそれでも特に違和感はなかった(あくまで個人的な感想)。
また、「1番」の能古渡船場行きは、今年3月に廃止となった「5番」の前身である。

「3番」には、この時点で13の行先があったが、現在は、星の原団地、福大前、早良営業所(普通&深夜)、さわら台団地、早良高校(普通&特快)、陽光台(普通&特快)の各行先に集約されている(星の原団地行きは、天神までのものが博多駅まで延長。福大前行きは一度休止になったものが復活している)。
西入部、早良国民宿舎などは、バス路線自体が廃止となっている。
椎原、曲渕などの末端部への直通便はなくなり、早良営業所にて乗り換えが必要となっている。

都市高速経由の「3-3N番」は、当時既に3本だけだが、現在もしぶとく生き延びている。
また当時は、百道ランプ経由の「3-3M番」も、昼間に下りが1本だけ存在した。
何度か利用したことがあるが、当時としてはかなり長い区間都市高速道路を走行する路線だったため、なかなか心地よかった。
「3-3M番」は、「302番」「312番」など、将来の百道ランプ経由の路線開設に備えた予備的路線という位置づけだったのかもしれない。
ちなみに百道ランプ経由がM、西公園ランプ経由がNであることから、「3-3N」の「N」とは「西公園」のイニシャルと推測される。

「6番」は当時「市内循環線」であったが、現在では博多駅~天神~西新間が廃止されている。

「12番」は、現在は上りは梅光園口経由、下りは別府団地経由であるが、もともとはすべて「別府団地経由」であった。
油山観光道路の全線開通に合わせ、すべて「梅光園口経由」となったが、その後、下りのみ再び「別府団地経由」に戻っている。
また、以前は下りの一部が「美術館東口経由」であるなど、基幹路線であるにもかかわらず、経由地がフラフラしている感がある。
なお当時は「60番 桧原循環線」も健在なので、「12番」に桧原営業所行きはない。
一方で、西油山ハイツ行き、早良妙見東口行きなど、懐かしい行先も見て取れる。

「300番」「305番」は、「85番 福博循環線」の廃止前までは住吉通りではなく国体道路経由であり、交通センターから発車していた。
当時は、名柄団地経由もマリナタウン経由も「300番」であったが、現在は「300番」と「301番」に分割されている。
「305番」は、当時は百道浜1丁目(現在の西南中高前)までよかトピア通りを走り、そこから北上して終点の「福岡タワー」に向かっていた
現在は「39番」「306番」「302番」「312番」「直行」などの速達便や、マリノアシティに向かう「303番」など、百道浜及びその周辺地区の発展に合わせて、バス路線もかなり拡充されている。
(つづく)

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