INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

couleurs(11)

2011年03月18日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
colors(2)」で取り上げた一色目の「黒」、「couleurs(3)」で取り上げた二色目の「黒」に引き続き、福岡県粕屋町の三色目の「黒」。

ここ「黒の前」は、「74番 大川線」の廃止候補区間上にあり、郊外側のひとつ隣りは「脇田」(そのもうひとつ先が「狭義の終点」である「上脇田」)、都心側のひとつ隣りは「丸山」である(左の写真の後ろに写る山が“丸山”)。
ちなみに、「上脇田」からさらに先は、今はなき「谷蟹」→「工場団地入口」→「深井」(JR九州バスは現存)「下山田」(東西方向は現存)→「登り尾工場団地」→「佐屋」→「寺浦道」→「的野」(佐屋~的野はマリンクスとして現存)→「釜田」(名称の記憶が曖昧)を通って青柳四ツ角古賀駅方面に路線がつながっており(直通ではありませんが)、幼い頃からとても強い「ITK」を感じていた(←幼い頃は「ITK」というコトバは使っていませんでしたが笑)。

「黒の前」は、JR篠栗線(福北ゆたか線)「門松」駅と、「筑豊特急」「筑豊急行」が停車する「粕屋警察署前」バス停の間に位置する。
博多駅天神どちらも20分前後で行くことができ、かつ、それぞれの本数も一時間に3本以上あるということで、天神まで50分程度かかり、かといって、役場商業施設などに行く訳でもない「74番」はもはやこれまで…と思っていたが、意外にも(?)4月以降も「存続」の方針が示されている。

「74番」が停車するバス停には、ここ以外にも、屋根付きの待合室を備えているものが多い。
利用者の絶対数は別として、「74番」がこれまで長らく地域の人に愛されてきたことは確かなのかもしれない。

ただ、このバス停が位置する「大隈橋」交差点付近は、橋の架け替えを伴う県道筑紫野古賀線の拡幅、及び県道に接続する新たな都市計画道路の整備計画があり、「黒の前」バス停は移設などが行われる可能性が高そうだ。
(つづく)

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