正しいことってなんだろう

ワリと周りに翻弄され、気づいたら間違いを犯すことがあります。

新卒で入った会社、これは後の考え方によくも悪くも影響します。ずばり4か月で辞めました。

有線放送の仕事。名前は良いですがやることは法外なことばかり。

ちょうど、電柱無断使用の問題で、代表者が逮捕されるという時代で、会社自体、信頼が全くありません。
営業に配属され、驚いたのは、当時所長だった人間から、持たされたのは、ニッパー。

他社の優先をニッパーで切り、知らない顔で営業して取ってくるように。それ犯罪じゃん。

年が遥かに上で、所長たる立場でそういうことを平気で部下にやらす。
日本の企業には多いことです。

これは正直、やる気が失せました。


先日の猫の件もそう。大先輩が、法外なことを自覚していない。

こうなると、え？自分が間違ってるの？と錯覚するものです。


なんなんでしょうね。こういう人たち。今日共通するのは、命令調、仲間がいない。

誰が見ても間違ってること。それが公然とされる社会に失望したものです。


その次の仕事も、責任者が、女の子が一晩付き合うだけで、その子は出征する。これはばかげた話。
世界でも有名なカード会社ですわ。それがそんなことやってるんだから、ますますね。


バブルの地代です。いくらでも仕事はありましたが約９割は、怪しげでした。

入ってみないとわからない、会社事情。これで、社会で自分は通用しないんだと考えこんだものです。


正しいことが正しくない。間違ってることが正しい。発信者がとがめられたとき、その責任は部下になすりつけます。

こんなこともあり、仕事というものに、いまだに自信が持てないものですね。