晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『ドッグヴィル』 80点

2006-04-03 19:50:50 | （欧州・アジア他）　2000～09

ドッグヴィル

2003年／デンマーク

人間の傲慢さを痛烈に批判

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shinakamさん

男性

総合★★★★☆ 80点

ストーリー ★★★★☆75点

キャスト ★★★★☆85点

演出 ★★★★☆80点

ビジュアル ★★★★☆80点

音楽 ★★★★☆75点

ラース・フォン・トリアー監督の米国・民主主義批判でもある。先ずは、床に白線を引いただけの仕切りに、小道具を置いた舞台装置のようなセットに驚かされる。村に逃げ込んだ若い女性・グレース（Ｎ・キッドマン）に村人達がしたことは、善意を見せかけ実はエゴの固まりだった。それを我慢するグレースが痛々しい。そしてラストシーンでグレースの取った解決方法が、余計に哀れに感じる。

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