白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
2005年/ドイツ
ドイツ映画ならではの傑作
shinakamさん
男性
総合 90点
ストーリー 90点
キャスト 90点
演出 90点
ビジュアル 85点
音楽 80点
第2次世界大戦中、反ナチス運動をした学生運動グループ「白バラ」の物語。
実在の人物紅一点ゾフィ(ユリア・イェンチ)に焦点を絞り逮捕されてから僅か5日間で処刑された悲劇をドラマチックに描いている。
事実を基にしているのが衝撃的で、何度も映画化しているドイツ映画界の勇気に拍手を送りたい。特にゾフィと尋問官モア(アレクサンダー・ヘルト)との長い尋問風景が圧巻だ。多感な普通の女子学生が、純粋に国を想い、愛と正義と平和を願い信念を曲げない凛とした姿に胸を打たれる。それを浮き立たせた訊問官を見事に演じたアレクサンダー・ヘルトの助演振りも見事。
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