プリティ・プリンセス
2001年/アメリカ
ジュリー・アンドリュースの貫録
shinakamさん
男性
総合 70点
ストーリー 70点
キャスト 80点
演出 70点
ビジュアル 70点
音楽 75点
原題は「プリンセス・ダイアリー」。監督がゲイリー・マーシャルなので邦題は「プリティ」がついたが、無名のおんなの娘が脚光を浴びるというところは似ていなくもない。ヒロインは<ポスト ジュリア・ロバーツ>としてアン・ハサウェイが抜擢され、大女優ジュリー・アンドリュースが気品ある女王役で貫録の共演。
内気で冴えない普通の女高生が突然プリンセスになるという典型的なシンデレラ・ストーリーは流石について行けなかった。が、その後のA・ハサウェイの活躍を観るとG・マーシャル監督は女優を育てる才能があるのだろう。監督作品としてはやはり「プリティ・ウーマン」が頂点でその後の作品にはドジョウはいなかったようだ。