トブルク戦線
1966年/アメリカ
戦争アクションとしては楽しめる
shinakamさん
男性
総合 80点
ストーリー 80点
キャスト 80点
演出 75点
ビジュアル 85点
音楽 70点
アーサー・ヒラー監督で第二次世界大戦における北アフリカでの戦争アクション。
スエズ運河に侵攻しようとする独軍の拠点であるトブルグの燃料貯蔵庫を巡る諜報合戦が見もの。なかでもパレスチナ系ユダヤ人の存在が敵味方の判別がつかず、最後まで興味を引きつける。
連合軍砂漠部隊のクレイグ少佐(ロック・ハドソン)が主役だが、特殊部隊のバーグマン大尉(ジョージ・ペパード)の見せ場も多く役得の感がある。
特に燃料貯蔵庫の爆破シーンは、かなりの迫力があってこの手の映画としては楽しめる。