ヒューマンネイチュア
2001年/アメリカ=フランス
ハチャメチャだけど何故か哀しい
shinakamさん
男性
総合 70点
ストーリー 70点
キャスト 75点
演出 75点
ビジュアル 70点
音楽 70点
チャーリー・カウフマンの製作・脚本でミシェル・ゴンドリー初監督作品。類人猿が人間になるというハチャメチャなストーリーながら、人間の愛情とは?を暗に批判していて何故か哀しい物語。人間は外見より中身だと知りつつ、ネイサン(ティム・ロビンス)がライラ(パトリシア・アークィット)とガブリエル(ミランダ・オットー)の2人を行ったり来たりするたびに、俗っぽい男の哀れさを感じる。馬鹿らしいと思いながらも最後まで楽しませてくれた。