晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『ヒューマンネイチュア』 70点

2006-08-28 16:28:21 | (米国) 2000~09 

ヒューマンネイチュア

2001年/アメリカ=フランス

ハチャメチャだけど何故か哀しい

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shinakamさん

男性

総合★★★☆☆ 70

ストーリー ★★★☆☆70点

キャスト ★★★★☆75点

演出 ★★★★☆75点

ビジュアル ★★★☆☆70点

音楽 ★★★☆☆70点

チャーリー・カウフマンの製作・脚本でミシェル・ゴンドリー初監督作品。類人猿が人間になるというハチャメチャなストーリーながら、人間の愛情とは?を暗に批判していて何故か哀しい物語。人間は外見より中身だと知りつつ、ネイサン(ティム・ロビンス)がライラ(パトリシア・アークィット)とガブリエル(ミランダ・オットー)の2人を行ったり来たりするたびに、俗っぽい男の哀れさを感じる。馬鹿らしいと思いながらも最後まで楽しませてくれた。