ひっさびさに、風邪でぶっ倒れました。。。
ここしばらく、ずーっと咳がひかなかったものの、
「まあ、そのうち、治るやろ!」
くらいのつもりでいたら、金曜日の午後から本格的にしんどくなり、
土曜日の昼以降、今朝まで、ほぼ寝て過ごしてました。
お蔭様で、大分マシにはなったものの、
やっぱり、しんどいわ、これ。
19時からの審議会も気にはなるけど、
今日は、もう、早めに切り上げて、寝ることにしよう。。。
と、そんな話はさておき、先日の日記の続きです。先日は、
「公立幼稚園の保育料を値上げするくらいなら、
他にやるべきことは山ほどある!」
ということを書きました。
というわけで、その具体的な中身を、3つほど。
①職員の給与水準が高い!
西宮市が毎年発行している
「西宮市職員給与・定員管理等について」の平成21年度版によると、
本市の↓幼稚園教諭の給与水準は、こんな感じです↓。
平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
西 宮 市 42.4歳 374,966円 448,580円
一方で、文部科学省発行の「学校教員統計調査」・平成19年度版によると
私立幼稚園の平均給料月額は200,600円、
公立幼稚園の平均給料月額は308,800円。
本市の公立幼稚園教諭の給料は、
私立幼稚園の平均給料月額からは倍近く高い水準にありますし、
公立幼稚園の平均給料月額に比べても、20%程度、高い水準にあります。
(ただし、私は、ここに示された私立幼稚園の教諭の給料水準は、
あまりにも低すぎると思っています。
こちらは公立幼稚園とは逆に、
もっと高い水準にあげていくべきだと思っています。)
②非常に贅沢な職員配置になっている!
↓これ↓、格差是正部会の第2回作業部会で配布された資料の一部です。
ここでのポイントは、上の表の右側部分、
特に、用務員が非常に手厚く配置されているということです。
(逆に事務職員は公立の方が少ないですが、
これは私立幼稚園の事務職員が従事している類の事務仕事は、
公立幼稚園の場合は教育委員会本部でやっているからです。)
③にも関わらず、本来なら、幼稚園で行うべき業務が外注されている!
②の通り、数字上、各園にほぼ一人ずつ用務員が配置されている
公立幼稚園。
ところが、実は平日は毎日、専門の清掃業者が清掃しています。
そのためにかかっている費用は年間・約800万円。
ちなみに、複数の私立幼稚園の園長先生にお聞きしたところ、
「・・・清掃なんか、自分達でやってるに決まってるじゃないですか。。。」
とのこと。
延長保育をやってる私立幼稚園でできることが、
延長保育もやっていない公立幼稚園ではできない!
というのも、なんとも不思議な話です。
というわけで。
私は、ここらへんの話を置いといて、
公立幼稚園の値上げだのなんだのというのは
ありえない話だと思うわけです。
そんなこと考えるくらいやったら、ちゃんと費用を削減するための努力を
しなはれ、と。
でわでわ、今日の日記はこのへんで。