あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: なぜか2週連続_『しまなみグルメ&シーカヤックツーリング』(1)

2009年02月15日 | 旅するシーカヤック
2009年2月14日(土) この週末は、久し振りに19歳の長男の予定が空いているという。 『どう、尾道の朱華園でラーメン食って、生名島でシーカヤックを漕がないか?』 彼は二つ返事で『OK!』 ようし、この週末は、『しまなみグルメ&シーカヤックツーリング』だ!
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尾道に向かう道中、運転しながら息子に『どう、最近仕事は?』 その会話の中の端々に専門用語が出てくるのだ。 うんうん、彼も一歩ずつエンジニアになりつつあるのだなあ。 感無量!
『そうか。 頑張れよ』
***
しまなみグルメ&シーカヤックツーリングの最初は、久し振りとなる尾道の『朱華園』へ。 息子達が小中学生だったころは、年に何度か通った店である。

開店時間に合わせて店に到着。
『何にする?』 『うーん、久し振りやから焼きそばにしようかどうか迷っとる』 『じゃあ、中華そばと焼きそばにしよう!』
注文は、『すみませーん、中華そば二つと、焼きそば一つ』
『どう、これでええじゃろう? 分けて食べようや』 『うん』
 
まず運ばれてきたのは中華そば。 うーん、ええ匂いや! 『いただきます』 まずはスープをゴクリ。 『お! やっぱり旨い』 竹原の太華園は、まさにこの系統である。
続いて焼きそば。 具がたっぷりの朱華園の焼きそばは、うちの家族にも人気である。 取り皿に取り分けて二人で食べる。『おお、美味い』 これでビールを『グビリ、グビグビ』と飲ったらたまらんやろなあ。
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おいしいお昼ご飯を終え『ごちそうさまでした』と店を出る。 『じゃあ、行こうか!』
西瀬戸自動車道を走り、因島を抜け、フェリーで生名島へ。
少し風はあるものの、気温は高く春の陽気。 最高のパドリング日和である。 『じゃあ、今日は肩ならし。 この辺りを少し漕いで見ようか』

シーカヤックを降ろし、安全装備と飲み物だけ積んで出発。
 
『今日は、鶴島と亀島、平内島を回ってみよう! ここは、前にかあさんと来た時にも漕いだコースなんや。 まあ、1時間くらいかのう』
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気温が異常に高い。 漕いでいると汗が噴き出してくる。 日陰になる島影で休憩しているときがちょうど良い。

ここの定番、私が勝手に名付けた『なんちゃって七つ穴』にも案内。
 
平内島の浜に上陸し、しばし休憩。 『鶴』という字が彫られた木片を発見! これは、幸先がいいじゃないか。
海辺の少し高い所に飾っておいた。 次回来る時に残っていると好いなあ。 楽しみである。
***
今日は、夕方から次のグルメターゲットに行く予定がある。 『じゃあ、そろそろキャンプ場に戻ろうか』

午後2時過ぎ。 キャンプ場前の浜に戻り、シーカヤックを運び揚げ、着替える。
管理人さんも来ておられた。 『どーも! 2週続けて来ちゃってすみません。 この週末は、彼の予定が空いているというもので』 『いいんですよ。 それにしても、今日は暑いねえ』
『ほんと。 漕いでたら汗をかきました。 今から因島の銭湯に入って、岩城島に行こうと思ってます。 因島の銭湯は、3時からでしたよね?』 『ええ、3時からですよ』
***
『じゃあ、行ってきます!』 『はい、ごゆっくり』

さあて、一っ風呂浴びて、岩城で旨いものを食いますか!
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