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2023年7月22日(土) この週末は、妻と二人で徳島へのドライブ旅。
早朝に家を出て高速道路を走り、9時前には鳴門に到着。
今日は晴れて、絶好のドライブ日和である。
一旦、予約しているホテルに行き、大塚国際美術館のチケットを受け取る。
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ホテルから歩いて、美術館へ。
開館前から並び、開館と同時に2番手で入場することができた。
以前から、妻が行きたいと言っていたこの美術館。
どんな展示があるのか楽しみである。
歩いて回ると、その展示物の多さに圧倒される。
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印象派の俺には、途中の宗教画はあまり関心がなかったのだが、古代エリアと印象派を含む近代エリアは十分楽しむことができた。
結局、2時間以上と想定以上の長時間観覧であった。
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徳島市内に向かう途中で、お昼ご飯。
バイパス沿いで偶然見つけたラーメン屋さん、『村田商店』
お店の雰囲気もよく、期待できそうである。
届いたラーメンはとても美味しく、大満足のお昼ご飯。 『ご馳走様でした』
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今日の二つ目の目的地は、『阿波おどり会館』
チケットを購入し、展示を見た後に阿波踊りの観覧。
残念ながら、街中での阿波踊りを見たことがないのだが、こうやって目の前で実際の踊りを見ることができるのは嬉しい限り。
お囃子のリズムも、心を高揚させてくれる。
その後の阿波踊り体験も、思わぬサプライズもあり楽しませていただいた。
『ちょっと恥ずかしかったけれど、これは良い想い出ができたなあ!』
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眉山ロープウェイで山頂へ。
展望を楽しみ、ホテルへと戻る。
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ホテルにチェックインすると、お風呂で汗を流し、夕食をいただくことに。
美味しい料理で、量もちょうど良い。
また店員さんがこまめに客の食事の様子をチェックしながら、遅れなく次の一品が運ばれてくる。
ビールの後は、地元のお酒の飲み比べも楽しませていただいた。
『ご馳走様でした』
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2023年7月23日(日) 旅の二日目の朝も晴れ。
特に予定は決めていなかったのだが、これまで行ったことのない淡路島へと足を延ばすことにしてみた。
淡路島と言えば、古事記に記載がある通り、日本で初めて国生みでできた島である。
せっかくなので、日本の起源を辿るドライブ旅を楽しむことに。
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まずは、伊弉諾神宮へ。
朝、まだ参拝客も少ない中、静かな境内へ。
茅の輪潜りも行って、拝殿に参拝。
流石に、立派な神社である。
神社のHPによると、日本で最初の夫婦神「イザナギノミコト・イザナミノミコト」の二神を祀る最古の神社、との事。
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淡路島の西岸の海岸線の景色を楽しみながら、
島を南下していく。
途中では、少しクルマを停めて、玉ねぎ小屋も見学させていただいた。
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次の目的地は、淡路人形座。
開演まで、館内を見学。
お捻りも準備。
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演目が始まる前に、まずはバックステージツアー。
これまで見たことのない、ステージや道具を身近に見て触れることができる。
専門家の方々から説明もあり、なかなか興味深い内容である。
コロナ禍でのご苦労や、新たなチャレンジなど、様々なお話も伺うことができた。
バックステージツアーが終わると、戎舞。
こちらは撮影禁止なので写真はないが、バックステージツアーの後なので、とても面白く観させていただくことができた。
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お昼ご飯は、偶然見つけた淡路島ラーメンのお店、東大さんで。
もちろんいただいたのは、淡路島ラーメン。
スープも美味しく、大正解。
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最後の目的地は、おのころ島神社。
ここは、国生みの聖地である。
大きくて立派な鳥居と、それと対比するようなコンパクトな拝殿と本殿。
良い雰囲気の神社である。
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ここから少し歩くと、
天の浮橋。
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さらに少し歩くと、
葦原国。
ここも、とても雰囲気の良いまさにパワースポット。
『いやあ、国生みの聖地には一度来てみたかったんだ』 これは良いドライブ旅になったなあ!
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年7月16日(日) 今日は暑くなりそうなので、久しぶりに普段行かないエリアへのドライブに出かけることに。
出発してから途中まで、目的地も決めずにドライブを楽しんでいたが、涼しい場所として鍾乳洞を思いついたので、急遽岡山県の井倉洞を目指すことに。
途中の公園の東屋の下でお昼ご飯を食べ、井倉洞に到着。
夏の空。
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かなり以前、近くにある満奇洞に夏に行った時は鍾乳洞の中が涼しくて気持ち良かったことを思い出す。
井倉洞は初めてだが、さてどんな鍾乳洞だろうか?
川や滝の景色がなかなか素晴らしい。
若い頃だったら、絶対この川に体を浸けて涼んでいたことであろう。
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料金を支払って洞内へ。
入口はとても涼しく快適である。
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しかし洞内は狭くて想定外の急勾配を登っていくルートとなっており、確かに気温は低いのだが、うっすらと汗ばむ状態に。
『こんなに汗をかくなんて思っていなかったなあ』
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外に出ると、相変わらず夏空で気温も高い。
それでも、美しい景色で心は癒された。
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やっぱりたまには、普段行かないスポットへのドライブが楽しいな。
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年7月14日(金) 週末の金曜日は、仕事を早めに上がって久々の訪問となる生名島へと向かう。
この島にはお気に入りのキャンプ場があり、長年お世話になった管理人さんも居られたので10年程通ったのだが、キャンプ場の管理が変わった後は足が遠のいていた。
今回はキャンプではなく車中泊で、島の旅を楽しむ予定なので、久々に訪問してみることにしたのである。
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因島の港から、ほんの数分程度と近い距離を懐かしいフェリーで島へ。
生名島から岩城島へと向かい、まずはお昼ご飯。
これまた久々に訪れる、『よし正』さんへ。
今回は、岩城ラーメンをいただいてみることにした。
運んでこられたのは、このラーメン。
カウンターには、食べ方の説明も張り出されている。
初めて食べる岩城ラーメンを美味しくいただき、よし正さんを辞した。
『ご馳走様でした』 今度はぜひ、夜に飲みに来よう!
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歩いてターミナルまで戻る。
懐かしい、『青いレモンの島』
売店で、妻と自分へのお土産を購入。
芋菓子は妻へのお土産。
そして俺は、『ああ、このレモンで酎ハイを飲むのが楽しみだ』
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ちょっとだけ生名島のキャンプ場に立ち寄ってみた。
今は再び管理者が変わり、使い勝手がかなり改善されている模様。
これなら、またキャンプに来てもいいかなあ。
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しばし島内をドライブ。
かつて、長年定点観測していた懐かしいエリア。
弓削島では、フェスパでお風呂に入る。
懐かしい施設で、露天風呂に入り、サウナで汗を流し、水風呂で体を冷やし、それを何度も繰り返す。
フェスパでのんびりまったりと過ごし、完全にリフレッシュ完了。
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クルマを駐車場の隅に止め、スーパーマーケットで晩御飯を購入。
今日は、野外のベンチで景色を眺めながらの食事を楽しむことにしようか。
港の周辺は、しっかりと整備されてなかなか過ごしやすそうなスポットに変わっている。
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懐かしい景色を眺め、ビールを飲みながら晩御飯を食べる。
これはなかなか楽しい時間。
ゆっくりとビールを楽しみ、暮れなずんでいく海沿いの景色を眺める。
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窓を開け、ネットで虫除けをしての車中泊は、朝方には涼しいくらいの快適さであった。
朝食は、昨晩スーパーマーケットで購入しておいた、小さな鶏ムスビ弁当。
朝ご飯をいただいた後は、ベンチに寝そべりkindleで本を読む。
のんびりまったり。
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弓削島をしばしドライブ。
俺のお気に入りのスポットまで、クルマで走る。
このアップダウンの激しい道を、かつてはMTBでサイクリングしていたのだなあ。
『あの頃は若かった!!!』
朝の芸予諸島の景色は美しい。
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一旦岩城島に戻り、橋の散策を楽しむ。
少し歩道が狭いが、なかなか眺めの良いウオーキングコースである。
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久々の訪問となった、生名島、岩城島、弓削島ドライブ&車中泊の旅。
今度は、もう少し涼しい時期にSUPも積んで数日間の車中泊の旅を楽しみたいものである。
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年7月5日(水) 明日は朝から移動なので、実質的には今日がバンコク滞在の最終日となる。
予定はフリーなので、朝起きてからの天気と気分次第。
今朝は、せっかくだから市場で朝食を食べてみようか。
朝のチャイナタウンへ繰り出し、店を眺めながらしばし散策。
『うん、ここの肉まんを試してみることにしよう』
肉まん二つを購入し、
市場の近くでいただいた。 『うん、なかなか美味しいね』
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一度ホテルに戻り、コーヒーと紅茶で一休み。
決定した今日のプランは、チャオプラヤー川を船で遡り、終点のノンタブリーで時間をかけて街を散策してみようというもの。
ノンタブリーには先日も訪れたのだが、その時はチャオプラヤー川の船旅がメインであったため、船着場周辺だけのチェックで終わっていた。
街を歩いて船着場へと向かう。
コンビニの外には、なぜか有料の体重計が!
お金を払ってまで体重を測る人がいるのだろうか?
ホテルから歩いて十数分で、船着場へと到着。
今回は、前回のオレンジラインとは異なり、電動のスマートボートにトライしてみることに。
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乗り込んでみると、エアコンが効いて快適ではあるのだが、何か物足りない。
外の景色はガラスの窓越しで、風も、街の匂いも、勇ましいエンジン音も聞こえてこないため、まるで新幹線で移動しているようで、オレンジラインのような臨場感が全く感じられないのである。
やはりチャオプラヤー川の船旅は、オレンジラインに限る!
途中で、スマートボートの充電スポットも発見。
ノンタブリーに到着。
この船は、もう少し上流まで行くようだ。
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先日もお世話になった有料トイレを借りてから、街の散策に出発。
まずはアーケード街を歩く。
そして市場へ。
この市場はかなり広く、またヤンゴンの市場に雰囲気が似ている。
匂いと見た目、そして人々のエネルギーに圧倒される。
これぞ、東南アジア!
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エンジン修理工場なのであろうか?
相変わらず、電線はカオス状態である。
歩道橋からの眺め。
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お昼ご飯は、道沿いのお店で。
メニューが英語表記でなかったので、Google翻訳の助けを借りて、豚肉麺の中サイズを注文。
少し唐辛子を足すと、とても美味しくいただけた。
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別の店先で購入したオレンジジュース。
飲んでみると果肉たっぷりでとても美味しかったので、大きいサイズのボトルをホテルに持って帰るため追加で購入。
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帰りはオレンジライン。
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船を降り、街へと歩き出すと、そこは夕立の後だった。
ホテルに戻る途中、屋台で今日の晩御飯を買い出し。
ヤンゴンではとても屋台で食事を買おうとは思わなかったが、バンコクを数日歩いてみると、ここなら少ないリスクで食べることができそうだという確信を持つことができたので、トライしてみたのである。
ホテルでいただいた屋台飯は、とても美味しく、屋台で済ませばかなり旅費も抑えられそうなことが分かったのは大きな収穫。
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最終日の移動。
今日は晴れで、チャイナタウンは朝から活気がある。
ホテルもそうだったが、地下鉄もドリアンは持ち込み禁止のようだ。
地下鉄の車両は広告ディスプレイもあり、日本の都会と変わらない。
エスカレーターは右側に立つのがでフォールトのようで、これは大阪流か。
空港へ向かう列車を待つプラットフォームには、大きなファンがついていた。
いよいよ日本に向けて旅立つ時。
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初めての訪問となったバンコク、あるくみるきくの旅。
ヤンゴンとはまた異なる、東南アジアの人々の暮らしを体感することができ、とても充実した旅となった。
これは、また訪問することになるに違いないと確信。
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
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2023年7月4日(火) バンコク4日目は、唯一予約していた日帰りツアーに参加する日。
線路市場と水上市場に行ってみたいと思って様々調べてみたところ、そこそこ距離があり、結構移動が複雑そうだということで、ツアーを予約していたのである。
朝の6時半前に、ホテルのロビーに現地のガイドの方が迎えに来てくださった。
そこからバンに乗り、高速道路を走って鉄道市場へと向かう。
高速道路でバンコク市内に乗り入れる車線は、大渋滞。
ガイドさんによると、郊外に良い家を建てて、自家用車で通勤する人が多いのだそうである。
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途中には塩田地帯がある。
ここは海から数キロ離れている場所だそうだが、パイプを使って海水を運んでいるのだとのこと。
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線路市場に到着。
まずはガイドさんの案内で、市場を散策。
様々な野菜や果物、肉や魚が売られており、それらは地元の人々向けの食材のお店のようだ。
長いドジョウやナマズも。
カエルも売られていた。
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駅も見学。
自然の木を上手く使った籠で、鳴き声の良い鳥が飼われていた。
駅近くの有料トイレを借用し、近くの川も見学。
地元の方が川エビを釣っていて、のんびりした朝の風景。
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列車が通過するまでは自由時間ということで、一人で市場の中を散策してみた。
線路脇のお店を観察すると、列車が来る前に台を簡単に退避できるような工夫がされていた。
また、8時になると国家が放送で流れ、全員が起立して動かず聞いていたのにも、王国であるタイの文化を感じることができた。
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放送があり、そろそろ列車がやってくるようである。
お店の方々は慣れた手つきで屋台を片付け、観光客は地面に引かれた赤線の外まで退避。
列車がやってくるが、驚くほど体の近くを通るのには驚いた。
これは日本では許されないような、貴重な体験であることは間違いない。
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線路市場の次は、椰子畑の見学。
途中でも様々な所で見かけたこの施設だが、右側は家から出ていただいた悪霊に住んでいただく祠なのだそうだ。
悪霊を家から追い出すだけでなく、それがちゃんと外に住めるようにしてあげるところに、タイの方々の優しさを感じる。
椰子畑の周りには運河が整備されており、昔は通勤や荷運びに使われていたとのこと。
昔からある大家族で住む家。
風通しが良くて涼しく、日本の古い田舎の家に雰囲気が似ている。
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自由時間にガイドの方と話してみる。
『バンコクの街中で、タナカを塗っている人を時々見かけるんですが、ミャンマーの人達がバンコクにも居ますか?』
『ええ、ミャンマーの人が大勢きていますよ。 タイでは、若い人達が3Kの仕事を好まなくなっていて、工場では多くのミャンマーの人達が働いて産業を支えています』
『そうなんですね』
『もし、ミャンマーの人達が全員国に戻ってしまったら、タイの経済は大変な打撃を受けるでしょう』
東南アジアの国々の中での、タイとミャンマーのポジションが良く分かった。
同時に、これからどんどん人口減少していく日本として、労働力をどう確保していくのかという課題の奥深さを、改めて考えさせられた。
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ここから再び車で水上市場へ。
車から降りると、まずはエンジン船に乗って市場へと向かう。
市場に到着すると、手漕ぎの小さな船に乗り換える。
この水上市場は、とても独特の雰囲気で、すぐにその素晴らしさの虜に。
せっかくなので、ビールを購入して船上で楽しむ。
ビールは観光地価格だが、この雰囲気で飲むビールは最高に美味しかった!
次回もタイに来たら、この水上市場はぜひ再訪したいものである。
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ツアーの最後は簡単なお昼ご飯。
幹線道路沿いにある、ローカルな食堂。
ここでいただいた麺は、特にスープが美味しく最後の一滴までいただいた。
『ごちそうさまでした』
途中、塩田の売店にも立ち寄って見学し、帰路へ。
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ホテルで少し休憩し、チャイナタウンへと繰り出した。
今日の午後は、タイ古式マッサージのお店へ。
ここは、2時間で400バーツとリーズナブルな料金。
まずは着替え、足を洗っていただいてから2階に上がり、2時間たっぷりマッサージを堪能して、スッキリさっぱり。
『いやあ、ここは良いなあ。 次回もぜひ訪れたいものだ』
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ホテルに戻る途中で見つけたお店で、少し早い晩御飯。
久々の辛くないご飯に、少しホッとする自分に気づく。
雨が降り出した通りを眺めつつ、ビールを飲み、食事を楽しむ。
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ショッピングモールでつまみを買い出し。
ホテルに戻ると、テレビを見ながらビールを飲むという、今日も俺のバンコクの夜の定番スタイル。
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(5)に続く。
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2023年7月3日(月) バンコク三日目の月曜日は、サーラーチャルームクルン劇場でタイの伝統舞踊を観劇するべく、その入場券を得るためにワットプラケオ寺院へ。
朝食は、コンビニで購入した辛いカップ麺と惣菜パン。
朝食を食べると、ホテルを出て街へ。
せっかくなので、他の道を知るとともに街の端々まで観察するべく、昨日とは違うルートでワットプラケオを目指す。
ホテルの近くにはタイヤショップがズラリと並んでおり、古タイヤが道路のカラーコーン替わりに使われていたり、
プランター替わりに使われている。
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配送中のLINEマンも発見。
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今日は月曜日なので、朝の道路は通勤ラッシュ。
信号が赤から青になると、まるで目が血走っているように全てのバイクがアクセル全開で飛び出していく。
通勤で我先にとぶっ飛ばすバイクや車が走っている中を、信号のない横断歩道を渡るときは、まさに命懸け。
交通の流れをしっかりと観察し、横断歩道に一歩踏み出した時に止まってくれそうな車やバイクをしっかりと見極め、フロントガラス越しに見えないドライバーとちょっとしたコミュニケーションを取りながら、神経を張り詰めて渡っていくのである。
平日の通勤ラッシュの中を、幾つもの横断歩道を渡って街を歩いていくのは、本当に疲れるものだ。
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屋台や移動販売台車が通りやすいように整備された、歩道と車道の段差を解消するスロープ。
街中にも発達している運河。
タイの郵便ポスト。
仏具屋さん。
大きなロータリー。
このバスは換気のためか、両方のドアを開けっぱなしで街を走っていた。
ミャンマーのヤンゴンではドア自体がないバスもあったが、バンコクのこのシーンも、日本ではニュースになるくらい受け入れられない状況であろう。
常識というものは絶対的なものではなく、国や文化によって違うものなのだということを改めて実感する。
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走行する車のすぐ側を歩行しなければならない、緊張感漂う歩道。
エアコンの室外機のためだけの窓。
タイの国防省。
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ワットプラケオ。
タイの寺院のトイレは、冷房完備でとても涼しいのは印象的。
美しい寺院内を、しばし散策。
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寺院を出ると、せっかくなので近くにあるカオサン通りへ向かう。
押しボタン式信号のある横断歩道を渡るのは、まさに命懸け。
普段は赤になっていないので、ドライバーもそのつもりで走り抜けるため、歩行者信号が青になっても車が突っ込んでくる。
青信号で渡っていると、ピックアップトラックが急ブレーキを掛けてスキール音とともにタイヤから煙を出しながらなんとか直前で止まった時には、本当に心臓が止まるかと思った。
日本で街を歩いているときに、いかに気を抜いて横断歩道を渡っていたのかを、再認識させられる。
バンコクで横断歩道を渡るのは、本当に命懸けである。
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十数分歩き、幾つもの恐ろしい横断歩道を渡ると、カオサン通りに到着した。
流石に夜の街だけあり、この時間はまだ開店準備中。
ジジイのバンコク旅では、カオサン通りはこれくらいで十分である。
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ここからは、GoogleMapを頼りにサーラーチャルームクルン劇場へ。
また新たな通りを観察することができるのが嬉しい。
今回のバンコク旅では、タクシーは使わず、ひたすら歩く。
毎日2万歩程度歩いて、バンコクの街の雰囲気と人々の暮らしを心に刻み込む、『あるくみるきく』の旅。
道端に停められたバイクも、『よいご旅行を』と励ましてくれている。
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劇場での開演まで少し時間があるので、近くのショッピングモールでお昼ご飯。
ここのメニューは英語表記がないので、Google翻訳を使って読み取り、メニュー表を指差して食べたいメニューを伝える。
カレー三種を選んだので、次はいくつも並べられている多くの種類のカレーから、三種を選んで注文完了。
これがバンコクで初めてとなる、半屋台での食事。
俺は辛いものは好きな方だが、美味しいこのカレーを食べ進むと滝のように汗が流れてきた。
『いやあ、流石に辛いなあ』 でも美味しかった『ごちそうさまでした』
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少し市場を歩き、喉が渇いたので屋台で炭酸レモンジュースを購入して一息つく。
時間になったので、劇場へ。
館内はエアコンが効いて快適な空間。
平日ではあるが、ほぼ満員となった。
公演中は撮影禁止なので映像は残っていないが(ちゃんとアナウンスもあったのに、どこの国の人とは言わないが、そこそこの人達がスマホで動画を撮影していたのには驚いた)、タイの各地の踊りが紹介され、30分程度と短い時間ではあったがとても印象的な時間となった。
次回も、ぜひここは再訪したいスポットである。
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どこでも見かける掃除道具。
散髪屋さん。 俺はスキンヘッドで自分で剃るので、散髪屋さんが体験できないのは残念である!
駐車違反の切符?
狭い市場の中を、バイクや自転車が走り抜けるのは、当たり前の光景。
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晩御飯は、初日の炒飯が気に入ったお店へ。
今日は、ビールとカニチャーハン、そして蟹オムレツを注文。
ここの蟹チャーハンは、俺の大好物となった。
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帰り道、気になっていた屋台のザクロジュースを購入。
これがなんとも美味しい!
ホテルに戻ると、今夜もキックボクシング&ビールでバンコクナイトを堪能した。
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(4)に続く。
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2023年7月2日(日) バンコク二日目。
朝起きて部屋から外を眺めると、薄曇り。
雨季ということで、連日の雨を覚悟してきたのだが、昨日今日はなんとか雨には見舞われていない。
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朝食は、昨日残りを持ち帰りしたカニ炒飯の残りをいただく。
冷めても美味しい、絶品の蟹チャーハン。
ホテルの中はこんな感じ。
高くはないホテルであるが、部屋の設備も含めて十分満足である。
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今日はワットポー寺院を訪問してみようか。
まずは朝のチャイナタウンを散策。
流石に市場は既に活動を始めている。
初めて訪問する街の散策は、様々な発見や驚きがあってとても楽しいものである。
そして今回の旅で活躍したのが、Google翻訳。
記号のようにしか見えないタイ語の標識や看板、メニューなどが、Google翻訳を使うことでかなり理解ができるのは本当に便利である。
以前は、Google Mapを使うことで、カリフォルニア出張の休日に独りでバスを3本乗り継いで観光地であるロングビーチを往復することができた。
バスで移動することで、地域の人達が住んでいる地域の雰囲気や、地域の人達のバス内での様子を観察し実感することができ、本当に貴重な経験ができたが、これもGoogle Mapのお陰であった。
今回さらに、Google翻訳という強力なツールが加わったことで、英語圏以外への旅の自由度が格段に上がったことを実感する。
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街には仕事仕様に改造されたバイクや自転車が多い。
チャイナタウンだからなのか、店先には線香を立てる容器も設置してある。
あるくみるきく
移動販売などする人達のために、歩道と車道の段差を解消するスロープが設けられているのは、生活実態に応じた素晴らしいインフラ整備。
それにしても蒸し暑いバンコク。
マスクの着用は初日の数十分で諦め(現地のタイ人のマスク着用率は7-8割で日本と同じくらいと高いのには驚いた!)、その後は最終日までノーマスクで街を散策。
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***
今日の最初の目的地である、ワットポーに到着。
外国人料金を支払って、見学させていただいた。
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大きな寝仏が有名である。
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ワットポー寺院を訪問した目的の一つは、タイ古式マッサージ。
ここでは、寺院内で本格的なマッサージが受けられるということなので、それを楽しみに来たのである。
料金は、街中より高めの1時間480バーツだが、口コミ評価が高いので期待できる。
結構待ち時間が長いとの情報であったが、今回は開店と同時に入店したため、待つことなくマッサージを受けることができた。
かなりしっかりとしたマッサージを1時間たっぷりと受け、心身ともにリフレッシュして大満足。
ここは来てよかったなあ!
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寺院を辞して、再び街を散策。
近くにある、静かで綺麗な公園。
木陰でのんびりと過ごしている地元の方々も居られた。
街では、バンパーが外れないように、ロープで止めているクルマも発見。
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チャイナタウンに戻り、お昼ご飯は麺のお店。
メニューには英語表記されており、オススメの一品とビールを注文した。
まずはビール。
このお店では、ビールを入れるグラスに氷が入ってサーブされたのには驚いた。
そしておすすめという麺。
一口食べると、ピリ辛ではあるがこれが美味しい。
ビールを飲みながら美味しい麺料理をいただき、大満足のお昼ご飯であった。
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まだ夕方までには時間があるので、事前のチェックで気になっていたチャオプラヤー川のリバーボートを試してみることに。
船着場に向けて、初めての道をGoogle Mapを頼りに歩いていく。
自動車の中古部品を山積みにしたピックアップトラック。
ミャンマーの旅で実感したのだが、新興国では自動車の中古部品はとても重要な消費財の一つ。
電線もすごいカオス状態であり、心の底ではこの光景を楽しんでいる自分がいるのは否定できない。
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ようやく、チャオプラヤー川の船乗り場に到着した。
せっかくなので遠くまで行ってみたく、オレンジラインのチケットを購入。
乗る距離には関係なく、一乗船で16バーツの料金設定のようである。
とても安い。
ミャンマーのヤンゴン旅では、物価が安くなかなか両替したお金が減らないのに驚いたのだが、ここバンコクでは円安の影響もあってか物価の格差が大きいようで、そこそこのお店でビールを飲み、そこそこの料理を食べると独りでの晩ごはんで2,000-3,000円ほど掛かるのだが、屋台での買い食いやここでの乗船料金はとてつもなく安い。
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オレンジフラッグの船がやってきたので、ここから約1時間の船旅となる。
チャオプラヤー川は海運が栄えているようで、多くの船が行き交っており、とても活気があるのには驚いた。
約1時間ほどすると、ノンタブリーに到着。
***
ここから少し街の入り口を散策。
バンコク中心街とは異なり、郊外の田舎町らしい雰囲気である。
ここには、ぜひ他の日にゆっくりと訪ねて来たいものである。
船着場の近くにあるトイレは有料。
普通のトイレが5バーツ、VIPトイレは10バーツということだが、普通で良いので5バーツを支払って使わせていただいた。
ヤンゴンでも有料トイレのシステムはあったので東南アジアでは珍しいものではないのだと思うが、日本でも管理や清掃に課題があるエリアなどでは、この有料システムを導入してみても良いのではないだろうか?
***
オレンジラインでの帰路では、この旅初めての夕立が。
その雨もすぐに弱くなり、幻想的な風景を楽しませてくれる。
最初に乗船した船着場まで戻ってきた。
***
街は、雨上がりの景色。
今日の晩御飯は、チャイナタウンのお店でいただいた。
メニューを見て、海鮮焼きすき焼きを注文。
もちろんビールは欠かせない。
席のすぐ横にある磨りガラスには、送風機とそれに取り付けられたリボンのそよぎが映り込んでおり、幻想的な雰囲気を醸し出している。
ピリ辛で美味しい、海鮮焼きすき焼きとビールを、のんびりまったりと楽しむ夕食。
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食事を終えて店を辞すと、再び夕立が。
バンコクの人々の雨宿り風景。
バス停には、ビニール袋をかぶって突然の雨を凌いでいる叔母さん達も。
***
ホテルに戻ると、今夜もビールを飲みながらテレビでキックボクシングを楽しむ。
還暦直前のジジイ旅には、騒がしく鬱陶しい夜の歓楽街よりも、独り静かにたいを感じるキックボクシングを観戦しながら、地元のビールを飲むのがお似合いである。
***
その(3)に続く。
***
コロナ禍も一段落し、旅の自由度が高まってきた。
仕事の引き継ぎもほぼ終わりが見えてきたことに加え、マイルも貯まっていたので、久々に海外旅に出かけることに。
本当なら、2018年に初訪問してとても気に入り、結果的に2年連続訪問することになったミャンマーのヤンゴンを再訪したいところなのだが、クーデターの影響で治安が良くないらしく当分行けそうにないのはとても残念である。
<ヤンゴン旅の記録>
瀬戸内シーカヤック日記: お盆休みはミャンマー最大の都市ヤンゴンで『あるくみるきく』放浪の旅
瀬戸内シーカヤック日記: ヤンゴン再訪_日本人墓地参拝と『あるくみるきく』
今回も東南アジアをターゲットとし、フライトをチェックしたところ、バンコクなら広島を朝出ると夕方には到着できそうな上にチケットも取れたので、今回は初バンコクに決定。
***
2023年7月1日(土) 夜中から大雨だったので、目を覚ますと交通情報をチェック。
すると、空港までの複数の道路が途中で通行止めとなっている。
これは、バスでは行けないなあ。。。
と言う訳で、急遽クルマでの移動に変更し、余裕を持って広島空港へ。
空港でチェックすると、案の定、空港までのバスは運休となっていたので、夜中に情報をチェックしたのは大正解であった。
今回も、旅の荷物はこんな感じ。
それほど容量は大きくない機内持ち込みサイズのバックパックとワンショルダーバッグ。
この荷物を持ち、航空券とホテル、そして少し離れていて移動が不便そうなスポットを訪れる日帰りツアーを一つだけ予約して、あとはその日の天気と気分で予定を決めようという、ふらり風来坊の旅である。
***
羽田空港でトランジット。
バンコクのスワンナプール空港までは、羽田から約5時間半のフライト。
広島を朝出て夕方にはバンコクに到着するのだから、考えてみれば近いものである。
***
空港からは、エアポートレールリンク。
チケットはICチップ付きのコイン。
こんなところを見ても、新興国とは言えミャンマーとは発展度合いが全く違うことがわかる。
乗り込むと、車内はエアコンが効いて綺麗な車両で驚いた。
マッカサン駅で降り、地下鉄へ。
地下鉄の駅までは屋根付きの通路が整備されており、途中では交差点の様子が観察できる。
***
地下鉄で、ペチャブリからワットマンゴンへ。
この地下鉄は、さらに洗練されていて、車内では動画広告を流すモニターまで設置されており、まるで東京を旅しているような気分。
『うーん、これは。。。』
俺としては勝手に、混沌としたカオス状態の東南アジアを期待してきたのだが、バンコクを選んだのはハズレだったかな? との思いがよぎる。
***
地下鉄の駅を出て、街に出た途端・・・
『あ、懐かしいドブの臭いや。 ああ、やっぱりヤンゴンと一緒で東南アジアだったんだなあ!』、と変なところで安心する。
今回は、チャイナタウンの安ホテルを予約してある。
初めての街を、Google Mapを頼りにホテルに向かって歩く。
ホテルにチェックインし、一休みすると、晩御飯を食べるために再び街へ。
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バンコク初の晩御飯は、この店へ。
どうやら魚のヒレのスープが有名らしい。
まずは地元のシンハビールで、独り静かにバンコク初訪問の乾杯!
注文したのは、魚のヒレスープと蟹チャーハン。
俺は、カニ炒飯がとても気に入った。
食感が軽くてパラパラのタイ米は、チャーハンにピッタリ合うのであろう。
次は別のビールを注文し、初バンコクの夜をしみじみと味わいながら、ゆっくりといただいた。
食べきれなかったチャーハンは持ち帰りにしてもらい、『ご馳走様でした』
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夜のバンコク・チャイナタウン。
こんな散髪屋さんも。
途中のセブンイレブンでビールを買い込み、ホテルに戻ると、テレビでキックボクシングを見ながらビールを飲みつつ、バンコクの夜は更けていく。
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(2)に続く。