あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 強風の週末は、YB125SPで『とびしま海道』展望台&農道堪能トレッキング・キャンプツーリング

2020年03月21日 | 旅するシーカヤック
2020年3月20日(金) この週末も、晴れではあるが風が強い予報。
ということで、すぐにシーカヤックやSUPは諦め、このような天気用に手に入れているYB125SPにキャンプ道具一式を積み込んで、家を出る。

今日のとびしま海道は、天気予報通りの強風。

それでも、キャンプ道具をパッキングした原付二種の中華バイク・YB125SPで、トコトコと風を受けながら、のんびりまったり走り抜ける。


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まずは、豊島の展望台へ。

狭い農道を走るので、軽自動車かバイクでないと、なかなか行く気がしないロケーション。

それでも、ここには行く価値がある!

芸予諸島の絶景が、堪能できるスポットなのだ。


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再び狭い農道を走り、海沿いへ。

今日のキャンプ地に到着。

まずは、ビールで独り乾杯!

今回は、かなり前に手に入れていたが使っていなかった、キャンプ用の割れないグラスを持ってきた。

お昼ご飯は、『呉の味噌ラーメン』

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強風の岡村島。

今日は、とてもじゃないがシーカヤックは漕げないなあ。

大荒れの芸予諸島。

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こんな日は、キャンプ地でのんびりまったり、本を読む。

まずは、夏目漱石の『二百十日』
懐かしいなあ!

シェラカップでつまみを温めながら、ビールをグビリ。

ビールを飲みながら、本をパラリ。

夜は、家から持参したオカズや食材で、簡単にすませる。

風は強いが、気持ちの良い景色を眺めながら、独り静かに楽しいひと時である。

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夜中は風が落ちていたものの、日が出る頃から、再び風が強くなってきた。

これでは、連泊する気も失せ、農道トレッキング・ツーリングを楽しむことに。

まずは、岡村島の展望台。

ここも、お気に入りのスポットの一つ。

ただし、狭くて急峻な農道なので、大きな車では無理な場所。


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今日は時間はたっぷりあるので、展望台と農道をめぐる旅を楽しむ。

御手洗へ。

風は強いが、晴れて眺めは楽しめる。

最近、TVのCMでも使われている場所である。


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これまで行ったことがない場所にもトライ!
狭い農道を登っていくと、こんな絶景が。

直前に訪れた定番観光スポットでは、橋が一つしか見えないのだが、ここからは二つの橋を一望することができる絶景ポイント。

島の農道は、こんな風に山の中を空へ海へと縦横に走っており、中には行き止まりになる道もあるのだが、まさに探検気分で見ているだけでワクワクしてくる。

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大崎下島の展望台。

ここも、狭くて曲がりくねった道が続くので、クルマでは来たくないスポット。


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次の島を目指していると、途中でオドメーターが。。。

今回の旅で、ようやく1万キロを達成。
シーカヤックやSUPの旅がメインなので、バイクの出番は少ないのだが、とびしま海道やしまなみ海道で遊ぶには、小回りが効き、橋の通行料金も安い原付二種は最強の道具である。

農道を、トコトコと流す。

桜の季節。


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蒲刈でも、初めての道にトライ。

『へえ、こんな場所があったんだ』 知らなかったなあ。

前から気になっていたスポットへも。

いやあ、とびしま海道の農道トレッキング・ツーリングは最高に楽しいな。
これからは時々、農道散策に出かけることにしようか。

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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊の生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: YB125SPで『とびしま海道』野宿旅

2020年03月14日 | 旅するシーカヤック
2020年3月13日(金) 今日は、いつもより少し早めに仕事を切り上げ、夕方から、愛車であるヤマハバイクのYB125SPで家を出る。
明日からは雨や風の予報なので、せっかくの週末を、野宿旅で楽しもうという魂胆。

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とびしま海道を、トコトコと125ccのバイクでのんびりまったりと走り、岡村島へ。

明日は風が強く、雨も降る予報だが、今日の夕方はまだ快適な旅日和。


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世間は新型ウイルス騒ぎでなんだか心が浮き浮きしないのであるが、ソロでの野宿旅であれば、余計な心配もなく、心置きなく週末を楽しめるというものである。

早速、晩御飯の準備。
まずはビールで、独り乾杯!
『プシュッ』 『トクトクトク』 『シュワワワ、ワワワー』
『グビリ、ぐびぐび』 『プハーッ、美味い!!!』

ビールを飲まんとや産まれけむ。

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まずは、家から持参した、パックのおでん。

その後は、牛すき風うどん。

これが、生卵を落として啜り込むと、なんとも美味いのである。


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少し風はあるが、誰も居ない静かなとびしま海道。

海辺の野宿は、その景色が最高のおつまみとなる。


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夜になると、持参した小型コンロに炭火を入れ、股火鉢状態で暖をとる。

そして焼酎をグビリ。






最高の週末の夜。 『これ以上、何が要る?』





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翌朝は、テントの中で本を読んでいると、雨の降り出した音が。。。
『え、今日は朝から雨の予報だったっけ?』

いつもよりはゆっくりとテントの中で過ごし、起きだすと、床が濡れる前にテントやシュラフを片付けた。

雨雲レーダーの予報によると、9時頃までは雨が降るようだ。

『じゃあ』ということで、のんびりモードに切り替え、まずは朝ごはん。

今日の朝は、カップ麺の天ぷらそば。

食事を終えると、再びお湯を沸かしてコーヒーを楽しみつつ、本を読む。

今朝は、最近ハマっている『木枯らし紋次郎』を読み終え、次は森村誠一の『タクシー』

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9時前には雨が小降りになり、荷物をパッキングしてお世話になった場所を離れる。

荷物満載の、野宿仕様のYB125SP。

この週末旅で、走行距離はようやく9,900km。

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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊の生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: しまなみ海道_大三島でSUP漕ぎ&生口島一周自転車漕ぎの一泊旅 & 江田島絶景ドライブ

2020年03月07日 | 旅するシーカヤック
2020年3月6日(金) このところ週末になると雨が降ったり風が吹いたりと、なかなか外遊びができずにいたが、この金曜日は高気圧に覆われて快晴の予報。
木曜日までに仕事を片付け、金曜日は有給休暇をとって、しまなみ海道へ一泊二日のSUP&バイクの旅へ。

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初日は、大三島でSUPを漕ぐため、いつもの浜にやってきた。

今日は、予報通り絶好の漕ぎ日和。

マツダ6からコットを取り出し、SUPを漕ぎだす準備に掛かる。


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さすが3月。 気温も高くなり、漕ぎだす前にも心がウキウキとしてくるのを感じる。

誰もいない海に、独り静かに漕ぎだした。

海は澄んで、素晴らしい春の芸予諸島の眺め。

これまた久しぶりのSUPの漕ぎ味を楽しみながら、のんびりまったりパドリング。


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浅瀬に来ると、海がキラキラとなんとも言えない光と影の演出。






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今日は、1時間ほどのお散歩パドリングを楽しむことができた。
SUPとパドル、道具を、持参した水で潮抜きし、乾かしている間にお昼ご飯。

このアナゴ飯弁当が、500円で素晴らしいコストパフォーマンス。

快晴の浜と瀬戸内の景色を楽しみながら食べるお弁当は、最高のランチである。
これ以上何が要る?

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大三島から生口島へ移動。

海沿いの絶景の中を、気持ちの良いドライブである。


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今日お世話になる宿に入り、荷物を置くと買い出しへ。

地元の神社にお参りし、旅の安全と健康をお見守りいただくよう、お願いした。


夜は、部屋で買い出してきたお弁当とビール。

ウイルス騒ぎで、旅先で飲みに出かけるのを控えないといけない状況が、少し寂しくもある。

テレビを見ていると、瀬戸内特集の番組をやっており、生口島のレモンも紹介されていた!

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翌朝は、自転車を漕ぐ。

カウンタークロックワイズで、生口島を一周することに。

少し風はあるものの、人も少なく快適なペダリング。

走っていると、道端に落っこちているレモン。。。

ふと海を見ると、波間に浮かぶミカン。。。

さすが、柑橘のしまなみ海道だなあ!

生口島一周、約23km。
ちょうど良い、朝のお散歩ペダリング。

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日曜日は、妻とロードスターで展望台ドライブ。

江田島の、お気に入りのスポットへ向かう。

人混みを避け、芸予諸島の絶景が楽しめる展望台。

空は晴れて、気持ちの良い春の休日。


少し離れたスポットへも足を伸ばしてみる。

こちらは、テレビCMで有名になったとのことで、今日も何組かの家族やカップルが訪れていた。

最初の場所に戻り、芸予諸島の絶景を二人占め。

途中で買い込んできたお弁当でお昼ご飯。
今日もまた、絶景ランチを楽しむことができた。





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今週末は、快晴の絶景のなか、久しぶりにSUPと自転車、そして絶景ドライブを楽しむことができた。
感染症騒動で、なかなか自由に身動きが取れない状態が続いているが、ソロでのキャンプ旅など、様々リスクヘッジしながら人生を楽しんでいきたいものである。

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊の生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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