あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 一泊二日_晴天の休日は灰塚ダム湖と錦川をパックラフト漕ぎでハシゴ旅

2024年05月18日 | 旅するシーカヤック


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ゴールデンウイークを働いた分、今週も木金土の三連休。
木曜日は強風の荒れた天気だったため、呉の三大食堂の一つ森田食堂で昼飲みを楽しみ、お気にいるの銭湯のサウナで汗を流してリフレッシュ。

2024年5月17日(金) 一泊二日で企画したパックラフトのハシゴ旅の初日は、ロードスターで庄原の灰塚ダムへ。

オープンドライブを楽しみ、朝のダム湖に到着。

パックラフトを組み立て、準備完了。
今日は昼から風が強くなる予報なので、朝漕ぎがベストの予感。

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静かなダム湖に、独り漕ぎ出す。

風もなく穏やかな湖面に、景色が鏡のように映り込んで最高の眺めを楽しませてくれる。
 
風のない灰塚ダムでは、この景色がとても印象的なのだ。
 

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岸辺には、白い花も咲いており、目を楽しませてくれる。


 

 

 



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湖面をカウンタークロックワイズで一周してみる。
 

 
今日は穏やかな湖面をパックラフトでのお散歩で、たっぷりと楽しませていただいた。

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パックラフトを片付け、高宮の温泉へ。
高宮湯の森。 ここでは、サウナで汗を流し、露天風呂でのんびりと景色を眺めながら、日頃の疲れを癒す。
高田IC近くの道の駅でお昼ご飯を食べ、岩国へと向かう。

久々に走るルートは新鮮で、オープンドライブを楽しみながらの移動となった。

岩国では安宿に泊まり、夜は初めての居酒屋で独り乾杯!

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2024年5月18日(土) 今日は岩国からの出発なので、朝もゆっくりである。
ホテルの朝食を食べ、ロードスターで北河内駅を目指す。

いつ来ても、誰も居ない静かな北河内駅。
 

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07:30の列車がやってくる。

いつものように南桑で降車。
 
パックラフトを組み立て、準備完了。

今日は水量も適切で、とても漕ぎやすい。
 
流れも早く、いつもよりスピードに乗っての川下り。
 
川の水で冷やされるためパックラフトの空気圧が下り、艇の剛性が落ちるため途中で空気を補充。
 
今日は珍しくSUPで漕ぎ下っておられる方が居たので、少しだけお話しさせていただいた。
 
錦川は清流でもあり、天気にも水量にも恵まれて、やはり川下りは楽しいな。

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久々にパックラフト漕ぎを二箇所で楽しんだ、一泊二日のハシゴ旅。
俺らしい最高の休日となった。
還暦になっても、まだまだ湖や母での水遊びが楽しめているのは嬉しい限り。

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 晩春の札幌・小樽をする一人旅_サッポロビール園、第三モッキリセンター、おたる政寿司、豊平峡温泉

2024年05月14日 | 旅するシーカヤック


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ゴールデンウイークは、エッセンシャルワーカーとしてしっかり働かせていただき、1日だけの休日はパックラフトでの錦川下りを楽しんだ。
連休も明け、楽しみにしていた三連休。

今回は、貯まっていたマイルを使って1年振りに北海道の旅を楽しむこととした。
妻には、『悪いけど今回は一人旅をさせてもらうよ。 また別の旅を企画するし、今回は新たなスポットを開拓しておくから』と断りを入れておいた。

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2024年5月9日(木) クルマで広島空港へ行き、北海道へと旅立つ。

2時間弱のフライトで、新千歳空港へ。
 
新千歳からはJRでサッポロビール園を目指す。
 
今回のお昼ご飯は、ガーデングリルさんでいただくこととした。

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注文したのは、『満足!3種のジンギスカンランチ』
 
サッポロビール園なので、もちろん生ビールも堪能。
 
良い年なので食べ放題は性に合わず、質の良いお肉を適量いただくのがちょうどよい。
 

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美味しいジンギスカンを堪能し、大満足のお昼ご飯。
 
予約していた、有料の見学コースに参加させていただく。
 
案内していただくガイドさんの説明を聴きながら、北海道でのビールの歴史を興味深く伺うことができた。
 
以前も訪れたことがあるのだが、忘れていたのか面白いエピソードをいくつも知ることができたのは嬉しい限り。


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見学の最後は試飲の時間。

ここでは、ガイドさんが美味しいビールの注ぎ方も実演していただいた。

注がれたビールを試飲したい人?ということだったので手を挙げると、希望者は二人。
じゃんけんで勝ってしまい、飲ませていただけることに。

缶から直接飲む場合と、美味しく注がれたビールの飲み比べもさせていただき、プロが次いだビールの味をたっぷりと堪能させていただいた。
『ご馳走様でした』

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テレビ塔に立ち寄り、高い場所から札幌の街を眺める。
 
晩秋の大通公園を散策し、

ススキノのホテルにチェクいん。

荷物を置き、しばし休憩すると、気になる飲み屋さんへ。
 
ホテルから徒歩十数分の、第三モッキリセンター。
 
ここは、俺のストライクゾーンど真ん中の良い雰囲気の飲み屋さん。
 
北海道らしい品を注文し、ビールをグビリ。
 
これは良いお店を見つけることができた。


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2024年5月10日(金) 今日のお昼ご飯は、今回の旅のメインとなる小樽でお気に入りの寿司屋さん。
 
少し遅めにホテルを出て、歩いて札幌駅まで行き小樽へ。
 
小樽では、三角市場も初めて見学。

歩いて寿司屋通りへ。


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予約の時間になったので、おたる政寿司さんに入店。

今日お願いしていたのは、『カウンター限定! 三代目プレミアムコース』
 

 

 

 
カウンターに座り、目の前で寿司を握っていただきながら、会話と絶品の海鮮とお寿司をいただく、至福のひととき。
 
ここに来るのは三度目であるが、やはり俺にとっては北海道旅行で外せないお店である。
今取り組んでいる人生最後の仕事を終えた後は、妻と二人で毎年でも訪れたい場所。
『ご馳走様でした。 お陰様で幸せな時間を過ごせました。 また来ます』

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小樽の街を散策し、復路はバスで帰ることに。
 
この高速バスは初めて使ったが、JRとは違う視点から景色を楽しむことができ、これはこれで良い移動手段であることがわかった。


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晩御飯は、ススキノの街へ。

ジンギスカンの気分だったので、嗅覚と勘を頼りにお店を探す。

炭火焼きのこのお店で、ジンギスカンとビールを注文。
 
美味しくいただいた。

ホテルに戻り、セイコーマートで購入した酎ハイとつまみで独り二次会を楽しむ。


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2024年5月11日(土) 今日が一人旅の最終日。
色々とネット検索し、今日はバスで豊平峡温泉に行ってみることとした。
 
バスで1時間半弱で、温泉に到着。
 
源泉掛け流しの、適温で眺めの良い露天風呂を楽しませていただいた。
 
ここは、次回妻を案内できる温泉であるなあ。

再びバスで札幌市内へ戻る。

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お昼ご飯はスープカレーを開拓することに。
 
少し高いが、美味しいスープカレーをいただき、ビールももちろん楽しんだ。

ここでも、次回に向けた新たなスポット開拓に成功。

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最後に訪れたのは、北海道大学の植物園。
 
都会の中にありながら、自然豊かな別世界。
 
キタキツネも出現するし、
 
エゾリスまで見つけることができた。
 

 
ここには、北方民族資料館も。

実はこの資料館を観たかったのだが、植物園そのものも魅力あるスポットであったことは望外の喜び。
 
次回は妻とゆっくり散策することにしようか。

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新千歳空港で味噌ラーメンをいただき、広島に戻ってきた。
 

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今回の一人旅では、ゴールデンウイーク明けで人もインバウンドの観光客も思ったよりも少なく、ゆっくりと札幌・小樽を楽しむことができた。

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 2024年の錦川初漕ぎ_MRSのパックラフトで日帰り川下りツーリング堪能

2024年05月04日 | 旅するシーカヤック


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2024年5月4日(土) 還暦を迎えて選択定年退職し、転職してエッセンシャルワーカーとなった俺には、ゴールデンウイークは関係なく仕事に励んでいるが、今日はお休み。
朝早く起き、パックラフトをトランクに積んだNDロードスターで錦川を目指す。
 
オープンドライブを堪能し、7時前には北河内駅に到着。
 
07:30の列車まで時間があるので、装備をチェックしたり、ラジオを聞いたりして過ごす。


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時間になると、列車が到着。

ここからは、川側の窓の側に立って、今日漕ぎくだるルートを列車から下見する。

毎年微妙に流れが変わることに加え、水量によっても選択すべきルートが変わるので、この錦川鉄道を使った片道ツーリングはとても便利なのである。

ただ先日、中国新聞には錦川鉄道の存続に関する記事が掲載されていたので、ここも三江線と同じ運命を辿らないことを祈るばかりである。

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南桑駅に到着。

河原に降りて、パックラフトを膨らませていく。

MRSのパックラフトはとても良くできていて、俺のお気に入り。

ジッパーで開閉できるデッキが、荷物の収容にとても便利なのである。

今度はキャンプツーリングを企画してみたいものだ。

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準備が完了すると、パックラフトを錦川に浮かべ、乗り込んで漕ぎ出す。

今年の春は、仕事の休日に雨が降ったり、母親が倒れて救急搬送されて入院したり、旅の予定が入っていたりで、なかなか錦川下りを実現できなかったが、ようやくその日が来た!

晴れて風も弱い今日は、絶好のリバーツーリング日和。

春の小川を、のんびりまったりと漕ぎくだっていく。


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途中の河原に一旦パックラフトを揚げて、ハンドポンプでエアを追加。

川下りを始めると、春先の低い水温ではチューブ内の空気の温度が下り、圧力が低くなるためパックラフトの剛性が落ちて漕ぎにくくなるのである。


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それにしてもゴールデンウイークとはいえ、錦川をカヌーやカヤック、パックラフトで下っている人は他には見かけない。

また河原でキャンプしている人も居らず、多くの人が遠くから遠征してきてカヤックでの錦川の川下りや河原でのキャンプを楽しんでいた20年30年前とは、様変わりした連休のライフスタイルを実感する。

静かで水の澄んだ清流を独り静かに漕ぎくだるのは、まさに至福のひとときである。


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日が照ると、暑いくらいの陽気。

それにしても、久しぶりの川下りの楽しいことよ。
 
今日は朝早く起きて、錦川まで来て良かったなあ!

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今日のルートは約2時間ほど。

北河内駅近くの河原がゴールとなる。

パックラフトを乾かし、空気を抜いて片付ける。

パックラフトを背負い、駅までの道を歩く。

北河内駅まで戻ってきた。


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2024年初めてとなった、MRS製パックラフトでの錦川リバーツーリング。
天気にも恵まれ、最高の休日となった。

還暦初となるリバーツリーングを楽しんだが、あと何年川下りを楽しめるのだろうか?

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?

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