あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: マツダ6セダンでSUP&キャンプ@江田島、スターボード・ツーリング・12.6’*31”

2019年12月29日 | 旅するシーカヤック
2019年12月28日(土) 今日は、江田島でSUP&キャンプの日。
今回のテント泊は、先日SUP(スターボード・ツーリング_12.6’*31”)を購入したBOON・江田島店でお世話になる予定。

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まずはスタッフの方に、ここの場所での様々な設備の使い方を教えていただき、それからSUPの準備。

カーボンパドルに、年季の入ったドライスーツ、そしてシーカヤック用の厚底ブーツではなく、漕ぎやすいように底が薄いブーツも準備してきたのだ。

前回同様、スロープから漕ぎだす。

風もなく、空は晴れて、絶好の海のお散歩日和。

いつもシーカヤックで漕いでいるエリアを、板の上に立って漕ぎ進むというのは、新鮮な感覚である。


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今日は、いつもシーカヤックで訪れているスポットまで漕いでみるつもり。

日が陰ると、さすがに少し涼しい感じ。

そこに陽が当たると、海からモヤが立ち上って幻想的な雰囲気となる。

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芸予ブルーの自然海岸は、俺の大のお気に入り。

ちょうど満潮なので、岩と岩との間を漕ぎ抜けてみる。

シーカヤックなら通り抜けることが可能な洞窟。


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俺のお気に入りのスポット。

SUPを引き揚げ、しばし休憩。

ここからの眺めが、なんとも良いのである。

ポットに詰めてきた温かいお茶とドラ焼きで、一息いれる。


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キャンプ地まで戻ると、SUPと道具を潮抜きし、ウエアも洗って干す。
シャワーを浴びて着替え、テントを張ると、近くのスーパーへ買い出しへ。

少し遅めのお昼ご飯は、おでんとコロッケ、そして大好物のビールである。

夕方まで、ビールや焼酎を飲みながら、ウインナーを焼いたりしつつ、のんびりまったり。


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夜は、あったかシュラフのおかげで朝までぐっすりと眠ることができた。
他には誰も居ない、最高のキャンプの夜。

朝起きると、雲はあるが朝日が拝めそうな天気である。

徐々に明るくなる中、冬キャンプの朝食の定番である、うどんを食べる。
『あー、やっぱウドンがあったまるなあ』

荷物を片付け、キャンプ場を辞す。
『お世話になりました』

***

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊の生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: スターボード・ツーリング・12.6’*31”でSUP漕ぎ_マツダ6セダンで 行く、しまなみ海道・キャンプ旅

2019年12月22日 | 旅するシーカヤック
2019年12月21日(土) 注文しておいたSUP、スターボードのツーリング、12.6’*31”が入ったので、この週末はマイSUPでの初漕ぎ旅。

せっかくならキャンプも兼ねてということで、しまなみ海道の大三島へと向かう。

もちろんクルマは、マツダ6のセダンである。
セダンでシーカヤックという提案をしているのだが、SUPはシーカヤックより更に軽くて手軽に旅ができるのが何よりのポイント!

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クルマからSUPを降ろす。

キャンプ用の折りたたみコットが、ちょうど良い台になる。

『いやあ、やっぱマイSUPはええなあ!』

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着替えて早速海に漕ぎだす。

今日は初日なので、まずは肩慣らし。

最初は、想像していたよりも一次安定性は高くなく、漕いでいてドッシリ感はない。

それでも30分ほど漕いでいると、この板の特性が徐々に体で理解でき始めたようだ。

これまでSUPは、江田島で1回、蒲刈で1回漕がせていただき、江田島の時は、インフレータブルとハードボードをそれぞれ体験させていただいた。
その時の記憶と照らし合わせてみると、俺の用途に対するこの板の良さが理解できる。

俺は、レースに出るつもりは全くなく、スピードもそれほど求めない。
一人で海のお散歩ツーリングを楽しみたいというのが目的である。

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一次安定性は、想像していたほどドッシリではないが、不安を感じるほどではない。
それよりも、板を少し意図的に傾けてみた時の二次安定性が良いのである。
そう、まさにエッジが効いている感じ。

これは、漕ぐ時に少し片側に体重を掛けて漕ぐ感じにピッタリであり、おそらく荒れた時の安心感にもつながりそうである。
また、これまで体験した板は、舳先が薄くフラットなのだが、この板は厚みがある上に尖っており、水を切っていくのに加えて、波が板の上に乗ってこない。
一漕ぎしてパドルを止めると、スーッと前に進む感じは、シーカヤックに似ている感じ。

これまで漕いだ板は、パドリングを止めると前に進むのが止まっていたことを考えると、とても漕ぎ易い板と言うことができる。
直進性もそこそこあり、今までは2-3回右を漕ぐと曲がってしまうため、漕ぎを左にスイッチしないといけなかったことを考えると、結構な回数同じサイドを漕ぎ続けることができるのだ。

1時間ほど漕いでいると、板との一体感が高まり、本当に漕ぐことを純粋に楽しめるポテンシャルを有していることが、よく理解できた。

まさに、お散歩ツーリング向きのSUPである。


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SUPの潮抜きをしてカートップすると、買い出しへ。
いつもの地元のスーパーでお弁当と食材を買い出し、浜へと戻る。

今日のランチは、お手軽にカツ丼と、もちろんお供は恵比寿ビール。

海を眺めながら、ビールをグビリ。
ラジオで音楽を楽しみ、そして再びビールをグビリ。
最高の休日。

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夕方には、キッチンをセット。

今日の晩御飯は、カレーうどん、ワンタンスープ、サラダ、コロッケ。

静かな浜で、独り食事を楽しんだ。

***

夜はぐっすりと眠り、朝方、風がテントの壁を押した感触で目が覚めた。
どうやら少し風が出てきたようである。
『今日は漕がずに撤収かな』

新たな海の遊び道具も手に入れて、ますます充実の瀬戸内ライフ。

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊の生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: マツダ6で行く俵山温泉で夫婦の忘年会旅

2019年12月08日 | 旅するシーカヤック
2019年12月7日(土) この週末は、妻と二人で俵山温泉へ忘年会の旅。
もちろん、いつもお世話になっている『たまや旅館』さんへお世話になる予定。

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マツダ6で下道をひた走り、昼過ぎには俵山温泉へ到着。
新しくできた道路も初めて通った。

いつものように宿に行き、まずは宿泊者用の温泉チケットを購入して、白猿の湯へ。

ざっと旅の疲れを癒し、風呂から上がると、ビールをグビリ!

つまみは、定番の鳥の唐揚げである。

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宿に入り、部屋で本を読んだり、音楽を聞いたりして、のんびりまったり。
夕方にはお風呂に入り、いよいよ楽しみにしている夕食。

たまや旅館さんは、何と言ってもこの素晴らしい料理が俺のお気に入りなのである。

鍋には、地元のゆずきちも。

『いやあ、おいしいなあ』

12月の週末に、妻と二人で静かな忘年会。
『今年は、1月にサンディエゴに行ったし、伊勢神宮にもお参りしたね』
『俺はそれに加えて、ミャンマーの旅も楽しんだし、とても充実した一年だった』

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日曜日は、いつもよりだいぶゆっくり起き出し、朝風呂を楽しんでから、これまたおいしい朝食をいただいた。
『どうもお世話になりました。 また来年もよろしくお願いします』

ここからは、久々の観光モード。
これまで行ったことのない、新たなスポットを開拓しようというプラン。

まずは、俺が気になっていた瑠璃光寺の五重塔へ。

ここは初めての場所であるが、とても良い雰囲気がすぐにお気に入りとなった。



『いやあ、ここに来て良かったねえ』










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お寺へも参拝。




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次は、庭が気になる『常栄寺』さんへ。

















あいにくの曇り空ではあったが、静かなお寺で良い雰囲気のお庭を堪能させていただいた。

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帰り道では、中華そばの一久さんへ。

ラーメンを注文。

ここの中華そばは、独特のクセがあるのだが、それが食べていると本当にクセになるのである。

『ご馳走様でした』

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今週末は、妻と二人で温泉旅をのんびりまったり楽しむことができた。
本当に楽しい、一年の締めくくりである。

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊の生涯不良のサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 大三島ドライブ&尾道『あかとら』で忘年会

2019年12月01日 | 旅するシーカヤック
2019年11月30日(土) 今日は我が家の忘年会。
お気に入りの店の一つ、尾道の『あかとら』さんを予約してあるのだ。

妻と二人で行く時は、お酒を楽しむので帰りに運転できないので、三原に宿を取って列車で行くことになるのだが、今日は息子の一人がハンドルキーパーをしてくれるので、車でお出かけ。

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途中でランチ。

今日は、日之出に寄ってみた。

俺と妻はランチを、息子たちは海鮮丼。

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大三島へ。
立ち寄ったのは、鷲ケ頭山。

ここからの展望がお気に入り。

伯方の塩へも行き、

マーレグラッシアのお風呂で、のんびりまったり。


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夕方には、尾道入り。

何度来ても、また訪れたくなるお店である。
まずはビールで乾杯!

出汁が最高の最初の一品から、すでに感動の料理である。

そして刺身、

穴子、





カキフライ。


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日本酒やワインも楽しみ、

息子が食べたいということで、海鮮の天ぷらも追加した。


『ご馳走様でした!!!』

いやあ、やはりここは最高である。

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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊の生涯不良のサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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