あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 超煮干ラーメン_くれ星製麺屋

2011年01月23日 | Weblog
2011年1月22日(土) 家に籠る休日の、ささやかな楽しみは、地元のB級グルメ。
今日は、前から気になっていたラーメン屋さん、『くれ星製麺屋』へ。 ここは、超煮干ラーメンが売りということである。
 
カウンターとテーブルのシンプルな店内。
 
定番のラーメンと、カキフライセットを注文。
***

煮干たっぷりの出汁ということで、澄んだスープが特徴だ。

このお店では、ラーメンに麺半玉かサラダがサービスで付いてくる。 私は、サラダをお願いした。

私はどちらかというと、太華園系のこってりスープが好みである。
でも、ここのスープはあっさり系ではあるが、良い出汁がでていて病み付きになりそうな深みのある味。 これは美味い!
あまり期待していなかったカキフライだが、揚げたてアツアツで、衣はサックサク。 これまた旨い!!!

尾道の朱華園、竹原の太華園、広のムツゴロウラーメンに続き、呉の『くれ星製麺屋』も、お気に入りの一店となった。
今度はぜひ、カキフライでビールをグビリと飲りながら、ラーメンを堪能したいものである。

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瀬戸内シーカヤック日記: 2011年、ようやく漕ぎ初め

2011年01月21日 | 旅するシーカヤック
2011年1月21日(金) 今日は久し振りに有休が取れ、束の間の休息。 天気も良さそうだし、海に出てみようか。
約2ヶ月振りとなるシーカヤック。 冬用のウエアをどこに収めたかも忘れるほど。 うーん、あれはどこ。。。 おー、ここかあ。
おっと、あれもあれも。
***
まだ暗い中、シーカヤックをカートップし、海に出られるウエアを着たまま、安全装備だけをクルマに放り込み、家を出た。
 
休みの日に、海から昇る朝日を見るのはいつ以来だろうか。

今日はお散歩ツーリングなので、家から近い音戸の浜へ。

荒れた海でも頼りになるニヤックと、手に馴染んだアークティックウインド。
長年使い込んだパタゴニアのスカノラックにパドリングブーツ。 ワッチキャップにネックウオーマー、サングラス、グローブ。 防寒対策もバッチリだ。

ニヤックに乗り込み、スプレースカートを装着する。 乗り込んだまま、砂の上をカヤックを滑らし、海へ。
砂の上をスルリ、海にぽかり。 うーん、久し振りの感触だ。 やっぱ、いいねえ! 冬の穏やかな瀬戸内海の景色が、眼の前に広がる。
 
アークティックウインドを海面にスッと差し込み、反対の手で押しながら、手前に引いてくる。 スーッ。 うん、これこれ。
 
2ヶ月振りの海。 やっぱり海はいいなあ。 生き返る。

気温は低いのだが、風が無いので、漕いでいると、ネックウオーマーとワッチキャップ、温かい下着の効果で汗が噴き出してくる程。 ほんと、冬はウエアリングがツーリングを楽しむポイントだ。
最高のコンディションの中、冬の、のんびりお散歩ツーリングはとても快適である。
***
まだ1月末だが、海面には伸びてきたヒジキが顔を出している。 海にはもう春の兆し。

小情島を越え、鈴鹿島へ。
 
美しい瀬戸内の冬の景色を眺めながら、パドルを止め、しばし休憩。 ポットを取り出し、温かいお茶を一杯。
うーん、美味いなあ。
***
日が上がってくると、少し冷たい北寄りの風が吹き出してきた。 さて、そろそろ戻ろうか。
 
ここからは、まだ少し残る上げ潮に乗り、何も考えず、ただひたすら、体が望むピッチで漕ぎ続ける。

ほぼ2ヶ月振りとなるパドリング。 1時間ちょっとの超ショートツーリングだったが、最高に気持ち良かった!

2011年の漕ぎ初めは1月末という、これまでになく遅いスタートとなった。 今日は束の間の休息を楽しむことができたが、またこれからしばらくは、海に出ることは難しそうだ。
それでも落ち着いたら、今年も安全第一で海を楽しんでいきたいな。

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瀬戸内シーカヤック日記: 『旅する櫂伝馬』_朝日新聞、広島版

2011年01月10日 | 旅するシーカヤック
2011年1月10日(月) 早朝、配達されてきた新聞を開くと、朝日新聞の広島版に、『旅する櫂伝馬』が紹介されていた。
これは、『ひろしまのチカラ!』という特集の第5弾として掲載されたもの。

*こちらが朝日新聞のHPに掲載された記事 ← クリック


年末に行われた大崎上島での取材と撮影は、残念ながら平日だったので行けなかったのだが、こうして『旅する櫂伝馬』を紹介していただけると言う事はとても嬉しいことである。

『漕ぎ出す 元気のある島へ』 『地域結んだ、旅する櫂伝馬』 うん、いいじゃないか!
***
音戸の瀬戸の潮流をチェックし、ルートを何度も下見し、関係各位と様々な調整を重ね、時間を掛けて準備してきた『旅する櫂伝馬プロジェクト_2010』

天気に恵まれ、

志の高い仲間に恵まれ、

大崎上島の方々や、地元阿賀の方々、親戚、友人、そして家族のサポートに恵まれ、

大崎上島の櫂伝馬の歴史に新たな1ページを刻むプロジェクトを、無事成功させることができた。
***
『瀬戸内海洋文化の復興、創造そして継承』をライフワークとする私にとって、2010年は、念願であった『旅する櫂伝馬』が無事成功し、地元の島で行っている『夏のシーカヤック教室』も3年目となり、さらには先生方との三角島への島渡りが実現するなど、とても充実した忘れられない1年であった。
2011年も、新たな目標に向けて挑戦し続けていきたいと、強く想っている。
***
それにしても、年初にこのような記事が紹介されるとは、『こいつは春から縁起が良い!』
私事でなかなか海に出ることができず、あまりブログが更新できていませんが、今年もよろしくお願いいたします。

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