あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 岡山の高梁川への遠征SUP旅で、『料理旅館 鶴形』、『紅葉の宝福寺』、『府中焼き』を堪能

2020年11月16日 | 旅するシーカヤック
この週末は月曜日に有給休暇をとり、日月でSUPを積んで独り旅。
天気も良さそうなので、久しぶりに遠出することとし、岡山の高梁川でまずはSUP漕ぎを楽しむことにした。

あらかじめチェックしてきた河川敷にマツダ6を停める。

今日は、キャリアのバーにクッションを設置し、そのまま平積みにして運んできた。

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河川敷にはちょうど良いクッションとなる草むらがあるので、そこでSUPを漕ぎだす準備。

今日は晴れて、絶好の漕ぎ日和である。

この辺りはほとんど流れもなく、今日は風もないので穏やかな平水面。

久しぶりの感触を確かめながら、まずは上流へと漕ぎだした。

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景色を楽しみながら、川を遡って漕ぎ進む。

時折、大きなニゴイやマゴイを眺めることができる。

この辺りまで来ると、ちょっと段差があって、これ以上上流に漕ぎ進むのは難しい。

さて、ここからは下流側へと漕ぎ進む。


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多くの水鳥が、水面で羽を休めている。

この高梁川の下流は、様々なサイズの中州が点在しており、中州と河原との間の水路を探検してみるのも楽しみの一つ。

途中で、船の準備をしているおじいさんがおられたので、十分に距離を保ち、しばし話を伺った。

『この辺りでは、何が取れるんですか?』 『今のシーズンはカニ』

『あ、じゃあツガニですね』 『そうそう』
『ツガニは美味しいですもんね』 『向こうの方に仕掛けがあるじゃろう。 あれで、降りてきたカニを採りよるんよ』

『もう時期は終わったけど、ここは鮎も取れるよ』 『えー、そうなんですか』
『人が見たら、あの大きな魚はなんですか? サンマですか?というくらい、大きな鮎がおる』

『高梁川は初めて漕ぎましたけど、良い川ですね』 『そうじゃろう。 まあ、気をつけて漕ぎんさい』


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初めての高梁川SUPを十分楽しみ、SUPを片付け、カートップ。
『じゃあ、今日の宿に向かうとするか』

宿のチェックインは15時だが、クルマは13時から預かっていただけると聞いている。
クルマを走らせ、倉敷の美観地区へ。

今日の宿は、『鶴形』

歴史ある建物が特徴の旅館である。

クルマを駐車場に停めさせていただき、クーポンもいただいた。


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しばし美観地区を散策し、お昼ご飯を食べ、クーポンも利用してお土産も購入。

それにしても、人が多いのには驚いた。


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15時に、チェックイン。
部屋に案内され、まずはお抹茶で一休み。

今日は一人なので、小さな部屋である。

人が少ないうちにということで、すぐにお風呂に行くと、まだ誰もいない。
貸切状態のお風呂にゆっくりと浸かり、今日の疲れを癒す。


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今日泊まる部屋は、『井山』

井山宝福寺が名前の由来とのこと。

調べてみると、宝福寺は秋の紅葉が美しいとのこと。
『これも何かの縁。 明日、訪れてみようかな』

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夕食のメニューはこれ。



今日は、サッポロビールをいただいた。

刺身。

この中のカワハギが、ポン酢でいただくと絶品であった。

思わず日本酒をお願いする。


ママカリも、さすが岡山名物だけのことはある。

そして『鯛茶漬け』

『いやあ、これは美味しいなあ』

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夜はゆっくりkindleで本を読み、眠りについた。
広間で美味しい朝食をいただき、

部屋でのんびりしてから、宿を辞す。

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宝福寺に行く途中、気になるお寺があったので、立ち寄ってみた。

『安養寺』

なぜか、階段の途中にイカリが。

ここも紅葉が綺麗である。

なかなか変わった造りのお寺さんであったなあ。

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そして、宝福寺。

月曜日の午前中だというのに、結構な人である。
これでは、秋の土日は大変だろうなあ。

ここの紅葉は、まさに見頃であった。








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三重塔。

雪舟が子供の頃の像。

格子を通して眺める紅葉も、風情があって良いものだ。


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いやあ、ここは来てよかったなあ!

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帰りには、これまで通ったことのない道を走り、途中で府中焼きのお昼ご飯。

辛麺でお願いしたが、これがパリパリとした食感で、普段食べているお好み焼きとは違う美味しさが楽しめた。

次回は、ビールをグビリと飲りながら、府中焼きを頂きたいものである。

***

『浮世の難しいしがらみは、あっしには関わりのねえことでござんす。 御免なすって』

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 瀬戸内タートル日記_とあるミシシッピニオイ亀の日常

2020年11月08日 | 旅するシーカヤック
晴れた今日は、マツダ6セダンで竹原までドライブ。

久しぶりに訪れる、海水浴場の景色。

少し風はあるものの、晴れて芸予諸島らしい多島美の眺め。

コロナ禍の制約下で外遊びを楽しむ人も多く、思ったより賑わっている浜辺。

昼前からは、竹原の太華園さんで、キムチラーメンをいただき、家路についた。

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夕方は、飼っている亀の動画撮影。
いつ見ても見飽きることがないので、動画を公開してみることにしたのである。

名付けて、『瀬戸内タートル日記: とあるミシシッピニオイ亀の日常』

瀬戸内タートル日記-1

youtube#video

 

『いやあ、こいつにはいつも癒されるなあ!』

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また先週は、新車から乗って23万キロを超えた、NBロードスターの燃料ポンプがとうとう寿命を迎えた。

ネットでは、10万キロから20万キロで寿命が来るとの情報もあり、まあ頑張った方である。

見積もりしていただくと、なんとか予算内だったので、廃車にするのではなく修理をお願いすることにした。
さて、なんとか25万キロまでは乗りたいものである。

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『浮世の難しいしがらみは、あっしには関わりのねえことでござんす。 御免なすって』

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
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