あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 2週連続しまなみ海道・妻と二人でのんびりまったりキャンプ旅

2018年10月14日 | 旅するシーカヤック
2018年10月13日(土) 今日は朝起きると、キャンプ道具の準備を始める。
先週末は、YB125SPで、しまなみ海道へとソロツーリングを楽しんだのだが、その時に下見した場所でキャンプしたくなり、今週末は妻とクルマで再びキャンプに出かけることにしたのである。

とはいえ、ミニマムパッキングを旨とする俺のキャンプスタイルに加え、ソロキャンプ用品は常にアテンザワゴンに積み込んであるので、準備と言ってもシュラフとマットを積み込む程度。
あっという間に準備は終わり、『じゃあ、出発しようか!』

***

大島までくるとICを降りる。
まずは、キャンプスペースの確保のため、キャンプ場へと山を登っていく。
そして、到着!

そう、今日の目的地は、カレイ山公園のキャンプ場なのである。

今日は快晴ということもあり、しまなみらしい絶景!
『いやあ、ここでキャンプしたかったんだよなあ。 最高のロケーション』
キャンプの手続きを終えると、今日の昼ごはんと晩御飯、明日の朝ごはんの食材の買い出しへ。

キャンプ場の方に教えていただいた、地元のスーパーで買い物。

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キャンプ場への帰り、途中看板を見つけた、『石文化伝承館』へ立ち寄ってみる。

ここは入場無料。 名前を書いて、入館させていただいた。
昔の石材生産に関する道具のミニチュアや、

各地の石が展示されている。


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キャンプ場に戻ると、お昼ご飯の準備。

今日は妻と二人だが、いつものソロキャンプと同様、簡単調理である。

お昼ご飯は、鶏ガラスープを用いた、餃子とニラ、玉ねぎ、きのこの簡単鍋。

これを食べながら、しまなみの絶景を眺め、ビールを飲み、最後はうどんを入れてお腹いっぱい。
『ごちそうさまでした!』

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しばし休憩すると、

ガタバウトチェアに座って、スケッチを楽しむ。

何度描いても上達はしないが、写真を撮るのとは違って、数十分間お気に入りの景色に向き合う時間が大好きなのである。

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気分転換と運動のため、しばし散策。

この島は大島石の産地なので、公園の石垣にも当然のように大島石が使われている。
ヤギ。

石。

何かのオブジェ。

アップダウンのある道を歩き、少し汗ばむ程度のちょうど良い運動になった。

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徐々に日が傾くと、夕食の準備の時間。

晩御飯も、昼の残りのスープを活かし、しゃぶしゃぶ風鍋。

後半はたっぷりの唐辛子を投入し、少し涼しくなってきた気温の中、体を中から温める。

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食事を終えると、展望台に登り、夕方の景色を堪能。

舟折瀬戸の流れが良く見える。

能島も目の前だ。

昼から夕方まで、太陽の位置によって景色の雰囲気も変化し、眺めているだけでも飽きることがない。


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日が暮れると、小さな電池式ランタンを灯し、

地元で仕入れたスダチを絞り込んだ焼酎を、ゆっくりと楽しむ。


これがしまなみ海道の夜景である。

適度な明るさで、キャンプの邪魔をしない絶妙な夜景。

『ああ、最高の1日であったなあ』

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朝起きると、まだ日の出前。
テントの外に這い出し、お湯を沸かしてコーヒーを淹れる。

コーヒーを入れたカップを持ち、展望台へ。
ここで、日の出を待つことに。

冷え込む中、しばし待っていると、ようやく日の出のタイミング。









海に伸びる光の道が、良い感じ。

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朝食は、うどん。

かき揚げ、キムチ、地元のテンプラ、そしてミョウガも入れた、豪華版である。

朝食を食べると、今日は別の場所でスケッチ。

いやあ、上手く描けるようになりたいなあ。

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ガタバウトチェアに座ってコーヒーを飲み、ゆっくりとキャンプ道具を片付ける。
『じゃあ、お先に失礼します』
もう一人のバイクで来られているキャンパーの方に挨拶し、キャンプ場を辞す。

せっかくなので、しまなみ街道でのウオーキングを楽しもうと、来島海峡大橋へ。
道の駅にクルマを停め、歩き始める。

いつもなら自転車はバイクで走る道を、妻と二人で歩くのは不思議な感じ。

天気も良く、気持ちの良い運動である。

さすがに好天の日曜日。

多くのサイクリストの方が、サイクリングを楽しんでおられた。

自転車なら見落としそうな景色も、歩きなら見つけることができる。


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1時間ほど歩き、クルマに戻って生口島へ。
PAで昼食。

レモンラーメン。

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ここでも、腹ごなしにウオーキング。















広島県と愛媛県との県境まで歩いて引き返した。

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この週末は、絶景のカレイ山公園でキャンプして、のんびりまったりビールを飲み、下手くそながらもスケッチも楽しんだ。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

瀬戸内シーカヤック日記: YB125SPで『しまなみ海道』キャンプ&展望台開拓ツーリング

2018年10月08日 | 旅するシーカヤック
2018年10月7日(日) 台風一過の日曜日。
明日は有給休暇をとっているので、たまにはバイクでキャンプツーリングを楽しもうと、しまなみ海道へと出かけることにした。
YB125SPのリアボックスに、テント、シュラフ、マットほかのキャンプ道具一式と着替えを詰め込み、いつものクーラーボックスもベルトで固定する。

このクーラーボックスが、買い出しの時に大活躍するのである。
氷を入れて、何より大事なビールを保冷することはもちろん、食材も保管できるし、帰りにはキャンプ中に出たゴミを持ち帰るのにも役立つのだ。

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晴れの予報だが、いまひとつ雲が晴れない海沿いの道を、久しぶりの単気筒エンジンの感触を楽しみながら、のんびりと走る。

今日は、忠ノ海からフェリーでしまなみ海道へ渡るのである。
うさぎの島で大人気の、大久野島で大勢のお客さんを降ろし、静かになったフェリーは大三島へ。


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橋を渡って伯方島へ。

キャンプ場を借りる手続きを済ませ、チェックインまで時間があるので、島を一周してみることに。

綺麗な海水浴場を回り、

ふるさと歴史公園の展望台へ。
ここからの眺めが、なかなかの絶景である。

造船所も良く見え、多くの島がずらりと並ぶ、しまなみならではの景観。


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再び、島一周へ。
途中で、地元の秋祭りの集団を見つけ、バイクを降りてしばし見学。

125cc、単気筒のバイクで、トコトコとのんびり走る島の道は、楽しいお散歩である。

雰囲気の良い神社を見つけ、バイクを止めて参拝してみる。

誰も居ない静かな境内。

お賽銭を入れ、旅の安全を祈願する。


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時間になったので、地元のスーパーでお昼ご飯と、夕ご飯の食材、そしてビールを買い出し。

キャンプ場に行き、テントを貼る。

落ち着くと、待ちに待ったお昼ご飯。

今日のメインは、スーパーの横で売っていた、焼き鳥丼と、焼き鳥の串、そしてエビスビール!

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食事が終わると、kindleで読書を楽しむ。

昼前からようやく晴れた秋空も美しく、少し暑くはあるが爽快な秋の休日を、島の静かなキャンプ場で、のんびりまったり堪能する。


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夕方になると、再び食事の準備。

バイクでのキャンプ旅ということで、クッカーはトランギアのメスティンとエスビットストーブの組み合わせ。
必需品である風防は、自作である。
固形アルコールを使う、コンパクトなクッカーセットは、ミニマムパッキングを旨とする俺のキャンプスタイルにピッタリである。

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ビールを飲み、ウイスキーを飲み、

夜になると小さな焚き火を楽しみ、楽しいキャンプの夜は更けていく。

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朝起きると、まずはお湯を沸かしてコーヒーの時間。

朝ごはんは、いつものようにうどんである。

メスティンは、うどんにもピッタリのサイズ。

俺の好きな、かき揚げうどんで、体を温める。

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今日二杯目のコーヒーを飲むと、荷物を片付けて、出発である。
まずは、大島のカレイ山展望台へ。

ここも、なかなかの絶景である。

能島の周りの潮流も良く見え、

反対側には、大島石の採石場も良く見える。


そして、ここは平山郁夫さんがスケッチした場所だとのこと。

確かに、素晴らしい眺めであるなあ。


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再び伯方島に戻り、今度は開山公園へ。

ここも、3連休の最終日とは思えぬ静かなスポット。

この絶景を、独り占めである。

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ここから、大三島、生口島、因島、向島を走って尾道へ。

やはり、とびしま海道やしまなみ海道エリアで遊ぶには、125ccの原付がピッタリである。
小回りは効くし、橋の料金も安く、気軽に狭い山道にも入り込むことができるのだ。


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久しぶりに引っ張り出したYB125SPで、しまなみ海道を堪能したキャンプツーリングであった。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

瀬戸内シーカヤック日記: 夏のシーカヤック教室・ダブルヘッダー & 車中泊で『とびしま海道』ブリッジホッピング&ドローン

2018年09月23日 | 旅するシーカヤック
2018年9月22日(土) 今日は今年で11年目となった、夏のシーカヤック教室の日。
今年は、シーカヤック駅伝出場のお手伝いで春に練習を行ったが、夏は豪雨災害や荒天などの影響などもあり、中止や延期が続いていた。
この週末も雨の予報が出ていたが、近づくにつれて晴れマークになり、開催できそうな状況になったのである。

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まだまだ片側交互通行の場所がいくつかあるので、今日は少し早めに家を出た。
いつもの出艇場所に到着し、準備を開始。

今日の参加は、3名の部員。
いずれも以前から参加してくれており、しっかりと漕げる子ばかりである。

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挨拶をし、準備運動して、海に漕ぎだす。

今日は、芸予ブルーの空も美しく、海も穏やかで、絶好のツーリング日和。

『今日はせっかくこんなに良いコンディションなので、ちょっと海をお散歩してみようか』

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俺が殿(しんがり)を勤め、みんなの状態や行き交う船の往来を見ながら、安全確保。

徐々に島に近づき、岬を超えたところにある浜に上陸した。

『ようし、ここで少し休憩しようか』

子供達は、海に足を漬けたり、石で水切り遊びを楽しんだり。
9月ではあるが、まだまだ海水温は高く、ちょっとした海遊びを楽しむのにはちょうど良い感じ。

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再び出発し、これまで漕いだことがない島の奥まで漕ぎ進み、Uターンして戻ることに。

ゆっくりと岸沿いを漕ぎ、島の自然を楽しみながらの復路漕ぎ。

途中では、今後のツーリングの企画に備え、先生方にこの辺りの潮流について少しレクチャー。
カヤックを止め、実際に流れる潮を観察しながらの、実地での勉強である。

今日は、2時間ほどの島渡りツーリングを楽しみ、しっかり漕いだ練習となった。

小学校5年生、6年生、高校生の3名の部員たちの、シーカヤッカーとして成長した姿を見て嬉しい限り。

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今日は午後に、部員以外の体験シーカヤックも予定しているので、久しぶりにお昼ご飯を子供達と一緒にいただく。
同じテーブルの目の前には、以前シーカヤック部に所属し、中学生になってからはシーカヤック部を卒業していた女の子が座ってくれていた。
『久し振りだねえ! 元気か?』から始まり、近況を含む様々な四方山話を楽しんだ。

受験が終わって高校生になったら、シーカヤック部に復帰したいという、嬉しい言葉も。
『うん、楽しみにして待っているね』

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午後からは、小学校低学年の子供2人と、2名の研修生の方の体験教室。

挨拶、体操を終え、簡単なパドリングのレクチャーをして、海に漕ぎだす。

昼からもコンディションが良かったので、まずは港内で慣れてもらったあとは、ちょっとだけ外に出てみることに。

絶景の芸予諸島の海の眺めを楽しみながら、のんびりまったりパドリング。

子供達も楽しそうだし、研修生の方々も、海遊びを楽しんでいただけた様子。

『お疲れ様でした』
シーカヤックを洗い、道具を干して、施設を辞す。

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島のスーパーで買い出しをして、今日の宿泊地へ。

俺のお気に入りの展望台である。

ここからの眺めは最高である。
東側は、こんな感じ。

西側は、こう。


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瀬戸内海らしい絶景を眺めながら、刺身とビールで、独り乾杯。

今日のメインは、カレーうどん。


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日が傾くと、夕暮れの景色もこれまた美しい。

景色を眺め、

美味しいビールをゴクリ。


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夜、焼酎を飲んでいると、月が昇ってきた。

これは綺麗だなあ。

なんとも妖しい黄金色の光が、来島海峡を照らしている。

手元では、いいちこカップをリフレクターとして利用したランタンが、なかなか良い感じ。


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朝起きると、ちょうど日の出。

味噌汁とパンで簡単な朝食を済ませ、海へと向かう。

今日は、ちょっとだけ朝のお散歩ツーリング。


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このエリアでは、小さな島と島との間をつなぐ橋がいくつか架橋されており、ブリッジホッピングが楽しめるのである。

潮流を観察して、漕ぐルートを決めながら、西へと進んでいく。

ちょうど潮は弱く、複雑な潮流のこの辺りを漕ぐには良いタイミングである。


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行き交う定期船を待ち、安全を確保しての海峡横断。

水路では、豪雨災害の影響も。

3つの橋を潜り、島を巡って、朝のお散歩を楽しむ。


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昨日はシーカヤック教室のダブルヘッダー、今日は朝のブリッジホッピングツーリングを楽しんだ。
充実した週末。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

瀬戸内シーカヤック日記: 小春橋田野、カヤック&ドローン

2018年09月16日 | 旅するシーカヤック
2018年9月15日(土) 今日は、前から楽しみにしていた食事の日。
9月は妻と母の誕生月なので、そのお祝いに、地元でまだ行ったことがないお店を開拓しようという企画。
訪れたのは、このお店。

小春橋田野さんである。


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カウンターだけの、こじんまりした良い雰囲気のお店。

料理は、一品一品、ゆっくりと供される。

ビールを飲み、ワインをいただきながら、美味しい料理をゆっくりと味わう。

目の前で、調理されている様子が見えるのも、ここのお店の楽しさの一つであるなあ。

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これまで食べたことがないような料理を、目で楽しみ、舌で味わい、食べた感想の会話で再び噛みしめる。

本当に、ゆっくりと、ゆっくりと、時間が流れていく。

ご飯の時に、なんとローストビーフ!

ご飯も、お酒を飲んだ後にはぴったりの、絶妙な量と美味しい炊き加減で感心した。

『ごちそうさまでした』
これは、再び訪れることが決まりだなあ。

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2018年9月16日(日) 朝起きて、天気予報を確認すると、晴れ間は出そうだが、昼前から風が上がってくる予報。
じゃあ、朝早くから漕ぎ出そうということで、いつもよりかなり早めに家を出た。

夏を過ぎ、少し涼しさが戻ってきた芸予諸島の朝のブルー。

お散歩ツーリングに、ドローンを積み込んで、シーヤカックを漕ぎだした。

まだまだ海水温は高く、素足で海水に入っても大丈夫。

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自然海岸の続くエリアを、のんびりまったり、コースタルツーリング。

お気に入りの浜に、シーカヤックを引き揚げ、ペットボトルのお茶を飲んでから、ドローンの準備。


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風も弱く、絶好のドローン日和。









やはり、景色の良い場所でのバードビューは格別である。
シーカヤック&ドローンと言う、最高の組み合わせ。

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さて、そろそろ風も上がってきたし、戻るとするか。

漕ぎ始めると、昇ってきた日も当たり、汗ばむほどの陽気になってきた。

出発地点に戻り、カヤックをカートップしていると、雲が広がり陰ってきた。

『うん、これは良いタイミングで漕いだなあ』

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生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

瀬戸内シーカヤック日記: 久々に訪れる周防大島で車中泊シーカヤックツーリング & ドローン

2018年09月02日 | 旅するシーカヤック
2018年8月31日(金) 今日は有給休暇を取り、久々にアテンザワゴンにシーカヤックを積んで県外に出かけることにした。
前日夜に、最新の天気予報とにらめっこして決めた行き先は、お気に入りの出艇場所の一つである、周防大島のいつもの浜。

基本的なキャンプ道具とシーカヤック道具は、いつもクルマに積みっぱなしなので、水やカセットボンベ、充電用電池、着替え、最近のお供であるドローンなどなどを準備し、シーカヤックをカートップして準備完了!
さて、今回はどんな旅になるであろうか?

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金曜日の朝早く出たので、渋滞もなく順調に周防大島へと向かって西に走る。
途中のすき家で朝食をいただき、7時に開店するいつものスーパーに立ち寄って食材と、何より大事なエネルギー源であるビールを購入。

無事に周防大島に入り、今回は風を考慮して島の北岸でのお散歩ツーリングを楽しむことにした。

少し西よりの風はあるものの、空は晴れて、それほど酷暑でもなく、芸予ブルーに包まれてお散歩ツーリングするには絶好の日和である。


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まだ潮で濡れているスロープで足を滑らせないように気をつけてカヤックを運び、荷物をセットして準備完了。

先週末のシーカヤック教室が、豪雨災害後のカヤック漕ぎ初めとなったが、今日はようやく自分のシーカヤックでの漕ぎ初めとなる。

パドルはもちろん、長年愛用して手に馴染んだ、ワーナーの名パドル、アークティックウインド!

まずは、目の前の小さな島を目指して漕ぎ進む。

『うん、この感じ』 やっぱ海はええなあ!

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久々に訪れる、周防大島の景色を堪能しながら、自分のペースで海を漕ぎ歩く。

今日は、暑すぎもせず、夏の名残こそあるものの、秋も感じさせる気配で漕ぎやすい。

芸予諸島は、こんな小島が作り出す海と島との景色のコントラストも楽しみの一つ。


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***

少し風が上がってきたので、岸よりのルートに変更し、パドリングを楽しむ。

日が差せば、遠浅の海の透明度も際立ち、芸予諸島らしい景色が堪能できるのである。

今日は、1時間ほどのお散歩を楽しんだ。


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海から上がり、シーカヤックと道具を干すと、これまた久々となる星野哲郎記念館へ。

ここに来ると、大スクリーンで星野哲郎作曲の歌が聞けるミニシアターがお気に入り。
普段あまり聞くことのない演歌も、ここでのダイナミックな映像と一緒にみると、1時間以上いても飽きることはない。

今回も、1時間弱ほど滞在し、北島三郎の風雪ながれ旅を楽しんだ。

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その後は、隣接する宮本常一記念館へ。

ここでは、宮本常一の研究の歴史をまとめたDVDをたっぷりと楽しませていただき、改めて『あるくみるきく』の原点を思い返す貴重な機会となった。

***

宿泊地に行く途中、いつもの魚屋さんに立ち寄り、夜のつまみの刺身を購入。

宿泊予定地に到着。

少し南風はあるものの、晴れて気持ちの良い眺めである。



今日のお昼ご飯は、つけ麺にしてみた。

これが、簡単手軽な上に、ビールにも相性ピッタリ!

久々に訪れた浜の景色を堪能しつつ、美味しいお昼ご飯をツルリ、そしてビールをグビリ。

『うん、これ以上何が要る?』

***

途中、熱くなると少し海に浸かって体を冷やす。
『今年は、豪雨災害の影響もあって家の閉じこもっていたので、ほとんど海に浸かっていないなあ』
まあ、たまにはこんな夏もあるさ。

夕方になると、少し雲が厚くなり、時折ポツリポツリ。。。

それでも大降りにはなることなく、適度な風も蚊を寄せ付けず、快適な時間を過ごす。

***

少し早めの晩御飯は、刺身と焼肉。
まずは刺身をいただいた。

『うん、これは美味い!』

刺身のあとは焼肉。

今日のタレは、スーパーで見つけた、オタフクソース製の焼肉のたれ。

徐々に暮れ泥んでいく景色を眺めながら、焼肉をパクリ、ビールをグビリ。

そして夜は、明日の朝から雨との予報を受けて、車中泊。

***

朝起きると、まだ雨は降っていない。

お湯を沸かし、コーヒーを楽しむ。

顔を洗い、再びコーヒーでパンの朝食。
降り出した雨を眺めながら、ラジオを聞き、のんびりまったり島時間。

しばらくゆっくりと過ごし、温泉に入って帰路に着いた。

***

久々に訪れた周防大島でのお散歩ツーリングを楽しむことができ、午後はビールを飲みながらのんびりまったり。
『うん、徐々に日常生活に戻りつつあるなあ』

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

瀬戸内シーカヤック日記: 反田恭平ピアノ・リサイタル全国ツアー 2018-2019

2018年08月26日 | 旅するシーカヤック
2018年8月26日(日) 久し振りに再開した、夏のシーカヤック教室を楽しんだ翌日は、これまた以前から楽しみにしていたイベントの日。

朝起きると、庭の花に水をやり、コーヒーを飲んでのんびりまったり。
朝食を食べ、しばらくすると着替えてディーラーへ。
今日は、アテンザワゴンのオイル交換の日なのである。

10万キロを超えたアテンザワゴンだが、ほぼ5,000km毎にオイル交換をしており、2年毎にATFも交換していることもあり、未だにパワートレイン関連は絶好調。
これならロードスターと同様、20万キロ超えも有り得るかなあ。

***

オイル交換と一緒に、コーティングもしていただき、久々にピカピカになったアテンザワゴン。
これで、気持ち良いドライブが楽しめそうである。

お昼ご飯は、竹原のお気に入りのラーメン屋さん、太華園さんでいつもの中華そばをいただいた。

今日は、豪雨災害の影響なのか、いつもより待っている人が少なく、11時開店前ギリギリだったのだが、なんとか開店と同時に入ることができた。

そして、いつも安定した美味しさのラーメン。

『ごちそうさまでした』

***


ここからは、海沿いの道を走りながら、景色の良い場所に車を止め、時々ドローンでの撮影を楽しんだ。


お気に入りの場所での、鳥の視点で楽しむ景色ー1。

やはり、いつもと違う視点で楽しむ景色は最高である。 今日は、空気も澄んでしまなみ海道の眺めも良い。


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ドローンでの撮影を楽しんだ後は、三原のポポロヘと向かう。
今日は、待ちに待った『反田恭平ピアノ・リサイタル全国ツアー 2018-2019』の日。


さすがに人気の反田恭平だけあって、これまでとは違い、ポポロは満席でロビーは人で溢れていた。

会場限定のCD付きパンフレットを購入し、14:30の開場で席につく。

チラシをみると、

『ご来場の皆様へ 被災された方々には心からお見舞い申し上げると共に、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。 本日のコンサート、束の間の休息だと思ってお聴き下されば、幸いです。 反田恭平』

これは、広島の人々にとっては最高に嬉しい言葉である。

7月の豪雨災害以降、それぞれの立場で大変な思いをしている中、反田さんが気遣っていてくださるということだけでも勇気付けられる。
さらには、『せめてもの気持ち』ということで、2曲が収められた無料のCDまで全員に配布されていた!


***

そして今日のプログラムは、ヴェートーヴェンの3大ピアノソナタ。

創作主題に夜32の変奏曲 に始まり、

ピアノソナタ 第8番 ハ長調 作品13 悲愴

ピアノソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27−2 月光

ピアノソナタ 第23番 へ単調 作品57 情熱

月光がとても気に入った。
俺は、美しいチャイコフスキーの曲が大好きなのだが、あまり聞かないベートーヴェンのピアノソナタは、反田さんの演奏では荘厳な感じを受け、これまた別の世界で楽しむことができた。
また、反田さんといえば、情熱的な演奏が魅力的なのだが、月光の静かでスローな感じも、じっくりと聴かせてくれて、心が揺さぶられる感動の嵐。

***

演奏が終わっても、大きな拍手が続き、驚いたことにマイクを手にした反田さんがステージに戻ってこられた。

そして、驚きの挨拶 『広島には実は縁があるんです。祖母が、広島なんですよ』
『豪雨災害を受けられ、大変な中この会場にきてくださった皆さんに、せめてもの気持ちで、CDをプレゼントさせていただきました』

『情熱は、最後の1分が肝なので、それに集中して今は息も上がり、頭も動いていませんが、もう一曲弾かせていただきます』

そしてアンコールは、『ショパン アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ』

これが、なんとも美しい曲であった。

曲が終わり、大きな拍手に送られた反田さんは、再びステージに現れると、そのまま椅子に座って、2曲目のアンコール曲へ。

ベートーヴェン 悲愴より第2楽章。

最後の音が、会場の空間に、静かに消えていくと、その消えていく音を固唾を飲んで見守っていた全来場者から、鳴り止まない大きな拍手。
こんな心に響くピアノの演奏は、これまで聴いたことがない。 最高の時間を妻と共有することができ、至福のコンサートであった。

***

7月の豪雨以降、なんだか夏らしくない鬱々とした日々が続いていたが、盆連休のヤンゴン放浪旅から風向きが変わり、この土曜日は久しぶりに再開した夏のシーカヤック教室で、子供達の笑顔に出会うことができ、今日はお気に入りの反田恭平さんのコンサートを妻と一緒に楽しむことができた。

うん、これで2018年の夏をようやく楽しむことができつつあるなあ。
嬉しい限り!

***

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

瀬戸内シーカヤック日記: 再開! 夏のシーカヤック教室

2018年08月25日 | 旅するシーカヤック
今年の夏は豪雨災害の影響で、11年目となる夏のシーカヤック教室も、春の開催後、夏に入る直前に1回開催した後は、残念ながら中断が続いていた。
未だに通勤では、渋滞を避けるため超早朝シフトを続けているが、ようやく今週末からシーカヤック教室を再開。

これまでは、7月8月を練習に使い、9月には島渡りを楽しんでいたのだが、今年は今日が実質的なシーカヤック部の練習スタートとなる。

***

2018年8月25日(土) まだ、豪雨災害の影響で片側交互通行が続く島の道を走り、いつもの出艇地へと向かう。

島の道路は、いたるところ、まだまだ路面に流れた砂が残っており、災害の爪痕を感じさせる。

久しぶりとなる、海の景色。

さて、普通ではない様々な障がいがあった夏を、子供達は元気で過ごしていたかなあ?


***

島の南側では結構な風が吹いていたが、南西の風の予報通り、島の北側は風裏となっていた。

『うん、これなら練習できそうだ。 よかったなあ』
スタートの時間前に、施設の方々や上級生達が、部員のためにカヤックと道具を運んでくれる。

この夏こそ、なかなか開催できなかったけれど、このシーカヤック部の活動が、定着しているのを感じて、嬉しい限り!

***

今日の部員は3名。
プラス、職員さん2名と、毎年サポートしていただけるYさんが、今日のメンバー。
挨拶をし、準備運動をして、練習開始である。

今日の部員達は、みんな経験者であり漕げるので、それぞれシングル艇に乗ってもらうことに。
満潮なので、カヤックを順番に海に浮かべ、階段の途中のところで、子供達をサポートしながら一人づつ乗艇させる。

***

『ようし、じゃあ久し振りに漕いでみようか!』

少し雲があり、風も吹いてはいるものの、暑すぎず良い練習日和である。
久し振りに漕ぐ女の子が、少しクルクルと回り気味なので、職員さん達が指導しつつ、焦らず急がず、徐々にカヤックを漕ぐ感覚を取り戻してもらう。
何より、職員さん達が、部員の漕ぎ方を的確に指導できるようになりつつあるのが嬉しい。

***

ようやくその子も感覚を取り戻し始め、先頭のYさんに着いていけるようになってきた。
『うん、いいねえ。 その感じ』
『ちゃんと後ろから見ているから、安心して』
『疲れたら、このタンデム艇の前が空いているから、いつでもこっちにのれるからね』

***

肩慣らしに港内を一周し、『じゃあ、ちょっと出てみましょうか』
安全を確認しつつ、固まって港の外に漕ぎだしてみる。

少し風と波があるが、部員達は安定した漕ぎでしっかりと進んでいる。
『頼もしいなあ』
時々漕ぐ手を止めて、水分補給を兼ねた休憩をとる。

休憩中は、職員さんや子供達と、この夏の状況について話を聞いたり、先日訪れたヤンゴンの話をしたり、楽しい一時。

***

職員さんが提案してくれている、この秋の企画も楽しみであり、部員達が、この風や波の中でこれだけ漕げるのなら、実行できそうだと頼もしく感じる。

『ようし、じゃあ港内をもう一周してから戻ろうか! Yさんにしっかりと着いて行って』

***

11年目を迎えた夏のシーカヤック教室。
久し振りに無事再開でき、子供達も元気そうでカヤックを楽しんでくれたようで、一安心。
思わぬ豪雨災害の影響で少し遅くなったが、これで俺の夏が本当にスタートした感じである。

***

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

瀬戸内シーカヤック日記: お盆休みはミャンマー最大の都市ヤンゴンで『あるくみるきく』放浪の旅

2018年08月19日 | 旅するシーカヤック
今年のお盆休みは、久し振りにバックパック一つを背負い、飛行機と宿だけを確保して、特に予定も決めない旅を楽しむことにした。
行き先は、ヤンゴン。

***

この春には、お盆休みはアジアへの旅をしてみたいと画策を始めていた。
妻には、『また下見の旅をしてくるからね』と、苦笑いしながら許可をいただいている。
ANAの特典チケットを利用しようと、ネットで検索してみるも、タイやベトナム、香港、台湾など、一度は行ってみたいと思っている都市では、さすがにお盆休みだけあり既に特典チケットの予約はできない状態であった。

『どこか空いている路線はないだろうか?』と探していると。。。
『お、まだここはあるじゃん』

出てきたのは、『YANGON』

YANGON/ヤンゴンって、一体どこなんだ?
恥ずかしながら、ヤンゴンと聞いても、どこの国の都市なのか、頭に全く浮かんでこなかったのである。
『まっ、いいか。 どうせ韓国以外では始めてとなるアジア旅。 知らない方が面白いじゃあないか』

というわけで、お盆休みの前後1日づつを家で過ごす休養日として確保し、広島〜成田、成田前泊、成田〜ヤンゴンの航空チケットの予約を『ポチッ』

***

『はてさて、予約はしてみたものの、ヤンゴンってどこの国なんだろう?』

調べてみると、ミャンマーだとの事。
ミャンマーって、アウン=サン=スーチーさんで有名な、元のビルマじゃあないか。
またビルマといえば、オフクロのお父さんが太平洋戦争の時に戦死した場所だとも聞いており、これは何かの縁であろう。

ネット情報では、仏教国であり治安は比較的良い事、昔は豊かだったが以前の政権の鎖国的な政策の影響もあって今ではアジアの最貧国とも言われている事、また政権交代した後は海外からの投資も盛んになって経済が発展しつつある事などの情報を得た。
『うん、これなら安心して旅はできそうだ』
ヤンゴンの街中にある、良さげな中級ホテルも無事に予約でき、これで旅の準備は完了である。

始めてのヤンゴン旅、特に予定も決めない旅になるが、これは楽しみだなあ!

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2018年8月13日(月) 成田に前泊し、今日の午前中の直行便でヤンゴンに飛ぶ事になる。
今回の荷物はこれ。

機内持ち込みサイズのザック一つと、貴重品を入れたペリカンケース。
これが俺の旅のスタイル。

ヤンゴンは雨季で、毎日雨が降るらしいので、完全防水のペリカンケースが役に立ってくれる事であろう!

11:25発のヤンゴン直行便。

夕方にはヤンゴンに到着である。

機内は9割方埋まっている。

ヤンゴンは、こんなロケーション。

西はインドと、東側は中国やタイと国境を接している。

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ヤンゴン空港に到着し、無事に入国審査を終え、ドルからチャットに両替してから、タクシーでホテルへと向かう。
タクシー代は事前交渉で、『地球の歩き方』に書いてあった空港から街中へのタクシー代に比べると少し高いが、値切る交渉も面倒なのでそのままタクシーに乗り込んだ。

このタクシーの運転手さんが、英語が話せる人だったようで、『日本から来たのか?』と聞かれたのを切っ掛けに、街までの移動の間、しばし会話を楽しむ。
『ここは日本車が多いね』 『ヤンゴンでは、韓国や中国の自動車もあるけど、日本の自動車が人気です。 トヨタ、日産、本田、マツダ、鈴木』

『へえ、そうなんだ』 『日本の自動車は信頼感があるし、メンテナンスもしやすくて良いよ。 このタクシーも日産』


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ホテルに向かう道は、途中から大渋滞。 おかげで、ゆっくりと街の景色を楽しみながらの移動。
道は右側通行であるが、多くの日本車が走っているということは、右側通行なのに右ハンドル車が主流という不思議な状況。 新たな政策により、今年から右ハンドルの中古車輸入が禁止されたそうだが、今後どのようになっていくのかは関心がある。

また、混雑している中を、結構ギリギリの状態で無理やり車線変更したり、クラクションを鳴らしながら追い抜いたり、まさにアジアらしい混沌とした交通状況。
後ろに乗っていても、ぶつかるんじゃないかと心配になるシーンが多くあるのだが、ホテルまでの間で事故を見かけたことはなかった。
滞在していた5日間で、一度も交通事故を見なかったということは、まるで奇跡のようでもあり、その一方では、渋滞の中を車線変更をしながら走り抜けつつも、最後の最後では割り込んでくる車にスペースを譲るという、仏教国ならではの優しさも影響しているのではないかと感じた。

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『こんな渋滞はいつもあるの?』 『日曜日以外は毎日渋滞。 特に朝と夕方が酷いよ』

『そう言えば、オートバイを見ないね』 『そう、ヤンゴンではオートバイは禁止されている。 警察官はOKだけど、それ以外は禁止』
俺としては、アジアの新興国は自転車とオートバイが多いイメージだったのだが、ヤンゴン市内ではそのどちらもほとんど見かけなかったので驚いた。
後で調べてみると、軍事政権時代に、反政権派が機動力の高いオートバイでテロを起こさないように禁止したとか、交通事故が多いので禁止したとか、大気汚染防止が目的だとか、様々な情報がネットには出ていた。
ただ何れにしても、新興国で重要な足となるであろうオートバイの利用を、市内限定(後日の郊外旅では、多くのオートバイが足となっている状況を見た)とは言え禁止するだけの社会主義的な雰囲気の残る、国の権力の強さは実感。

『あの、車線の真ん中を歩いている人は?』 『あれは道路を横断しようとしているんだ』
そう言われてみると、確かに片側4車線くらいの道なのだが横断歩道はなく、歩行者用の信号もほとんど見かけない。

『今回は何日ヤンゴンに居るのか?』 『4泊5日の予定』
『どこに観光に行くの?』 『ヤンゴン市内でのんびり過ごそうかと思っている』
『えー、5日間もヤンゴン市内だけ? みんないろいろ観光に行くよ』と行って、車内に準備してあったミャンマー国内の旅の参考プランが書かれたパンフレットを見せてくれる。
『うん、俺は訪れた街をディープに知りたいんだ。 だからヤンゴン市内をゆっくりと散策してみたい。 空港からホテルまでのこの交通状況と街の雰囲気を見ただけで、俺はヤンゴン市内だけで楽しめると確信したよ』
おそらく貸切タクシーでの観光や、観光地までの移動を営業したかったであろう、タクシーの運転手さんの期待があったと思われるが、俺はこの活気のあるヤンゴンの街を訪れたことは正解だったと、既にこの時、感じていた。

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1時間弱で、ホテルに到着。

綺麗な外観で、室内も清潔な、予想を超えた良い宿である。

部屋から見える街は、こんな感じ。

エレベーターは、英国式表記で、1FがGである。

荷物を置くと、まずは晩御飯を食べる店を探しに散策へ。

バス停。

標識は、全く読むことができない。

ダウンタウンは、さすがに街の雰囲気。

KFCの横には、寺院らしき建物が。

映画館の看板。

裏通り。

アパート?

水商売。


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特に事前に店は決めていなかったので、街を歩きながら、波長が合いそうな店をテキトーに決めるのが楽しみの一つ。
『うん、ここにしよう!』

通りの角にあり、オープンな感じで、地元の人らしきお客さんもそこそこ入っている。
この店の雰囲気が、カリフォルニアのロングビーチにある、オープンなハンバーガーショップの雰囲気に似ているのが、気に入った理由の一つ。


『一人だけど入れるかな?』と英語で聞き、空いた席に案内された。

メニューには英語表記はなく、写真の見た目で適当に選んでみる。
店員さんにメニューを指差し、『これとビールをください』と注文。

まずは、運ばれてきたミャンマービールで、独り乾杯!

瓶ビールを、冷えたグラスに『トクトクトクトク』 泡が治まるのを待ち、『グビリ、ぐびぐび』 『プハーッ、美味い』
これで、初めて訪れる国での、俺の実質的な旅が始まった!

運ばれてきた麺料理はこれ。

これがなんとも旨い。
麺をズルリ。 そしてビールをグビリ。
『最高の夜じゃあないか』

餃子も頼んでみた。

『えー、こんなにあるの?』
確かに美味しいのだが、さすがに独りでは食べきれないや。

チェックを頼み、残った餃子を持ち帰りたいと言うと、すぐにパックしてくれた。
料金も、ビール二本と麺、餃子で、なんと1,200円ほど。
安いなあ!

ホテルに戻り、シャワーを浴びると、持ち帰った餃子と、途中のコンビニで買い込んできた地元のビールで独りの宴。

ヤンゴン初日から、大満足であった。

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2018年8月14日(火) 朝はホテルで、サービスの朝食をいただく。

まるで欧米のホテルのようだ。
まずはジュースとフルーツを。

選べるメニューの中から、地元の麺をセレクト。

『うん、これは美味しいな』 朝から大満足の地元料理を堪能。

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ホテル前に停まっているタクシーに乗り、寝仏のある『チャウッタージー・バヤー』へ。

裸足になって寝仏を拝観し、その後は街を歩いて今日のメインである『シェダゴン・バヤー』へと向かう。

いたるところに野犬がたむろしており、舗装も十分されていない凸凹道。
ちょっとダウンタウンから離れると、こんな感じなのである。

いたるところに設置してある、非常用発電機。

ミャンマーでは電力事情が悪く、よく停電が発生すると聞いていたが、住んでいる人たちはこのようにして自衛しているようである。

世界定額サービスを使い、iphoneのマップを頼りに、シェダゴン・バヤーへと歩いていく。

自転車のサイドカー、『サイカー』

気を抜くと落ちそうな歩道。

洗濯物。

1時間弱で、寺院に到着。

ここからは、裸足になり、料金を支払って寺院を散策。









補修中の塔であるが、足場はなんと竹で組んである。
その後の郊外旅でも見かけたが、10階建てくらいのアパート建設では、やはり竹で足場を組んで作業していた。
恐るべし、かつ自然に優しいミャンマーの建築技術。











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参拝を終えると、再び街へと向かう。

乗り込んだタクシーは、エアコンなし。
窓を開けようとしても、スイッチがない! 見ると、

なんと、懐かしのレギュレーター仕様。
日本でも、30年くらい前はまだまだこんな手動のウインドウが多く残っていたよなあ。
またこの運転手さんは、渋滞で信号に止まる度にエンジンを止めていた。
ヤンゴン版のアイドリングストップ!
これは、CO2削減のためではなく、ガソリン節約の為と思われるが、こんなタクシードライバーもいるのだと感心した。
まあ、エアコンなしで窓全開で走っているのだから、エンジン止めても室内の状況は変わらないからこれでよし!

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タクシーで市場/マーケットに到着。

ここは、ヤンゴン市内で最大のマーケットであり、ここで家族へのお土産を調達。
土産も買ったし、これで後は散策をたっぷり堪能できるなあ。

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昼ごはんは、美味しいと評判のカレー屋さんへ。 『203』

ここでは、店頭に並んでいるいくつもの鍋から、気に入った種類のカレーを選んで注文するスタイル。
今回は、2種類のカレーを選択。

『うん、これは旨い!』

***

街は相変わらずの渋滞。

ヤンゴン川を目指して歩く。

ようやく到着したヤンゴン川。

雨季のせいなのか、いつもそうなのか、泥色した大量の水が流れる大きな川であった。

陸橋から眺めてみると、混沌とした交通状況がよく分かる。


夜は、昨日夕食を食べたシャン麺料理の店を再訪し、店員さんオススメの地元麺料理をいただき、再びビールも日本堪能。
『ごちそうさまでした』

ホテルでの部屋飲みのつまみは、カルビーのスナック、

と、屋台で買ったバナナ。


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2018年8月15日(水) ヤンゴン滞在3日目。
初めての街の雰囲気にも慣れてきて、今日は鉄道の旅を楽しむことにした。
幸いなことに、ホテルの近くにヤンゴン中央駅がある。
信号のない、自動車優先の横断歩道を命がけで渡り、凸凹の歩道を歩き、

わずか数分でヤンゴン中央駅に到着。

今日は、ヤンゴン環状線を一周してみるつもり。

ヤンゴン〜ヤンゴンの、ラウンドトリップチケットを購入。

一周約48kmを、約3時間かけて走るのだが、この料金がなんと200チャット=20円!!! 安いなあ。


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乗る列車の行き先表示は、なんと『試運転』

乗車口は、こんなに高いギャップがある。

手すりを持って、『よっこらしょ』と登る感じだ。
車内の空調設備は、天井の扇風機だけ。

それも、一つだけしか動いていない。
当然、窓は全開。
車内には、日本との協力関係を記したステッカーも。

今後もぜひ、良い関係を保ってもらいたいものである。

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07:45。 時刻通り列車は動き始めた。 車内はほぼ満席。
久し振りとなるディーゼル車での列車旅。 ワクワクするなあ!

駅。

弁当を持って、列車で通学する小学生。

タナカ、をつけた子供。

線路沿いのマーケット。

様々な車内販売。
卵、水、キンマやタバコ、ブドウ、バナナ、果物、新聞、ランチなどなど。

頭の上にお盆を載せて運ぶ叔母さん。

活気のある車内である。

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線路でのんびりと過ごす地元民。

線路は道代わりに使われているらしい。
確かに凸凹道よりも歩きやすそうではある。

様々な場所に設けてある遮断機には、それぞれ人がついており、手動で遮断機を操作しているのには驚いた。
そして、遮断機にもいろいろな方式が。

これは、横にスライドさせるタイプ。

これは、スイングアーム式になっているタイプ。

他にも、振り子式で上に揚げる方式や、簡単なものでは大きな看板を道路の真ん中に人が運んでおくタイプもあった。

これでどのくらい給料をもらえるのか分からないが、鉄道料金は一周で20円ということから考えると、それほど高い給料とは思えない。

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主要駅の大きなマーケット。

ものすごい活気である。




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郊外に行くと、ヤンゴンのダウンタウンとは打って変わって、のんびりとした田園風景が広がる。

集落の畑の杭打ちも、人力作業。

のんびりした景色を眺めながら、昨日屋台で買ったバナナが俺のおやつ。


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3時間ほどで環状鉄道の旅を終えた。
ヤンゴンで5日間過ごしたのだが、実は一番印象に残ったのがこの鉄道旅。

ホテルの近くのダウンタウンは、経済発展を感じさせる活気のある街なのだが、鉄道で1時間も走ると、かなり田舎町になる。
そして比較的ヤンゴンに近いエリアでは、高層ビルもあるのだが、線路沿いには掘っ建て小屋が集まったスラムがいくつもあるのだ。
簡単な柱にシートを張っただけの住まい、竹で編んだ壁で囲った住まいなどなど。

その多くはドブの横にあったり、水の上に高床式に組まれていたりするのだが、いずれもガスや電気などは来ていないようで、簡単な釜を使って焚き火で調理する煙が立ち昇っている。
スラムの横には、プラスチックを含む生活ゴミや生活排水が混じるすごい色の水で野菜が栽培されており、魚を獲るための網も準備してある。
こんな水で育てた野菜を食べ、魚を食べるのか。。。

これ以上ない赤貧の生活であり、このようなスラムが非常に多く存在しているので、経済発展が進んでいる一方でアジア最貧国とも言われるミャンマーの格差社会の現実を目の当たりにした感じ。
ゆっくりと走る列車の車窓から、生活感とリアルな生活臭のある景色を眺めながら、様々な事を考えさせられた。

実はこの鉄道旅が気に入り、翌日にももう一周してみた。
一度の滞在で、環状線を2周する日本人旅行客は珍しいのではないかと思うのだが、これは2日続けて乗ってみてよかったと思っている。

初日は、初めて目の当たりにするスラムを見てショックを受け、人生についていろいろ考えさせられた。
それが二日目になると、見方が少し変わったことに気づく。

この人たちは、贅沢な生活には縁がなく、相対的には不幸に見えるのかもしれないが、そんな生活を本人たちがどのように感じているのかは、少なくとも俺が推し量ることはできないのではないだろうか?
こんな見窄らしい住まいでも、お母さんは、釜に火を熾して調理をし、たらいで洗濯をし、仕事の合間には桶から水を汲んで水を浴びる。
何もすることがないのか、お父さんは小さな子供を抱いて通り過ぎる列車を眺め、キンマを噛み、タバコを吸う。

二日目に見えた光景では、初日に感じた悲壮感はそれほどなくなり、日々を一生懸命、あるいは、なるようになるままに生きている人々の姿が見えてきたように感じたのだ。

***

人生って何だ?
目標を持って生きていくことだけが、本当に人生なのか? お金があって贅沢ができることだけが、幸せな人生なのか?
まさに、人が、その日その日を生きて行くことそのものが人生であって、それは自分だけが価値を決めることができるもので、幸せかどうかを人から判断されるべきものではないのではないだろうか?

*初めての海外旅行先であったミクロネシアも、貧しくもあり、それでも視点を変えるととても豊かな国であった。 いずれ、ミクロネシアにも再訪したいものである! 

50代も半ばになってアジアの新興国を初めて訪問し、再び人生について考えさせられる機会をいただくことができたのは、これも何かの縁であろう。

スラムの物干しにはたいてい小さな子供の服が干してあり、まだまだこの国の人口は増え続け、国全体としての経済は発展し続けて行くのであろう。
10年後にこの国が、どのように変わっているのか、変わっていないのか、楽しみである。

***

列車を降りると、国立博物館を見学し、

街を歩いて再びダウンタウンへ。

歩道では、様々な露店が。

ドブの臭いがするストリートで、地元の人たちは露店でのランチを楽しんでいる。

驚いたのは、この車のステッカー。

ヤンゴンにも、インサイト愛好家のクラブがあるんだなあ!

俺のランチは、KFCで、ミャンマー店だけのスペシャルメニューをいただいた。

ライスボックス。

チキンの横には、カレーが掛かったご飯。
これが美味しいのである。

ランチを食べていると、外はゲリラ豪雨。

これが雨季のヤンゴンなのか。

食事を終えて外に出ると、準備しておいたカッパを被り、途中では踝まで増水した歩道を歩いてホテルに戻る。


***

せっかく行きつけのレストランはできたのだが、今日の夜は別のレストランにトライしてみる。
途中の通りでは、夕方の帰宅児童を待ち受けるスクールバスやお迎えの車の列で大渋滞。


ここが、今日のレストラン。

静かな店内。

お茶の葉のサラダも、豆腐の唐揚げも美味しく、麺料理もいただきながら、今日もビールを堪能。

残ったサラダをテイクアウトし、ホテルで夜飲み。

ヤンゴンのウイスキーは、小瓶がわずか80円。
付けてくれた匙で食べようとしたら、唇が痛い!

見ると、角がこんな感じでギザギザしている。 さすがミャンマー品質。
諦めて、ホテル備え付けのスプーンでいただいた。

***

2018年8月16日(木) 朝から雨。
朝食を取ると、雨も上がり、そのまま駅へ。
今日は、昨日とは反対側の窓に陣取り、再び環状線の一周旅を楽しんだ。

感想は前述の通りだが、右側と左側では見える景色が大分違うので、のんびりまったり、ディープにヤンゴンを知りたい人には、環状線を2周してみることをお勧めしたい!

***

夜は、行きつけのシャン麺レストランへ。
『ミンガーバーラー』と言いながら店に入ると、顔なじみになった店員さんが笑顔で会釈してくれ、もう一人の娘は手を振ってくれた。

うん、馴染みの店もできて、俺も徐々にこの街に馴染んできつつあるなあ。
今日は、これまで2回とはまた違う麺を注文。

これまた美味しく、ビールが進む。

ここでの定番、麺料理一品と、ミャンマービール二本で、約800円也。
『ごちそうさまでした。 ここの料理は美味しかったよ。 またヤンゴンに来る時は、ここに来るね。 さようなら』と挨拶して店を辞す。



***

2018年8月17日(金) 今日はヤンゴン旅の最終日。
とはいえ、雨季のヤンゴンなので、大雨で空港までのアクセスができなくならないよう、早めに空港まで行く予定。

いつもよりゆっくりと起き出し、朝食を時間をかけて楽しむ。
部屋に戻ると、地元のニュース番組をチェック。

天気予報は雨だが、今日はそれほど強い雨にはならないようだ。

一安心。

***

昼前になると、チェックアウトして中央駅にあるバス停へ。

多くの観光客は、タクシーで空港に行くのだが、俺は時間がたっぷりとあるので今年できたという空港までのシャトルバスを利用してみることにしたのだ。
このバスだと、歩くことができなかったエリアも通るので、観光バス代わり思えば良いのである。

これがバスの車内。

空港まで様々なバス停に止まるので、ほとんどがそれを利用する地元の人。
初めて見る通りの眺めも楽しむことができる。

生活感溢れる街の風景。

やはり活気がある街だなあ。

横を走るバスに、なんとCNGバスを発見!

そして、驚いたことにEVも一台だけ見ることができた。


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午前午後の二部制と言うミャンマーの学校で、午前中の部が終わった後の、帰校待ち渋滞。

子供の数が、本当に多い。


渋滞を抜け、1時間半ほどで空港に到着。
これで、料金が50円と超格安! タクシーなら、1,000円前後である。

ランチは空港のレストランで。

ここの麺料理も絶品であった。
本当にミャンマーは麺料理の国であるなあ。

コンビニで買っておいた、ココナッツクリームを挟んだおやつも、驚く美味しさ。

これは次回来たら、毎日食べたいなあ。

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たっぷりある時間を、本を読んで過ごし、

ヤンゴン最後の晩御飯も麺料理。


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チェックインを終えると、最後のミャンマービールで独り乾杯。

夜9:45発の飛行機で、ヤンゴンを出発した。

深夜のエコノミー席旅はキツかったが、本当に楽しい旅であった。


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独特の街の臭いや、屋台での衛生管理、裸足での寺院散策、命がけでの道路横断など、人によっては合わないかもしれないが、俺は完全にはまったヤンゴン放浪旅。
これはまた再訪するな、と実感することができ、最高に充実したお盆休みとなった。

風の吹くまま気の向くまま、生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

瀬戸内シーカヤック日記: ロードスターでリフレッシュドライブ旅_出雲蕎麦堪能&ドローン

2018年07月22日 | 旅するシーカヤック
忘れることができない7月6日の夜〜7月7日の朝。
その豪雨の後、呉市民の、そして俺たち家族の生活は一変した。

***

土曜日の朝に、これは大変なことになったとまずは食料を仕入れにコンビニに行くが、すでにパンや弁当はほぼ品切れの状態。

ガソリンスタンドは、その時点ではまだ通常通り営業していたので、念のためにとアテンザワゴンとロードスターを満タンにしておいたのは正解であった。
その日の夕方には、すでに緊急車両しか給油しないスタンドも出始め、翌日には営業を休止したスタンドまで現れたのである。

土曜日の夕方には、コンビニはおろか、スーパーや小さな商店からもペットボトルの水が消えた。
ガソリンを節約しようと、125ccのバイク、YB125Spで様々な店を巡ってみたが、『水、ありませんか?』 『うん、もう品切れ。 どこに行ってももうないって』
では、自動販売機の水を買って帰ろうと考えたのだが、見つける自販機のいずれも、すでに水だけ売り切れランプが点いているのである。 『。。。』

普段から、家族の人数分だけ非常用持ち出しセットを準備しており、非常食やペットボトルの水も、数日分は備蓄していたのであるが、今回の豪雨災害は酷く、呉市とその周りの地域を結ぶ交通インフラは、JR、国道、有料道路のいずれも遮断され、まさに報道された通りの陸の孤島になってしまったので、長期戦になる様相であった。

***

自宅周辺こそ何の被害もなかったものの、報道をみると、呉市の他地域では大変な事になっている。 『。。。』
よく見る場所が、こんなになっているのか!
ただただ、言葉を失うばかり。

***

そこからの1週間は、想定外に長期に亘った断水にひたすら対応する日々。
その日の午後には断水になるという情報を受け、風呂桶一杯に水を貯めたのだが、トイレに必要な水が想像以上に多く、日々減っていく水を、井戸水を分けていただける場所まで毎日通い、車から家の風呂まで何度も往復することの繰り返し。
また、呉市内からポリタンクは姿を消してしまい、こういう時に役立つMSRのドロメダリーバッグにも水を貯めたのだが、洗面所や台所にも小さめの水タンクがあると便利ということで、唯一生きていた交通インフラ、フェリーを使って広島市内にも買い出しに行き、アウトドアショップで6Lの水タンクを2個購入。
広島市内に行って感動したのは、まだコンビニにパンや水のペットボトルを売っていたこと。

すぐさま、ブックオフに行き、中古の安いキャリーバッグを購入して、それに入るだけの2Lのペットボトルの水と、レトルト食品などを買い込み、フェリーで呉まで戻った。
食料を詰め込んだザックを背負い、水たっぷりと詰め込んだ重いキャリーバッグを引っ張り、大汗をかきながら満員のフェリーに乗り込み、宇品港を後にする。

呉で待っている家族のために、できるだけの水や食料を持って帰りたい。
『戦後の闇市や田舎に、満員の列車で買い出しに行ったお父さんの気持ちは、まさにこんな感じだったのではないだろうか?』というのが俺の実感である。

***

1週間後、ようやく家にも水が通うようになり、徐々に普段の生活に戻っていった。
これからは、想像以上に大量に必要となる、生活用水の備蓄も考えていかなけらばならないなあ。

国道31号線や山陽自動車道も開通し、先週水曜日からは、会社指定の迂回路を使って通勤ができるようになった。
ただ、渋滞を避けるため早朝に家を出る生活が始まり、通勤に要する時間も特に帰路ではかなり長くなり、心身ともに疲労が蓄積していく日々が続いている。

***

そして、週末がやってきた。
『わるいけど、この週末は旅に行ってくる。 島根の温泉で、水運びで痛めた右肩を癒すのと、疲れた心をリフレッシュさせてもらうよ』

土曜日の朝6時に、久しぶりとなるロードスターで家を出る。

朝なので、幌を開け、快適なドライブのスタート。
のハズなのだが、東広島呉道路に入り、ICからすぐのトンネルを走っていると、なぜだが渋滞が始まった。
最初はノロノロになり、最後は止まってしまったのである。

『えー、土曜日の朝なのにもう渋滞なのか?』

再び徐々に動き出し、しばらくして前を見ると、高齢者が運転している車が、ハザードランプを点けて片側1車線のトンネル内の道の左端に停まっていた。
これでは渋滞するはずである。。。

***

そこを抜けると、快調なドライブ。
途中からは暑くなったので幌を閉め、エアコンをON。
ガラガラの松江自動車道を走り、島根半島へ。

いつもなら、アテンザワゴンにシーカヤックを積んでくる場所である。
暑くはあるが、空は晴れ、海も穏やかで、美しい日本海の景色である。
今日は、ここで久々のドローン。


***











いやあ、やっぱり島根半島の海の景色は良いなあ!
今日は、シーカヤックを漕ぐには暑すぎるけど、ドローンの鳥の視点から、お気に入りのエリアの風景をたっぷりと堪能することができた。
満足、満足。

***

ロードスターで松江市内へ。
目指すは、お気に入りの蕎麦屋さん、『神代そば』

今日は、とろろせいろをいただいた。

『ごちそうさまでした』

***

今日の宿である、奥出雲へ行く途中、かつては何度か通っていた海潮温泉の側を走る。
なんとなく気になり、昔通った温泉へ行ってみるが、すでに閉館していた。
しばらく走ると、その後に建てられたと思われる海潮温泉の施設を発見。

桂荘さんというのだそうだ。
ネットでチェックすると、入浴料は300円也と格安なので、入ってみることに。
チケットを買い、受付に出すと、『お客さんは、50万人と2人目なので、これをどうぞ』と渡された。

タオルと、入浴券5枚セットである。
『ありがとうございます』
これはラッキーだったなあ。

***

ゆっくりとお湯に浸かって、水運びで痛めた肩を癒し、サウナに入って汗とストレスを体から絞り出す。
水風呂で体を冷やし、これの繰り返し。

一度風呂から出てしばし休憩。

休憩所には、木次乳業の自販機が。
せっかくなので、気になっていたコーヒーを購入し、三国志を読みながら冷えたコーヒー牛乳をグビリ。

休憩のあと、再びお風呂に入り、水風呂で体を冷やしてから温泉をあとにした。

***

今日の宿泊地、佐白温泉に行く途中、ちょっとだけお気に入りのスポットへ立ち寄ってみる。

ロードスターのボンネットに、夏の雲が映り込み、妖しい雰囲気。
牛も、日陰でお休みである。

少し上には、別の種類の牛も。


***

お気に入りの展望台へ。

少し雲も出てきて、少しは涼しい雰囲気。

しばし景色を楽しみ、

ロードスターを記念撮影。


***

佐白温泉そばの宿に泊まり、再び温泉を楽しみ、ビールをグビリと飲り、地元の日本酒を楽しんだ。

翌朝も、快晴である。

今日は、奥出雲の蕎麦屋さんに行く予定だが、涼しいうちに再びドローンを楽しむことに。


やっぱりバードビューは楽しいな!

***

せっかくなので、これまで行ったことがない場所も開拓することにした。

目指したのは、金屋子神話民俗館。


***

その後は、すぐ近くにある金屋子神社へ。

暑くはあるが、深い緑が目にも鮮やかな夏の景色。










***

蕎麦屋さんへ向う途中で見つけた神社。

砂の器の舞台になったところだとか。








***

そして最後の目的地、奥出雲そばの一風庵さん。

以前訪問し、美味しい蕎麦をいただくことができた、お気に入りの店である。
今日は、『野の香』と『天ぷら』をお願いした。

『うーん、これは美味しいなあ』
この蕎麦と天ぷらでお酒が飲めれば最高なのだが、今度はこの近くの宿を探して、ゆっくり訪ねてみたいものである。
『ごちそうさまでした』

***

久しぶりに日本海を訪れ、心と体をリフレッシュすることができた、この週末。
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

瀬戸内シーカヤック日記: ロードスターで一泊ドライブ_尾道『あかとら』&佐木島で『バイク&ドローン』

2018年07月01日 | 旅するシーカヤック
2018年6月30日(土) この週末は、楽しみにしていたイベントが待っている。
毎年夏になると、一泊で尾道の美味しい料理屋さん、『あかとら』に妻と一緒に出掛けて食事を楽しむのが恒例なのである。

雨のため、午前中のシーカヤック教室がキャンセルとなり、時間に余裕があるのでゆっくりと家を出る。
海沿いの道をロードスターで走り、三原へと向かう。

チェックインには時間があるが、宿の方にお願いして、車を止めさせていただいた。

***

三原からは、JRで尾道へ。

改装中の尾道駅。
どのような駅に生まれ変わるのであろうか? 楽しみだ。

***

今回は、少し視線を上に向けながらの散策。

ゴム履物専門店。

かつては、ゴムでできた履物の専門店が成り立つほど、雨靴やサンダルなどがスタンダードだった良い時代があったのだなあ。

どの町にも欠かせなかったタバコ屋さん。


事務機器を扱うお店。

電子コピスター複写機って、どんなマシンだったのだろうか?
ここ尾道は、造船で栄えた向島などが目の前にあったため、ドラフターや計算機、複写機などの需要があったのであろうと推測する。

***

美味しそうなお菓子のお店を見つけ、お土産に購入。

尾道レモンのタルトだそうな。


そしていよいよ、『あかとら』さんのある通りへ。


***

開店の5時半に予約していたので、数分ほど待つ。
灯りが点り、暖簾がかけられると店内へ。

もちろん、ここのキャラクターは『あかとら』である。


いつ来ても、綺麗に掃除され、手入れが行き届いた店内に感心する。

まずは、もちろん大好物の生ビール。

『へえ、このグラス良いですねえ。 去年来た時は、このグラスはなかったですよね』と、店長さんに聞いてみた。
『ええ、去年の秋に作ったんです』との事。

***

というわけで、まずは妻と二人で乾杯!

出汁が美味しく、貝好きにはたまらない一品で、すでに心が奪われた。
『いやあ、幸せだなあ。 やっぱり、あかとらはいいね』

刺身はもちろん、絶品である。

穴子の白焼き。

最初はタレだけが出てきたが、店長さんが『よかったら、これでも試してみてください。 酢です』

これが、いただいてみると酢のさっぱりした美味しさが最高である。
『これ、美味しいです。 一度酢で食べたら、もうタレには戻れなくなりました』






『ご馳走様でした。 本当に、美味しかったです』
『寒くなったら、また美味しい食材がいろいろ出てきますから、またぜひどうぞ』
『ええ、またぜひ冬に来ます』

***

美味しい食事は、本当に人を幸せにしてくれる。
最高の休日の夜。

夏の夜市の尾道は、多くの人出で最高の賑わいを見せていた。

美味しい食事で幸せ気分の俺たちは、祭りは尻目にJRで三原へと戻る。

宿にチェックインすると、尾道の古本屋さんで仕入れてきた本を開き、焼酎を飲りながら、楽しい余韻に浸る夜。


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翌朝は、買っておいたアンデルセンのパンで、部屋での朝食。
9時過ぎに宿を辞し、三原港へ。

船の時刻を確認し、レンタサイクルを借りる場所もチェックして、コンビニでお昼ご飯用のお弁当を購入。

フェリーのチケットを買い、自転車でフェリー乗り場へ。

サイクルフリーチケットで、自転車料金はタダである。


時間になると、フェリーに乗り込む。

三原港を出て、佐木島へ。

途中は、少し雲はあるものの、芸予諸島ブルーを楽しむ短い船旅を堪能。


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途中の楽しみは、なんと行っても『宿祢島』

映画、裸の島で有名な島である。

しばらくすると、佐木島港に到着。

ここからは、ママチャリで島を一周するサイクリング。

少し蒸し暑くはあるものの、晴天に恵まれて、海沿いの爽快な道路を中年夫婦がのんびりまったり自転車を漕ぐ休日。

景色の良い場所では写真を撮り、

夏を感じさせるヒマワリ畑を眺め、

離島ならではの、架橋の希望にしばし思いをはせる。


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海沿いの、狭い道にも入ってみる。

島の南側には、若干の登り坂も。

エッチラオッチラ、ペダリング。


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向田港で休憩し、日陰でお昼ご飯。
ここは、潮の干満で隠れてしまう石仏が有名なのだそうである。

今日は潮も引いており、しっかりとその姿を拝ませていただいた。


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佐木島には、かつてはこんな歴史もあったのだなあ。

爽快な下り坂を楽しみ、

美しい海岸線を眺め、

島一周のサイクリングを楽しむ、楽しい時間。

そして、綺麗な海岸線でドローンを取り出した。

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佐木島でのドローン動画は以下。









やっぱり、芸予諸島は素晴らしい景色が沢山あるなあ!

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ドローン撮影を終えると、再び自転車でゴールを目指す。

宿祢島の説明も。

芸予ブルーに恵まれた、今日1日のサイクリング。

最高の休日である。

時間になると、フェリーに乗って三原に戻る。


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ロードスターでのドライブを楽しみ、尾道の『あかとら』さんで最高の食事をいただいた。
翌日は、念願であった佐木島一周サイクリングを堪能し、またまた美しい景色を鳥の目線で記録することができた、最高の週末。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

瀬戸内シーカヤック日記: 梅雨の晴れ間はドローン&夏のシーカヤック教室始動

2018年06月24日 | 旅するシーカヤック
雨だった昨日は、ビザ申請用の写真を撮りに行った後、妻と共に呉市立美術館へ行き、『自然を描く』を楽しんだ。

『うん、こうやってみると、俺は油絵の具で描かれた風景画よりも、水彩画の淡い色彩や、粗々のスケッチっぽい感じが好きなのかもしれないなあ』

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2018年6月24日(日) 今日の午後は、今年の夏のシーカヤック教室の初日である。
今年は、春にも頼まれて実施したのだが、やはり6月にはスタートしたいとの意向を受け、今日から始めることになったのである。

とはいえ、教室は午後からなので、せっかく空いた午前中の時間は、ドローンの練習に当てることにした。

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お気に入りの場所は、残念ながら強い南西風のため撮影は諦め、風裏になりスペースも確保できる場所に移動して、練習&撮影。
今日からは、30m縛りとなる『初心者モード』を解除して、距離をとっての練習となる。

今日のロケーションと練習は、こんな感じ。

初心者モードを外すと、スピードも少し出るようになり、プロポのレバーをニュートラルに戻しても、少し慣性で流される様子も知ることができた。

地面すれすれの画像は、それなりの迫力があり、距離が離れると目視では障害物との距離感が掴みづらいので、安全サイドで操作することに留意して練習した。
高さも、30mを超えると結構な迫力である。

まだまだ、自由自在に安全第一で飛ばすには、経験を積まないといけないなあ。
楽しみだ。

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海辺に座り、パンと炭酸水でお昼ご飯。

昼からは、いよいよシーカヤック教室の始まりである。
まずは挨拶をして、シーカヤックと道具一式を運ぶ。

準備が終わると、挨拶をし、準備運動してからスタートである。

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今日は、初めての体験となる小学生の男の子2人と、部活担当の先生2名、職員さん1名、研修生さん1名である。

小学生2人は、タンデムの前に乗ってもらうこととし、部活の先生方が後ろを担当。

そして、シーカヤックの経験者である職員さん、初めての体験となる研修生さん、そして俺がシングル艇に。
まずは、陸上で軽くパドリングの基本を、本当にほんの少しだけ講習。
『陸の上ではイメージがなかなか分からないだろうから、後は海の上で練習してみようか』

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というわけで、滑りやすいスロープは、そこにフェルトを張ったサンダルを履いた俺と、もう一人の職員さんが運搬や乗り込みのサポートを行って安全を確保。
『いつも言うけど、シーカヤックを漕いでいる時よりも、運搬するときや、こうやって海辺で乗り込む時が危ないんだよ。 気をつけて』

みんなを海に送りだし、安全を確認してから最後に俺が漕ぎ出す。
『ようし、じゃあまずはあそこの船の近くまで、漕ぐ練習から始めようか』

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初めての方も、順調にこぎ進んでおり、みんな良い感じ。

『うん、せっかくだから外に出てみよう』

少し曇りがちではあるが、やはり港外に出ると、開放感と景色の抜けが全く違う。
『やっぱり気持ち良いねえ』


時折練習を交えながら、少し離れた場所まで漕ぎ進み、海を覗き込んで魚を観察したり、釣りをしている人に釣果を訪ねたりしながら、梅雨の晴れ間の穏やかな海の散歩を楽しんだ。

港に戻ってからは、少し『家船』文化についても紹介させていただき、今回はなかなか文化度の高いシーカヤック教室になったと思う。
『シーカヤックは、漕いでいるだけでは底が浅い。 やっぱり、テントとシュラフを積んで海を旅し、到着した浜で、地元のおじいちゃんやおばあちゃんの話を聞くのが楽しいよ』
『瀬戸内海と日本海では、そうやって聞ける話が違うし、瀬戸内でも、隣の島では文化が違うのが面白い。 そして何より、綺麗な景色を眺めながら飲むビールは、やっぱ最高だ!』

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梅雨の晴れ間に楽しんだ、ドローン&シーカヤック。
今週末も、またまた充実した休みであった。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

瀬戸内シーカヤック日記: 芸予諸島の絶景を新たな視点で楽しむ『シーカヤック&ドローン』の世界を開拓

2018年06月16日 | 旅するシーカヤック
2016年6月16日(土) 待ちに待ったこの週末。
天気にも恵まれ、前から楽しみにしていた、新たなシーカヤックライフの扉を開く日になるはず。

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俺のシーカヤックスタイルは、レースでも鍛錬でも、主義主張を示す活動でもなく、純粋に海旅を楽しむもの。
日本の中でも、ベスト3に入ると信じているシーカヤックエリアである、多島美を楽しめる『芸予諸島』の絶景を、これまでの防水デジカメに加え、新たなツールでも記録していきたいと、前から思っていたのである。

で、手に入れたのが、ドローン。
DJI社のmavic air。

どんな写真や動画が撮れるのか、楽しみである。

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午前中には、妻と一緒に飛行可能なエリアで練習し、再充電してお昼ご飯を食べてから、いつもの日帰りツーリングエリアに向けて出発。

今日は、晴れて海も空も美しい。
まさに、絶好のドローン撮影日和である。


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ペリカンケースにドローン一式を収納し、カヤック内にセットして出発した。

今日は、シーカヤック&ドローンのトライアル初日なので、近場で景色の良い浜を目指す。


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今日の浜は、ここだ。

箱庭的な美しさが楽しめる、自然海岸の一部。
早速、ドローンを取り出し、組み立ててセット完了。


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今日がフライト初日なので、もちろん初心者モードで開始である。
<<30秒のショートバージョン>>はこちら。


<<5分程度のロングバージョン>>




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初心者モードなので、距離も高さも30m縛りではあるが、それでも安定した飛行で、この海の良さを、これまでにない視点で堪能することができた。

『シーカヤック&ドローン』

俺の休日の楽しみが、またまた一つ増えたなあ。


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生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、明日はどこ行こう?

瀬戸内シーカヤック日記: 初フライト

2018年06月16日 | 旅するシーカヤック
mavic air - 初フライト

瀬戸内シーカヤック日記: 梅雨入り前の絶景堪能_生野島・のんびりまったり島泊ツーリング

2018年06月03日 | 旅するシーカヤック
2018年6月2日(土) 二泊三日の東京出張から戻った翌日は、絶好のシーカヤックツーリング日和。
久々に、かつてよく通ったお気に入りの島に行ってみようかな。

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竹原の海水浴場に到着。

風もなく、空は晴れて、最高のコンディション。
今回は、久々に島に渡っての泊付きツーリングなので、防水バッグに道具一式を詰め込んできた。

ニヤックの時には、よく島渡り&キャンプも楽しんだのだが、最近はかつての離島が架橋されたり、通っていた島の東屋が立ち入り禁止になったり、浜の駐車場が閉鎖されたりと、様々な要因もあってベースキャンプ方式でのツーリングが多くなっていた。
そんな中、今回はなぜだかわからないが、どうしても島に渡ってゆっくりしたくなったのである。

ポリ艇のケープホーンは、ニヤックに比べると荷室の容量が小さいので少し心配ではあったが、ミニマムパッキングを旨とする俺のスタイルなら大丈夫だろう。
前に使っていた防水バッグが草臥れて来ていたので、今回は新たにリーズナブルな価格の防水バッグも手に入れてきている。

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無事にパッキングが終わり、荷室にはまだまだ余裕の空間。
これならシュラフや着替えなどが重装備になる、冬のキャンプツーリングでも大丈夫そうだ。

それにしても、本土側の海水浴場でこの透明度。

漁師さん達が、海がきれいになりすぎて栄養が減り、魚も減ってきたと言うのも納得の美しさである。

透明度の高い、梅雨入り前の穏やかな芸予諸島の海に、手に馴染んだアークティックウインドで、独り静かに漕ぎ出した。

この辺りは潮流も早くて複雑、かつ航路が輻輳しているので、シーカヤックを漕ぐには経験と知識、そして状況に応じた判断が必要なエリアである。

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穏やかな引き潮に乗って、無事に生野島の北東岸に到着。

久々なので、どのように変わっているのか楽しみだ。

暑さが厳しい真夏は、シーカヤックでツーリングを楽しむのには適さないが、梅雨入り前のこの時期は、風も比較的穏やかであり、虫もそれほど多くなく、快適な旅が楽しめる。

雲ひとつない青空と、深みを増した木々の緑が美しい。


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1時間弱で、何度となく通った浜に到着。

海からの眺めは素晴らしく、雑草が茂り、東屋の手すりが崩壊している以外は、大きく変わってはいないようだ。

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シーカヤックを引き上げ、荷物を運ぶ。

澄んだ海と、花崗岩の白い浜。
心洗われるような、素晴らしい景色。

今日のお昼ご飯は、途中のスーパーで買い込んできた、3段重ねの出雲そば。

今日が消費期限だったので、半額で手に入れたものである。

海を眺めながら、まずはビールをプシュり。

濡れ物を干して、ちょっと生活感を出してみる。

これで、俺のスペースである。

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今日は、誰もいない静かな浜で、のんびりまったり過ごすことにしよう。







浜辺を散策するだけで、こんな絶景を独り占めできるのだ。
最高の、なんちゃってプライベートビーチ。

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あまりの暑さに、海にドボーン!

これが、今シーズンの初海水浴。


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2018年6月3日(日) 朝起きると、綺麗な朝焼けが待っていた。

島泊の朝は、日の出前のこの時間が楽しみのひとつ。


パンの朝食を食べながら、日の出を待つ。

しばらくすると、ウサギの島、大久野島から日が昇り始めた。


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しばし日の出を楽しんだ後は、荷物の片付けとパッキング。

今朝も海は穏やかだ。
満ち始めた潮に乗って、的場まで戻るとしようか。


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契島。


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久々に訪問した生野島で、芸予諸島らしい絶景を堪能した、のんびりまったりのシーカヤック旅。
この週末も、またまた充実した休みであったなあ。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

瀬戸内シーカヤック日記: 元乃隅稲成神社&俵山温泉・旅館たまや、初夏のホタル

2018年05月27日 | 旅するシーカヤック


2018年5月26日(土) この週末は、一泊二日で長門市へドライブ旅行。
久しぶりに、お気に入りの定宿の一つである、俵山温泉の旅館たまやさんに泊まりに行くのである。

今回は、仕事の疲れを癒す湯治の旅。
一泊二日ではあるが、シーカヤックも自転車も抜きで、温泉三昧にするつもり。

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でもせっかくだから、宿のチェックイン時間前に、ちょっとだけ観光しようということになり、ずーっと前に訪れて以来ご無沙汰の、元乃隅稲成神社に行ってみることにした。
狭い山道をアテンザワゴンで走っていると、前には大きな観光バスも。
こんな離合ができないような狭い山道を、大きな観光バスが走るなんて信じられない。

実際、何箇所かではすれ違う車と離合できず、その調整で長く待たされる場面もあった。
ここの稲荷神社は、朱塗りの鳥居がズラリと並ぶ、写真映えする景色でかなり観光客が増えたとは聞いていたが、相当な状況になっているのではないかと感じさせるシーンであった。

***

なんやかんやあったが、無事に駐車場に到着して驚いた。
昔は、小さな駐車場があっただけであったが、自動ゲートが設置されたパーキングスペースが整備されており、観光バスも何台も並び、人が大勢訪れていた。
『うーん、これは。。。』

気を取り直して、少し散策。

人は多いが、歩けないほどではない。

今朝は曇りであったが、徐々に雲は晴れ、今は青い空と碧い海、深まった新緑、そして朱色の鳥居のコントラストが美しい。


***

お年寄りの方は、ゼイゼイ言いながら階段を登ってこられる。

人が途切れるのを待って、時折シャッターを押す。

鳥居の間から見える海は、透明度が高く最高の眺め。


***










『これは、もう当分来なくていいね』
人混みが嫌いな俺は、もう懲り懲りである。 来るなら早朝か夕方だなあ。

***

山道を走り、ちょうどチェックインタイムとなる14時に、たまや旅館さんに到着。

『今回もお世話になります。 よろしくお願いします』

今日の部屋は、この旅館の特別室。

ソロでは泊まれない、お気に入りの部屋なのだ。
元乃隅稲成に立ち寄ってきたこと、観光バスも走っており狭い山道で苦労したことや、昔に比べて駐車場が整備され、人が多くて驚いたことなどを話すと、
『ゴールデンウイークは、人が多すぎて、全く動けなくて大変だったそうですよ』とのこと。

***

お茶をいただくと、早速お風呂へ。

もう何度も通った、勝手知ったる俵山温泉。

好きな温泉、白猿の湯へ。

何度も入る予定なので、まずは30分程度で上がり、公開されているという『涼風荘』を見学させていただくことにした。


***

目の前にある、涼風荘。

中に入るのは、初めてである。

昔の写真や資料が展示してあり、なかなか興味深い。

風通しも良く、今日は涼しくて快適である。

こんなところで、景色を眺めながら飲むビールは最高だろうなあ。

昔のお風呂は、こんな感じだったそうな。

これこそ、芋の子を洗うような状態である。

***


宿に戻り、ビールをグビリ。

Kindleで三国志を読む。

***

しばし休憩すると、夕食前の風呂に入りがてら、町の散策へ。

目的地は、熊野山公園。

狭い山道を登っていくと、

ところどころにワラビが残っていた。

もうシーズンが終わったと思っていたが、結構な数があるので、久しぶりのワラビ採りを、妻と楽しむ。

新緑が深まり、いい雰囲気の散歩道。
山頂に着く頃には、夫婦でいただくには十分な量のワラビを手にすることができた。

山頂からの眺めも、清々しい。


***

山を下り、白猿の湯で今度は1時間程度ゆっくりと浸かって、宿に戻る。
18時からは夕食の時間。

ここの食事が、俺の大のお気に入り。
『いただきます』
そして、ビールで乾杯!

TVも点けず、会話を楽しみながら、ゆったりと夕食を楽しんだ。
『ごちそうさまでした』

***

休憩した後、再びお風呂へ。

宿の方に、『昨日、ホタルが出ていましたよ』との情報をいただいたので、少し寄り道をしてみた。

蛍橋の付近では、

数匹のホタルが川辺を飛び交っている。
『二人でホタルを見るなんて、久しぶりだねえ』

子供時代に戻ったようで、楽しいひと時であった。



***

白猿の湯。

帰り道は、旅館街の夜らしい良い雰囲気。


***

朝は、7時頃までゆっくりと寝て、俺だけ町の湯の朝風呂へ。
『あー、朝からのびのびできて、気分がいいなあ』

宿に戻ると、しばらくして朝食が運ばれてきた。

これまた、いつもながら充実した朝ごはん。
美味しいご飯と一緒に、たっぷりと堪能させていただいた。

***

『今回もお世話になりました。 また来ます』

風呂に入り、ビールを飲み、町を散策し、ワラビを採取。
風呂に入り、本を読み、美味しい食事をいただき、また風呂に入る。
ただただ、それの繰り返し。

『いやあ、今回も完全にリフレッシュできたなあ』 最高の週末であった。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?