2016年9月24日(土) この週末は、シーカヤックの予定は入れず、母を連れての東京ぶらり旅。
実はこれまであまり詳しい話を聞いたことがなかったのだが、お父さん(俺にとってはお祖父さん)を戦争で亡くしたという母は、いつかは靖国神社に参拝したいと思っていたと知り、少しでも思い残すことのないよう、まだ元気なうちにぜひ連れて行ってやりたいということで、様々な記念日を兼ねてこの週末に東京に行くことにしたのである。
***
先週からの台風を気にしていたのだが、タイミング良く台風も通り過ぎ、朝一番の飛行機で広島空港から東京へ。
予定より早く羽田に到着し、モノレールで浜松町。
出張以外で東京に来ることはほとんどないので、週末の東京都心の人の少なさに驚いた!
山手線で東京駅まで行くと、ここからはタクシーで靖国神社へと向かった。
母は以前骨折して以来足が悪く、負担が少ないように今回の旅ではできるだけタクシーを使う予定。
***
初めて訪れる『靖国神社』
こんな機会でもなければ、一生行くことはなかったであろう。
本殿へ向かう道すがら、母から俺のお祖父さんの話を聞く。
これまで知らなかったことばかりで、母がお父さんに会いに行きたいと言っていた気持ちが理解できたような気がした。
***
本殿に参拝した後、昇殿参拝の手続きをして、しばし待つ。
時間が来ると、少人数のグループで昇殿参拝。
会ったこともないお祖父さんではあるが、母の事を思いつつ、遠い戦場で亡くなられたお祖父さんに対し、感謝の気持ちを持って参拝させていただいた。
母も、七十数年振りにお父さんに挨拶できたということで喜んでくれ、本当に今回東京に来て良かったと、心底感じた時間であった。
それにしても、あと1年早く戦争が終わっていたら。。。
たら、れば、という事が無意味であることはよく分かっているつもりだが、それでも母の人生は、どのように変わっていたのだろうか。。。
***
このような機会がなければ一生来ることは無かったと思うのだが、このように遺族として参拝し、資料館を訪問したり、資料を読んでみると、これまでとは違う靖国神社の見方をしている自分があることに驚いた。
また、靖国神社に観光に来ているのか、中国や韓国の人々の姿を結構見かけることにも驚きを隠せなかったことは事実である。
***
靖国神社への参拝を終え、ホテルのある築地に向かう頃には雨が降り出した。
ホテルに荷物を預け、築地まで。
少し遅いが、楽しみにしていた築地でのお昼ご飯。
まずは、すしざんまいさんへ。
違う種類の寿司セットを頼み、ビールを飲みながらシェアして楽しむ。
母も、美味しい寿司を堪能していた。
少し疲れた様子だったので、近場なのだがタクシーでホテルまで戻り、風呂に入って一休み。
***
夜は、部屋でゆっくり休みたいという母をホテルに残し、妻と二人で再び築地へ。
人通りも減り、静かな築地の路地を散策しながら、店を選ぶ。
結局、前から気になっていた『築地玉寿司』さんへ。
カウンターに座らせていただくと、目の前には店長さんの名札を付けた方が居られた。
これはいいなあ。 おすすめを聞きながら、ゆっくりと楽しむことにしよう。
まずはビールと、妻が好きな貝料理。
マグロの頬肉煮込み。
今日のおすすめだという、イワシの刺身。
これが、なんとも言えない絶品!
『うん、これは美味しいね』
***
じゃあということで、これまたこの時期おすすめだという新秋刀魚の握り。
『どうですか。 これもイワシと違っていいでしょう』と店長さん。
『ええ、これはほんまに美味いですねえ』
この流れで、秋刀魚の刺身。
これが、予想とは違ってこんな形で供された。
『うん、これはまた旨い』
炙ってあることに加え、うっすら塩とスダチのいい香りがなんとも堪らない一品である。
最後にスミイカ刺身。
コリコリのゲソも付いて、妻と一緒にたっぷりと堪能させていただいた。
***
『ご馳走様でした』
お昼は寿司、夜は刺身をメインにした海鮮料理で舌鼓。
妻も喜んでくれたようで、本当に楽しいひと時であった。
***
日曜日の午前中は、東京スカイツリーへ。
事前に予約しておいたので、比較的スムースに入場できた。
人は多いが、さすがに景色はなかなかのもの。
360度の都市絶景を楽しむ。
初めて訪れた場所なので、ここも良い記念になるなあ。
***
ソラマチでお弁当を買い込み、タクシーで上野へ。
今日の午後は、鈴本演芸場でゆっくりと過ごそうという魂胆。
到着したのは、開場の15分ほど前だったのだが、既に入場待ちの行列ができていたのには驚いた。
***
今回は、俺の好きな『すず風 にゃん子・金魚』、『古今亭 菊之丞』そして『春風亭一之輔』などが出演する豪華なプログラム。
そして今回の最大の発見は、『三遊亭 歌之介』
歌之介の落語がなんとも俺のツボにハマり、時間いっぱい笑い転げさせていただいた。
***
寄席が初めてという母も、楽しんでくれたようで、嬉しい限り。
妻も、今回のメンバーには満足してくれたようだ。
俺の好みもあって選んだプランだが、疲れの出る二日目の午後に、歩き回ることなく東京らしい雰囲気を楽しんでもらおうという企画は当たりだったようである。
***
帰りの飛行機が、広島空港の悪天候により出発が遅れるというアクシデントはあったものの、無事に広島空港に戻り、家に帰ってきた。
この飛行機の件も、後々、あの時の旅のエピソードの一つとして良い思い出になることであろう。
***
この週末も、母を連れての東京ぶらり旅_靖国神社参拝、築地で海鮮料理を堪能、東京スカイツリー&鈴本演芸場でたっぷりと楽しむことができた。
良い休みだったなあ! さて、来週はどこ行こう?
実はこれまであまり詳しい話を聞いたことがなかったのだが、お父さん(俺にとってはお祖父さん)を戦争で亡くしたという母は、いつかは靖国神社に参拝したいと思っていたと知り、少しでも思い残すことのないよう、まだ元気なうちにぜひ連れて行ってやりたいということで、様々な記念日を兼ねてこの週末に東京に行くことにしたのである。
***
先週からの台風を気にしていたのだが、タイミング良く台風も通り過ぎ、朝一番の飛行機で広島空港から東京へ。
予定より早く羽田に到着し、モノレールで浜松町。
出張以外で東京に来ることはほとんどないので、週末の東京都心の人の少なさに驚いた!
山手線で東京駅まで行くと、ここからはタクシーで靖国神社へと向かった。
母は以前骨折して以来足が悪く、負担が少ないように今回の旅ではできるだけタクシーを使う予定。
***
初めて訪れる『靖国神社』
こんな機会でもなければ、一生行くことはなかったであろう。
本殿へ向かう道すがら、母から俺のお祖父さんの話を聞く。
これまで知らなかったことばかりで、母がお父さんに会いに行きたいと言っていた気持ちが理解できたような気がした。
***
本殿に参拝した後、昇殿参拝の手続きをして、しばし待つ。
時間が来ると、少人数のグループで昇殿参拝。
会ったこともないお祖父さんではあるが、母の事を思いつつ、遠い戦場で亡くなられたお祖父さんに対し、感謝の気持ちを持って参拝させていただいた。
母も、七十数年振りにお父さんに挨拶できたということで喜んでくれ、本当に今回東京に来て良かったと、心底感じた時間であった。
それにしても、あと1年早く戦争が終わっていたら。。。
たら、れば、という事が無意味であることはよく分かっているつもりだが、それでも母の人生は、どのように変わっていたのだろうか。。。
***
このような機会がなければ一生来ることは無かったと思うのだが、このように遺族として参拝し、資料館を訪問したり、資料を読んでみると、これまでとは違う靖国神社の見方をしている自分があることに驚いた。
また、靖国神社に観光に来ているのか、中国や韓国の人々の姿を結構見かけることにも驚きを隠せなかったことは事実である。
***
靖国神社への参拝を終え、ホテルのある築地に向かう頃には雨が降り出した。
ホテルに荷物を預け、築地まで。
少し遅いが、楽しみにしていた築地でのお昼ご飯。
まずは、すしざんまいさんへ。
違う種類の寿司セットを頼み、ビールを飲みながらシェアして楽しむ。
母も、美味しい寿司を堪能していた。
少し疲れた様子だったので、近場なのだがタクシーでホテルまで戻り、風呂に入って一休み。
***
夜は、部屋でゆっくり休みたいという母をホテルに残し、妻と二人で再び築地へ。
人通りも減り、静かな築地の路地を散策しながら、店を選ぶ。
結局、前から気になっていた『築地玉寿司』さんへ。
カウンターに座らせていただくと、目の前には店長さんの名札を付けた方が居られた。
これはいいなあ。 おすすめを聞きながら、ゆっくりと楽しむことにしよう。
まずはビールと、妻が好きな貝料理。
マグロの頬肉煮込み。
今日のおすすめだという、イワシの刺身。
これが、なんとも言えない絶品!
『うん、これは美味しいね』
***
じゃあということで、これまたこの時期おすすめだという新秋刀魚の握り。
『どうですか。 これもイワシと違っていいでしょう』と店長さん。
『ええ、これはほんまに美味いですねえ』
この流れで、秋刀魚の刺身。
これが、予想とは違ってこんな形で供された。
『うん、これはまた旨い』
炙ってあることに加え、うっすら塩とスダチのいい香りがなんとも堪らない一品である。
最後にスミイカ刺身。
コリコリのゲソも付いて、妻と一緒にたっぷりと堪能させていただいた。
***
『ご馳走様でした』
お昼は寿司、夜は刺身をメインにした海鮮料理で舌鼓。
妻も喜んでくれたようで、本当に楽しいひと時であった。
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日曜日の午前中は、東京スカイツリーへ。
事前に予約しておいたので、比較的スムースに入場できた。
人は多いが、さすがに景色はなかなかのもの。
360度の都市絶景を楽しむ。
初めて訪れた場所なので、ここも良い記念になるなあ。
***
ソラマチでお弁当を買い込み、タクシーで上野へ。
今日の午後は、鈴本演芸場でゆっくりと過ごそうという魂胆。
到着したのは、開場の15分ほど前だったのだが、既に入場待ちの行列ができていたのには驚いた。
***
今回は、俺の好きな『すず風 にゃん子・金魚』、『古今亭 菊之丞』そして『春風亭一之輔』などが出演する豪華なプログラム。
そして今回の最大の発見は、『三遊亭 歌之介』
歌之介の落語がなんとも俺のツボにハマり、時間いっぱい笑い転げさせていただいた。
***
寄席が初めてという母も、楽しんでくれたようで、嬉しい限り。
妻も、今回のメンバーには満足してくれたようだ。
俺の好みもあって選んだプランだが、疲れの出る二日目の午後に、歩き回ることなく東京らしい雰囲気を楽しんでもらおうという企画は当たりだったようである。
***
帰りの飛行機が、広島空港の悪天候により出発が遅れるというアクシデントはあったものの、無事に広島空港に戻り、家に帰ってきた。
この飛行機の件も、後々、あの時の旅のエピソードの一つとして良い思い出になることであろう。
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この週末も、母を連れての東京ぶらり旅_靖国神社参拝、築地で海鮮料理を堪能、東京スカイツリー&鈴本演芸場でたっぷりと楽しむことができた。
良い休みだったなあ! さて、来週はどこ行こう?
2016年9月18日(日) 雑用があり、かつ雨の休日。
久しぶりに、懐かしい本を引っ張り出してきた。
***
あるくみるきく_No.186、特集 川旅 ツーリング・カヌーの週末
1982年8月号
***
宮本常一も深く関与した日本観光文化研究所が発行した雑誌だが、もう30年以上前にファルトボートでの川下りを特集していたことには驚かされる。
***
服部幹雄さんという方が書かれた記事を読むと、カヤックを使った旅の本質は、30年以上前と全く変わっていないことを実感する。
サラリーマンカヤッカーであった服部さんは、オンとオフをうまく使い分けて、カヤックツーリングを楽しんでおられた様子が、しっかりと伝わってくる。
***
こんな記事を読むと、『あー、俺も旅に出たいなあ!』と心底思う。
***
さて、来週はどこ行こう?
久しぶりに、懐かしい本を引っ張り出してきた。
***
あるくみるきく_No.186、特集 川旅 ツーリング・カヌーの週末
1982年8月号
***
宮本常一も深く関与した日本観光文化研究所が発行した雑誌だが、もう30年以上前にファルトボートでの川下りを特集していたことには驚かされる。
***
服部幹雄さんという方が書かれた記事を読むと、カヤックを使った旅の本質は、30年以上前と全く変わっていないことを実感する。
サラリーマンカヤッカーであった服部さんは、オンとオフをうまく使い分けて、カヤックツーリングを楽しんでおられた様子が、しっかりと伝わってくる。
***
こんな記事を読むと、『あー、俺も旅に出たいなあ!』と心底思う。
***
さて、来週はどこ行こう?
2016年9月11日(日) 金曜日の午後休を利用した、とびしま海道キャンプツーリングを楽しんだ後の日曜日は、妻と二人で出かけることにした。
せっかくなので、当分出かけていないエリアでプランを検討。
結果、二人ともお気に入りの『あなごめしのうえの』へ行き、宮島をのんびりと散策して、季節限定で宮島と呉を結ぶ海の道である『ブルーライン』を利用して呉まで戻ってくるルートを選定した。
***
呉から宮島口まで直通のJR快速で移動。
開店の20分前には到着したのだが、既に店の前には行列が。。。
10時開店の最初のグループは、もういっぱいとのことで、その後のウエイティングリストに入れていただいた。
それでも、第2グループの2番手くらいなので、それほど待たなくても良さそうである。
***
しばし土産物屋さんを巡って時間をつぶした後、待合エリアで待つ。
10時30分には名前を呼ばれて、店内へ。
白焼きと穴子飯の上を一つずつと、日本酒のぐい呑を二つ注文。
白焼きは、いつもながら最高に美味い。 塩とワサビでいただくと、日本酒との相性も抜群である。
『ああ、今日はJRで来てよかったなあ!』
穴子飯も、二人で分け合えるように取り皿も一緒に持ってきていただけた。
これまたいつもの美味しい定番。
『ごちそうさまでした!!!』
***
フェリーで宮島に渡ると、まずは呉まで戻るブルーラインのチケットを購入。
これで一安心である。
ここからは、宮島散策。 今回は、いつもとは違う宮島を巡るのがテーマ。
天気予報は曇りなのだが、なぜだか空は快晴の青空。
まだ夏の名残を感じる暑い一日。
***
気になった階段を登ってみる。
あまり人気もなく、なかなか良い感じ。
少し歩くと、休憩する東屋が見えてきた。
ここが、要害山のようである。
宮島の住宅街が、よく見える。 いつもとは違う光景を楽しんだ。
少し下には神社があり、そこに参拝して階段を下りることに。
急で長い階段を、ゆっくりと下りながら、神社を振り返る。
階段下には、鹿が!
***
宮島の裏通りには、昔の看板も残されており、とても興味ふかい散歩が楽しめる。
『石油一日3Lで150畳の暖房ができる理想と夢の常床暖房装置』
まるで京都の町歩きを楽しんでいるかのような景色も。
五重の塔と深緑が美しい宮島の初秋。
***
しばし街を散策し、
大聖院へお参りする。
少し高台にあり、風が吹き抜けて、心地よいエリア。
***
『子供は親の言うようにはならぬ 親のしているようになる』
二人の息子が自立して、完全な子離れ夫婦になった今、改めてこの言葉をしっかりと噛み締める。
***
この後は、気になっていたカフェへ。
狭い階段を登り、目指すお店へ。
初めて訪れるカフェだが、なかなかの眺め。
***
暑かった今日一日。 まずはビール! そしてつまみは、牡蠣のオイル漬け。
妻は、レモンスカッシュを注文。
最高の眺めを楽しみながら、のんびりまったりと過ごす楽しいひと時。
追加は、雨後の月の日本酒を。
ネットリと重厚な牡蠣を、ちびりちびりとつまみながら、ビールを飲み、日本酒を飲む。
『ここは最高の眺めだねえ』 『うん、本当にここに来てみてよかったね』
***
大満足で店を辞し、
商店街へ。
散策を楽しみ、妻は揚げもみじも堪能。
***
時間になると、漁港へ。
ブルーラインのチケットは、俺と妻の番号は1番と2番。
桟橋で、船の到着をしばし待つ。
到着したのは、結構大型の高速船。
これなら快適な船旅が楽しめそうである。
帰路のお供は、千福の日本酒と穴子ちくわ。
親父感満点である。 妻と顔を見合わせて、苦笑い!
***
多少の波はあるものの、快適な速度で高速船は呉へと向かう。
呉港内では、自衛隊基地の近くにも立ち寄り、お客さんへのサービスも忘れない。
快適な船旅を楽しんで、呉へと戻ってきた。
***
いやあ、今回も、穴子めしのうえので少し早いお昼ご飯を楽しみ、初めて訪れた絶景の牡蠣カフェで楽しい時間を堪能することができた。
最高の休日であったなあ!
さて、来週はどこ行こう?
せっかくなので、当分出かけていないエリアでプランを検討。
結果、二人ともお気に入りの『あなごめしのうえの』へ行き、宮島をのんびりと散策して、季節限定で宮島と呉を結ぶ海の道である『ブルーライン』を利用して呉まで戻ってくるルートを選定した。
***
呉から宮島口まで直通のJR快速で移動。
開店の20分前には到着したのだが、既に店の前には行列が。。。
10時開店の最初のグループは、もういっぱいとのことで、その後のウエイティングリストに入れていただいた。
それでも、第2グループの2番手くらいなので、それほど待たなくても良さそうである。
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しばし土産物屋さんを巡って時間をつぶした後、待合エリアで待つ。
10時30分には名前を呼ばれて、店内へ。
白焼きと穴子飯の上を一つずつと、日本酒のぐい呑を二つ注文。
白焼きは、いつもながら最高に美味い。 塩とワサビでいただくと、日本酒との相性も抜群である。
『ああ、今日はJRで来てよかったなあ!』
穴子飯も、二人で分け合えるように取り皿も一緒に持ってきていただけた。
これまたいつもの美味しい定番。
『ごちそうさまでした!!!』
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フェリーで宮島に渡ると、まずは呉まで戻るブルーラインのチケットを購入。
これで一安心である。
ここからは、宮島散策。 今回は、いつもとは違う宮島を巡るのがテーマ。
天気予報は曇りなのだが、なぜだか空は快晴の青空。
まだ夏の名残を感じる暑い一日。
***
気になった階段を登ってみる。
あまり人気もなく、なかなか良い感じ。
少し歩くと、休憩する東屋が見えてきた。
ここが、要害山のようである。
宮島の住宅街が、よく見える。 いつもとは違う光景を楽しんだ。
少し下には神社があり、そこに参拝して階段を下りることに。
急で長い階段を、ゆっくりと下りながら、神社を振り返る。
階段下には、鹿が!
***
宮島の裏通りには、昔の看板も残されており、とても興味ふかい散歩が楽しめる。
『石油一日3Lで150畳の暖房ができる理想と夢の常床暖房装置』
まるで京都の町歩きを楽しんでいるかのような景色も。
五重の塔と深緑が美しい宮島の初秋。
***
しばし街を散策し、
大聖院へお参りする。
少し高台にあり、風が吹き抜けて、心地よいエリア。
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『子供は親の言うようにはならぬ 親のしているようになる』
二人の息子が自立して、完全な子離れ夫婦になった今、改めてこの言葉をしっかりと噛み締める。
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この後は、気になっていたカフェへ。
狭い階段を登り、目指すお店へ。
初めて訪れるカフェだが、なかなかの眺め。
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暑かった今日一日。 まずはビール! そしてつまみは、牡蠣のオイル漬け。
妻は、レモンスカッシュを注文。
最高の眺めを楽しみながら、のんびりまったりと過ごす楽しいひと時。
追加は、雨後の月の日本酒を。
ネットリと重厚な牡蠣を、ちびりちびりとつまみながら、ビールを飲み、日本酒を飲む。
『ここは最高の眺めだねえ』 『うん、本当にここに来てみてよかったね』
***
大満足で店を辞し、
商店街へ。
散策を楽しみ、妻は揚げもみじも堪能。
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時間になると、漁港へ。
ブルーラインのチケットは、俺と妻の番号は1番と2番。
桟橋で、船の到着をしばし待つ。
到着したのは、結構大型の高速船。
これなら快適な船旅が楽しめそうである。
帰路のお供は、千福の日本酒と穴子ちくわ。
親父感満点である。 妻と顔を見合わせて、苦笑い!
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多少の波はあるものの、快適な速度で高速船は呉へと向かう。
呉港内では、自衛隊基地の近くにも立ち寄り、お客さんへのサービスも忘れない。
快適な船旅を楽しんで、呉へと戻ってきた。
***
いやあ、今回も、穴子めしのうえので少し早いお昼ご飯を楽しみ、初めて訪れた絶景の牡蠣カフェで楽しい時間を堪能することができた。
最高の休日であったなあ!
さて、来週はどこ行こう?
2016年9月9日(金) 仕事のキリが良い今日は、午後休にして地元の島へと出かける。
シーカヤックを楽しむ者としては、芸予諸島の中心にある呉は、様々なエリアへのアクセスが良いのが何より。
しまなみ海道へも2時間程度で行くことができるし、周防大島へも同じくらいの距離。
島根半島も3時間コースだし、地元のとびしま海道や倉橋島、江田島あたりなら1時間ほど。
今日は、昼に家に戻ってから着替えを準備し、途中で夕食の食材を買い出ししてもゆっくりと楽しめる、岡村島へ。
***
今日は、安芸灘大橋を現金で支払って通過。
まずは大崎下島へ立ち寄り、いつものお店でビールを購入。
地元の指定店で1,000円以上の買い物をすると、往路の橋の領収書があれば、復路の通行券がもらえるのである。
つまり、半額で往復できるということになる便利なシステム。
***
ソフトクーラーに入れた氷でビールをしっかりと冷やしながら、岡村島へ。
今日は少し遅いお昼ご飯を、この島にあるカフェでいただくことに。
『まるせきカフェ』
ランチメニューは、今治名物の焼豚卵丼。
食後のコーヒー付きで、ここのコーヒーがなんとも美味しいのである。
明日の朝食のパンも購入して、店を辞す。
***
正月鼻へ着くと、まずはテントを張ってから、ツーリングの準備。
今日は、いつもとパターンが違ったせいか、いつもの防水デジカメを忘れてきた!
という訳で、今日の海上での写真は、100円ショップの携帯電話用ソフト防水バッグに入れたiphoneで撮影することに。。。
海は穏やかで、ちょうど満潮の潮止まりタイミングのため、快適なパドリング。
いつもなら、小大下島方面へ向かうのだが、今回は気分転換でバウを北西へと向ける。
大崎上島の西側の海岸線に沿って北上。
この辺りを漕ぐのは久し振りだが、自然海岸が残り、なかなか良い雰囲気である。
***
海の透明度もなかなかで、快適なパドリング。
潜り抜けることはできないものの、洞窟もある。
***
途中でUターンし、少しだけ大崎上島の南岸を東進してから出発した浜に戻ってきた。
今日は、1時間半のお散歩ツーリングであった。
シーカヤックを潮抜きし、着替えると椅子とテーブルをセットし、キッチンも整える。
椅子に座ると、海を眺めながらソフトクーラーからよく冷えたエビスビールを取り出す。
まずはビールで、独り乾杯。
芸予諸島の暮れ行く海を眺めながら、美味しいローストビーフをつまみに、美味しいビールを飲む至福のひと時。
***
今日のメインは、キムチ鍋。
昼間は暑いが、日が陰ってくると涼しくなるので、キャンプの夜に鍋が楽しい季節がやってきたのである。
***
晩御飯を食べていると、目の前を通り過ぎる軽トラックが急に止まった。
軽トラックから、一人のおじいさんが降りてこられた。
『こんにちは』と挨拶すると、
『今日はここで泊まるんね?』と聞かれたので、『はい、今日はここでキャンプさせていただきます』
するとおじいさんはポケットから何かを取り出した。
見ると、掌に山盛りの『唐辛子』
『うちの方じゃ、イノシシが出るんよ。 イノシシは、鼻がええから唐辛子を切って撒いておいたら近寄らん』
『やっぱり、ここにも出ますか?』
『わからんが、これをやっとったら少しは安心じゃろう』
『はい。 前にここで寝とったら、テントの外ですごい獣の鼻息を聞いたことがあるんで、出るんじゃないかとは思っていたんです』
『じゃあ、これ』 『いやあ、本当に助かります。 ありがとうございました』
***
おじいさんは軽トラックに乗り込み、出発された。
俺は、掌いっぱいに頂いた唐辛子をちぎってテントの周辺に撒いていく。
島の外から遊びに来た俺に、こんな親切にしていただいて、本当にありがたいことである。
***
ビールを飲み終えると、ハーフサイズのワインを取り出し、キャンプの夜を独り静かに楽しんだ。
今日はイノシシの心配もすることなく、安心して寝入ることができる。
***
朝は少し冷え込み、シルクのシーツに潜り込んだ。
6時過ぎにテントから這い出す。
日差しはあるものの、少し東風が吹いており、雲も多めの模様。
お湯を沸かしてコーヒーを飲み、まるせきカフェで買い込んできたパンで朝食。
東風のため、ここは風裏で穏やかな朝のひと時。
食事を終えると、道具を片付けて家路へ。
***
いやあ、こんな近場に良いところがあるから、午後休でも余裕を持ってキャンプを楽しめるなあ。
さて、明日はどこ行こう?
シーカヤックを楽しむ者としては、芸予諸島の中心にある呉は、様々なエリアへのアクセスが良いのが何より。
しまなみ海道へも2時間程度で行くことができるし、周防大島へも同じくらいの距離。
島根半島も3時間コースだし、地元のとびしま海道や倉橋島、江田島あたりなら1時間ほど。
今日は、昼に家に戻ってから着替えを準備し、途中で夕食の食材を買い出ししてもゆっくりと楽しめる、岡村島へ。
***
今日は、安芸灘大橋を現金で支払って通過。
まずは大崎下島へ立ち寄り、いつものお店でビールを購入。
地元の指定店で1,000円以上の買い物をすると、往路の橋の領収書があれば、復路の通行券がもらえるのである。
つまり、半額で往復できるということになる便利なシステム。
***
ソフトクーラーに入れた氷でビールをしっかりと冷やしながら、岡村島へ。
今日は少し遅いお昼ご飯を、この島にあるカフェでいただくことに。
『まるせきカフェ』
ランチメニューは、今治名物の焼豚卵丼。
食後のコーヒー付きで、ここのコーヒーがなんとも美味しいのである。
明日の朝食のパンも購入して、店を辞す。
***
正月鼻へ着くと、まずはテントを張ってから、ツーリングの準備。
今日は、いつもとパターンが違ったせいか、いつもの防水デジカメを忘れてきた!
という訳で、今日の海上での写真は、100円ショップの携帯電話用ソフト防水バッグに入れたiphoneで撮影することに。。。
海は穏やかで、ちょうど満潮の潮止まりタイミングのため、快適なパドリング。
いつもなら、小大下島方面へ向かうのだが、今回は気分転換でバウを北西へと向ける。
大崎上島の西側の海岸線に沿って北上。
この辺りを漕ぐのは久し振りだが、自然海岸が残り、なかなか良い雰囲気である。
***
海の透明度もなかなかで、快適なパドリング。
潜り抜けることはできないものの、洞窟もある。
***
途中でUターンし、少しだけ大崎上島の南岸を東進してから出発した浜に戻ってきた。
今日は、1時間半のお散歩ツーリングであった。
シーカヤックを潮抜きし、着替えると椅子とテーブルをセットし、キッチンも整える。
椅子に座ると、海を眺めながらソフトクーラーからよく冷えたエビスビールを取り出す。
まずはビールで、独り乾杯。
芸予諸島の暮れ行く海を眺めながら、美味しいローストビーフをつまみに、美味しいビールを飲む至福のひと時。
***
今日のメインは、キムチ鍋。
昼間は暑いが、日が陰ってくると涼しくなるので、キャンプの夜に鍋が楽しい季節がやってきたのである。
***
晩御飯を食べていると、目の前を通り過ぎる軽トラックが急に止まった。
軽トラックから、一人のおじいさんが降りてこられた。
『こんにちは』と挨拶すると、
『今日はここで泊まるんね?』と聞かれたので、『はい、今日はここでキャンプさせていただきます』
するとおじいさんはポケットから何かを取り出した。
見ると、掌に山盛りの『唐辛子』
『うちの方じゃ、イノシシが出るんよ。 イノシシは、鼻がええから唐辛子を切って撒いておいたら近寄らん』
『やっぱり、ここにも出ますか?』
『わからんが、これをやっとったら少しは安心じゃろう』
『はい。 前にここで寝とったら、テントの外ですごい獣の鼻息を聞いたことがあるんで、出るんじゃないかとは思っていたんです』
『じゃあ、これ』 『いやあ、本当に助かります。 ありがとうございました』
***
おじいさんは軽トラックに乗り込み、出発された。
俺は、掌いっぱいに頂いた唐辛子をちぎってテントの周辺に撒いていく。
島の外から遊びに来た俺に、こんな親切にしていただいて、本当にありがたいことである。
***
ビールを飲み終えると、ハーフサイズのワインを取り出し、キャンプの夜を独り静かに楽しんだ。
今日はイノシシの心配もすることなく、安心して寝入ることができる。
***
朝は少し冷え込み、シルクのシーツに潜り込んだ。
6時過ぎにテントから這い出す。
日差しはあるものの、少し東風が吹いており、雲も多めの模様。
お湯を沸かしてコーヒーを飲み、まるせきカフェで買い込んできたパンで朝食。
東風のため、ここは風裏で穏やかな朝のひと時。
食事を終えると、道具を片付けて家路へ。
***
いやあ、こんな近場に良いところがあるから、午後休でも余裕を持ってキャンプを楽しめるなあ。
さて、明日はどこ行こう?
2016年9月3日(土) この週末は、九州に台風が近づいているということで、微妙な休日。
金曜日の夜から天気予報をこまめにチェック。
松江は晴れだが、少し強めの東風の予報。 いろいろと勘案した結果、今回は周防大島に行くことに決めた。
土曜日は晴れで、風も弱い予報。 日曜日は夜中から雨だが、テントを張らずに車中泊にすればなんとか凌げるだろうと判断。
***
いつもの浜に到着し、漕ぎ出す準備。
今日は、北寄りの風なので、こちら側なら岸沿いに漕ぐ限り風の影響はそれほど受けることはないだろう。
先週は海に出ることができなかったので、久しぶりに漕ぎ出せることが嬉しい。
まずは、西に向かって漕ぎ進む。
他にはシーカヤッカーは見当たらず、漁船も少なくて、静かな瀬戸内海。
***
ちょうど満潮なので、洞門を潜り抜けることができる。
海の水は澄み、気持ちの良いパドリング。
***
ここでUターンして東にバウを向ける。
沖に出ると、北風の影響で少し波立ち、台風の影響を微かに感じることができる。
海面に顔を覗かせている岩場を巡りながら、のんびりまったりツーリングを楽しむ。
今日も、1時間ちょっとの、お気軽ツーリングであった。
台風が近づいてきている週末なので、漕ぎ出せただけでもラッキーであったなあ。
良い気分転換ができた。
***
シーカヤックを引き上げると、近くにある竜崎温泉へ。
ゆっくりと湯船につかって体を伸ばし、サウナでたっぷりと汗を流して水風呂へザブン!
『あー、やっぱり海を漕いだ後の温泉は最高やなあ』
***
浜に戻ると、車中泊の準備。
最近、後席は常にフルフラットで、キャンプ道具&カヤック道具が満載の状態なのである。
半分のスペースを空け、毛布とマットを敷き、枕をセットすると準備完了。
少し遅めのお昼ご飯は、周防大島に渡る橋のところで買ってきたお弁当。
これが、おかずの種類も多く、なかなか美味そうな充実弁当なのである。
海を眺めながら、ビールをグビリと飲み、美味しい弁当を食べると再びビール。
『あー、やっぱりシーカヤックはキャンプしてなんぼやなあ』
そう、カヤック後の食事やビール、一人静かに酒を楽しみながら過ごす夜など、その楽しさは日帰りツーリングの10倍以上となるのである。
***
食事を終えると、ラジオを聞いたり、音楽を聴いたりしながら、浜でのんびり過ごす。
この頃には青空も覗き、芸予諸島ブルーの片鱗が。
台風の影響か、少し蒸し暑いものの、夏の名残を感じさせる休日である。
***
夕方になると、少し怪しい空模様。
そろそろ晩御飯の準備の時間。
今日は、豚肉とニラ、豆腐で、簡単シャブシャブ。
『うーん、美味い』 秋が近づき、キャンプの夜も暖かい鍋が美味しくなる季節。
***
夜中に、雨が降り始めた。
車の屋根を叩く雨音を聞きながら、『ああ、今日はやっぱり車中泊にしておいてよかったなあ』
再び眠りに。
朝は、6時前に起床。
今日の朝食は、昨日の鍋の残りに、うどんを投入。
『ハフハフ、パクリ』 『ツル、ツル、ズルリ』 うーん、朝はうどんが美味しいな。
『ごちそうさまでした』
雨は降ったり止んだり。
道具を片付け、車内を整理して、帰路へ。
いつも使わせていただいている浜。 『今回も、お世話になりました』
いやあ、台風の合間を縫って、ちょうど良くキャンプ泊付きツーリングが楽しめたなあ。 運が良かった。
さて、来週はどこ行こう?
***
5匹から始まり、産卵した卵から孵ったメダカも順調に育っている。
先週末は、増えたメダカの水槽用にミナミヌマエビを採取。
妻と一緒に、ドライブがてら、野呂山へ。
景色も秋を感じさせる山頂。
エビは、簡単に捕まえることができるので、10分程度で捕獲は終了。
今日は、10匹程度で十分である。
網を持ってエビを捕まえるというのは、子供の頃に戻ったような感じで、なかなか楽しい時間であった。
最初は1つの水槽だったのだが、今では3つにまで増加。
数えたことはないが、おそらく40匹くらいまでは増えているだろう。
毎日の餌やりと観察は、最近の俺の楽しみの一つ。
さて、メダカとエビ達が、これからも順調に育ってくれるといいな。
金曜日の夜から天気予報をこまめにチェック。
松江は晴れだが、少し強めの東風の予報。 いろいろと勘案した結果、今回は周防大島に行くことに決めた。
土曜日は晴れで、風も弱い予報。 日曜日は夜中から雨だが、テントを張らずに車中泊にすればなんとか凌げるだろうと判断。
***
いつもの浜に到着し、漕ぎ出す準備。
今日は、北寄りの風なので、こちら側なら岸沿いに漕ぐ限り風の影響はそれほど受けることはないだろう。
先週は海に出ることができなかったので、久しぶりに漕ぎ出せることが嬉しい。
まずは、西に向かって漕ぎ進む。
他にはシーカヤッカーは見当たらず、漁船も少なくて、静かな瀬戸内海。
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ちょうど満潮なので、洞門を潜り抜けることができる。
海の水は澄み、気持ちの良いパドリング。
***
ここでUターンして東にバウを向ける。
沖に出ると、北風の影響で少し波立ち、台風の影響を微かに感じることができる。
海面に顔を覗かせている岩場を巡りながら、のんびりまったりツーリングを楽しむ。
今日も、1時間ちょっとの、お気軽ツーリングであった。
台風が近づいてきている週末なので、漕ぎ出せただけでもラッキーであったなあ。
良い気分転換ができた。
***
シーカヤックを引き上げると、近くにある竜崎温泉へ。
ゆっくりと湯船につかって体を伸ばし、サウナでたっぷりと汗を流して水風呂へザブン!
『あー、やっぱり海を漕いだ後の温泉は最高やなあ』
***
浜に戻ると、車中泊の準備。
最近、後席は常にフルフラットで、キャンプ道具&カヤック道具が満載の状態なのである。
半分のスペースを空け、毛布とマットを敷き、枕をセットすると準備完了。
少し遅めのお昼ご飯は、周防大島に渡る橋のところで買ってきたお弁当。
これが、おかずの種類も多く、なかなか美味そうな充実弁当なのである。
海を眺めながら、ビールをグビリと飲み、美味しい弁当を食べると再びビール。
『あー、やっぱりシーカヤックはキャンプしてなんぼやなあ』
そう、カヤック後の食事やビール、一人静かに酒を楽しみながら過ごす夜など、その楽しさは日帰りツーリングの10倍以上となるのである。
***
食事を終えると、ラジオを聞いたり、音楽を聴いたりしながら、浜でのんびり過ごす。
この頃には青空も覗き、芸予諸島ブルーの片鱗が。
台風の影響か、少し蒸し暑いものの、夏の名残を感じさせる休日である。
***
夕方になると、少し怪しい空模様。
そろそろ晩御飯の準備の時間。
今日は、豚肉とニラ、豆腐で、簡単シャブシャブ。
『うーん、美味い』 秋が近づき、キャンプの夜も暖かい鍋が美味しくなる季節。
***
夜中に、雨が降り始めた。
車の屋根を叩く雨音を聞きながら、『ああ、今日はやっぱり車中泊にしておいてよかったなあ』
再び眠りに。
朝は、6時前に起床。
今日の朝食は、昨日の鍋の残りに、うどんを投入。
『ハフハフ、パクリ』 『ツル、ツル、ズルリ』 うーん、朝はうどんが美味しいな。
『ごちそうさまでした』
雨は降ったり止んだり。
道具を片付け、車内を整理して、帰路へ。
いつも使わせていただいている浜。 『今回も、お世話になりました』
いやあ、台風の合間を縫って、ちょうど良くキャンプ泊付きツーリングが楽しめたなあ。 運が良かった。
さて、来週はどこ行こう?
***
5匹から始まり、産卵した卵から孵ったメダカも順調に育っている。
先週末は、増えたメダカの水槽用にミナミヌマエビを採取。
妻と一緒に、ドライブがてら、野呂山へ。
景色も秋を感じさせる山頂。
エビは、簡単に捕まえることができるので、10分程度で捕獲は終了。
今日は、10匹程度で十分である。
網を持ってエビを捕まえるというのは、子供の頃に戻ったような感じで、なかなか楽しい時間であった。
最初は1つの水槽だったのだが、今では3つにまで増加。
数えたことはないが、おそらく40匹くらいまでは増えているだろう。
毎日の餌やりと観察は、最近の俺の楽しみの一つ。
さて、メダカとエビ達が、これからも順調に育ってくれるといいな。