あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 雨の休日は街へ_ひろしま美術館・ヴェネツィア展&クラシックCD購入

2016年05月29日 | 旅するシーカヤック
2016年5月29日(日) 昨日は母を連れて出かけて親父の墓石を選び、雨の今日は妻と連れ立って、ひろしま美術館へ。
今回の特別展は、ボストン美術館ヴェネツィア展。
印象派が好きなシーカヤッカーとしては、水の都の風景画を楽しみに出掛けることにしたのである。

朝から雨の広島市内。

今日は少し肌寒いくらいの気温で過ごし易く、雨で新緑もしっとりと落ち着いた感じ。

***

歴史ある水の都の素晴らしい風景画の他、人物画や宗教画、そしてヴェネチアングラスなどなど、素晴らしい展示をゆっくりと堪能させていただいた。
お土産には、一番気に入った絵のクリアファイルを購入。

様々な美術館や博物館などを見学した時、自分へのお土産/記念品として、数年前から集めているのが、このクリアファイル。
嵩張らないし、比較的安価で実用的なのがお気に入り。

***

11時からは、特別にチェンバロとトランペットのミニコンサートが開かれるというので、クラシックも好きな俺たちは聴かせていただくことにした。

美術館の小さなホールを使った、ミニコンサート。

曲間の解説を聞いて、チェンバロとピアノとの違いも初めて理解することができたし、普段聴くことのないチェンバロとトランペットという組み合わせでの生演奏を堪能させていただいた。
『うん、これは良かったねえ』

***

せっかく広島に出たのだからと、Yシャツなどを買い込み、お昼ご飯は『ちから』のうどん。

俺は、肉ぶっかけうどんの冷。
なかなか良いお味。 『ごちそうさまでした』

***

今日のもう一つの目的である、タワーレコードへ。
前から気になっていた、イザベル・ファウストの『バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲』と、

レオナード・バーンスタインの『ラプソディ・イン・ブルー』を購入。

これは、今日の夜が楽しみだ!

***

次の週末は晴れるといいな。 さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 新緑堪能_初夏の島根ドライブ&キャンプ@もりのす

2016年05月22日 | 旅するシーカヤック
2016年5月21日(土) この週末は、シーカヤックを漕ぐ気分ではなく、のんびりまったり静かに過ごしたくなり、久し振りに妻と二人で島根のキャンプ場へ行くことに。
子供達が小さかった頃によく通った、思い出深い懐かしのキャンプ場である。

***


チェックインは午後2時だが、少し早めに到着。

絶好の晴天で、新緑が目に眩しい。
いつもながら、とても気持ちの良い眺めである。

***

途中の道の駅で買い込んできたお弁当を、東屋の下で食べることにした。

このお弁当は、お金を払って容器をもらい、自分達が選んだ惣菜を詰めることができるシステム。
結構な量があるので、妻とシェアして丁度良いボリューム。
これで1,000円を切るのだから、とてもリーズナブルである。

様々な種類のおかずを食べることができ、また味付けも良いので、このセットを選んで大正解であった。
美しい景色をつまみにノンアルコールビールを飲みながら、美味しいお弁当を頂いた。

『ごちそうさまでした』

***

食後は、自転車を下ろして近所をお散歩サイクリング。

行きは緩やかな下りが続き、快適なペダリング。

車の通行も少ない快適な田舎道を、新緑を楽しみながら下っていく。

***

適当なところでUターン。
ここからは登りが続くが、それほど勾配はないので丁度良い運動である。

途中の花を愛でながら、のんびりまったり漕ぎ進む。

時々自転車を止め、カメラのシャッターを押す。

『ああ、なんて気持ちの良い時間であろうか』


***

ゴールに近い場所で、しばし休憩。

木々の茂みの間から、初夏の日差しが差し込み、幻想的な眺めを演出してくれる。

まさに、光の降臨。
もう、何も言葉はいらない。

***

時間になると、チェックインを済ませ、キャンプ道具をセットする。

モンベルのシングルウオールテント、マクラーレンのガタバウトチェア、コールマンのスチールベルト、そしてコットとハンモック。
ガタバウトチェアとスチールベルトは、20年近く使っており、草臥れてはいるが愛着が湧いている。

***

近くの温泉に行き、サイクリングでかいた汗を流してすっきりさっぱり。

そして晩御飯は、定番の焼肉から。

ビールをゴクリ、肉をパクリ。
焼肉を食べ終えると、今度は焼きそば。

途中の買い出しで、三次名物という唐麺を仕入れてきた。
唐辛子がたっぷり練り込まれたという激辛麺である。

完成した焼きそばを、ビールを飲みながら食べる。
『うん、この辛さがビールに合うねえ』

***

食事を終えると、ハンモックでしばしのんびり。

ゆらりゆらゆら、至福のひと時。
暗くなると、薪に火を点け、焚き火の時間。

焚き火で暖をとりながら、誰もいない貸切状態のキャンプ場でビールをゴクリ。

EGO-WRAPPIN' の色彩のブルースを聴きながら、ビールをグビリ。
Seiji Ozawa: Saito Kinen Orchestra - Tchaikovsky; Mozart: Serenadesを聴きながら、赤霧島をチビリ。

『うん、これ以上何が要る?』

『おやすみなさい』

***

翌朝、目が覚めるといつもの5時。
まだ起きだすのは早いので、テントの中で本を開く。

久しぶりに読み返す、沢木耕太郎の深夜特急。
この本を読む度に、こんな旅がしてみたいと心底思う。

サラリーマンであるうちは難しいが、是非ともリタイア後は、と心に誓う。
筆者のような20代の頃のような旅はできないだろうが、それでも目指す旅のスタイルは同じもの。
『うん、やるぞ』

***

朝食は、最近のキャンプの朝ごはんの定番である、だし道楽のアゴ出汁を使ったうどん。

食事を終えると、ゆっくりとコーヒーを飲み、朝の静かな時間を楽しむ。

***

いやあ、この週末は、貸切状態の静かなキャンプ場で、鮮やかな新緑を眺めながら、ゆっくりと至福のひと時を堪能することができた。

さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 平日有給休暇で『とびしま海道』カヤック&バイクキャンプツーリング

2016年05月18日 | 旅するシーカヤック
2016年5月17日(火) 連休前から準備を進めてきた大事なプレゼンテーションの2つが偶然にも5月16日(月)に重なったが、無事に終了して一安心。
今日は、早めに済ませておきたかった契約関係の業務も無事に終了して、一息ついた。

ちょうど良いタイミングだから、明日は有給休暇にして、今日は早めに帰ることにしよう!

***

いつもよりかなり早く家に戻ったので、妻は驚いた様子。

『どうしたん?』
『仕事のキリがヨカッタから、明日は有休にすることにしたよ。 今からキャンプに出かけてくる』
『そうなん。 どこへ行くん?』
『うーん、今からやから近場やな。 とびしま海道の岡村島あたりにしようかな』

***

家にあった惣菜やつまみ、ビールなどを、氷と一緒にソフトクーラーに詰め、家を出発。
1時間弱で、いつもキャンプする場所に到着。
モンベルのゴアテックステントを張り、テーブルをセットし、マクラーレンのガタバウトチェアを拡げて準備完了。

まずは大好きな恵比寿ビールで独り乾杯。

つまみに、家から持参した金目鯛の開きをフライパンで焼いてみる。

開きをつまみに、ビールをゴクリ。

仕事を終えて島に来て、芸予諸島の海を眺めながら、お気に入りのキャンプ地で飲むビールは最高である。

***

カニ缶を開けて、持参した湯通ししたキャベツの千切りと一緒に混ぜてサラダにして食べる。

おぼろ豆腐には、だし道楽のアゴ出汁をかけてこれもつまみに。

次第に日も傾き、徐々に夕暮れに近づく大好きな時間。
iPhoneを取り出し、youtubeで『EGO-WRAPPING'』の『色彩のブルース』を聞きながらビールをゴクリ。
これぞ、至福のひと時。


***

ここからは、一刻一刻と色が移り変わっていく、キャンプならではの自然劇場の始まりである。















その後も、ゆっくりとお酒を楽しみ、早めの『おやすみなさい!』

***

テントでは、いつもながら快適な睡眠。 心地よいマットとシュラフで、朝までグッスリ。
目が覚めたのは、5時半。
芸予諸島でのシーカヤックツーリングでは、潮流の影響を考慮せずにコースを決めることはできない。
今日の選択肢は、この時間に起きて満ち潮を利用して東側を散策する早朝ツーリングを楽しむか、再び二度寝を楽しんでゆっくりと過ごし、引き潮に乗って西側の三角島あたりへのツーリングを楽しむか、このいずれかである。

シュラフの中で一瞬考え、自分の体と心に打診した結果、快適な睡眠で疲れも残っていないことから、朝食の前に朝のお散歩ツーリングを楽しむことにした。

***

早速テントから這い出し、着替えて、シーカヤックツーリングの準備。

海の水は透明度も高く、気持ちの良い朝のお散歩ツーリングのスタートである。

岡村島の北岸を、ゆっくりと漕ぎ進む。

もうしばらくは満ち潮なので、流れに乗って快適なパドリング。


***

岡村島と小大下島との間の瀬戸を南下。

この辺りは久しぶりに漕ぐので、懐かしい風景が続く。

小大下島の南岸は、少し風がありザワザワしている。

小大下島は石灰岩が多いので、海岸も白っぽい石が多くて浅瀬は独特の海の色。


***

小大下島と大下島との間の瀬戸は、潮流が厳しく複雑な場所。
いつもザワザワと荒れた感じで、しっかりと海の道を見つけながら漕ぎ抜ける必要がある。

難所を抜けると、再び気持ちの良いツーリングコンディション。

まだまだ新緑も美しい。

このように、同じ島でもその南側と北側では、全く海の状態が違うのである。

その昔、石灰を貯蔵したタンクの名残だろうか?

今日は、朝食前に1時間半ほどの海のお散歩を楽しむことができた。


***

シーカヤックを引き上げ、道具とカヤックを潮抜きし、着替えて朝食の準備。

今朝は、最近お気に入りとなった、だし道楽のアゴ出汁を使ったうどんが朝ごはん。
食後はコーヒーを二杯ほどゆっくりと楽しみ、キャンプ道具を片付ける。

***

自転車をクルマから下ろし、岡村島一周へ。

少し風が出てきたが、自転車なら全く問題なく快適なペダリング。

高気圧に覆われ、青空の美しいとびしま海道でのお散歩サイクリングを堪能した。


***

仕事のキリがよく、久しぶりに水曜日に取得した有給休暇。
前日夕方からの移動でキャンプも楽しめ、最高に充実した休日となった。
近場で楽しむなら、こんなスタイルも悪くないなあと改めて実感!

ようし、あと二日働いたらまた週末だ。 さて、次はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 自然海岸堪能_夏を感じるお散歩ツーリング

2016年05月14日 | 旅するシーカヤック
2016年5月14日(土) 明日は野暮用があるので、今日はシーカヤックで日帰りツーリング。
とびしま海道方面に漕ぎに行きたかったのだが、チェックしてみると今日はウオーキングのイベントがあるとのことで、いつもの日帰りツーリングコースに決定。

***

いつもよりゆっくりと朝を過ごし、家を出て1時間弱で浜に到着。

弱い風があるものの、空は晴れて絶好のシーカヤックツーリング日和である。

この浜の眺めも、俺のお気に入り。
晴れた日の、青い空、白い砂浜、森の緑、そして碧い海のコントラストが最高である。

カートップしたシーカヤックを浜に下ろす。

いつものグリーンランドパドルを手に、お散歩ツーリングの準備は完了。

***

お気に入りの芸予諸島の庭のような海に、独り静かに、ソッと漕ぎ出す。
今日はうっかり防水デジカメを忘れたので、すべての写真を、最近新型に替えたiPhone6Sで撮影することに。

目指すは目の前の小さな無人島。

ここは、干潮のときに現れる砂州の砂浜の眺めが好きなのだ。

***

シーカヤックを始めた頃は、まだ小さかった子供達を連れて、出発地の浜にやって来たことを思い出す。
当時は、妻と子供達をこの海辺で遊ばせておき、フジタカヌーのSG-1を組み立て、この目の前の島まで往復したものである。
その頃は、笹舟のような小舟で、この島まで一人で漕いで行くことが冒険であったなあ。 懐かしい。

しばらく漕ぐと、島に到着。

シーカヤックを引き上げ、しばし休憩。

今日は、潮が引きすぎて砂州のような状態を見ることができなかったが、やはり無人島で過ごす一時は全く別物である。

雲もなく、まるで初夏のような日差し。


***

再び漕ぎ出し、カウンタークロックワイズで島を一周。

海の透明度も高く、爽快なパドリング。
ここからは対岸へ。

この半島は、自然海岸が続くお気に入りのエリア。

綺麗な景色を眺めながら、静かに漕ぎ進んで行く。

***

今日は1時間半ほどの、お散歩ツーリングを楽しんだ。
ちょうどお昼ご飯に良い時間なので、にしむら庵さんへ。

ここで、『ちくたま天ぶっかけ(冷)』を注文。

『いただきます』

レモンを絞って冷たい麺をツルリ。 まだ温かいちくわ天をパクリ。
いやあ、これは美味いなあ。
『ごちそうさまでした!』

***

帰る途中、反対車線をシーカヤックをカートップした車が。
見ると、知り合いのUさんである。
手を振り合ってすれ違った。 『うん、やっぱ今日みたいに良い天気の日にはみんな海に出るんだなあ』

お気に入りのエリアを漕ぎ、美味いうどんをいただいて、なかなか充実した休日である。

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瀬戸内シーカヤック日記: ゴールデンウイークの〆は、俵山温泉で湯治&バイク

2016年05月08日 | 旅するシーカヤック
2016年5月6日(木) 今日の夜は、久し振りに家族で食事へ。 食事といっても、呉の定番である焼き鳥屋さんである。
今日の焼き鳥屋さんは、以前訪問してお気に入りになった、本家鳥好。

夕方に電話して、4人分の席を確保しておいた。

***

まずは、ここの名物である『みそだき』

みそだきでビール。
骨付焼。

これは、タレと塩を両方注文。
ささみの造り。

『うーん、これは旨い』
串の盛り合わせ。

他にもイロイロと注文し、様々なメニューにトライ。
妻と二人で来た時には、なかなかこんなに頼むことはできないから、気になるメニューを試すには良いチャンスである。

日本酒と、再びみそだき。

『おお、このみそだきはビールよりも日本酒が合うなあ』
〆は、メバルの味噌汁。

『いやあ、これはこれは』

『ごちそうさまでした』 家族も大満足であった。

***

2016年5月7日(土) 連休最後の土日は、久しぶりに俵山温泉でゆっくりと過ごすことにした。
今回は、俺一人での一泊湯治旅である。

中国山地の中を走る、快適な下道を走って俵山温泉に12時頃到着。

***

早速自転車を下ろし、温泉街から少し離れた山道へ。

特に目的地にアテがあるわけではなく、地図を見て決めるわけでもなく、気分次第で分かれ道をどちらに進むか決めて、自転車を漕ぎ進む。

今日は爽快な晴天で、風もなく快適なサイクリング日和。

田植えが終わった田んぼや、これから田植えをする準備をされている光景を眺めながらの、のんびりまったりお散歩ペダリング。

自転車の場合、頑張って坂を漕ぎ登り続けると、その後には確実にご褒美がある。 そう、爽快な下り坂である。
これがシーカヤックだと、いくら頑張って逆潮を漕ぎ登っても、その後の潮流の変化や風の変化によって、ご褒美があるとは限らないのだが、自転車はそれも楽しみの一つ。

カエルの鳴き声を聞きながら、自分の技量に応じた気持ち良い速度で、緩やかな坂を駆け下りる爽快感。


***

温泉街まで戻ると、次は別の山道へ。

そこでは、神社を発見したので登ってみた。

ヘルメットを脱ぎ、グローブも外して、旅の安全を祈願する。

なかなか良い雰囲気の神社であった。

今日は、結局2時間ほどのサイクリング。
その半分は坂を登っていたので、結構良い運動になった。

***

温泉街に戻ると、今日お世話になる『たまや』さんへ。

ここは、もう何年も通っている俺にとっては俵山温泉での定宿なのである。
宿泊者専用の入浴手形を購入し、部屋で着替えて温泉へ。

白猿の湯で、1時間ほど温めの温泉に浸かり、疲れた体を癒す。

***

宿に戻ると、生ビールを注文。

部屋に持って来ていただき、まずはグビリ!
いやあ、自転車漕いで、温泉入って、それから飲むビールのなんと美味いことよ!!!
これぞ、至福の一時である。

***

夕方には町の湯へ。 そして夕食。

ここ、たまやさんは、食事が美味しいことが俺のお気に入りの理由。
ビールを飲み、美味い料理をいただき、一人静かに過ごすゴールデンウイーク最後の週末の夜。
『うん、なかなか良い〆じゃあないか』

その後、しばし休憩してから再び風呂へ。

『おやすみなさい』

***

翌朝も、6時から朝風呂を楽しみ、朝食をいただく。

『ああ、美味しかった』 満足、満足。

9時から最後のお風呂を楽しみ、家路へ。
『今回もお世話になりました。 また、遊びに来ます』

***

比較的天候にも恵まれた、今回のゴールデンウイーク。
連休前の週の、妻との北海道旅行から始まり、シーカヤック&バイクのキャンプツーリングや、YB125SPでのタンデムツーリングなど、たっぷりと楽しむことができて、充実した連休となった。
明日からは、再びタフな業務が待ち受けている。

大切なのはワークライフバランス。 『生涯不良』を座右の銘に、仕事も遊びも頑張るぞー。

次はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: YB125SPでとびしま海道_まるせきカフェでランチ&十文字山公園展望台

2016年05月05日 | 旅するシーカヤック
2016年5月5日(木) 風はあるが晴れた今日は、久しぶりにYB125SPを引っ張り出し、妻と一緒にとびしま海道へタンデムツーリング。
今年はなかなか出番がなかったバイクだが、今日は風が強いのでカヤックも自転車もNGということで、こんな日にはバイクツーリングがぴったりである。
しかも、家から近いとびしま海道やしまなみ海道は、125ccバイクにとってはパラダイスのようなエリア。

***

まずは、安芸灘大橋を抜けて下蒲刈島をカウンタークロックワイズで一周してみる。

ここは交通量も少なく、125ccバイクでのツーリングにはうってつけのコース。

今日は風が強く、海がギラギラと輝いている。 シーカヤックツーリングでなくて良かったなあ。

下蒲刈では、バイクを駐めてちょっとだけ散策。

売店で、じゃこ天を1枚注文。
数分待つと、揚げたてホクホクのじゃこ天が!

これを妻とシェアしていただく。
『うん、ホカホカでプリプリしていて美味しいね』

***

上蒲刈を抜け、豊島へ。
ここでは、高台からの眺めがお気に入り。

晴れて、港付近の眺めも美しい。


***

11時数分前に、まるせきカフェに到着。

今日のツーリングのメインは、ここのランチをいただくこと。
これまで岡村島キャンプの時に、2回ほどパンを買いに来たことがあるのだが、そのパンが美味しかったのでランチが気になっていたという訳。

連休中はお客さんが多いとブログに書いてあったのだが、さすがに今日は一番乗り。

開店と同時に店内に入り、11時半からというランチを注文してしばし待つことに。

お店の方が気を利かせて少し早めにランチを準備して下さった。
こんな気配りが、とても嬉しいものである。

シャキシャキ新鮮サラダと、ハッシュドビーフのランチ。
『うん、これは美味しかった。 ご飯の炊き加減もちょうど良かったね』
家では南部鉄器の極め羽釜を使っている俺たちは、外食時のご飯の炊き加減には少しだけコダワリがあるのである。
食後はホットコーヒー。

これがまた、なんとも旨いのである。

よく遊びに行くとびしま海道で、なかなか良いお店を見つけることができたなあ。

***

お店を出ると、バイクでナガタニ展望台へ。

ここは、先日車中泊したお気に入りの場所である。

早速展望台に登って、とびしま海道・しまなみ海道の景色を堪能。

いやあ、やはりここはいい眺めだ。


***

ここからは、しばし岡村島の山の中を縦横無尽に張られている農道を探検ツーリング。

まるで迷路のような複雑さだが、そこをゆっくりと景色を楽しみながら探索していくのは、とても楽しい時間である。
まさに、125ccバイクにピッタリの遊び方。

***

せっかくだから、もう一つ展望台を探索することにして、豊島へ。
再び迷路のような狭い山道を走り、ようやく展望台へ。

十文字山公園展望台。
途中の道は狭くて石も落ちており、正直、車では登りたくない道であったが、ここからの眺めは絶景であった。

『いやあ、ここからの眺めは本当に素晴らしいね。 おそらく、とびしま海道の展望台の中で一番だと思うよ』

気に入ったので、パノラマ写真も撮ってみた。


***

帰りも、別ルートで山を下るが、やはり狭くてドキドキするような山道である。

途中、たくさんの蝶が水を飲んでいる光景にも遭遇。

いやあ、これから時々、とびしま海道の農道をYB125SPで巡る探検を始めようかな!


***

最近は、シーカヤック&自転車ばかり楽しんでいたが、やはりたまにはバイクツーリングも良いもんだ。
さて、連休も後半。 天気は今ひとつのようだが、次はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: とびしま海道_カヤック&バイク堪能、車中泊ツーリング

2016年05月02日 | 旅するシーカヤック
2016年5月1日(日) 周防大島でのシーカヤックキャンプツーリングを楽しんだ翌日は、温泉好きなお袋を連れて妻も一緒に江田島の温泉へ。
昼ご飯は、温泉の近くに有る店で蕎麦を食べて家に戻ってきた。

一休みすると、『じゃあ、明日まで出かけてくるよ』

『今回はどこへ行くん?』 『うーん、近場でゆっくり楽しもうと思うから、とびしま海道じゃねえ』
『いつもの岡村島?』 『うん、その予定』
『じゃあ、気を付けて』

***

まずは、キャンプ地として気になっている梶ヶ浜へ。
ところが連休中とあって、テントがいっぱい張ってある。 海辺では子供と一緒に釣りをしている人も居り、やはり家族連れが多いようだ。
『うーん、これはダメだなあ』

でも、目の前には上黒島が見えており、空は蒼く、海は穏やかで、絶好の漕ぎ日和。

今日は午後からのゆっくりした出発だったので、ちょっと自転車を漕いで早めにビールを飲み始めようと思っていたのだが、これでは漕がぬ訳にはいくまい。
と言う訳で、急遽予定を変更してツーリングの準備。

連休に相応しい『芸予ブルー』の海に出発!


***

この上黒島辺りは当分漕いでいないので、新鮮なパドリング。
途中、少し遠回りして小さな岩に立ち寄ってみる。

ここから南西にバウを向け、上黒島へ。

この辺りから少し風が強まり、チョッピーな海況。
手に馴染んだグリーンランドパドルでのコントロールで、ラダーを取り外したケープホーンでも全く問題なく漕ぎ進むことができる。

今日はクロックワイズで島を一周。

ソロキャンプにピッタリなサイズの、きれいで小さな浜もある。

きれいな空と、ツーリング日和の海に誘われた、予定外のツーリングであったが、最高に気持ち良いお散歩となった。

***

シーカヤックをカートップし、着替えると、岡村島へ。
いつものキャンプ地に行くと、すでに他の人がテントを張っていた。 『残念』
まあ、連休だから仕方がない。

気分を取り直し、以前パンを購入して気に入った『まるせきカフェ』に立ち寄ってパンを買い出し。

今日の車中泊予定地は、『ナガタニ展望台』
ここは、展望台だけあって眺めがお気に入り。

岡村の集落が見え、

対岸には七五三ヶ浦のあたりの半島も、

そして南東の方向には、とびしま海道が見える。

***

一息つくと、晩御飯の準備。

家から持参してきたピーマンとニラを、オピネルでカット。
今日のビールは、『銀河高原ビール』からスタート!

スキレットで、肉と野菜を炒め、塩だれでパクリ。

そして当然、ビールをグビリ。
『うん、美味い』

これまた家から持参してきたカレーを温め、コンビニおむすびをご飯がわりに。

『うん、やっぱりキャンプの時のカレーは旨いなあ』

***


徐々に陽も傾いてきて、雰囲気の良い夕暮れが近づく。

この、夕焼けを眺めながら飲むビールが、キャンプの時の楽しみの一つ。


***

翌朝、目が覚めると、ちょうど日の出の時刻。

展望台に登り、朝日を眺める。

今朝はたっぷり時間があるので、ゆっくりと過ごす。
まずはお湯を沸かしてコーヒーを楽しむ。
ラジオを聴きながら、海を眺め、コーヒーを啜る。

朝食は、お気に入りのかき揚げうどん。
今日は、江田島で仕入れてきた『アゴ出汁』を持ってきた。 なんとこの出汁は、ペットボトルの中に、アゴ一匹が入っているのである。

そしてこの出汁が、なんとも美味い。
『いやあ、これからこの出汁は、キャンプの必需品だなあ』

***

車内の荷物を片付けてパッキングし、準備完了。

狭くて急な農道を、ゆっくりと下っていく。


そして大崎下島へ。
タイヤを交換したばかりの自転車を下ろし、大崎下島一周ツーリングである。

今日はカウンタークロックワイズで、のんびりと一周。

五月の朝の心地よい空気を感じながら、半袖でのペダリング。

当分訪れていない斎島も見える。
途中、昔はたっぷりと活躍したであろうミカン運搬設備を発見。

そして、御手洗へ。

朝のお散歩ペダリングとしては丁度良い距離であった。

***

この連休は天気にも恵まれ、周防大島キャンプツーリング、とびしま海道車中泊ツーリングと、絶好のスタートである。
さあ、次はどこ行こう?

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