2018年3月24日(土) 期末の忙しさに加えて、昨日の日帰り東京出張の疲れも出たのか、少し体が重いようだ。
『さて、今日の予定はどうしよう?』
天気予報をチェックしたり、地図を眺めたりしていたら、ふとあるものを思い出した。
広電の『呉地区フリーチケット』
広島空港線を利用した時に何枚かもらっていたこのチケットは、この3月末が期限なのである。
***
『うん、今日はこれを使ってバス旅を楽しむことにしよう』
早速、ネットで広電バスの時刻表をチェック。
『よし、今日は倉橋で温泉に入り、その後は美味しい刺身を食べて帰るとしようかな』
***
朝はゆっくりとコーヒーを飲んだり、メダカに餌をやったり、シーズンインに備えて折りたたみ自転車の整備をしたり。
そうこうしているうちに、長男が久しぶりに帰ってきたので、昼ごはんを食べに行くことに。
彼のクルマは二人乗りなので、妻が彼とクルマで呉まで出ることとし、俺はバスで先に家を出た。
呉の町でも、ようやく桜が咲き始めたようである。
今年も、ここ数年毎年恒例となっている地元の小さな公園での、妻と二人での花見が楽しみだ。
暖かさが感じられるようになった呉の通りを、しばし散策。
***
今日のお昼ご飯は、四川飯店。
俺は麻婆豆腐が好きなので、東京や横浜の四川飯店にもたまに行くのだが、やはり地元に四川飯店があるのは嬉しい限り。
俺は、前から気になっていた『麻婆飯焼きそば』、妻は『カニ肉とブロッコリーの淡雪煮』、そして長男は『汁なし担々麺温泉タマゴのせ』
麻婆飯焼きそばがやってきた。
今日は、もちろんビールも注文。
『いただきます!』 『グビリ、グビグビ!』
いやあ、やっぱりビールは美味いのお。
『ごちそうさまでした』
***
俺は、呉駅へ。
ここで、倉橋温泉館行きのバスを待つ。
これが驚きの満員状態!
なんとか座ることはできたのだが、こんなに乗る人が多いとは想定もしていなかった。
1時間を超えるバス旅なので、座ることができて助かった。
***
呉らしい風景を楽しみながらのバス旅が始まった。
造船所の横を走り、
護衛艦を眺め、
潜水艦基地を通り、
そして製鉄会社、
音戸大橋。
峠のトンネルを越えると、いよいよ終点が近づいてくる。
呉倉橋線は、呉駅から終点の倉橋温泉館まで約1時間10分を要し、運賃は片道820円と、おそらく呉エリアでは最長路線なのだが、それをこのチケットで乗ることができた。
温泉館は、もうすぐだ。
今日は風が強く、白波が立っている。 今日はシーカヤックに行かなくて正解だったなあ。
そして到着!
***
まずは温泉で、のんびりまったり。
露天風呂に入り、サウナで汗を流し、これを何度か繰り返して、一度休憩所へ。
寝転んで、半分うとうととしながらしばし休憩。
再入浴し、汗が引いたら、服を着てバス停へ。
ここで、生活バスを待つ。
しばし海沿いの道を走ると、室尾の町へ。
***
そして今日のメインイベント、北吉鮮魚店さんへ。
事前に電話をしておいたので、刺身と内臓煮込みは確保済み。
まずは生ビールをグビリ。
この時間は、まだ俺が独り占め。
***
そして刺身。
いつもながら美味しいな。
甘口醤油が合うのである。
次は瓶ビール。
うん、やっぱり缶ではなく、ずっしりとした重みのある瓶ビールが雰囲気だなあ!
内臓の煮込みは、俺のここでの定番。
これが、日本酒にぴったりと合うのである。
『ごちそうさまでした』
***
次第に暮れ泥む室尾の町並み。
ここのバス停には、まだ呉市営バス時代の路線図が残っていた。
温泉館前バス停は、最新の広電の路線図なので、違いを見比べるとこれはこれで面白い発見もある。
***
時間通り到着したバスに乗り込み、再び温泉館へと戻る。
温泉館からは、フリーチケットが使える広電バスへ。
ようやく呉駅まで戻ってきた。
さて、家に戻るとしようかな。
***
2018年3月25日(日) 今日は、春のシーカヤック教室の日。
昼からロードスターのスタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換をお願いしているので、今日はロードスターでお出かけである。
いつものメンバーで準備体操をし、練習開始。
今年の春のシーカヤック教室は、子供達がカヌー駅伝に出るための練習なので、これまでの夏のシーカヤック教室とは違ってできるだけスピードを上げて漕ぐように意識している。
今日は少し風があるが、このメンバーなら何の問題もないので、まずは1kmくらいをピッチを上げて連続漕ぎ。
しばし休憩してから、出発した方向に漕ぎ戻る。
安全な場所では、ダッシュの練習も。
本来俺は、レース系には全く興味がないので、夏ならこんなクラブ活動はしないのだが、今回はリクエストなので子供達にもチョピリ頑張ってもらうのだ。
***
少し風はあるが、霞みがかかった芸予諸島の春の景色。
ダッシュの後は、景色を楽しみながら、でもペースは上げて距離を漕いでみる。
途中、浜に上陸してしばし休憩も楽しんだ。
***
『お疲れ様でした!』
シーカヤックを引き上げ、水洗いして、施設を辞す。
タイヤ交換に行く帰り道、海を見ると珍しい形の船が。
『お、あれはガンツウじゃないか!』
そう、常石造船で建造された豪華客船である。 初めて見ることができたなあ。
***
この週末は、久しぶりに土日ともフリーな時間を確保することができ、土曜日はバス旅を楽しみ、日曜日は子供達とシーカヤックを楽しむことができた。
『うん、なかなか充実した休日であったなあ』
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
『さて、今日の予定はどうしよう?』
天気予報をチェックしたり、地図を眺めたりしていたら、ふとあるものを思い出した。
広電の『呉地区フリーチケット』
広島空港線を利用した時に何枚かもらっていたこのチケットは、この3月末が期限なのである。
***
『うん、今日はこれを使ってバス旅を楽しむことにしよう』
早速、ネットで広電バスの時刻表をチェック。
『よし、今日は倉橋で温泉に入り、その後は美味しい刺身を食べて帰るとしようかな』
***
朝はゆっくりとコーヒーを飲んだり、メダカに餌をやったり、シーズンインに備えて折りたたみ自転車の整備をしたり。
そうこうしているうちに、長男が久しぶりに帰ってきたので、昼ごはんを食べに行くことに。
彼のクルマは二人乗りなので、妻が彼とクルマで呉まで出ることとし、俺はバスで先に家を出た。
呉の町でも、ようやく桜が咲き始めたようである。
今年も、ここ数年毎年恒例となっている地元の小さな公園での、妻と二人での花見が楽しみだ。
暖かさが感じられるようになった呉の通りを、しばし散策。
***
今日のお昼ご飯は、四川飯店。
俺は麻婆豆腐が好きなので、東京や横浜の四川飯店にもたまに行くのだが、やはり地元に四川飯店があるのは嬉しい限り。
俺は、前から気になっていた『麻婆飯焼きそば』、妻は『カニ肉とブロッコリーの淡雪煮』、そして長男は『汁なし担々麺温泉タマゴのせ』
麻婆飯焼きそばがやってきた。
今日は、もちろんビールも注文。
『いただきます!』 『グビリ、グビグビ!』
いやあ、やっぱりビールは美味いのお。
『ごちそうさまでした』
***
俺は、呉駅へ。
ここで、倉橋温泉館行きのバスを待つ。
これが驚きの満員状態!
なんとか座ることはできたのだが、こんなに乗る人が多いとは想定もしていなかった。
1時間を超えるバス旅なので、座ることができて助かった。
***
呉らしい風景を楽しみながらのバス旅が始まった。
造船所の横を走り、
護衛艦を眺め、
潜水艦基地を通り、
そして製鉄会社、
音戸大橋。
峠のトンネルを越えると、いよいよ終点が近づいてくる。
呉倉橋線は、呉駅から終点の倉橋温泉館まで約1時間10分を要し、運賃は片道820円と、おそらく呉エリアでは最長路線なのだが、それをこのチケットで乗ることができた。
温泉館は、もうすぐだ。
今日は風が強く、白波が立っている。 今日はシーカヤックに行かなくて正解だったなあ。
そして到着!
***
まずは温泉で、のんびりまったり。
露天風呂に入り、サウナで汗を流し、これを何度か繰り返して、一度休憩所へ。
寝転んで、半分うとうととしながらしばし休憩。
再入浴し、汗が引いたら、服を着てバス停へ。
ここで、生活バスを待つ。
しばし海沿いの道を走ると、室尾の町へ。
***
そして今日のメインイベント、北吉鮮魚店さんへ。
事前に電話をしておいたので、刺身と内臓煮込みは確保済み。
まずは生ビールをグビリ。
この時間は、まだ俺が独り占め。
***
そして刺身。
いつもながら美味しいな。
甘口醤油が合うのである。
次は瓶ビール。
うん、やっぱり缶ではなく、ずっしりとした重みのある瓶ビールが雰囲気だなあ!
内臓の煮込みは、俺のここでの定番。
これが、日本酒にぴったりと合うのである。
『ごちそうさまでした』
***
次第に暮れ泥む室尾の町並み。
ここのバス停には、まだ呉市営バス時代の路線図が残っていた。
温泉館前バス停は、最新の広電の路線図なので、違いを見比べるとこれはこれで面白い発見もある。
***
時間通り到着したバスに乗り込み、再び温泉館へと戻る。
温泉館からは、フリーチケットが使える広電バスへ。
ようやく呉駅まで戻ってきた。
さて、家に戻るとしようかな。
***
2018年3月25日(日) 今日は、春のシーカヤック教室の日。
昼からロードスターのスタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換をお願いしているので、今日はロードスターでお出かけである。
いつものメンバーで準備体操をし、練習開始。
今年の春のシーカヤック教室は、子供達がカヌー駅伝に出るための練習なので、これまでの夏のシーカヤック教室とは違ってできるだけスピードを上げて漕ぐように意識している。
今日は少し風があるが、このメンバーなら何の問題もないので、まずは1kmくらいをピッチを上げて連続漕ぎ。
しばし休憩してから、出発した方向に漕ぎ戻る。
安全な場所では、ダッシュの練習も。
本来俺は、レース系には全く興味がないので、夏ならこんなクラブ活動はしないのだが、今回はリクエストなので子供達にもチョピリ頑張ってもらうのだ。
***
少し風はあるが、霞みがかかった芸予諸島の春の景色。
ダッシュの後は、景色を楽しみながら、でもペースは上げて距離を漕いでみる。
途中、浜に上陸してしばし休憩も楽しんだ。
***
『お疲れ様でした!』
シーカヤックを引き上げ、水洗いして、施設を辞す。
タイヤ交換に行く帰り道、海を見ると珍しい形の船が。
『お、あれはガンツウじゃないか!』
そう、常石造船で建造された豪華客船である。 初めて見ることができたなあ。
***
この週末は、久しぶりに土日ともフリーな時間を確保することができ、土曜日はバス旅を楽しみ、日曜日は子供達とシーカヤックを楽しむことができた。
『うん、なかなか充実した休日であったなあ』
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
2018年3月16日(日) 今日は、これまでで初となる春のシーカヤック教室の2回目の日。
昨日は晴れてはいたが風が強く、決してシーカヤック日和ではなかったが、この春はとても仕事が忙しく、予定している学会発表に向けた準備で家でパソコンに向かっていた1日。
という訳で、今日の子供達とのシーカヤックを楽しみにしていたのである。
***
朝起きると、天気予報とは違い、雲が多く肌寒い。
それでも8℃くらいはあるので、今日はドライスーツではなく、ソックスと一体になったドライパンツとジャケットの組み合わせを選択。
9時前には、いつもの場所に到着した。
すでに職員さんたちがカヤックを運んでくださっており、俺は着替えて待つだけである。
***
挨拶をし、体操をして海に漕ぎ出す。
今日は、北東の風が強いのでだが、幸いこのエリアはそこまでの強風ではなく、十分練習はできるコンディション。
***
この春のクラブ活動は、駅伝大会に参加する事が目的なので、いつもの夏のシーカヤック教室とは違い、ペースを上げて漕ぎ続けるようにしている。
青空が広がると、気温も上がって心地よいパドリングが楽しめる。
***
時折休憩を挟みながら、また子供達が寒さで震えていないかを確認しながら、距離を適度なピッチで漕ぐ練習を続けていく。
今日は外は風があるので、港内を何度もぐるりと漕ぎ回る。
今日も2時間ほどのパドリング練習で、漕ぐ力を強化することができた。
***
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
昨日は晴れてはいたが風が強く、決してシーカヤック日和ではなかったが、この春はとても仕事が忙しく、予定している学会発表に向けた準備で家でパソコンに向かっていた1日。
という訳で、今日の子供達とのシーカヤックを楽しみにしていたのである。
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朝起きると、天気予報とは違い、雲が多く肌寒い。
それでも8℃くらいはあるので、今日はドライスーツではなく、ソックスと一体になったドライパンツとジャケットの組み合わせを選択。
9時前には、いつもの場所に到着した。
すでに職員さんたちがカヤックを運んでくださっており、俺は着替えて待つだけである。
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挨拶をし、体操をして海に漕ぎ出す。
今日は、北東の風が強いのでだが、幸いこのエリアはそこまでの強風ではなく、十分練習はできるコンディション。
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この春のクラブ活動は、駅伝大会に参加する事が目的なので、いつもの夏のシーカヤック教室とは違い、ペースを上げて漕ぎ続けるようにしている。
青空が広がると、気温も上がって心地よいパドリングが楽しめる。
***
時折休憩を挟みながら、また子供達が寒さで震えていないかを確認しながら、距離を適度なピッチで漕ぐ練習を続けていく。
今日は外は風があるので、港内を何度もぐるりと漕ぎ回る。
今日も2時間ほどのパドリング練習で、漕ぐ力を強化することができた。
***
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
2018年3月10日(土) 今日は朝から三景園へドライブ。
妻が梅を見たいというので、満開にはまだ少し早いかもしれないが、年に何度か訪れるこの庭園へと向かう。
外気温は約2℃。
日差しは心地よいものの、風はまだまだ冷たい。
***
さすがにまだ人が少ない園内を、ゆっくりと散策。
雲ひとつない最高の青空に、庭の緑が映える。
空を見上げながら、心地よい朝の散歩。
梅はまだ咲き始めたばかりだが、椿はほぼ満開。
***
白梅。
紅梅。
***
満開には少し早いが、その分、人が少なくゆっくりと楽しめるのは良いなあ。
木々を観察すると、春が近いことを感じさせる。
お気に入りの庭園で、のんびりまったり。
散策の後は、近くのホテルでロイヤルミルクティーをいただき、一休み。
***
お昼ご飯を食べて肥料を入れるケースを買い、畑にケースを設置して家に帰る。
今度はバスでディーラーまで。
ブレーキキャリパーの交換をお願いしていたロードスターを受け取って、家に戻る。
20万キロを超えたロードスター。
時々メンテナンスや部品交換は必要だが、エンジンは元気だし、新車から乗り続けている愛着もあり、まだまだ手放そうという気にはならないなあ。
可能な限り、乗り続けたいものである。
***
一休みすると、今度はバイクで裏山へ。
ここの道は狭く、落ち葉や落石などもあって車が通ることはほとんどないので、のんびりトコトコと、125ccバイクでのトレッキングを楽しむには良いコースなのだ。
***
風が冷たく、グローブをした手が冷えてくる。
そして山頂へ。
今日は雲ひとつない好天なので、景色も楽しめそうである。
蒲刈方面。
奥之内湾方面。
普段、シーカヤックで漕いでいるエリアが眼前に広がる。
また今日は、四国までよく見えて、芸予諸島らしい絶景である。
***
2018年3月11日(日) 今日は朝から島へ。
ここでは、毎年夏になると、子供達を対象とした恒例のシーカヤック教室を行わせていただいているのだが、今年は春のカヤック駅伝大会に出てみたいということで、この時期からの練習開始を依頼されたのである。
俺自身はシーカヤックマラソンや駅伝には全く興味はないのだが、子供達が出たいというのであれば、是非とも協力させていただきたいと思っているので、すぐに受諾させていただいた。
今日が、その練習初日である。
***
晴れて、少し気温は低めではあるものの、昨日の朝よりは暖かい。
カヤックを準備し、雑巾でシートや船体を綺麗にしてからスタートである。
***
今回は、駅伝チームということで、夏のシーカヤック教室とは違って、漕げる子達のみが対象。
1,5キロや2キロという距離感を、地元の場所ではどこまでかという説明をし、夏とは違った練習になることを伝え、準備運動してから漕ぎ出した。
午前中は穏やかな予報であり、海は絶好の漕ぎ日和。
***
順番を入れ替えながら、そこそこのピッチで漕ぎ進み、まずは漕ぎの感覚を取り戻してもらう。
夏とは違った澄んだ空気と海水に、気持ち良いパドリング練習が進んでいく。
しばし漕いだ後は浜に上陸し、俺が持参した熱いお茶とクッキーで一休み。
再び漕ぎ出し、ピッチを上げて、手漕ぎにならないよう指導しながら練習を続ける。
最後は、2人一組での競争形式も取り入れ、全力で漕ぐ感覚も体験。
『本番は、この10倍くらいの距離を、全力で漕ぐようになるよ。 頑張って!』
今日は絶好の晴天のもと、2時間ほどの充実した練習を楽しむことができた。
俺は以前から予定が入っており、駅伝レースには残念ながら立ち会うことができないが、悔いのないよう頑張ってくれるといいなあ。 楽しみだ。
本番までの期間、しっかり練習を安全にサポートさせていただくつもり。
***
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
妻が梅を見たいというので、満開にはまだ少し早いかもしれないが、年に何度か訪れるこの庭園へと向かう。
外気温は約2℃。
日差しは心地よいものの、風はまだまだ冷たい。
***
さすがにまだ人が少ない園内を、ゆっくりと散策。
雲ひとつない最高の青空に、庭の緑が映える。
空を見上げながら、心地よい朝の散歩。
梅はまだ咲き始めたばかりだが、椿はほぼ満開。
***
白梅。
紅梅。
***
満開には少し早いが、その分、人が少なくゆっくりと楽しめるのは良いなあ。
木々を観察すると、春が近いことを感じさせる。
お気に入りの庭園で、のんびりまったり。
散策の後は、近くのホテルでロイヤルミルクティーをいただき、一休み。
***
お昼ご飯を食べて肥料を入れるケースを買い、畑にケースを設置して家に帰る。
今度はバスでディーラーまで。
ブレーキキャリパーの交換をお願いしていたロードスターを受け取って、家に戻る。
20万キロを超えたロードスター。
時々メンテナンスや部品交換は必要だが、エンジンは元気だし、新車から乗り続けている愛着もあり、まだまだ手放そうという気にはならないなあ。
可能な限り、乗り続けたいものである。
***
一休みすると、今度はバイクで裏山へ。
ここの道は狭く、落ち葉や落石などもあって車が通ることはほとんどないので、のんびりトコトコと、125ccバイクでのトレッキングを楽しむには良いコースなのだ。
***
風が冷たく、グローブをした手が冷えてくる。
そして山頂へ。
今日は雲ひとつない好天なので、景色も楽しめそうである。
蒲刈方面。
奥之内湾方面。
普段、シーカヤックで漕いでいるエリアが眼前に広がる。
また今日は、四国までよく見えて、芸予諸島らしい絶景である。
***
2018年3月11日(日) 今日は朝から島へ。
ここでは、毎年夏になると、子供達を対象とした恒例のシーカヤック教室を行わせていただいているのだが、今年は春のカヤック駅伝大会に出てみたいということで、この時期からの練習開始を依頼されたのである。
俺自身はシーカヤックマラソンや駅伝には全く興味はないのだが、子供達が出たいというのであれば、是非とも協力させていただきたいと思っているので、すぐに受諾させていただいた。
今日が、その練習初日である。
***
晴れて、少し気温は低めではあるものの、昨日の朝よりは暖かい。
カヤックを準備し、雑巾でシートや船体を綺麗にしてからスタートである。
***
今回は、駅伝チームということで、夏のシーカヤック教室とは違って、漕げる子達のみが対象。
1,5キロや2キロという距離感を、地元の場所ではどこまでかという説明をし、夏とは違った練習になることを伝え、準備運動してから漕ぎ出した。
午前中は穏やかな予報であり、海は絶好の漕ぎ日和。
***
順番を入れ替えながら、そこそこのピッチで漕ぎ進み、まずは漕ぎの感覚を取り戻してもらう。
夏とは違った澄んだ空気と海水に、気持ち良いパドリング練習が進んでいく。
しばし漕いだ後は浜に上陸し、俺が持参した熱いお茶とクッキーで一休み。
再び漕ぎ出し、ピッチを上げて、手漕ぎにならないよう指導しながら練習を続ける。
最後は、2人一組での競争形式も取り入れ、全力で漕ぐ感覚も体験。
『本番は、この10倍くらいの距離を、全力で漕ぐようになるよ。 頑張って!』
今日は絶好の晴天のもと、2時間ほどの充実した練習を楽しむことができた。
俺は以前から予定が入っており、駅伝レースには残念ながら立ち会うことができないが、悔いのないよう頑張ってくれるといいなあ。 楽しみだ。
本番までの期間、しっかり練習を安全にサポートさせていただくつもり。
***
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
ここのところ期末で色々と忙しく、週末は家に籠って仕事の資料を作ったり、少し息抜きに山陰に蟹と海老を買い出しに行ってみたりという休みが続いていた。
***
先週末は、金曜日の午後から家を出て島根半島に行っても、風が強くて漕ぐことができず、
海沿いではキャンプもできないので、前から目をつけていた場所に移動し、
久しぶりに外での晩御飯を楽しみ、
朝食時も股火鉢状態のヒーターが大活躍。
結局、境港でカニと海老を買い出して帰り、家で家族とゆっくり楽しんだ。
日曜日は、これまた家に籠って資料作り。
***
今週末は、さすがに仕事も落ち着いたので、日曜日は法事があるものの、車中泊での地元旅を楽しむことにした。
今回は、久しぶりにあるお気に入りのお店を訪ねてみようというプラン。
まずは、いつもの浜へ。
曇りで少し肌寒くはあるが、風もなく波も穏やかで、冬のツーリング日和。
ドライスーツを着て、海に漕ぎ出す。
久しぶりのパドリングの感触。
『ああ、やっぱり海はいいなあ』
***
冬の芸予諸島は、海も澄んで快適なツーリング。
自然海岸が続き、箱庭のような景色の中を、独り静かに漕ぎ進む。
今は満潮なので、洞窟も潜れそうである。
幅はシーカヤックがギリギリで、漕ぐことはできないのでグローブをした手で壁を押しながら進む。
時々、カヤックの側面が壁を擦りながらの洞窟潜り。
これも、傷に強いポリ艇ならでは!
***
穏やかな海を、ペタリ、ペタリと漕ぎ進む。
今日は岬を越えて、いつもより少し奥へと足を伸ばしてみた。
休憩場所としては、あまり触手が動かないので、Uターン。
様々な表情を見せてくれる海岸の景色を楽しみながらのパドリング。
***
今日の休憩場所は、ここに決定!
浜にシーカヤックを引き揚げると、
最初にやることは、ベンチの設定。
大きな切り株の上に、発泡スチロールの蓋をセットして、準備完了。
これがあると無いとでは、浜での快適性が全く違うのである。
***
ベンチに腰掛け、海を眺めながら、お弁当を頂いた。
ビールはなくとも、美味しいランチ。
浜にはワカメが流れ着いており、春が近いことを感じさせる。
さあ、戻るとしようか。
今日は、1時間半ほどの、のんびりツーリングを楽しんだ。
***
シーカヤックの後は、倉橋の温泉へ。
温泉に浸かり、潮を抜き、体を伸ばし、サウナでたっぷりと汗を流す。
『いやあ、爽快、爽快』
少しだけ、浜を散策。
晴れならば、もっと綺麗な景色が楽しめるのだが、これも冬らしくて悪くはないか。
ここで、お店に電話。 一人で予約も取れて、料理も注文しておいた。
楽しみだなあ。
***
生活バスに乗るため、バス停へ。
少し待つと、小さなバスがやってきた。
『このバスは、室尾は行きますか?』 『うん、行くよ』という訳で、バスに乗り込む。
ICカードも使えるようになっている生活バス。
かなり以前はマイクロバスで、運転手さん以外に車掌さんも乗っていたことを思い出す。
その車掌さんは、アジア系外国人の女性であったことも、印象的であった。
時代はだいぶ変わったのだなあ。
車窓から海を眺め、
室尾に到着。
***
一本早いバスで来たので、久しぶりに少し町を散策。
まずは、バス停に貼ってある写真を眺める。
大正13年の写真を見ると、室尾には家が犇めき合っている。
『やはり、海路が主流だった昔は、このあたりは賑わっていたんだなあ』
港を歩くと、一隻の船が。
これは、家船の系統じゃあないか!
これまで歩いたことがない路地も、いろいろと歩いてみる。
階段の上にあるお地蔵さん。
春が近いことを感じさせる、梅の花。
メインストリートのY字路。
お寺の門。
屋根の造形。
***
狭い町だが、かつてはタバコ屋さんだったお店が多くある。
人が多く住んでいたのだなあ。
手押しポンプも、あちらこちらに残っている。
こんな峠があったとは知らなかった。
登ってみると、
北側には、海が見える。
***
島ならではの、狭い路地。
尾道に行かなくても、こんな路地は地元にいくらでもある。
懐かしい、ファンタの広告。
そろそろ、お店に行く時間。
***
今日のメインイベントは、ここ『北吉鮮魚店』、通称、北吉さしみ。
以前は時々訪れて、美味しい刺身を頂いたり、持ち帰りしていたのだが、ここ数年訪問するチャンスがなかったのである。
お店に入り、『予約していたシーカッカーです』と言うと、俺を見た奥さんが、『あ、前に来られていましたよね』
『はい、以前は時々お邪魔していました』 『もう数年前ですかねえ。 でもあの頃から変わっていませんね』と、覚えていただいていた様子。
とても嬉しいものである。
***
『クルマですか?』 『いいえ、バスです』
『じゃあ、何か飲まれますか?』 『はい、生ビールをお願いします』
まずはビールで独り乾杯!
久しぶりに訪れたお気に入りのお店で、独り静かに飲むビール。
『ああ、これは心に沁みるなあ!』
***
まず運ばれてきたのは、湯びき。
これが、スーパーマーケットなどで売られている湯びきとは、全く別物で美味しいのである。
店内に貼ってある、呉でロケされた映画『孤狼の血』のポスターを眺めながら、ビールをグビリ。
どうやら、広島限定のスペシャルチケットがあるようだ。
***
いよいよ、メインの刺身!
見よ、この断面の美しさを。
これが美味しくない訳がない。
美味しい刺身をパクリ、冷えた生ビールをグビリ。
『いやあ、幸せやなあ』
***
ここで食べる刺身には、地元の甘口醤油が合うのだ。
うちは、ここで倉橋の甘口醤油を知って以来、ずっとこの醤油を使っている。
奥さんが、帰りのバスの時間を調べてきてくださった。
まだまだゆっくり飲めるなあ。
***
さらに次のメイン料理。
魚の内臓の煮込み。
これを楽しみに、ここに通ったこともあるほどである。
瓶ビールを飲み、次は地元の三谷春の熱燗をいただいた。
魚のモツ煮込みが、日本酒にぴったりである。
***
『ごちそうさまでした。 いくらですか?』
『え、それって間違っていないですよね』 『ええ、合ってますよ』
これだけたっぷりと、美味しい魚料理をいただき、お酒も楽で、この料金! なんとリーズナブルな!!!
『久し振りでしたけど、本当に美味しかったです。 今度は、妻と一緒に来ます』 『はい、待ってますよ』
***
北吉鮮魚店を後にし、
バスで戻る。
今日は、車中泊である。
***
夜は冷え込むこともなく、快適に眠ることができた。
車内でパンと缶コーヒーで朝食を済ませ、家路に。
途中、音戸大橋のあたりで日が昇ってきた。
ああ、この週末は、シーカヤックを漕ぎ、温泉でのんびりまったりして、島の町を散策し、懐かしいお店でゆっくりと美味しい魚料理とお酒を楽しむことができた。
久し振りに、俺らしい旅が楽しめたなあ!
***
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
***
先週末は、金曜日の午後から家を出て島根半島に行っても、風が強くて漕ぐことができず、
海沿いではキャンプもできないので、前から目をつけていた場所に移動し、
久しぶりに外での晩御飯を楽しみ、
朝食時も股火鉢状態のヒーターが大活躍。
結局、境港でカニと海老を買い出して帰り、家で家族とゆっくり楽しんだ。
日曜日は、これまた家に籠って資料作り。
***
今週末は、さすがに仕事も落ち着いたので、日曜日は法事があるものの、車中泊での地元旅を楽しむことにした。
今回は、久しぶりにあるお気に入りのお店を訪ねてみようというプラン。
まずは、いつもの浜へ。
曇りで少し肌寒くはあるが、風もなく波も穏やかで、冬のツーリング日和。
ドライスーツを着て、海に漕ぎ出す。
久しぶりのパドリングの感触。
『ああ、やっぱり海はいいなあ』
***
冬の芸予諸島は、海も澄んで快適なツーリング。
自然海岸が続き、箱庭のような景色の中を、独り静かに漕ぎ進む。
今は満潮なので、洞窟も潜れそうである。
幅はシーカヤックがギリギリで、漕ぐことはできないのでグローブをした手で壁を押しながら進む。
時々、カヤックの側面が壁を擦りながらの洞窟潜り。
これも、傷に強いポリ艇ならでは!
***
穏やかな海を、ペタリ、ペタリと漕ぎ進む。
今日は岬を越えて、いつもより少し奥へと足を伸ばしてみた。
休憩場所としては、あまり触手が動かないので、Uターン。
様々な表情を見せてくれる海岸の景色を楽しみながらのパドリング。
***
今日の休憩場所は、ここに決定!
浜にシーカヤックを引き揚げると、
最初にやることは、ベンチの設定。
大きな切り株の上に、発泡スチロールの蓋をセットして、準備完了。
これがあると無いとでは、浜での快適性が全く違うのである。
***
ベンチに腰掛け、海を眺めながら、お弁当を頂いた。
ビールはなくとも、美味しいランチ。
浜にはワカメが流れ着いており、春が近いことを感じさせる。
さあ、戻るとしようか。
今日は、1時間半ほどの、のんびりツーリングを楽しんだ。
***
シーカヤックの後は、倉橋の温泉へ。
温泉に浸かり、潮を抜き、体を伸ばし、サウナでたっぷりと汗を流す。
『いやあ、爽快、爽快』
少しだけ、浜を散策。
晴れならば、もっと綺麗な景色が楽しめるのだが、これも冬らしくて悪くはないか。
ここで、お店に電話。 一人で予約も取れて、料理も注文しておいた。
楽しみだなあ。
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生活バスに乗るため、バス停へ。
少し待つと、小さなバスがやってきた。
『このバスは、室尾は行きますか?』 『うん、行くよ』という訳で、バスに乗り込む。
ICカードも使えるようになっている生活バス。
かなり以前はマイクロバスで、運転手さん以外に車掌さんも乗っていたことを思い出す。
その車掌さんは、アジア系外国人の女性であったことも、印象的であった。
時代はだいぶ変わったのだなあ。
車窓から海を眺め、
室尾に到着。
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一本早いバスで来たので、久しぶりに少し町を散策。
まずは、バス停に貼ってある写真を眺める。
大正13年の写真を見ると、室尾には家が犇めき合っている。
『やはり、海路が主流だった昔は、このあたりは賑わっていたんだなあ』
港を歩くと、一隻の船が。
これは、家船の系統じゃあないか!
これまで歩いたことがない路地も、いろいろと歩いてみる。
階段の上にあるお地蔵さん。
春が近いことを感じさせる、梅の花。
メインストリートのY字路。
お寺の門。
屋根の造形。
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狭い町だが、かつてはタバコ屋さんだったお店が多くある。
人が多く住んでいたのだなあ。
手押しポンプも、あちらこちらに残っている。
こんな峠があったとは知らなかった。
登ってみると、
北側には、海が見える。
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島ならではの、狭い路地。
尾道に行かなくても、こんな路地は地元にいくらでもある。
懐かしい、ファンタの広告。
そろそろ、お店に行く時間。
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今日のメインイベントは、ここ『北吉鮮魚店』、通称、北吉さしみ。
以前は時々訪れて、美味しい刺身を頂いたり、持ち帰りしていたのだが、ここ数年訪問するチャンスがなかったのである。
お店に入り、『予約していたシーカッカーです』と言うと、俺を見た奥さんが、『あ、前に来られていましたよね』
『はい、以前は時々お邪魔していました』 『もう数年前ですかねえ。 でもあの頃から変わっていませんね』と、覚えていただいていた様子。
とても嬉しいものである。
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『クルマですか?』 『いいえ、バスです』
『じゃあ、何か飲まれますか?』 『はい、生ビールをお願いします』
まずはビールで独り乾杯!
久しぶりに訪れたお気に入りのお店で、独り静かに飲むビール。
『ああ、これは心に沁みるなあ!』
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まず運ばれてきたのは、湯びき。
これが、スーパーマーケットなどで売られている湯びきとは、全く別物で美味しいのである。
店内に貼ってある、呉でロケされた映画『孤狼の血』のポスターを眺めながら、ビールをグビリ。
どうやら、広島限定のスペシャルチケットがあるようだ。
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いよいよ、メインの刺身!
見よ、この断面の美しさを。
これが美味しくない訳がない。
美味しい刺身をパクリ、冷えた生ビールをグビリ。
『いやあ、幸せやなあ』
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ここで食べる刺身には、地元の甘口醤油が合うのだ。
うちは、ここで倉橋の甘口醤油を知って以来、ずっとこの醤油を使っている。
奥さんが、帰りのバスの時間を調べてきてくださった。
まだまだゆっくり飲めるなあ。
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さらに次のメイン料理。
魚の内臓の煮込み。
これを楽しみに、ここに通ったこともあるほどである。
瓶ビールを飲み、次は地元の三谷春の熱燗をいただいた。
魚のモツ煮込みが、日本酒にぴったりである。
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『ごちそうさまでした。 いくらですか?』
『え、それって間違っていないですよね』 『ええ、合ってますよ』
これだけたっぷりと、美味しい魚料理をいただき、お酒も楽で、この料金! なんとリーズナブルな!!!
『久し振りでしたけど、本当に美味しかったです。 今度は、妻と一緒に来ます』 『はい、待ってますよ』
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北吉鮮魚店を後にし、
バスで戻る。
今日は、車中泊である。
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夜は冷え込むこともなく、快適に眠ることができた。
車内でパンと缶コーヒーで朝食を済ませ、家路に。
途中、音戸大橋のあたりで日が昇ってきた。
ああ、この週末は、シーカヤックを漕ぎ、温泉でのんびりまったりして、島の町を散策し、懐かしいお店でゆっくりと美味しい魚料理とお酒を楽しむことができた。
久し振りに、俺らしい旅が楽しめたなあ!
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生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?