あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: お気に入りのスポットでシーカヤック漕ぎ&真道山森林公園でソロキャンプ堪能

2022年10月29日 | 旅するシーカヤック
2022年10月28日(金) いつくかの仕事が一段落した週末は、午前の早めに仕事を切り上げ、シーカヤックをカートップしたマツダ6で江田島を目指す。
今日は久し振りに、シーカヤックを始めた頃から漕いでいるお気に入りのスポットを漕ぐ予定。

そこは、自然海岸が続く長めの良いエリアなのだが、コロナの影響で小型ボートやカヤックで釣りに出る人が増えたようで、週末になると駐車できない事も多くなり、次第に足が遠のいていた。
今日は金曜日ということで、さすがに人は少ないだろうと思い、久々に訪れたということになる。

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読みは当たり、俺以外には誰も居ない静かな浜。

シーカヤックを下ろすと、早速海に漕ぎ出した。

自然海岸沿いを漕ぎ進むと、ほんの少しだけ秋の気配。

空の雲も、秋を感じさせる。

『ああ、やっぱ海の上はええなあ!』
普段の仕事のストレスが、徐々に消えていくのが実感できる。

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今日は潮が高いので、この洞窟を潜ることができそうだ。

こういう時に、FRPではなくポリ艇の強みが活かせる。

多少岩を擦りながらも、安心して狭い洞窟を通過することができるのは、まさにポリ艇の良いところ。

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少し風は出てきたものの、久々にお気に入りのエリアを漕ぐことができ、大満足であった。

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シーカヤックをカートップすると、洗車場に立ち寄って潮抜きしてから、真道山森林公園へ。

手続きしてから、オートキャンプサイトへ。

金曜日ということで、さすがに満員ではなく少し空いたサイトもあるようだ。
久々のテント泊。

このモンベルの、ゴアテックス製シングルウオールテントは、何十年使っているのだろうか?
丈夫で長持ち!

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お昼ご飯は、カレー肉まんと豚汁、ポテトサラダ。

キャンプで肉まんを蒸してみるのは、おそらく初めて。

なんとか上手く蒸せたようである。

ビールをグビリと飲みながら、肉まんをパクリ、ポテトサラダをペロリ。
『良い休日である』

***

夕食は、家から持参したシチューと、

蓮根の惣菜、

そして、俺のキャンプの定番である、マルシンハンバーグ。


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暗くなってくると、オイルランタンに火を灯す。

小さなヤカンでお湯を沸かし、焼酎のお湯わりで体を中から温める。


***

翌朝の朝食は、うどん。

玉子とネギを入れ、一味をたっぷりと掛けて、俺のキャンプ朝飯の出来上がり。

セダンでシーカヤック!

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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 灰塚ダム湖でシーカヤック漕ぎ&多根自然博物館泊_佐白温泉・長者の湯でのんびりまったり

2022年10月22日 | 旅するシーカヤック
2022年10月21日(金) 今日は早い時間に仕事を上がり、シーカヤックをカートップしたマツダ6セダンで灰塚ダムへ。

金曜日のお昼ということで、人も少なく静かなダム湖。

今日は、ここでシーカヤック漕ぎを楽しもうという魂胆である。


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カヤックを降ろし、ショートツーリング装備を準備すると、静かな湖面へと漕ぎ出した。

風も弱く、穏やかな湖面には景色が映り込み、なかなか良い雰囲気のパドリング。

ここは、ダム湖の水を循環させるための噴水が綺麗なスポット。

カメラでズームするとこんな感じである。


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人も少なく、穏やかな湖面をゆっくりと楽しみながらパドルを漕ぐ。

周囲の森は、そろそろ紅葉も始まりつつある気配。

そんな綺麗な景色を眺めながら、パドルを漕ぐ手をしばしとめて、おむすびのお昼ご飯。

何よりも贅沢なランチである。

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素晴らしい景色を堪能しながらのパドリングは、最高に気持ちが良い。

橋の辺りでは、綺麗なカワセミを何度か見かけたのだが、残念ながら写真に収めることは叶わなかった。

以前訪れた時には閉まっていたゲートが今日は開いていた。

少しだけ上流側に漕ぎ進んでみる。

ゲートが開いているのなら、次回は上流側を探検してみることにしようか!

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ダム湖を一周して、今日のツーリングは終了である。

スライドするキャリアが、とても便利。

やっぱり『セダンでシーカヤック』は美しいなあ!

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今日は、佐白温泉・長者の湯に近い、多根自然博物館の宿を予約している。

旅行支援もあり、宿泊代が安くなることに加え、平日なので3,000円のクーポンも。

これで、今日の晩酌を楽しむことができそうだ。


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まずは、長者の湯に浸かってのんびりまったり、日頃の仕事の疲れを癒す。

一度宿に戻り、しばし休憩して再度温泉に浸かってから、いつもより遅めの晩御飯。

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長者の湯の食堂で、今日の晩酌を楽しんだ。

オードブル3種盛り。

ローストビーフ丼は、ご飯半分でお願いした。

ビールの後は、焼酎のお湯割りをいただきながら、のんびりまったり。


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翌朝は、6時過ぎから朝のお散歩。

それほど冷え込んでおらず、散歩にはちょうど良い気温である。

干し柿が、季節を感じさせる。

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7時には宿に戻り、朝食をいただいた。

仁田米の釜炊きご飯が絶品である。


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帰りには、途中のお店でキノコを購入。

この週末の晩御飯は、キノコ尽くしが楽しみだ。

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
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瀬戸内シーカヤック日記: ロードスターでオープンドライブ_出雲・意宇六社巡り&松江の『ん』で昼飲み堪能一泊旅

2022年10月17日 | 旅するシーカヤック
2022年10月15日(土) 今日は妻と一緒にロードスターでオープンドライブ旅の週末。
今回の目的は、先日偶然雑誌で見つけた『意宇六社巡り』の旅。


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まだ暗い中、NDロードスターの幌を開け、中国山地を越える爽快ドライブで最初に向かうのは、熊野大社。

本当に偶然なのだが、今日は毎年10月15日に行われる「鑚火祭」の日なのだそうだ。

初めて訪れた神社なのだが、とても立派な神社で、特別感が溢れている。

ここは意宇川がすぐ側に流れており、伊勢神宮もそばに五十鈴川が流れており、川の流れと神社とは切ってもきれない関係なのかもしれないなあ。

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鑚火殿(さんかでん)。

ここは、大切な場所のようである。


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神事は10時からということで、しばらく待ってから貴重な神事を見学させていただいた。

毎年10月15日に行われる神事「鑚火祭」は、出雲大社で「古伝新嘗祭」に使用する神聖な火を起こすため、この燧臼と燧杵を受け取りに訪れる行事なのだとか。
これは「亀太夫神事」と呼ばれ、出雲大社が納める餅の出来映えについて熊野大社の下級神官である亀太夫が、色が悪い、去年より小さい、形が悪いなどと苦情を口やかましく言い立てるという一風変わった神事だとの事で、撮影はできなかったものの、それをリアルに見ることができたのはとても貴重な経験であった。

***

次に訪れたのは、『八重垣神社』

神社の前には、夫婦椿がある。

妻は以前来たことがあるとの事だが、俺は初めての訪問である。

ここは、鏡の池が有名だということで、訪れてみた。

一人旅の女性、二人で訪れていた女性、家族で来ている人達など、様々な人々がここで占いを楽しんでいたのは印象的。

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神魂神社

歴史を感じる石段への入り口は、神聖な雰囲気が感じられる。

急な階段の上に、拝殿が見える。

女坂も整備されていたが、せっかくなのでこの階段を登って参殿。

ここも良い気を感じることができる神社。

『本当に、出雲には良い雰囲気の神社が多いなあ』


***

眞名井神社

ここは、駐車スペースも分かり難いスポットなのだが、こじんまりとした神社で人も居らず静かに参拝できる。

細くて厳しい石段を登っていく。

すると、立派な社が。

細かい敷石の上には、色取り取りの木の実が。

『こんな小さな神社だけど、とても立派な社であるなあ』

ここから次の神社へも、オープンドライブを楽しむ。


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六所神社

意宇川沿の小さな社。

秋の晴れた空と、美しい神社のコントラストが美しい。

こんなお裾分けもあった。

旅の途中なので、残念ながら遠慮したが、神社が身近にある証なのであろう。


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最後は、揖夜神社

横に広いイメージの境内で、これまでの神社のレイアウトイメージとは少し違うのが新鮮である。















意宇六社巡り。
初めてのドライブ旅であったが、とても出雲の特別な感じを知ることができた良いコースであった。

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松江のホテルに車を停めさせていただくと、少し遅いが今日の昼飲みのお店へ。

今日は、松江の『ん』

まずは瓶ビールを!


***

突き出しは、沖ギスの煮付け。

これが美味しいのである。

ついで、塩サバ。

手羽先と、イカ刺し。
美味しいつまみをいただき、ビールを飲み、ご主人との会話を楽しみ、最高の昼飲み時間を楽しんだ。
『ご馳走様でした。 また絶対来ますよ』

***

翌朝は、6時前から妻と松江散歩を楽しんだ。

売布神社。







まだ空で輝いている半月が見えた。

街中にあるのだが、とても良い空気の境内である。


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ここから、川沿いの散歩を楽しむ。

日の出前の景色が、とても美しい。






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松江と言えば、ホーランエンヤ。

あるお寺の十六羅漢。

小泉八雲が気に入った仏像らしい。


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街を歩いていると、こんな祭りもある事を発見。

今年の祭りは偶然だが今日のようだが、時間が合わず見ることができないのが残念である。


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瀬戸内シーカヤック日記: 地元のレジェンド食堂巡り&とびしま海道で久々のシーカヤック連チャン漕ぎ

2022年10月11日 | 旅するシーカヤック
2022年10月7日(金) 有給休暇の今日は、朝から地元のレジェンド食堂を巡る楽しみな一日。
雨が降る中、通勤客で少し混み合う朝のバスで、呉駅前へと向かう。

今日の最初は、呉名物でもある『森田食堂』さん。

休みの今日は、朝からここで朝飲みを楽しもうという魂胆。

見慣れた店内だが、今日は何をツマミに飲もうかと、ワクワクする。


***

キリンビールの大瓶を注文し、冷蔵ケースから漬物を出してまずはツマミに。

追加は、鶏肉スープ。

ここの肉系スープは、胃と心にしっかり染み渡る味付けで、ちゃんとお酒のツマミになるのである。

『ご馳走様でした!』

***

森田食堂を出ると、雨の中赤ビル温泉へと向かう。

通勤時間も過ぎ、雨で烟る静かな呉市内は、なかなか良い雰囲気である。

赤ビル温泉は、ダイエットに取り組んでいる最近では、在宅勤務終了後や週末には頻繁に通うスポット。

金曜日の朝に訪問するのは初めてなので、楽しみである。

今日は、たっぷりと2時間程度サウナと水風呂を楽しんだ。

在宅勤務やアウトドア活動が思うように楽しめないストレスもあってのコロナぶとり解消ダイエットは、ここ1.5ヶ月ほどの食事のコントロールとサウナ通い、日々のウオーキング&プチ筋トレで、5キロほど減量することができている。
『目標体重達成に向けて、無理せずゆっくりと、ビールもしっかり飲みながら頑張ってみるぞ!』

***

少し早いお昼ご飯は、これまた呉のレジェンド食堂である『くわだ食堂』さんへ。

ここも最近のお気に入りであり、瓶ビール大瓶2本と俺が頼む格安ツマミ2品で、1,500円程度で飲める天国のようなお店。

森田食堂とはラインナップが異なるが、冷蔵ケースから取り出す一品と、厨房に注文するメニューが混在。

俺は、定番メニューでキリンビールをグビリ。


『ご馳走様でした!』

至福の有給休暇の1日であった。

***

土曜日、日曜日は、夏のシーカヤック教室を実施している施設の職員さんと一緒に、シーカヤックで地元で私のおすすめスポットをロケハンツーリング。
来年度から、新たな練習場所を開拓しようということになり、企画させていただいたのである。

まずは土曜日の午前。

シングル艇とタンデムのシットオンカヤックを積み、浜へ。

少し北東寄りの風が入っているが、島の北岸に比べると格段に穏やかな海。

久々のシーカヤック漕ぎである。

沖に出ると、少し風が強まって波が出てくるが、全然余裕のレベルである。

岬を超えると風裏になり、穏やかな芸予諸島の海となる。

***

しばし湾内の景色を楽しみ、スタート地点に戻ることに。

秋らしい雲と、少し荒れた鈍色の海のコントラストが、良い雰囲気を醸し出している。


***

日曜日は、場所を変えてのロケハン。

今日は、シーカヤック1艇といつも練習に使っている短いカヤック2艇の組み合わせ。

少し風もあるので、ここで練習する場合のルートイメージを職員さん達に説明しながらのショートツーリング。

ここは、石灰岩室の白っぽい岩が特徴の断崖が絶景ポイント。

土日で、来年度の練習スポットのイメージが固まったので、成功であった。

***

日曜日の午後は、シーカヤックツーリングから帰ると妻と一緒に呉でお昼ご飯。

子供の頃に何度も通った『どさん子』が前から気になったいたので、訪問してみることにしたのである。

注文は、味噌ラーメンと焼き飯。

一人でこれだけはとても食べることができないので、ラーメンと焼き飯を二人でシェアしていただくのである。

***

まずは味噌ラーメン。

妻が食し、俺の番になって麺を啜りスープを飲むと、『ああ、この味だあ』
一瞬で、子供の頃の記憶が蘇ってきた。
『そうそう、この味だったよなあ!』

そして焼き飯。

一口食べると、しっかりとした味付けで、これがビールにピッタリなのである。

懐かしさを感じながら妻と一緒に、数十年振りのどさん子を堪能させていただいた。
『ご馳走様でした』



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瀬戸内シーカヤック日記: 妻と二人でロードスターオープンドライブ・一泊旅_蒜山のグリーンゲイブルスで至高のランチを堪能

2022年10月09日 | 旅するシーカヤック


***

2022年10月2日(土) この週末は、久しぶりに妻と二人で、蒜山へロードスターでオープンドライブ・一泊旅。

先日、一人で下見に行った蒜山のレストランがあまりに素晴らしかったので、そこに妻と一緒に行くというのに加えて、あれだけ素晴らしい料理でお酒を飲めないのはとても勿体無いので、近くのホテルに宿泊して、酒を飲みながらあの至高の料理と楽しもうという魂胆である。

***

中国山地を超える、車も少ない快適な下道ドライブを楽しみ、昼過ぎに蒜山へ到着。
今日宿泊するホテルの駐車場にクルマを止めさせていただき、歩いてレストランへと向かう。

自然がたっぷりと残る田舎道を歩いていると、アケビを発見。

『ああ、秋なんだなあ!』

***

予約していた時間が近づいたので、レストランへ。

『グリーンゲイブルス』さん。

お店の前には、今日は予約で満席であることが記されている。
『おお、早めに予約しておいて正解だったなあ』

ドアを開けると、『○○さんですか?』と聞かれた。 『はい、そうです。 よろしくお願いします』
午後1時から予約していたので、おそらく俺たちが今日お昼では最後の客だったので、誰だか分かったのであろう。

***

満席の店内では、皆さんがランチを楽しまれていた。

グリーンゲイブルスさんでは、メニューは2種類のみ。

基本である本日のコース3,000円と、前日までに予約が必要なシェフのお勧めコース5,000円。

俺は、以前3,000円のコースをいただいたので、今回は事前に5,000円コースをお願いしておいた。

***


さて、今日はどんな料理がいただけるのか、楽しみだ!

最初の飲み物は、スパークリングワインをお願いした。

まずは妻と乾杯!
この一杯のために、わざわざホテルに近いホテルを予約したのである。


***

前菜。

このサラダが最高に美味しい。
前菜から、シェフのお勧めコースの素晴らしさを実感させられた。

スープ。

前回のカボチャのポタージュも美味しかったが、このスープはレベルが違っていた。

そして、カワハギを使った魚料理。

『・・・』
もう言葉を失うくらい、これまで食べた料理の中でもトップクラスの旨さである。
料理をいただき、スパークリングワインをグビリ。
『いやあ、最高の休日であるなあ!!!』

***

肉料理。

赤ワインを追加でお願いした。

そしてデザート。

あまり甘いものは好んで食べない俺が、妻が驚くくらい一瞬でなくなってしまった美味しさ。

コーヒーをいただき、店を辞す。

『お陰様で、最高に幸せな時間を過ごすことができました。 ご馳走様でした』

***

歩いてホテルに戻りお風呂で汗を流すと、部屋からの良い眺めを楽しみながら、静かにビールを楽しむ。


***

翌朝は、カーテンを開けると秋の高原らしい景色が飛び込んでくる。

少し肌寒いくらいだが、この眺めはなかなかのものである。


***

朝食まで少し時間があったので、しばし妻と近所を散策。










***

肌寒いくらいの気候であるが、凛とした空気の中で楽しむ高原の絶景は、思い出に残る眺めであった。










***

朝食の時間まで散策し、ホテルに戻って朝ごはんをいただいた。

和洋折衷のメニューである。

食後は、蒜山らしいジャージー牛乳のラテもいただいた。


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チェックアウト後は、ロードスターの屋根を開け、高原での快適なオープンドライブを楽しんだ。

秋を迎えた大山の絶景が素晴らしい。


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瀬戸内シーカヤック日記: ロードスターでオープンドライブ_2泊3日でお気に入りの飲み屋をめぐる山陰ドライブ旅

2022年10月07日 | 旅するシーカヤック


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2022年9月11日(日) 今週は、月曜火曜と有給休暇を取り、久々に二泊三日で、のんびりまったりオープンドライブの旅を楽しむことにした。

NDロードスターの屋根を開け、中国山地を越えて日本海を目指す。
良い景色のなか気持ち良いドライブを楽しみ、途中の道の駅で休憩すると、この近くに古い街並みが残っているとの情報を見つけた。

『まだ時間があるので、少し散策してみるか』

幹線道路から少し離れているからなのか、人も少なく静かな街並み。

卯建も残されている。

なかなか良い散歩になった。


***

萩に近づくと、温泉へ。

サウナと大浴場を何度も楽しみ、オープンドライブで汗ばんだ体もスッキリ。

***

今日の宿泊予定地である、長門市に到着。
チェックイン前だがホテルにクルマを止めさせていただき、目指す焼き鳥屋さんが開くまでの時間、街を散策する。

少し歩くと、漁港があった。

イカ釣船が何艘か停泊している。

布に付着したイカ墨が、リアルである。

***

時間になったので、お店へと向かう。

今日のお店は、『こうもり』さん。
以前、俵山温泉に泊まったときに、昼にここに飲みに来た時にお気に入りになったお店である。

まずはビールをグビリと飲り、

『かしわ』、『かわ』、『つくね』をお願いした。

炭火で焼かれた美味しい焼き鳥、そしてビール。
至福のひと時!

***

『せせり』

そして、『たまご』
『今日は、小さいたまごしかないけどいい?』、『はい、お願いします』


小さいお店であるが、美味しい焼き鳥をゆっくりと堪能させていただいた。
『ごちそうさまでした』

***

ホテルでゆっくりと寝た翌朝は、いつものようにウオーキングから。

まだ日が昇らない涼しい時間帯に、普段とは違う街並みや景色を楽しみながらの散歩は気持ちが良い。

散歩の途中で、太陽が昇ってきた。

今日も、良い1日になりそうな予感。

***

今日は出雲市まで移動。
天気が良いので、今日もオープンドライブを堪能した。

ホテルに車を止め、お昼ご飯のお店を探す。
街を散策していると、なんとなく気になるお店を見つけることができた。
『今日は、このお店にチャレンジしてみるか』

『天ぷら 岩八』さん。

***

お店に入ると、少ないカウンター席はほぼ満員で、俺が今日のランチでは最後のお客さんになったようだ。

メニューを確認し、Cランチを注文。

『ざっくばらんに、堪能いただきたい』という、嬉しい言葉に期待も高まる。


***

Cランチが到着。

ビールと、地元の日本酒もお願いした。

揚げたてあつあつの天ぷら、新鮮な刺身をいただきながら飲むビールは最高である!

後半は、日本酒をちびりちびりと飲りながら、ゆっくりとランチを楽しませていただいた。
『ごちそうさまでした』


近くには、先ほど飲んだ『出雲富士』の酒蔵もあった。


***

ホテルに戻り、シャワーを浴びて休憩すると、夕方には予約していたお店へと向かう。

以前訪問し、お気に入りになった『久鶴』さんである。

まずは突き出しをつまみながら、瓶ビールをいただく。

刺身は、昆布締めにして一手間かけてある。

限定品という日本酒もお願いした。

これは、とても飲みやすくて美味しいな。

***

久鶴といえば、焼き魚である。
ここは『のどぐろ』が有名で人気なのだが、値段も張る。
俺はそこまでこだわりはないので、今日は鯛を焼いていただくことにした。

時間をかけてじっくりと焼き上げられたこの食感は、家では作れないプロの焼き魚。

残った骨、アラは、汁にしていただける。

飲み終えるとこんな感じ。


〆は、久鶴さんおすすめという貴重な焼酎と自家製ラッキョ。

『ああ、今日もまた、良い時間を過ごすことができた』

『ごちそうさまでした。 また来ます』
『はい、また来てください。 だんだん』

***

今回は、二泊三日で全て一般道にて628km走り、燃費はこれまでで最高となる25.1km/Lを記録。

1.5L-6MTのNDロードスターとしては、ほぼトップクラスの良燃費なのではなかろうか?

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?

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