木曜日の夕方は、妻と広島文化学園HBGホールで待ち合わせ。
久しぶりに、俺が好きなヴァイオリニストの庄司紗矢香さんが広島に来られるのである。
今回は、広島交響楽団 Music for Peace Concert ヴェートーベン生誕250年プロジェクト。
プログラムは、急遽変更があり、
ヴェートーヴェン:交響曲第8番 へ長調(指揮:沖澤のどか)
ペンデレツキ:平和のための前奏曲(指揮:ペンデレツキ)
ペンデレツキ:ヴァイオリン協奏曲第2番『メタモルフォーゼ』(指揮:ペンデレツキ。ヴァイオリン:庄司紗矢香)
久々の生のクラシックコンサートは素晴らしく、特に庄司紗矢香さんはさすがの安定感と官能的な音に圧倒された。
やっぱ、音楽は生が最高だなあ!
***
2019年6月21日(金) 仕事が少し落ち着いた今日は有給休暇なので、泊付きシーカヤックツーリングを楽しむ予定。
いつものように、朝4時に起きると、iMacで天気をチェック。
『今日は、周防大島の方で漕ごうかと思っている。 じゃあ、出掛けてくるね』 『はい、気をつけて』
***
岩国から南下し、周防大島に近づくと、なんだか曇りで濃いモヤもかかっている。
『うーん、なんだかなあ。。。』
少し気が変わり、久しぶりに上関に行ってみることにした。
最近では、西は周防大島までが俺のツーリングエリアとなっているのだが、ここは以前、ソロでの日帰り&島でのキャンプツーリングや、次男とのキャンプツーリングなどで、よく訪れていた懐かしい場所である。
誰もいない浜で、ツーリングの準備をし、静かに海に漕ぎだしてみる。
モヤはかかっており、スッキリとした景色ではないものの、海は穏やかで静かなパドリングが楽しめる。
目指すは、刎島。
***
この刎島は、何度かキャンプしたことのある、思い出の島。
【刎島キャンプのブログ】
小さな無人島である。
まだ小さかった次男とキャンプに来た時は、シュノーケリングを楽しみ、俺が小さなクロダイをモリで採って食事の一品にしたことが、懐かしく思い出される。
この刎島に、シーカヤックを引き揚げてみた。
しばし、浜を散策。
懐かしい岩場があり、
海水に浸かる場所でも育つらしい、緑の草地を発見。
***
再びシーカヤックに乗り込み、ここからは馬島をゆっくりと一周してみることに。
平日の海は、漁船も少なく、他のシーカヤックは姿も見えず、独り静かなパドリングを楽しむことができる。
そうこうしてい間に、出発した浜に戻ってきた。
シーカヤックを乾かし、道具をパッキングして、カヤックをカートップ。
ついでに、車内を車中泊モードに仕立てる。
***
ここからは、さらに西に向かい、俵山温泉を目指す。
いつもなら、たまや旅館さんにお世話になるのだが、今日は車中泊にトライしてみる予定。
車を駐車場に泊め、温泉街を歩いてバス停へと向かう。
ここには、新しく立派なバス停がある。
バスの時間も、もうすぐだ。
***
ほぼ時間通りにやってきたバスに乗り込み、
長門市駅へと向かう。
いつもより高い視点での景色を楽しみながらの、ミニトリップ。
バスは、メインストリートではなく、裏の生活道路を走っていく。
乗り込んでくるのは、ほぼ高齢の女性ばかりである。
***
予定通りに、長門市駅に到着した。
しばし散策を楽しんだ後、お目当の焼き鳥屋さん、『こうもり』さんへ。
もちろん、まずはビールで独り乾杯!
***
モツ煮をつまみながら、ビールをグビリ。
かしわ、たまご、
皮。
店の雰囲気も良く、もちろん焼き鳥も美味しく、最高の休日である。
ベテランの店員さんとお話しさせていただくと、この近くには漁港があり、漁師さんたちが漁から戻ってきた後に飲みたいということで、午後2時という早い開店時間になったのだとか。
***
気になったのは、『平太郎』
先ほどの叔母さんに伺うと、『長門名物ひいらぎの干物』だとのこと。
『このヒイラギの干物は、長門の周辺だけでしか食べないんじゃあないかねえ』とのこと。
『うちの旦那も、平太郎を炙ってつまみながら、酒を飲みよったよ』
『じゃあ、ぜへお願いします』
出てきたのは、これ。
一口つまんでみると、香ばしくて良いお味。
炭火で焼きたての小さな干物は、飲んでいた日本酒にぴったりのつまみである。
お店で楽しい会話と美味しい焼き鳥、平太郎、そしてビールと日本酒を楽しみ、『ごちそうさまでした。 また来ますよ』
***
再びバスで俵山温泉に戻る。
町の湯で、ゆっくりとお風呂に浸かり、今日1日の疲れを癒す。
日が沈む頃には、少し街を散策した。
夜の俵山では、少ないけれど、ホタルも楽しむことができた。
***
2019年6月22日(土) 朝4時半頃に目が覚めると、外はかすかに降る雨。
iPhoneで天気をチェックし、日本海側は諦めて、昨日漕がなかった周防大島に向かうことにした。
下道を走り、周防大島へ到着。
今日も風はなく、穏やかな海。
久しぶりに、アークティックウインドではなく、カーボンのパドルを使ってみることした。
軽いのだが、最初はアークティックウインドとの漕ぎ味の違いに、ものすごい違和感。
でも、どんなカヤックでもパドルでも漕げるようにしておきたいというのが、俺のモットーであり、シーカヤックでも、ポロ艇でも、重くて長いナローブレードでも、軽いワイドブレードのカーボンパドルでも、なんでも受け入れるのである。
***
数分漕いでいると、すぐに違和感はなくなり、パドリングを楽しむことができた。
この辺りは、小さな島が多く点在しており、まるで箱庭のような、俺好みの景色が楽しめるエリア。
今日も霞がかかっているが、それはそれで、まるで水墨画の世界のような海である。
***
***
ぐるりとパドリングを楽しみ、最後の島へ。
ここは、潮が満ちると歩いて渡れなくなるので、今日のこのタイミングでは、シーカヤックならではの楽しみである。
1時間半ほどのお散歩を楽しみ、出発した場所へと戻ってきた。
***
この週末も、泊付きツーリングで上関の海、俵山温泉、長門市の焼き鳥、周防大島の海をたっぷりと堪能することができた。
『いやあ、またまた最高の週末であったなあ』
風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
久しぶりに、俺が好きなヴァイオリニストの庄司紗矢香さんが広島に来られるのである。
今回は、広島交響楽団 Music for Peace Concert ヴェートーベン生誕250年プロジェクト。
プログラムは、急遽変更があり、
ヴェートーヴェン:交響曲第8番 へ長調(指揮:沖澤のどか)
ペンデレツキ:平和のための前奏曲(指揮:ペンデレツキ)
ペンデレツキ:ヴァイオリン協奏曲第2番『メタモルフォーゼ』(指揮:ペンデレツキ。ヴァイオリン:庄司紗矢香)
久々の生のクラシックコンサートは素晴らしく、特に庄司紗矢香さんはさすがの安定感と官能的な音に圧倒された。
やっぱ、音楽は生が最高だなあ!
***
2019年6月21日(金) 仕事が少し落ち着いた今日は有給休暇なので、泊付きシーカヤックツーリングを楽しむ予定。
いつものように、朝4時に起きると、iMacで天気をチェック。
『今日は、周防大島の方で漕ごうかと思っている。 じゃあ、出掛けてくるね』 『はい、気をつけて』
***
岩国から南下し、周防大島に近づくと、なんだか曇りで濃いモヤもかかっている。
『うーん、なんだかなあ。。。』
少し気が変わり、久しぶりに上関に行ってみることにした。
最近では、西は周防大島までが俺のツーリングエリアとなっているのだが、ここは以前、ソロでの日帰り&島でのキャンプツーリングや、次男とのキャンプツーリングなどで、よく訪れていた懐かしい場所である。
誰もいない浜で、ツーリングの準備をし、静かに海に漕ぎだしてみる。
モヤはかかっており、スッキリとした景色ではないものの、海は穏やかで静かなパドリングが楽しめる。
目指すは、刎島。
***
この刎島は、何度かキャンプしたことのある、思い出の島。
【刎島キャンプのブログ】
小さな無人島である。
まだ小さかった次男とキャンプに来た時は、シュノーケリングを楽しみ、俺が小さなクロダイをモリで採って食事の一品にしたことが、懐かしく思い出される。
この刎島に、シーカヤックを引き揚げてみた。
しばし、浜を散策。
懐かしい岩場があり、
海水に浸かる場所でも育つらしい、緑の草地を発見。
***
再びシーカヤックに乗り込み、ここからは馬島をゆっくりと一周してみることに。
平日の海は、漁船も少なく、他のシーカヤックは姿も見えず、独り静かなパドリングを楽しむことができる。
そうこうしてい間に、出発した浜に戻ってきた。
シーカヤックを乾かし、道具をパッキングして、カヤックをカートップ。
ついでに、車内を車中泊モードに仕立てる。
***
ここからは、さらに西に向かい、俵山温泉を目指す。
いつもなら、たまや旅館さんにお世話になるのだが、今日は車中泊にトライしてみる予定。
車を駐車場に泊め、温泉街を歩いてバス停へと向かう。
ここには、新しく立派なバス停がある。
バスの時間も、もうすぐだ。
***
ほぼ時間通りにやってきたバスに乗り込み、
長門市駅へと向かう。
いつもより高い視点での景色を楽しみながらの、ミニトリップ。
バスは、メインストリートではなく、裏の生活道路を走っていく。
乗り込んでくるのは、ほぼ高齢の女性ばかりである。
***
予定通りに、長門市駅に到着した。
しばし散策を楽しんだ後、お目当の焼き鳥屋さん、『こうもり』さんへ。
もちろん、まずはビールで独り乾杯!
***
モツ煮をつまみながら、ビールをグビリ。
かしわ、たまご、
皮。
店の雰囲気も良く、もちろん焼き鳥も美味しく、最高の休日である。
ベテランの店員さんとお話しさせていただくと、この近くには漁港があり、漁師さんたちが漁から戻ってきた後に飲みたいということで、午後2時という早い開店時間になったのだとか。
***
気になったのは、『平太郎』
先ほどの叔母さんに伺うと、『長門名物ひいらぎの干物』だとのこと。
『このヒイラギの干物は、長門の周辺だけでしか食べないんじゃあないかねえ』とのこと。
『うちの旦那も、平太郎を炙ってつまみながら、酒を飲みよったよ』
『じゃあ、ぜへお願いします』
出てきたのは、これ。
一口つまんでみると、香ばしくて良いお味。
炭火で焼きたての小さな干物は、飲んでいた日本酒にぴったりのつまみである。
お店で楽しい会話と美味しい焼き鳥、平太郎、そしてビールと日本酒を楽しみ、『ごちそうさまでした。 また来ますよ』
***
再びバスで俵山温泉に戻る。
町の湯で、ゆっくりとお風呂に浸かり、今日1日の疲れを癒す。
日が沈む頃には、少し街を散策した。
夜の俵山では、少ないけれど、ホタルも楽しむことができた。
***
2019年6月22日(土) 朝4時半頃に目が覚めると、外はかすかに降る雨。
iPhoneで天気をチェックし、日本海側は諦めて、昨日漕がなかった周防大島に向かうことにした。
下道を走り、周防大島へ到着。
今日も風はなく、穏やかな海。
久しぶりに、アークティックウインドではなく、カーボンのパドルを使ってみることした。
軽いのだが、最初はアークティックウインドとの漕ぎ味の違いに、ものすごい違和感。
でも、どんなカヤックでもパドルでも漕げるようにしておきたいというのが、俺のモットーであり、シーカヤックでも、ポロ艇でも、重くて長いナローブレードでも、軽いワイドブレードのカーボンパドルでも、なんでも受け入れるのである。
***
数分漕いでいると、すぐに違和感はなくなり、パドリングを楽しむことができた。
この辺りは、小さな島が多く点在しており、まるで箱庭のような、俺好みの景色が楽しめるエリア。
今日も霞がかかっているが、それはそれで、まるで水墨画の世界のような海である。
***
***
ぐるりとパドリングを楽しみ、最後の島へ。
ここは、潮が満ちると歩いて渡れなくなるので、今日のこのタイミングでは、シーカヤックならではの楽しみである。
1時間半ほどのお散歩を楽しみ、出発した場所へと戻ってきた。
***
この週末も、泊付きツーリングで上関の海、俵山温泉、長門市の焼き鳥、周防大島の海をたっぷりと堪能することができた。
『いやあ、またまた最高の週末であったなあ』
風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
2019年6月16日(日) 昨日の大雨も上がった日曜日は、妻と一緒にアテンザワゴンで日帰りドライブ。
今日の目的地は、東広島の三景園。
ちょうど、梅雨時期で紫陽花が咲いているとのことで、妻のリクエストである。
***
朝9時過ぎに、三景園に到着。
まだ少し雲が残っているが、暑くも寒くもなく、散策にはちょうど良い気温である。
今日は、紫陽花撮影教室やミニコンサートなどが予定されているようだが、今はまだ開園して間もないので、それほど人も多くない。
静かに梅雨時期のアジサイを楽しむことができそうだ。
***
まずは、遊歩道をぐるりと周り、季節の花や新緑から深緑に変わった風景を楽しむ。
昨日の雨で、緑もしっとりと濡れており、これはこれで梅雨らしい良い感じ。
歩いていると、徐々に日も差し始めた。
***
***
ここからが、紫陽花ロード。
ここでは、他の花も楽しむことができる。
それにしても、紫陽花ってこんなに種類があるんだなあ!
知らなかった。
***
三景園の後は、特に予定は決めていないので、風の吹くまま気の向くままの、お散歩ドライブ。
少し早いが、お気に入りのラーメン屋さんである、竹原の太華園さんへ。
今日は一番乗りで、リストに名前を記入。
すると、駐車場に停まっていた車から人が降りてきた。
見ると、太華園のご主人である。
ここのご主人とは、昔シーカヤックの帰りにラーメンを食べに立ち寄っていた頃に声を掛けていただくようになり、それからは時々お話をさせていただく仲。
今日もシーカヤックをカートップしていたので、『これから漕ぎに行くんですか?』と聞かれる。
『いいえ。 これは、いつでも漕ぎに行けるように積みっぱなしなんですよ』
『今朝、空港近くの三景園に、紫陽花を見に行ってきたんで、その帰りに寄ったんです』
『なるほど。 人は多かったですか?』
『私達は開園してすぐに行ったので、ゆっくり見れましたが、帰る頃には大勢の人が来ていましたね』
『ご主人は、お休みの時に、あの車でドライブされるんですか』
『ええ、あまり遠くへは行けなんですけどね』
『じゃあ、また開店時間の前に伺います』
***
近くの電器屋さんに行き、古くなってレンズが曇ったため画像が見えづらくなったドライブレコーダーを買い換えることに。
今日は、ちょうどクーポンも利用できるということだったので、少し割引となり、なんだかラッキーな気分である。
そして、再び太華園さんへ。
リストの1番なので、最初に入店。
いつもの中華そばをいただいた。
『いやあ、やっぱりここのラーメンは美味しいなあ』
『ご馳走様でした!』
***
家に戻る途中、まだ時間も早かったので、急に思い立って野呂山に寄り道してみることに。
久々のワインディングを楽しみ、山頂へ。
途中では、何箇所も昨年の豪雨災害の爪痕が残っていた。
***
氷池。
以前は、小さかった子供達を連れて、メダカやエビの採集に来たことを思い出す。
案内板によると、昔はここで作った氷を、地元だけでなく岡山や四国、九州まで販売していたのだそうである。
それも、かなりの売り上げがあったそうだ。
『知らなかったなあ』
***
深緑の野呂山山頂の山道を散策。
そして、展望台へ。
水蒸気は多いようだが、昨日の雨で空気中の汚れが洗い流されたようで、今日は遠くまで見渡せる。
『あ、あれは来島海峡大橋じゃないか』
『おお、こっち側では周防大島まで見えるよ』
***
人も少ない静かな展望台で、鳥のさえずりを聞きながら、澄んだ山の空気をしばし楽しむ。
『いやあ、今日は野呂山まで足を伸ばして正解だったねえ』
***
帰りに、こんな年表を発見。
奈良時代から始まり、
江戸時代には、野呂山で怪物を見たという記録も。
そして、山頂付近の農家に電気が通じたのは、なんと昭和37年なのだそうだ。
『へえ、俺たちが生まれた前の年じゃあないか』
これは、なかなか興味深い年表である。
***
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
今日の目的地は、東広島の三景園。
ちょうど、梅雨時期で紫陽花が咲いているとのことで、妻のリクエストである。
***
朝9時過ぎに、三景園に到着。
まだ少し雲が残っているが、暑くも寒くもなく、散策にはちょうど良い気温である。
今日は、紫陽花撮影教室やミニコンサートなどが予定されているようだが、今はまだ開園して間もないので、それほど人も多くない。
静かに梅雨時期のアジサイを楽しむことができそうだ。
***
まずは、遊歩道をぐるりと周り、季節の花や新緑から深緑に変わった風景を楽しむ。
昨日の雨で、緑もしっとりと濡れており、これはこれで梅雨らしい良い感じ。
歩いていると、徐々に日も差し始めた。
***
***
ここからが、紫陽花ロード。
ここでは、他の花も楽しむことができる。
それにしても、紫陽花ってこんなに種類があるんだなあ!
知らなかった。
***
三景園の後は、特に予定は決めていないので、風の吹くまま気の向くままの、お散歩ドライブ。
少し早いが、お気に入りのラーメン屋さんである、竹原の太華園さんへ。
今日は一番乗りで、リストに名前を記入。
すると、駐車場に停まっていた車から人が降りてきた。
見ると、太華園のご主人である。
ここのご主人とは、昔シーカヤックの帰りにラーメンを食べに立ち寄っていた頃に声を掛けていただくようになり、それからは時々お話をさせていただく仲。
今日もシーカヤックをカートップしていたので、『これから漕ぎに行くんですか?』と聞かれる。
『いいえ。 これは、いつでも漕ぎに行けるように積みっぱなしなんですよ』
『今朝、空港近くの三景園に、紫陽花を見に行ってきたんで、その帰りに寄ったんです』
『なるほど。 人は多かったですか?』
『私達は開園してすぐに行ったので、ゆっくり見れましたが、帰る頃には大勢の人が来ていましたね』
『ご主人は、お休みの時に、あの車でドライブされるんですか』
『ええ、あまり遠くへは行けなんですけどね』
『じゃあ、また開店時間の前に伺います』
***
近くの電器屋さんに行き、古くなってレンズが曇ったため画像が見えづらくなったドライブレコーダーを買い換えることに。
今日は、ちょうどクーポンも利用できるということだったので、少し割引となり、なんだかラッキーな気分である。
そして、再び太華園さんへ。
リストの1番なので、最初に入店。
いつもの中華そばをいただいた。
『いやあ、やっぱりここのラーメンは美味しいなあ』
『ご馳走様でした!』
***
家に戻る途中、まだ時間も早かったので、急に思い立って野呂山に寄り道してみることに。
久々のワインディングを楽しみ、山頂へ。
途中では、何箇所も昨年の豪雨災害の爪痕が残っていた。
***
氷池。
以前は、小さかった子供達を連れて、メダカやエビの採集に来たことを思い出す。
案内板によると、昔はここで作った氷を、地元だけでなく岡山や四国、九州まで販売していたのだそうである。
それも、かなりの売り上げがあったそうだ。
『知らなかったなあ』
***
深緑の野呂山山頂の山道を散策。
そして、展望台へ。
水蒸気は多いようだが、昨日の雨で空気中の汚れが洗い流されたようで、今日は遠くまで見渡せる。
『あ、あれは来島海峡大橋じゃないか』
『おお、こっち側では周防大島まで見えるよ』
***
人も少ない静かな展望台で、鳥のさえずりを聞きながら、澄んだ山の空気をしばし楽しむ。
『いやあ、今日は野呂山まで足を伸ばして正解だったねえ』
***
帰りに、こんな年表を発見。
奈良時代から始まり、
江戸時代には、野呂山で怪物を見たという記録も。
そして、山頂付近の農家に電気が通じたのは、なんと昭和37年なのだそうだ。
『へえ、俺たちが生まれた前の年じゃあないか』
これは、なかなか興味深い年表である。
***
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
2019年6月8日(土) この週末は、雨は降らないものの比較的風が強い予報。
先週末にせっかく整備したことだし、YB125SPで遠出してみることにしようかな。
***
朝起きると、少し明るくなり始めた時間に家を出る。
蒲刈を通る時に、太陽が昇ってきた。
少し風があり、空気もヒンヤリとして、交通量の少ないとびしま海道は、快適なツーリングである。
***
今日は、始発のフェリーで今治へ渡る。
さすがにお客さんも多くなく、静かな待合室で、出航までの時間を過ごす。
06:50に岡村港を出航。
小大下島、
大下島に立ち寄り、しまなみ海道へと向かうフェリー。
***
やはり今日は風が強く、この辺りにしては珍しく波が高い。
来島海峡大橋を超えると、もうすぐ今治港である。
この辺りは晴れているが、山はどうであろうか?
***
今治から伊予西条へ。
そこから、南に進路を取り、山へと向かう。
もうすぐ高知だそうだ。
この辺りまでは綺麗な景色が楽しめたが、
そこから先は、濃い霧が掛かって全く景色が見えない。
残念ではあるが、またの機会に訪れようか。
***
Uターンし、別の道で戻ることに。
これが、新緑の渓谷美を楽しむことができる、なかなか素晴らしいルートであった。
高い山と深い谷。
まさに、四国の山岳ルートらしい道である。
対向車も来ず、たまにヒルクライムを楽しむ自転車とすれ違うだけ。
***
***
いやあ、これは良い道を見つけることができたなあ!
国道に戻り、少し走ると、河沿いにある小さな神社を見つけた。
今回は、バイクの機動力を発揮して、気になるスポットには立ち寄ってみるプラン。
ここは、間違いなくパワースポットであろう。
旅の安全を祈願する。
***
次に立ち寄った場所も、なかなかの景色。
美しい水の色と、
瑞々しい新緑。
***
お昼ご飯は、伊予西条のうどん屋さんへ。
サービス定食が、なかなかのコストパフォーマンス。
これでなんと、税込650円である!
すごいボリュームだが、朝早く家を出て、フェリーの中でおむすびだけの朝食だったので、全ていただくことができた。
『それにしても、このチキンカツが柔らかくて美味しかったなあ。 ごちそうさまでした』
***
次は温泉へ。
途中、こんな景色を見つけた。
あちらこちらに石垣があり、それで畑を作っている。
昔の方が、粘り強く頑張って開墾されたのであろう。
頭がさがるなあ。
***
今日開拓した温泉は、こちら。
HPによると、本谷温泉は、『本谷温泉は松山「道後温泉」、今治「鈍川温泉」と並び『伊予の三湯』と称され、長い歴史を持つ由緒正しい温泉』なのだそうだ。
ゆっくりとお湯に浸かり、ツーリングの疲れを癒した。
外に出ると、気になるスポットが。
せっかくなので、橋を渡ってみる。
すると、
こんな綺麗な庭園があった。
『へえ、これはなかなかいい場所だなあ。 今度はお弁当でも食べながら、ゆっくりと楽しみたいものだ』
***
途中で給油し、伊予西条に戻流。
走行距離は300kmで、入ったガソリンは5.6L。 なんと、約54km/Lの高燃費。
予約しておいた安いビジネスホテルにチェックインし、街を散策。
商店街を見つけたので、歩いてみる。
ここも、シャッター通りになりつつある。
ポスターをみると、伊予西条は、だんじりのお祭りで有名なのだろう。
懐かしい雰囲気の本屋さんもあった。
***
街を歩いていると、こんなスポットを発見。
これが、有名な『うちぬき』なんだなあ。
冷たい水で、汗ばんだ顔を洗うと、すっきりさっぱり。
***
夕方、17:30にはこちらのお店へ。
『味良』さん。
まずは生ビールと、突き出しの焼きナス。
ビールを、グビグビ、グビリ!
焼きナスも、なんとも美味い。
メニューはこちら。
味良揚げと、地ゲタの塩焼きをお願いした。
まずは地ゲタ。
程よい塩加減で、ビールにピッタリ。
そして、揚げたてホクホクの味良揚げ。
『おお、これも旨いなあ』
再びビールをグビリ。
生ビールを2杯いただいた後は、地元の日本酒を。
これもたっぷりの大サービスである。
時ゲタをつまみに、日本酒をチビリ、チビチビ。
『ごちそうさまでした。 本当に美味しかったです。 また来ますね』
旅の楽しみの一つは、その土地でお気に入りの居酒屋さんを探すこと。
俺にとって、旅は『縁』
旅先で、そんなに何軒も居酒屋さんを回る必要はない。
自分の嗅覚を信じて入った、最初の一軒が肌に合えば、次からそこに通えば良いし、なんだか違うなあと感じたら、自分の嗅覚を信じてまた次の一軒を探すだけのこと。
ほんとに、自由気ままな旅って楽しいな!
***
翌朝は、5時にホテルを出発。
今治を抜けて、しまなみ海道へ。
久しぶりとなる、来島海峡大橋渡り。
まだ朝が早いので、自転車もバイクも少なく、快適なツーリング。
***
まずは、亀老山展望台へ。
次は、カレイ山展望台。
少し霞んでいるのが残念だが、ここは俺のお気に入りのスポットの一つ。
今日も潮流がよく見える。
平山郁夫先生のスケッチもある。
***
大三島からフェリーで忠海へ。
今回は、久しぶりとなったYB125SPでの四国旅を、たっぷりと堪能。
それにしても、やっぱりバイクの旅は、クルマの旅とは全く違う。
ロードスターはもちろん楽しいのだが、ヘルメットをかぶり、体剥き出しで風を感じながら、わずか125cc単気筒の単車で駆け抜ける旅の楽しいことよ。
たった一つの小さなピストンが上下する振動を感じながら、基本のニーグリップでバイクと一体になり、左足でギアを切り替え、右手でアクセルを調整し、手と足で前後輪のブレーキを効かせながら、全身で風を切り、交通量の少ないとびしま海道やしまなみ海道を走る爽快感は、何ものにも代えがたい喜びである。
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
先週末にせっかく整備したことだし、YB125SPで遠出してみることにしようかな。
***
朝起きると、少し明るくなり始めた時間に家を出る。
蒲刈を通る時に、太陽が昇ってきた。
少し風があり、空気もヒンヤリとして、交通量の少ないとびしま海道は、快適なツーリングである。
***
今日は、始発のフェリーで今治へ渡る。
さすがにお客さんも多くなく、静かな待合室で、出航までの時間を過ごす。
06:50に岡村港を出航。
小大下島、
大下島に立ち寄り、しまなみ海道へと向かうフェリー。
***
やはり今日は風が強く、この辺りにしては珍しく波が高い。
来島海峡大橋を超えると、もうすぐ今治港である。
この辺りは晴れているが、山はどうであろうか?
***
今治から伊予西条へ。
そこから、南に進路を取り、山へと向かう。
もうすぐ高知だそうだ。
この辺りまでは綺麗な景色が楽しめたが、
そこから先は、濃い霧が掛かって全く景色が見えない。
残念ではあるが、またの機会に訪れようか。
***
Uターンし、別の道で戻ることに。
これが、新緑の渓谷美を楽しむことができる、なかなか素晴らしいルートであった。
高い山と深い谷。
まさに、四国の山岳ルートらしい道である。
対向車も来ず、たまにヒルクライムを楽しむ自転車とすれ違うだけ。
***
***
いやあ、これは良い道を見つけることができたなあ!
国道に戻り、少し走ると、河沿いにある小さな神社を見つけた。
今回は、バイクの機動力を発揮して、気になるスポットには立ち寄ってみるプラン。
ここは、間違いなくパワースポットであろう。
旅の安全を祈願する。
***
次に立ち寄った場所も、なかなかの景色。
美しい水の色と、
瑞々しい新緑。
***
お昼ご飯は、伊予西条のうどん屋さんへ。
サービス定食が、なかなかのコストパフォーマンス。
これでなんと、税込650円である!
すごいボリュームだが、朝早く家を出て、フェリーの中でおむすびだけの朝食だったので、全ていただくことができた。
『それにしても、このチキンカツが柔らかくて美味しかったなあ。 ごちそうさまでした』
***
次は温泉へ。
途中、こんな景色を見つけた。
あちらこちらに石垣があり、それで畑を作っている。
昔の方が、粘り強く頑張って開墾されたのであろう。
頭がさがるなあ。
***
今日開拓した温泉は、こちら。
HPによると、本谷温泉は、『本谷温泉は松山「道後温泉」、今治「鈍川温泉」と並び『伊予の三湯』と称され、長い歴史を持つ由緒正しい温泉』なのだそうだ。
ゆっくりとお湯に浸かり、ツーリングの疲れを癒した。
外に出ると、気になるスポットが。
せっかくなので、橋を渡ってみる。
すると、
こんな綺麗な庭園があった。
『へえ、これはなかなかいい場所だなあ。 今度はお弁当でも食べながら、ゆっくりと楽しみたいものだ』
***
途中で給油し、伊予西条に戻流。
走行距離は300kmで、入ったガソリンは5.6L。 なんと、約54km/Lの高燃費。
予約しておいた安いビジネスホテルにチェックインし、街を散策。
商店街を見つけたので、歩いてみる。
ここも、シャッター通りになりつつある。
ポスターをみると、伊予西条は、だんじりのお祭りで有名なのだろう。
懐かしい雰囲気の本屋さんもあった。
***
街を歩いていると、こんなスポットを発見。
これが、有名な『うちぬき』なんだなあ。
冷たい水で、汗ばんだ顔を洗うと、すっきりさっぱり。
***
夕方、17:30にはこちらのお店へ。
『味良』さん。
まずは生ビールと、突き出しの焼きナス。
ビールを、グビグビ、グビリ!
焼きナスも、なんとも美味い。
メニューはこちら。
味良揚げと、地ゲタの塩焼きをお願いした。
まずは地ゲタ。
程よい塩加減で、ビールにピッタリ。
そして、揚げたてホクホクの味良揚げ。
『おお、これも旨いなあ』
再びビールをグビリ。
生ビールを2杯いただいた後は、地元の日本酒を。
これもたっぷりの大サービスである。
時ゲタをつまみに、日本酒をチビリ、チビチビ。
『ごちそうさまでした。 本当に美味しかったです。 また来ますね』
旅の楽しみの一つは、その土地でお気に入りの居酒屋さんを探すこと。
俺にとって、旅は『縁』
旅先で、そんなに何軒も居酒屋さんを回る必要はない。
自分の嗅覚を信じて入った、最初の一軒が肌に合えば、次からそこに通えば良いし、なんだか違うなあと感じたら、自分の嗅覚を信じてまた次の一軒を探すだけのこと。
ほんとに、自由気ままな旅って楽しいな!
***
翌朝は、5時にホテルを出発。
今治を抜けて、しまなみ海道へ。
久しぶりとなる、来島海峡大橋渡り。
まだ朝が早いので、自転車もバイクも少なく、快適なツーリング。
***
まずは、亀老山展望台へ。
次は、カレイ山展望台。
少し霞んでいるのが残念だが、ここは俺のお気に入りのスポットの一つ。
今日も潮流がよく見える。
平山郁夫先生のスケッチもある。
***
大三島からフェリーで忠海へ。
今回は、久しぶりとなったYB125SPでの四国旅を、たっぷりと堪能。
それにしても、やっぱりバイクの旅は、クルマの旅とは全く違う。
ロードスターはもちろん楽しいのだが、ヘルメットをかぶり、体剥き出しで風を感じながら、わずか125cc単気筒の単車で駆け抜ける旅の楽しいことよ。
たった一つの小さなピストンが上下する振動を感じながら、基本のニーグリップでバイクと一体になり、左足でギアを切り替え、右手でアクセルを調整し、手と足で前後輪のブレーキを効かせながら、全身で風を切り、交通量の少ないとびしま海道やしまなみ海道を走る爽快感は、何ものにも代えがたい喜びである。
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
2019年6月1日(土) 朝起きると、まずはメダカに餌をやり、卵かけ納豆ご飯と味噌汁、漬物の朝ごはん。
コーヒーを飲んで、しばしまったりすると、『じゃあ、ちょっと散歩に行ってくるよ』
『はい、気をつけて』
***
家から車で20分ほどで、地元の出艇地に到着。
すこし薄雲が掛かってはいるが、晴れて湿気もそれほどない、快適なシーカヤックツーリング日和である。
まだ時刻は7時過ぎ。
***
数年前から使っているお気に入りのポリ艇に、長年使ってこれまたお気に入りのパドル、アークティックウインドという組み合わせで、海に漕ぎ出す。
風もなく、芸予諸島らしい穏やかな海ではあるが、朝のこの時間は、ちょうど牡蠣業者さんたちが仕事場に移動される時刻らしく、多くの漁船が行き交っている。
今日は、朝の気軽なお散歩として、情島を一周するつもり。
行き交う漁船に気を配り、時には通過待ちをしながら、情島に到着。
前から気になっていた、情島の北岸にあるコンクリートの建造物。
***
ここからは、情島の岸沿いに、自然海岸が続くコースタルツーリングをのんびりと楽しむことができる。
ショートカットせず、海岸線に沿って、一つ一つの湾をチェックしていく。
この辺りは、釣り船こそいるものの、他のシーカヤックやSUPなどはおらず、静かに海のお散歩を楽しむことができるのが嬉しい。
かつて、横浜単身赴任時代には、三浦半島に何度か漕ぎに行ったが、主要な出艇地の駐車場にはシーカヤックを積んだ車が何台もおり、多くのサーファーやシーカヤッカー、ジェットスキーなどに囲まれて、独り静かに海の散歩を楽しむなんて雰囲気ではなかったことを懐かしく思い出す。
『いやあ、やっぱりソロツーリング派の俺には、この芸予諸島が一番いいなあ』
穏やかな海、
昨年の豪雨による土砂崩れの跡、
潮に洗われる岩、
太平洋戦争中に、戦車を上陸させるために作られたという、コンクリートのスロープ、
***
今朝の芸予諸島は、ひたすら穏やかで、行き交う漁船や、広島と松山を結ぶフェリーやスーパージェットのエンジン音、そして鳥のさえずりと、自分の漕ぐパドリングの音だけの世界。
情島の集落の前に到着。
小さな島だが、選挙の準備のためか、ポスターを貼るパネルが準備されていた。
休日の朝に、島を一周するシーカヤックツーリングを楽しむことができた。
***
日曜日の朝は、早めに起きると朝食も摂らずにYB125SPで朝のお散歩ツーリング。
目指すは、天応と矢野。
昨年以来足を踏み込んでいなかった天応では、昨年の豪雨災害の爪痕が、まだまだ多く残っていた。
矢野では、久しぶりとなる吉野家での朝ごはん。
その後、熊野経由で戻ってくる。
すると、
家の近くで、9,000kmに到達!
***
家に戻ると、バイクをチェック。
すると、
チェーンが伸びて、遊びが調整が必要なレベルにまで達していた。
工具を取り出し、チェーンを調整。
ついでにプラグも整備する。
125ccのシンプルな単気筒バイクは、自分で手を入れることができるのも、楽しみの一つである。
***
お昼ご飯は、妻と次男で、呉の鳥晃さんへ。
ここは、俺のお気に入りの焼き鳥屋さん。
久しぶりに訪れた、呉の焼き鳥屋さんで、家族でランチを楽しんだ。
***
この週末は、天気予報を勘案して、キャンプや泊まりにはせず、比較的のんびりまったりの週末となった。
風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
コーヒーを飲んで、しばしまったりすると、『じゃあ、ちょっと散歩に行ってくるよ』
『はい、気をつけて』
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家から車で20分ほどで、地元の出艇地に到着。
すこし薄雲が掛かってはいるが、晴れて湿気もそれほどない、快適なシーカヤックツーリング日和である。
まだ時刻は7時過ぎ。
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数年前から使っているお気に入りのポリ艇に、長年使ってこれまたお気に入りのパドル、アークティックウインドという組み合わせで、海に漕ぎ出す。
風もなく、芸予諸島らしい穏やかな海ではあるが、朝のこの時間は、ちょうど牡蠣業者さんたちが仕事場に移動される時刻らしく、多くの漁船が行き交っている。
今日は、朝の気軽なお散歩として、情島を一周するつもり。
行き交う漁船に気を配り、時には通過待ちをしながら、情島に到着。
前から気になっていた、情島の北岸にあるコンクリートの建造物。
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ここからは、情島の岸沿いに、自然海岸が続くコースタルツーリングをのんびりと楽しむことができる。
ショートカットせず、海岸線に沿って、一つ一つの湾をチェックしていく。
この辺りは、釣り船こそいるものの、他のシーカヤックやSUPなどはおらず、静かに海のお散歩を楽しむことができるのが嬉しい。
かつて、横浜単身赴任時代には、三浦半島に何度か漕ぎに行ったが、主要な出艇地の駐車場にはシーカヤックを積んだ車が何台もおり、多くのサーファーやシーカヤッカー、ジェットスキーなどに囲まれて、独り静かに海の散歩を楽しむなんて雰囲気ではなかったことを懐かしく思い出す。
『いやあ、やっぱりソロツーリング派の俺には、この芸予諸島が一番いいなあ』
穏やかな海、
昨年の豪雨による土砂崩れの跡、
潮に洗われる岩、
太平洋戦争中に、戦車を上陸させるために作られたという、コンクリートのスロープ、
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今朝の芸予諸島は、ひたすら穏やかで、行き交う漁船や、広島と松山を結ぶフェリーやスーパージェットのエンジン音、そして鳥のさえずりと、自分の漕ぐパドリングの音だけの世界。
情島の集落の前に到着。
小さな島だが、選挙の準備のためか、ポスターを貼るパネルが準備されていた。
休日の朝に、島を一周するシーカヤックツーリングを楽しむことができた。
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日曜日の朝は、早めに起きると朝食も摂らずにYB125SPで朝のお散歩ツーリング。
目指すは、天応と矢野。
昨年以来足を踏み込んでいなかった天応では、昨年の豪雨災害の爪痕が、まだまだ多く残っていた。
矢野では、久しぶりとなる吉野家での朝ごはん。
その後、熊野経由で戻ってくる。
すると、
家の近くで、9,000kmに到達!
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家に戻ると、バイクをチェック。
すると、
チェーンが伸びて、遊びが調整が必要なレベルにまで達していた。
工具を取り出し、チェーンを調整。
ついでにプラグも整備する。
125ccのシンプルな単気筒バイクは、自分で手を入れることができるのも、楽しみの一つである。
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お昼ご飯は、妻と次男で、呉の鳥晃さんへ。
ここは、俺のお気に入りの焼き鳥屋さん。
久しぶりに訪れた、呉の焼き鳥屋さんで、家族でランチを楽しんだ。
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この週末は、天気予報を勘案して、キャンプや泊まりにはせず、比較的のんびりまったりの週末となった。
風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?