あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 俵山温泉でのんびりまったり&秋吉台サファリランド堪能ドライブ

2017年09月24日 | 旅するシーカヤック
2017年9月23日(土) この週末は、妻とお袋と一緒に俵山温泉へのドライブ旅行。
二人の誕生日が9月なので、まとめて一緒にお祝いしようということにし、せっかくだから温泉旅行に行くことにしたのである。

また普段俺が独りで俵山温泉に行く時は、近場でちょっとだけ自転車を漕ぐくらいで、ほとんど観光はしないのだが、今回は妻のリクエストもあり、日曜日には何十年か振りとなる秋吉台サファリパークに行くプラン。
楽しみである。

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今朝は、先日当選した矢沢永吉ライブツアーのチケット発売開始の日。

まずは、呉のホールに立ち寄り、チケットを購入した。

何年か振りの、矢沢永吉のコンサートである。
これも楽しみだなあ!

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俵山温泉では、今回も常宿である『たまや旅館』さんにお世話になる。

宿泊者専用の温泉チケットを購入し、まずは温泉へ。

何年も前から、年に数回は泊まりに来ている俵山温泉。
俺にとっては、第二の故郷のような気持ちである。

お気に入りの、白猿の湯へ。

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ヌラリすべすべの気持ちよいお湯を楽しみ、少し遅めのお昼ご飯。

もちろんビールも飲んで、宿へとチェックイン。

部屋でベッドに横になり、本を読んでいると、いつの間にやら久しぶりのお昼寝タイム。
至福のひと時。

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夕方には、再び三人でお風呂に入り、楽しみにしている夕食を頂く。

たまや旅館さんの食事はいつも美味しく、妻とお袋と一緒に、楽しい夕食の時間。
『ご馳走様でした!』

食後はしばしゆっくりと休憩し、その後は母を残して妻と一緒にお風呂へ。


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翌朝は、朝食前にお風呂に入り、美味しい朝ごはんをいただいて、宿を辞した。
『今回も、快適に過ごさせていただきました。 また来ますので、よろしくお願いします』

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俵山の近くにある、栗飯弁当のお店に立ち寄り、今晩のご飯を購入。

くり飯弁当を4つ購入。


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湯本温泉では、幸進堂さんで黒糖ロールを、

そしていつもの酒屋さんで、龍の尾、を購入。


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その後、ちょっとだけ日本海の出艇地を探索。

これまで知らなかった、なかなか良さげな候補地を見つけることができた。

次回は是非ここからシーカヤックを漕ぎだしたいものである。

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田んぼの畔では、彼岸花が満開である。

秋のドライブの楽しみの一つ。


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そして、妻が楽しみにしていた秋吉台サファリランド。

今回は、マイカーではなく、餌やりバスを予約している。


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バスに乗り込むと、まずは像が。

ものすごい迫力である。
そして待望の餌やり。

ラクダもやってくる。

次はライオン。

意外とおとなしく餌を食べるのである。
虎も、こんなに近くで見ると結構な威圧感。


***

温泉をたっぷり楽しみ、ビールと酒を飲み、お昼寝をして、美味しい料理も堪能した。
そして、数十年ぶりの動物園という母も、餌やりを楽しみにしていた妻も、サファリランドを楽しんで、とても想い出に残る旅となった。

生涯不良のサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: とびしま海道・岡村島でシーカヤックキャンプ&夏の終わりの島渡りツーリング

2017年09月10日 | 旅するシーカヤック
2017年9月9日(土) この週末は久しぶりに好天の予報なので、とびしま海道へキャンプに出かけることにした。

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最近、クルマがキャンプ仕様になっていなかったので、朝にキャンプの準備をし、いつもよりゆっくりと家を出た。

少し雲が多いものの、風も弱く、良い感じのツーリング日和。
この時間は満ち潮なので、東に向けて漕ぎ出した。

岡村島の北岸を追い潮に乗って漕ぎ進み、小大下島へ。

石灰の切り出し場があった小大下島では、ところどころにこんな白い石積みの石垣がある。

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大下島の対岸までくると、潮目に何隻もの釣り船が出ていた。

今日は潮が大きく、潮流が厳しいこのエリアでは、遠くからでもはっきりとわかる潮目が。


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海岸にある、小さな祠。

何か、昔の物語があるのであろうか?

小大下島の北岸を漕ぎ、集落へと向かう。

港に入り、スロープにシーカヤックを引き上げる。
ここで、パンとお茶を取り出し、軽い昼食。

日陰にあったベンチをお借りし、こんな時にはとても美味く感じられるアンパンを齧る。
食後は、ちょっとだけ集落を散策。

ここが、島のメインストリート。

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再び漕ぎ出し、キャンプ地を超えて、西へバウを向ける。

このあたりは、島がいくつも点在しており、潮流が早いタイミングではなかなか遊ぶのが厳しいのだが、今はちょうど潮止まり。
せっかくだから、久しぶりに足を伸ばしてみようという訳である。

夏から秋へ移行しつつあることを感じさせる赤い色。

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二つ目の橋の南側を漕ぎ抜け、

三つ目の橋の下へ。

ここから先の、短い水路が、俺のお気に入りのエリアの一つ。

ここには、昔の人が一つ一つ時間を掛けて積み上げた、石積みの石垣が残っているのである。

おそらく農作業の合間に、一つ一つ積み上げたのであろう。
気が遠くなるような地道な作業であるが、子や孫の代まで考え、狭い島で少しでも畑を広げたいという気持ちが具現化されたもの。
本当に、頭が下がる思いである。

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ここからは、北側を東進し、キャンプ地の浜を目指す。

戻ってきた浜は、潮が引いてこんな感じ。

芸予諸島らしい、透明度の高い綺麗な海である。

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シーカヤックと道具を潮抜きし、PFDやスプレースカート、ウエア類はキャンプ地に干す。

テントを張り、テーブルと椅子をセットし、離れた島の温泉で今度は俺自身の潮抜き。


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徐々に傾いていく太陽を眺めながら、夕食の準備。

まずはビールで乾杯!

夕日の様に黄金色に輝く、神々しいエビスビール。

独り静かに、グビグビグビリ、プハーッ、美味い!!!

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お気に入りのナイフを取り出し、野菜を切る。

今日は、焼肉と豆腐、納豆、ローストビーフ。

食事が進むと、夕焼けも徐々にクライマックスへ。







時事刻々と移り変わる瀬戸内の夕焼けは、絶景である。


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朝ごはんは、ガンスを入れたうどん。

刻みネギをたっぷりと入れ、出汁はこの前買ってきた鮎出汁である。

今日は、夏のシーカヤック教室の締めとなる、島渡りの日。

幸いなことに、風もなく絶好のツーリング日和。
今日は、小学4年生の女の子と中学2年生の女の子の二人、そして毎回サポートいただいているYさん、施設の方が4人というメンバー。
挨拶をし、体操をして海へと漕ぎ出す。

穏やかな海を、追い潮に乗って快調に漕ぎ進む。

小さな女の子が居るので、途中で休憩を取り、水分補給。


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島に渡ると、ここからは自由時間。

俺はビーチグラスを探して浜を散策。

こんな、カゴメのネームが入った瓶の底を発見。


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お昼ご飯の準備が佳境を超えると、子供は海へ。

職員さんも一緒に、夏の終わりの海遊び。

お昼ご飯は、定番のカレー。

芸予諸島の絶景を前に、みんなでワイワイガヤガヤと食べるカレーは美味しいなあ。


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食後は、Yさんがイカを釣ってくださった。

早速捌いてお刺身に。

内臓も観察し、ネットで烏賊の構造を調べて、大人の夏の自由研究。


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午後もたっぷりと海を楽しみ、

そろそろ帰る準備。
記念撮影して、海へと漕ぎ出した。

帰りは引き潮の乗って、これまた順調に出発地点まで戻ってきた。
『お疲れ様でした!』

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久しぶりにキャンプを楽しみ、土曜はソロツーリング、日曜日はシーカヤック教室の定番となった夏の終わりの島渡りツーリング。
この週末も、またまたとても充実した休みであった。

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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瀬戸内シーカヤック日記: 芸予ブルーの奥ノ内湾一周ツーリング

2017年09月03日 | 旅するシーカヤック
2017年9月3日(日) 強かった昨日までの風も落ち、今日は久しぶりにシーカヤックで海に出る。
お気に入りの日帰りツーリングコースはいくつかあるのだが、今日は音戸から漕ぎだすことにした。

音戸に向かっている途中、コンビニから出ようとすると、カヤックを積んだ車が走ってきた。
俺は右折して合流し、そのクルマの後ろを走ることになったのだ。 呉のような田舎でこんな偶然があるとは思ってもいなかったなあ。
呉や広島でも、カヤックを積んだ車を見かける機会が増えてきた。シーカヤッカーも徐々にではあるが、増加しているようである。

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ここは、家から近いので本当に便利な出艇地。
25年前にシーカヤックを始めた頃から使っている、まさにお気に入りの場所であり、俺のシーカヤックライフの原点とも言える場所。

海水浴シーズンも終わり、比較的静かな浜である。

日差しはまだまだ強いが、空気は秋の雰囲気を漂わせ、すっきりとしたキレを感じる。

雲も、秋らしい感じになってきた。

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今日は、ゆっくりと奥ノ内湾を一周するつもり。
まずは情島へ。

久しぶりにこの島の集落の前の海に立ち寄ったのだが、新しい家を建築中であるのを発見。
新たな移住者の方でも居られるのであろうか?

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情島から小情島へと漕ぎ渡る。

小情からは、鈴鹿島へ。

島かげを離れると、少し東寄りの風が。

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鈴鹿島の東岸を南下し、

奥ノ内湾へと漕ぎ進む。

左手に伸びる入り江に向けて、パドリング。

この辺りまで来ると、漁船のエンジン音も徐々に聞こえなくなり、道路を走るクルマの音もしないので、だんだんと静寂の世界が俺を包んでくれる。

ふと気がつくと、耳に聞こえるのは、自分が漕ぐパドルで水を掻く音だけである。
一時、漕ぐ手を止めてみる。

惰性で進んでいたカヤックも停止し、波もなく、とても海とは思えない穏やかな海面で、贅沢な時間を独り占め。
聞こえてくるのは、夏の終わりを謳歌している残り少ない蝉の鳴き声と、鳥のさえずりだけ。

これぞ、瀬戸内らしいシーカヤックの世界である。

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小さな入り江を抜け出し、お気に入りの浜に向けて漕ぎ進む。

この辺りは、自然海岸が続く静かなエリア。

25年前に比べると、高台に道路が通ったので少し人の手が入ったことを感じさせるものの、それでも他にシーカヤッカーやプレジャーボートは居らず、漁船もほとんど見かけないので、最高のツーリングエリアであり続けている。
ここが、今日の俺の『なんちゃってプライベートビーチ』


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カヤックを引き上げ、しばし休憩&ランチタイム。

まずは浜をチェックすると、やっぱりここにも。。。

イノシシの足跡が。
これさえなければ、ここでキャンプしたいのだがなあ。。。
残念である。

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それでも、ここからの眺めは最高で、お気に入りの浜であることに変わりはない。
まずは、エスビットでお湯を沸かし、味噌汁の準備。

お湯が沸くのを待つ間、カヤックの背もたれ用クッションとして使っているマットを敷いて浜に座り、芸予ブルーの美しい海と空を眺めて過ごす。

アマノフーズの味噌汁とセットにすると、これで十分なお昼ご飯。

芸予諸島らしい絶景を眺めながら、これ以上ない最高のシチュエーションでランチを楽しむ。


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食事を終えると、再び漕ぎだす。
弁天島に立ち寄り、海旅の安全を祈願。

昼前になって風が落ち、静かな海をピッチを上げて漕ぎを楽しむ。

夏も終わり、静けさを取り戻した瀬戸内の海。

これから再び、シーカヤックのシーズンがやってくる。


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今日は、最高のコンディションの中、芸予ブルーに囲まれて、たっぷり2時間半のツーリングを楽しんだ。 とても充実した休日の1日。

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瀬戸内シーカヤック日記: 退院してきたロードスターでオープンドライブ_常清滝、鮎定食&海潮温泉・大和荘

2017年09月02日 | 旅するシーカヤック
車検に出していたロードスターが既に19万キロを超えており、流石にクラッチのオーバーホールが必要になったので、久しぶりにディーラーにお世話になっていたのである。
引き取りに行くと、様々な部品やシールなどの交換が必要ではあったようだが、『クラッチディスク自体は思った以上に減っていなかったので驚きました。 丁寧な運転をされていますねえ』と感心された。

2017年9月2日(土) ロードスターが無事に退院してきたこともあり、今日は台風の影響か風も強かったので、妻と二人で久しぶりのオープンドライブ。

せっかくなので、これまで行ったことが無いところにしようと、今回の目的地は作木の常清滝。

駐車場にクルマを止め、整備された山道を登っていく。

清流沿いの、涼しい空気の中を、快適なウオーキング。

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そして、初めて訪れる常清滝。

他に誰もいない静かなスペースで、妻と二人、しばし滝を眺める。

展望台にも登り、別の角度からたっぷりと高さのある滝の景色を堪能。

『初めて来たけど、ここはなかなか良いね!』

***

お昼ご飯は、川の駅『常清』へ。

妻は、鮎うどん。

俺は、鮎定食。

シェアして二人で楽しんだ。

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ここからは島根に足を伸ばし、しばしドライブを楽しむ。

江の川沿いの秋を感じる景色。

橋を渡り、

浜原ダムの景色を眺める。

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浜原ダムを見学し、

豪快な放水に驚嘆。


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帰りには、潮温泉の大和荘へ。

ここで気持ちのよいお湯に浸かり、手足を伸ばして、のんびりまったり。


***

もうすぐ20万キロを迎えるロードスターで、久しぶりに妻と二人でオープンドライブを楽しんだ9月最初の休日。
『やっぱ、ロードスターは楽しいなあ!!!』

生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、明日はどこ行こう?

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