ブログ 「ごまめの歯軋り」

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CD 今日の一枚 バッハ「カンタータ 第147番、80番」

2008年09月30日 | 音楽
バッハ「カンタータ 第147番、80番」BWV147、BWV80
カール・リヒター指揮ミュンヘンバッハ管弦楽団と合唱団 
ソプラノ:エディット・マティス、アルト:シュミット テノール:シュライヤー バス:フィッシャー・ディースカウ 
ADD 1977、1978 ARCHIV

カール・リヒターになるバッハのカンタータ演奏の傑作であろうか。4声のソロ歌手の面々を見てください。世界最高の歌い手をそろえ、手勢のバッハ専門の管弦楽団と合唱団での珠玉の演奏です。リヒターの精神をこめて緊張感の高い演奏が聞こえます。何も云うことはありません。聞いてください。


所信表明演説は討論会ではない

2008年09月29日 | 時事問題
asahi.com 2008年9月29日16時5分
首相の所信表明「総選挙の事前運動だ」 参院民主が批判
 参院民主党の簗瀬進国会対策委員長は29日の同党参院議員総会で、首相の所信表明について「答弁を認められていないのに、(民主党に)質問をするのはおかしい。所信表明に名を借りた総選挙の事前運動だ」と批判した。参院民主党内では、質問部分の削除を要求し、認められなければ参院本会議を開かないことも含めて検討しているという。

asahi.com 2008年9月29日15時3分
所信表明「麻生流」 民主に異例の逆質問
 麻生首相は29日午後、衆参両院本会議で就任後初めての所信表明演説を行った。(1)国会での合意形成(2)補正予算(3)消費者庁創設(4)日米同盟と国連(5)インド洋での補給活動の継続――の5点について、民主党が代表質問で具体的な対応を明らかにするよう逆質問する異例の内容。与野党の政策協議を求め、応じない場合は衆院を解散する布石を打つとともに、総選挙での争点を明確にする狙いとみられる。

そもそも所信表明演説は言い放し、答弁の権利のない民主党から反論のないことが分っていて、「質問」するのは独りよがりのいじめ、無意味な挑発  明日からの国会審議が楽しみだ。