朝日新聞 2009年3月31日14時23分
浅田真央、課題は演技点 男子は4回転回避の流れ
【ロサンゼルス=坂上武司】フィギュアスケートの世界選手権が28日に閉幕し、今季はひと区切りとなった。女子の金妍児(キム・ヨナ)(韓国)が圧倒的な完成度で頂点に立ち、銅メダルで復活を示した安藤美姫(トヨタ自動車)、4位の浅田真央(愛知・中京大中京高)ら日本勢は、来季のバンクーバー五輪へ巻き返しを狙う。男子は4回転ジャンプへの考え方が分かれた。
2強と言われた女子は明暗を分けた。ショートプログラム(SP)で10.06点、自由で9.56点も、浅田が金妍児に引き離された。一つの要因は、滑りや振り付け、技のつなぎなど5項目を審判が主観で評価する演技点だった。
浅田真央、課題は演技点 男子は4回転回避の流れ
【ロサンゼルス=坂上武司】フィギュアスケートの世界選手権が28日に閉幕し、今季はひと区切りとなった。女子の金妍児(キム・ヨナ)(韓国)が圧倒的な完成度で頂点に立ち、銅メダルで復活を示した安藤美姫(トヨタ自動車)、4位の浅田真央(愛知・中京大中京高)ら日本勢は、来季のバンクーバー五輪へ巻き返しを狙う。男子は4回転ジャンプへの考え方が分かれた。
2強と言われた女子は明暗を分けた。ショートプログラム(SP)で10.06点、自由で9.56点も、浅田が金妍児に引き離された。一つの要因は、滑りや振り付け、技のつなぎなど5項目を審判が主観で評価する演技点だった。