ブログ 「ごまめの歯軋り」

読書子のための、政治・経済・社会・文化・科学・生命の議論の場

BPO人権委員会  放送倫理違反でみのもんたに勧告

2009年10月31日 | 時事問題
朝日新聞 2009年10月31日
みのもんたさん発言、BPO人権委が「重大な倫理違反」
 BPOの放送人権委員会は30日、TBSテレビのニュース情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」について、のどに刺さった割りばしが脳に達して幼児が死亡した事故の訴訟に関して不正確、不公平な報道があったと認定。重大な放送倫理違反だとして、今後は十分な準備をして正確、公平に報道するよう同テレビに勧告した。  問題になったのは08年2月の放送。幼児を診察した医師に過失はなかったと認定した民事訴訟の判決について、司会のみのもんたさんが「ちょっと乱暴じゃないか」と発言。医師についても「素人でも、脳に損傷はないのかな、と考えますよね」などと述べた。

医療事故に素人のみのもんたさんが、裁判結果に反する誤解を与える発言をしたことに問題がある。民放のワイドショーのコメンテータの無責任発言に釘!

電機9月中間決算は赤字 韓国企業に水をあけられる

2009年10月31日 | 時事問題
朝日新聞 2009年10月30日23時16分
電機大手9社軒並み減収、見えぬ先行き 9月中間決算
 電機大手9社の09年9月中間連結決算はそろって減収となり、純損益も8社が赤字となった。各国の景気刺激策やリストラ効果で、業績悪化に底打ち感は出ているものの、景気の先行きに不透明感は根強い。それでも、世界的な景気悪化で苦しんだ08年度下期と比べ、業績の改善傾向ははっきりしてきた。対照的に、ライバル韓国のサムスン電子とLG電子の業績好調が目立つ。サムスンが30日発表した7~9月期の連結営業利益は、前年同期比2.9倍の4兆2300億ウォン(約3300億円)であった。

同じアジアの工業国として、中国・韓国の回復振りからして、日本企業の構造不況が懸念されるが、その原因は何?

温暖化ガス削減家計負担の麻生内閣の発表はでたらめでした

2009年10月31日 | 時事問題
朝日新聞 2009年10月31日4時11分
温室ガス25%減「家計負担36万円の試算は誤り」 
 政府の温暖化対策を話し合う副大臣級会合が30日、首相官邸で開かれた。温室効果ガス排出を20年までに90年比25%削減するという鳩山内閣の中期目標の経済影響を検証している専門家会合から、麻生前政権下で示された試算が誤りだったとの中間報告が提出された。
 中間報告で問題視された試算の数値は、麻生太郎前首相が今年6月、90年比8%削減という中期目標を表明した際に公表された。当時から民主党が主張していた25%削減を目標にした場合、1世帯あたりの家計負担が年間「36万円」になるとした。

政府発表の審議会などのシュミレーション結果の殆どは、科学的計算を装った政治的デマにすぎない。ゆめ信用なさるな。流すべき情報(結果)から都合のいい計算を行うことも出来るのだ。