ブログ 「ごまめの歯軋り」

読書子のための、政治・経済・社会・文化・科学・生命の議論の場

北朝鮮が核を放棄するはずがない。6者協議の目的はなくなった。

2006年12月11日 | 時事問題
2006年12月11日15時10分
6者協議、18日再開で再調整 北朝鮮からの要望受け
 北朝鮮の核問題をめぐる6者協議を18日から北京で開く方向で再調整していることが11日分かった。16日開催で関係各国がいったん合意していたが、北朝鮮側から18日にずらすよう要請があったという。 6者協議は昨年11月、米国による事実上の金融制裁に北朝鮮が強く反発し中断したが、今年10月末に再開することに合意していた。11月には米国のヒル国務次官補、中国の武大偉(ウー・ターウェイ)外務次官、北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官が北京に集まり、再開に向けた協議を進めていた。

意気消沈のブッシュから北は何を引き出せるか
もう北とは付き合うな。一度だって約束を守ったことがあるのか。せいぜい石油を騙し取られないように願うだけです。援助はせず隔離して放置することが一番の得策です。暴走して自爆するのを待ちましょう。原爆を飛ばすことは出来ない相談です。アメリカでさえ使えないおもちゃで、北は原爆、世界は水爆の時代ですよ。殆ど爆発しなかった原爆実験(失敗といっていい)です。安心して放置しておいて大丈夫です。騒いでやると北は喜んで食糧燃料をねだりますよ。パキスタンやインドが核を持ったとき日本は一度だって騒ぎましたか。無視しておいていいのです。

怪しげな結果の公表は、再試験の実施後に

2006年12月11日 | 時事問題
2006年12月10日20時26分
更年期障害ホルモン療法 乳がんリスク6割減 厚労省

 女性の更年期障害の治療に「ホルモン補充療法(HRT)」を実施しても乳がんになるリスクは上がらず、逆に6割ほど下がることが、厚生労働省研究班(主任研究者=佐伯俊昭・埼玉医科大教授)の調査でわかった。HRTは、米国の臨床試験で「乳がんのリスクを高める」とされて以来、国内でも敬遠されがちだったが、研究班は「更年期障害に悩む日本人にとっては、利益の方が大きい」としている。
日本国内では更年期障害の治療は普及しておらず、HRTに関する大規模な調査もなかった。米国での試験中止以降は副作用を恐れる人も多く、現在、HRTを受けている人は数%とされる。
 日本人の乳がんリスクが低かった原因について佐伯教授は、米国人と異なり乳がん発症のピークが閉経前の45~49歳にあること、HRTを何年も続ける米国人に比べて、使用期間が短いことなどを挙げている。


これだけ日米で正反対の結果が出るのはおかしい。HRTをやりましょうという宣伝か?対象が特殊な集団だったのか。もう一度試験をやりなすべきだ。

女性ホルモンであるエストロゲン投与(HRT)はかって環境ホルモン騒動のとき発がん性が心配された。勿論投与量に依存するもので一概に発現性があるとは言えない。現在ではむしろ適切な投与により更年期障害の緩和に役立つことが言われており、女性ホルモンを含む食品(大豆など)の摂取が推奨されてきた。だからといって乳がんリスクが下るとはいえるものではない。摂取対象が特殊な時期(年齢)に限っていえるのか、投与量や年齢対象を広げた再試験を実施すべきではないか。それから発表しても遅くはない。軽率な発表は後で言い訳が立たない。

流れてしまったASEAN会議へ、安部首相はフィリッピンへ夫人同伴で何をしにいったのか

2006年12月11日 | 時事問題
2006年12月11日10時51分
「1月8~13日」を比提案 延期のASEAN首脳会議
「1月8~13日」を比提案 延期のASEAN首脳会議
東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国のフィリピンのパイノール組織委員長は10日、同国中部セブで記者会見し、延期になったASEAN首脳会議などについて1月8日から13日の日程を各国に提案したと発表した。

2006年12月09日13時04分
北朝鮮に核放棄要求 日比首脳会談の共同声明
 フィリピンを公式訪問している安倍首相は9日、アロヨ大統領と会談した。両首脳は北朝鮮のミサイル発射と核実験を非難し、すべての核兵器と既存の核計画の放棄を求めることや、二国間の協力促進などを盛り込んだ共同声明に署名した。

2006年12月10日12時07分
安倍首相、フィリピンから帰国
 フィリピンを公式訪問していた安倍晋三首相は10日昼、羽田着の政府専用機で帰国した。(時事)

安部首相がフィリッピンに行った理由が分からない
 
 台風の影響が心配されるという理由で(本当は比の政情不安らしいが)ASEAN会議は開催されなかったにもかかわらず、安部首相は夫人同伴で何をしにフィリッピンまで行ったのだろうか。仕事らしいことは北朝鮮の核保有非難声明と友好の確認のようだが、当事者でないフィリッピンと犬の遠吠えのような北非難声明にいかほどの価値があるのか。ASEAN会議参加のスケジュールが組まれていたので無理やり行ったのか。全くわけのわからない安部首相の外遊劇ですな。

霞ヶ浦のレンコン収穫最盛期 初冬の風物詩

2006年12月11日 | 時事問題
2006年12月10日17時04分
レンコンの収穫、最盛期 茨城・土浦
 茨城県土浦市の霞ケ浦沿岸のハス田で、正月のおせち料理に欠かせないレンコンの収穫が最盛期を迎えている。同市の生産量は日本一

腰まで水に浸かって行われるレンコンの収穫

霞ヶ浦周辺の農村ではこの時期、寒いのに腰まで泥の中に浸かって水中ポンプでレンコンを洗いながら収穫する姿が見られる。この姿を見ればレンコンといえど感謝して喰うものだということが実感できる。

東京美術館散歩  「センチュリーミュージアム」

2006年12月11日 | 書評
センチュリーミュージアム(美術館名をクリックしますと付近地図が出ます)

総武線(中央線)御茶ノ水と水道橋の中間にある。お堀に沿って歩くと順天堂大学病院、東京医科歯科大学病院、杏林大学を過ぎたところの近代的なビルの地下にある。こんなビルに美術館があるとは誰も知らないだろう。主に書の展示が多いらしい。といのは何を見たのか資料も記憶も残っていない。余談だが近くには水戸藩下屋敷跡小石川後楽園や小石川東大植物園、森鴎外旧跡「観潮楼」があるので散歩コースになっている。