8月16日(日)
外に出ると危険なほどの暑さだそうです。
この連日の暑さで、大好きな散歩に出る事ができずにちょっとイラついております。
昨日に続き、山本玄峰老師のお話を書き綴って見ようと思います。
玄峰老師筆
初めてお軸を拝見してから、竜沢寺を訪ねたり本を読んだりいろいろ勉強しましたが、軸だけはどうしても見つかりませんでした。
30代の終わりの頃、和歌山県熊野神社を参拝して、湯峰温泉に泊まりました。
宿から自宅に電話すると、軸などよくお願いする方の留守番電話が入っていて、なんと玄峰老師の軸が出たという知らせがあり、その時の軸が「談玄月明夜」でした。
箱書
メクリ状態でしたので、表装し箱書までお願いして、後は到着を待つばかりでした。
箱書きは、妙心寺管長をされておりました、松山瑞雲老師が引き受けてくださいました。
お願いしてから3か月ほどで我が家に着きました。
瑞雲老師
玄峰老師の軸に快く箱書きをして下さいました瑞雲老師とのご縁を頂き、こんな嬉しい事はありませんでした。
湯峰温泉の伊勢屋さんの玄関前広場に玄峰老師絶筆の「玄峰塔」が建っております。
玄峰塔が建っていることを知らなかった私は、この塔の前で写真を撮り、現像して初めて「玄峰塔」だと知り、すごく恥じ入ったことを覚えております。
湯峰温泉は玄峰老師の生まれ故郷です。
生まれてすぐに捨てられた老師は、温泉の地熱で生き延びたといわれております。
是非出かけて見てください。
玄峰老師のお軸と出会いがあって良かったですね♪
とても素敵なお軸です~✨
また御箱書きは瑞雲老師、素晴らしいですね。
玄峰老師の出生のお話、胸にぐっときました。
御筆に老師の全人生が込められていますね。
機会をつくって出かけてみたいと思います。
こんにちは。
そうの通りだとおもいました。
お世話してくれた方には電話で連絡をして、語句も聴かずにお願いしました。
軸が届き開けてびっくりでした。
楷書に近い書体で、周りの方々も、あまり見た事がないというほど珍しいそうです。
湯峰温泉近くで誕生した玄峰老師は、生まれてすぐに、口減らしのために捨てられたそうです。
私も機会をつくって出かけてみたいと思っております。
ありがとうございました。
月明かりの下、tyako様の、茶道をなさってこられた道のりをお伺いしたいものです。
茶道はじめたばかりの通りすがりのもので、お床の景色に惹かれ、拝見させていただいておりました。
失礼をお許しくださいませ。
こんにちは。
コメントをいただきましてありがとうございます。
私の拙いブログを見ていただけるだけでありがたい事と思っております。
茶道を始めたばかりとか、始めたばかりで床の間が気になるとは驚きです。
ご謙遜でしょうが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。