tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

キレンゲショウマがもう直ぐに

2011-09-23 19:06:25 | 日常雑感
今日はお彼岸、穏やかな過ごしやすい一日でしたが、夕方から雲がモクモクと現れ、カミナリが鳴ったり、雨がぱらついたり、そしてお日様が顔を覗かせたりと目まぐるしい夕暮れでした。そんな夕暮れでしたが、初めてダブルレインボーを見ました。この虹を見ると願いが叶うとか・・・。

朝一番で野草棚に水をやりに行くと、キレンゲショウマの蕾が開く寸前の綺麗なところでした。


キレンゲショウマもう直ぐ開花

この花のは、東京大学植物学教室初代教授の矢田部良吉博士の命名で、日本人として最初に発見した植物の属種として知られています。また、世界的にも稀少植物の一つであるといわれております。
ユキノシタ科キレンゲショウマ属の多年生大型草本で、キンポウゲ科のレンゲショウマに似た植物であることから和名を「黄蓮華升麻」と書きます。


風で傷ついております
 
山では8月上旬ごろから咲き始めますが、人の手で育てられているものは、9月に入ってから咲き始めます。

我家に来てから十数年経ちますが、毎年3~4本の芽を出し花を咲かせます。分けてくれた友人はすでに絶えてしまったと嘆いておりますが、里帰りさせるほど増えもしませんので分けてもあげられずにいます。最も、友人は「うちへ来ると絶えちゃうから・・・」と言っておりますので私もその気になっておりますが・・・。

毎年お彼岸の頃咲きますので一本頂いてご先祖様に供えております。きっと喜んでいると思っております。
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