tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

重陽の節句は「茶 長寿友」を・・・

2021-09-09 17:03:08 | 自宅の飾り付け

9月9日(木)重陽の節句

今日は九が重なる「重陽の節句」です。

稽古日に当たったいれば、着せ綿の御菓子を頂くところですが・・・

天気予報では、午後から大雨という予報でしたが、珍しく大外れで青空が広がって日差しが戻って来ました。

晴れれば暑くなりますので、体温の調整が難しい季節でもあります。

今日は、明日からのお稽古に備えて、掃除をしたり道具を整えたりと、何となく忙しい1日でした。

準備も済んで

明日は、私共社中の最長老の方がお出でになるという事で点茶盤を用意いたしました。

立ったり座ったりが大変なお歳ですので、出来るだけのサポートをしたいと思っております。

私が、その方のお歳までできるかと云われれば考えてしまいます。

大宗匠ご染筆

大宗匠になられてからの扇で、「茶 長寿友 玄室 九十一翁」と揮毫されたものです。

今日1日だけ床の間に飾って置くつもりです。

待合

待合には、海仙宗匠の色紙を掛けました。

ヤジロベェの画賛で「不倒」です。

待合床の間

三尺の狭い床の間ですので色紙くらいしか掛けるスペースがありません。

バランスを取って倒れない「ヤジロベェ」今の世の中に通じるものがありように思われます。

絶妙なバランス・・・これは難しい・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする