tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

「上り羊羹」は・・・

2016-05-29 18:16:07 | 茶の湯
5月29日(日)
少し動くと汗ばむようでしたが、この時季としては爽やかな一日と云えます。
今日は朝から覚悟を決めて、やっと衣替えができました。

衣類を分類しながらですので、時間はかかりましたが、どなたもしている事だと思います。

   
   三時

お茶道具も入れ替えをいておりましたから、午後三時、やっと先が見えて来ましたのでひと休みです。
美濃忠の「上り羊羹」を頂き、そして一服です。

水羊羹のような感じですが、口にいれれば違いは直ぐに分かります。
口に入れると舌にまとわりつくような食感と優しい甘さが本物の味を感じさせます。

柔らかな弾力と粘り気がありますので、包丁では切りににくいので、専用の糸が付いております。

   
   一服

分厚く切った「上り羊羹」を二切れペロリと食べて、頂いたお茶は、今日の疲れをいっぺんにどこかへ連れ去ってくれました。
この「上り羊羹」は、尾張徳川家御用のお菓子でしたので「お上のお召し上がる羊羹」と云う意味で名付けられたそうです。

送ってくれた友人に感謝!!









コメント (2)
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