6日、「レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校」で初めての講座を受けてきました。
このクラスの定員は、僅か8名。
彫金の作業台が人数分備えてあり、初歩的なハードワックスの削り出し、銀板の糸鋸引き、石留めのひとつビーズ留めの掘り起こし、研磨作業などの作業を、実際のマスタージュエラーから指導を受けての2時間でした。
もちろん、私はそれぞれの作業は日頃普通にやっているわけですが、世界的なハイジュエリーの職人さんの技というか、使う工具や研磨剤、糸鋸やヤスリ掛けのテクニックなどなどが、どんなものなのかに興味津々でした。
ここに来るまでは、かなり最先端のもの凄い機器が使われているんだろうと勝手に思い込んでいたんですが、実際は基本的なシンプルな工具だけで、まさに巧みな技で全ての工程を地道にやっているということに衝撃を受けたのでした。
非常に濃密な2時間は、あっという間に過ぎました。
最後に立派な修了証を頂きました。
また金曜日に「ジュエリーの芸術史」の講座を受けます。
プライベートではバタバタと忙しい中ですが、体力温存して行ってきます。