桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

食べること、生きること

2011-02-13 16:39:13 | 自閉症のtoshiya

はたちになってから早3年!

月日が過ぎるのは早い。

うちに下さる年賀状にも「トシくんのことブログで見てますよー」というコメントが多く、学校を卒業してしまった現在は、私がここでトシヤの近況をお伝えするのもひとつの役目かなと思っています。

ということで、最近のトシヤですが、

今もずっと週末に、スペシャルオリンピックス神奈川のアスリートとして6~7キロ走りこんで体を作っています。今年も去年に続き、山中湖マラソンに出場する予定なので。

情緒的には時々自傷が続いてしまうような不安定さがありますが、これは季節柄ということもあると思っています(木の芽時)。

活動ホームでの余暇活動でときどきカラオケをやるそうなのですが、十八番は「犬のおまわりさん」とか「どんぐりころころ」だそうです
トシヤ、23歳です(`д´o)

最近変わってきたなーと感じるのは、食べ物の嗜好です。

好きなものは変わりませんけど、以前は食べられなかったものもかなりOKになってきました。

和菓子系(特にお餅とかお団子)が苦手だったのですが、試しに出すとお饅頭とか最中なども食べますし、すいとん(小麦粉団子ですよね)も食べるようになりました。

わが家はトシヤが練り物がダメだったので滅多に食卓に登場しないメニューだった「おでん」でしたが、この寒さなので作ってみたら、トシヤもぺろりと完食

当たり前ですけど、人間は年齢とともに嗜好も変化していくんだなと改めて気づかされています。

私の経験則からの持論ですが、『人にとっての食べられるもの(種類)とは自分が受け入れられる世界の広さを表している』というのがあります。

トシヤは自閉症ということもあり、幼いころは自分が受容できる世界(空間)がほんとに狭くて偏っていたのと比例して、食べられるものも偏りがありました。

それがいろんな経験を積むこと、たとえば給食、キャンプ、よそのお宅での食事などで食べられるものが増え偏食を克服していくのと同時に、受容できる世界も広がってきていました。

学校という社会をすっかり卒業して3年。
その間に世界を徐々に拡げていってるんだということがわかって、私は少し安心しています。