今日は私の大事な友達が手術を受ける日でした。
昨年の暮に「話したいことがあるの」と言ってカミングアウトしてくれてから、私はずっと友達のことを気に掛けていました。
ご家族がちゃんとついておられますので、私は私の出来ることで励まそうと思って、まめにお手紙を書くことにしていました。
入院直前にも手紙を出したら、メールで「あなたの優しい心遣いに癒される」とお礼を言ってくれました。
いまどきは内視鏡手術が発達しており、彼女もごく少ない入院で済むそうですが、やはり不安も大きいと思うのです。
少しでも気持ちが和らげればいいなという思いです。
そして、今日は郵便受けに海外からのお手紙が届いていました。
まだお会いしたことはないのだけど、お互いに波瀾万丈の人生を前向きに生きてる同士としてずっとメールや手紙のやり取りをしている女性から、ほんとに久しぶりに近況を知らせる手紙でした。
いろいろと事情があったようで、しばらく音沙汰がなくて大変心配していたのです。
やっと落ち着いて以前のように元気になられたようで、ほんとうにホッとしたし嬉しかったですよ。
つい1週間ほど前には、私の手紙を受取ったという実家の両親の元気な声を聞いてひと安心したこともありました。
自分の家族はもちろん、友人知人、周りの人がいろいろありながらも元気でいてくれるというのは、なんて嬉しいことなのでしょう。
ほんとをいうと、まだいろいろと気に掛かっている友人知人がいるのですが、なかなかいっぺんに手紙を書くことが出来ずにいます。
私の職業は、言うなればひとを癒し元気づけることですが、最近は私のライフワークでもあると自覚するようになってきました。
立て続けに似たようなことが展開されたことで、よりその気持ちがはっきりしました。
毎日少しずつでも、気に掛かる人とのコミュニケーションに充てられたらなと思います。