今日のように暖かな雨のことを催花雨(さいかう)というそうです。
桜の樹の中は、もう開花のスタンバイで真っ赤なんだろうな。
そういう私、
雨なのに、豪雨なのに
懲りずにシルバークレイの工房へ行きました。
てか、火曜日に下ごしらえに行ってるから今週2度目(計4時間使ってます)です。
ワイルドストロベリーの葉っぱのモールドで何度もアクセサリーを作っていますが、今回はイチゴも欲しいなと思って挑戦。
たかが小さなイチゴ。
でも簡単に見えて、実はかなり手間暇掛かっておるのですよ。
小さいけど、銀粘土のむく(すべて粘土ってこと)で作ると かなり重たくなりますし、第一高価な銀粘土が勿体ない!
で、中身を中子粘土という紙粘土みたいなので作って1週間乾かし、それを銀粘土で包んで実を形作ります。
それをさらに乾燥させてツブツブに模した2mm大の合成石を埋め込んで乾かし、ヘタの部分を貼り付けて再度乾燥させ、差し丸カンという金具をペーストで埋め込んで乾かし、やっと焼成・・・ふぅ
イチゴを焼いてる間に、今度は3日前に作っておいた葉っぱの乾燥体を削ってテントウムシをくっつけ、後ろに粘土のカンをつけまた乾燥。
焼く前にテントウムシの模様をカービングします。
その後、焼成。
焼きあがった葉っぱとイチゴをブラシで磨いたり、スポンジやすりで磨いて銀地を出し、8割完成。
ここで2時間の工房使用時間が終わったので、あとは帰宅後に皮テープに通して金具をつけて、やっとチョーカーが出来上がり
完成品がこちらです
合成石をもっと豪勢に使えばよかった・・・。
実は、訳あって葉っぱとイチゴの粘土を違うメーカーのを使ってます。
今後の参考のために使い勝手を比較したかったんです。 作るものによって使い分けした方が良かったりするらしいんですよ。
おかげさまで途中でパニクりました
うっかり混ぜると、ひび割れたりする可能性が無きにしも非ずだそうですから。
気に入ってますが、ちょいと重たいです・・・